メルペイの使い方とメリット・デメリットをメルペイヘビーユーザーが解説

更新日:2020/05/21

2019年2月13日にサービスがスタートした、キャッシュレス決済サービスのメルペイ。

サービス開始から4ヶ月弱で登録者数200万人を突破!

2019年10月時点では登録者数が500万人を超え、急速なスピードで利用者を拡大しています。

2020年3月は、メルペイ1周年を記念した最大50%ポイント還元キャンペーンを実施中です!

そんなメルペイを使ってみたいとは思いつつ、こんな不安を抱えている人がまだまだたくさんいるのではないでしょうか。

「メルカリを利用していないけど使えるの?」
「使い方が難しそう・・・」
「キャッシュレス決済っていろいろありすぎてメルペイを使うメリットがわからない・・・」

そんな悩めるみなさんのために、メルペイヘビーユーザーのアトムくん編集長:タナカが、メルペイの使い方からメリット・デメリットまで徹底解説していきます!

ちなみに私は、メルカリが始まった2013年からずっとメルカリを利用しています。

メルペイがスタートしたときも、ソッコーで使い始めました。

そんな私だからこそ伝えられるメルペイの全てを、余すところなくみなさんにお届けします!

まずはメルペイがいったいどんな特徴をもったキャッシュレス決済サービスなのか、簡単に説明させてください。


編集長:タナカコウイチロウ 氏
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
親の借金で一家離散した後、奨学金で大学進学。
借金の酸いも甘いも知るオトコ。

メルペイとは

メルペイは、2019年の2月13日にスタートしたキャッシュレス決済サービスです。

メルペイの大きな特徴はこの2つ。

  1. メルカリの売上金がメルペイで利用できる
  2. メルペイスマート払いで後払い決済ができる

メルペイがはじまるまで、メルカリの売上金を使うためには、いちど自分の口座に振り込んでもらう必要があったんです。

メルカリの売上を振込んでもらうための申請は、申請から入金までタイムラグがあったり、10,000円以上でなければ手数料が発生したりするので、正直かなり不便でした。

メルペイを使えば、メルカリの売上金を現金化することなくすぐに利用できます。

メルカリの売上がなくてもメルペイは使える

メルペイの利用は、メルカリの売上がなくても大丈夫です。

お使いの銀行口座を登録し、そこからメルペイに入金(チャージ)すれば、入金した金額分メルペイで決済できますよ。

メルペイに登録できる銀行口座は以下をご覧下さい。

メルペイに登録できる銀行口座を見る
メガバンク みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、
りそな銀行、ゆうちょ銀行
ネット・外国銀行 イオン銀行、SBJ銀行、auじぶん銀行、
ジャパンネット銀行、楽天銀行
信用金庫 一部対象外
北海道 北洋銀行、北海道銀行
東北地方 青森銀行、秋田銀行、岩手銀行、
北日本銀行、きらやか銀行、七十七銀行、
荘内銀行、仙台銀行、大東銀行、
東邦銀行、東北銀行、福島銀行、
北都銀行、山形銀行、みちのく銀行
関東地方 足利銀行、神奈川銀行、群馬銀行、
京葉銀行、埼玉りそな銀行、常陽銀行、
千葉銀行、千葉興業銀行、筑波銀行、
東和銀行、栃木銀行、武蔵野銀行、
横浜銀行
中部地方 愛知銀行、大垣共立銀行、静岡銀行、
静岡中央銀行清水銀行、十六銀行、大光銀行、
第三銀行、第四銀行、中京銀行、
富山銀行、長野銀行、八十二銀行、
福邦銀行、北陸銀行、三重銀行、
福井銀行、山梨中央銀行
近畿地方 池田泉州銀行、紀陽銀行、京都銀行、
滋賀銀行、南都銀行
中国地方 鳥取銀行、トマト銀行、中国銀行 、
広島銀行、もみじ銀行、山口銀行
四国地方 阿波銀行、伊予銀行、愛媛銀行、
香川銀行、高知銀行、四国銀行、
徳島銀行、百十四銀行
九州地方 福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡中央銀行、
筑邦銀行、北九州銀行、佐賀銀行、
佐賀共栄銀行、親和銀行、長崎銀行、
熊本銀行、大分銀行 、豊和銀行、
宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄銀行、
琉球銀行、沖縄海邦銀行

「メルカリも使ってないし、銀行口座を登録するのもちょっと・・・」と感じている方は、メルペイの後払い決済を利用してみてはどうでしょう。

また、2020年1月28日から、全国のセブン銀行ATMからチャージすることも可能になりました。

 

つづいては、メルペイのもうひとつの大きな特徴、メルペイスマート払いについて紹介します。

メルペイなら後払い決済が利用可能

メルペイは、メルペイスマート払いという後払い決済が利用できます(18歳未満は利用不可)。

メルペイスマート払いを使えば、何回メルペイで決済したとしても、実際にお金を支払う回数は1回でOK。

月の末日が締め日となり、1ヶ月間で利用したメルペイスマート払いの合計額を翌月末までに支払う仕組みです。

実際に利用してみると、まるでクレジットカードのような感覚でした。

利用限度額は自分で決められる

メルペイスマート払いを利用できる金額は、自分で上限を設定することができるので、使いすぎないように無理のない利用額を設定しておきましょう。

なおメルペイスマート払いの1ヶ月の利用可能額は、利用状況や本人の与信によってメルペイが決定します。

アトムくん編集部のタナカは20万円まで、高山は5万円まででした。

有名なキャッシュレス決済サービスの中で後払い決済が利用できるものは、メルペイの他、楽天ペイくらいでしょうか。

今後さらに、後払い決済を導入する○○ペイが増えてくるかもしれませんね・・・。

メルペイスマート払いの清算方法

メルペイスマート払いで決済した金額は、翌月末までに清算しなければなりません。

メルペイスマート払いの清算方法は次の3つです。

残高払い アプリ内のメルペイ残高で支払い。
11日、16日、26日のいずれかの日に自動引落設定も可能。
※手数料無料
コンビニ/ATM払い 近くのコンビニやATMで現金清算。 【利用可能コンビニ】

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ
  • セイコーマート

【銀行ATM】 Pay-easyを利用。 パソコンや携帯電話でも利用できる。
※手数料300円

口座振替 メルペイスマート払い用の振替口座を登録し、毎月10日までに振替申請を行うと、27日に口座引落としされる。
※手数料300円

上記のように、メルペイ残高で清算する以外の方法は手数料が300円必要になります。

私の場合、メルペイスマート払いの清算をコンビニですることが多いですね。

たしかに300円の手数料は発生しますが、口座の登録なしで利用できる利便性を考えると、そこまで大きな出費だとは感じていません。

ただ、メルペイの利用をメルペイスマート払いのみにしたいのなら、銀行口座を登録して、メルペイ残高をチャージして清算する方がお得に利用できますよ。

 

さて続いては、いよいよメルペイの使い方の解説です。

初めての人でもわかりやすいメルペイの使い方

「メルペイはメルカリをやっていなくても利用できる」
「メルペイにはメルペイスマート払いという後払い決済がある」

メルペイがもつ2つの特徴を知って、みなさんもメルペイを使ってみたくなったのではないですか?

次に紹介するのは、メルペイを実際に利用する方法です。

メルペイの使い方をわかりやすく伝えるために、メルカリを使ったことはあったけど、まだメルペイを使ったことがなかった、アトムくん編集部の高山に協力してもらいました!

(メルカリを利用したことがない方は、まずメルカリのアプリをダウンロードしておいてくださいね)

メルペイ利用の最初の関門は本人確認

メルペイを利用するためには、メルペイにお支払い用銀行口座を登録するか、“アプリでかんたん本人確認”をしなければなりません。

今回アトムくん編集部の高山には“アプリでかんたん本人確認”をしてもらいました。

ただ・・・。アプリでかんたんとは言いながらも、この本人確認には意外と手間がかかるんです

高山にメルペイの本人確認をしてもらったところ、本人確認の作業に15分くらいの時間がかかりました。

メルペイの“アプリでかんたん本人確認”の手順は以下の通りです。

  1. 本人確認書類(運転免許証、在留カード、パスポートのみ)を用意する
  2. 本人確認書類と自分の顔が一緒に入るようにスマホのインカメで映す
  3. “アプリでかんたん本人確認”の指示に従い顔を動かす(右を向いたり、まばたきしたり)
  4. 本人情報入力画面で必要情報を入力する(本人確認書類と入力情報が異なる場合は補完書類を撮影)
  5. 4桁のパスコードを設定

自宅で行うなら難しくはないのですが、出先で他人に絶対見られたくない作業ですね・・・。

“アプリでかんたん本人確認”は、自宅で済ませることを強くおすすめします。

なお、アトムくん編集部の高山が“かんたん本人確認”を終えてから、本人確認が完了するまでにかかった時間は3時間ほどでした。

指定の本人確認書類がないなら銀行口座を登録

メルペイの“かんたん本人確認”を利用するためには、運転免許証か在留カード、パスポートのいずれかが必要です。

そのため、「保険証しか持っていない・・・」「学生証しか持っていない・・・」という場合は、メルペイに支払い用銀行口座を登録しましょう。

メルペイでは、支払い用銀行口座を登録することで、本人確認が完了します。

また、支払い用銀行口座の登録にはたくさんのメリットがあります。

なので、“かんたん本人確認”で本人確認をすませた方も、支払い用銀行口座の登録を行っておいてください。

支払い用銀行口座を登録するメリットはこの5つです。

  1. メルペイ残高をチャージできる
  2. メルカリ売上金でメルペイポイントを購入する必要がなくなる
  3. メルカリ売上金の振込申請期限がなくなる
  4. 銀行口座に出金するタイムラグが1営業日になる※ゆうちょ銀行は除く
  5. メルペイスマート払いの清算で手数料無料の自動引落が利用できる

口座を登録するのを手間に感じるかもしれませんが、やっておいて損はありませんよ。

実際に私も、銀行口座を登録してみました。

ちなみに、銀行口座の登録は“かんたん本人確認”よりもよっぽどかんたんです・・・。

自分が利用している銀行口座を選んで、利用規約を読み、口座番号や暗証番号を入力するだけ。

メルペイは2019年12月9日から信用金庫との口座提携もスタートしたので、支払い口座につかっている信用金庫の口座を登録することにしました。

口座の登録とチャージ開始日のタイムラグに注意

無事に口座登録が完了し、さっそく残高をチャージしようとすると・・・、なんとチャージに失敗!?

どうやら信用金庫は、口座を登録した2営業日以降でなければ、メルペイ残高をチャージすることができないようです。

銀行を登録してすぐにメルペイを利用したい方は、登録する銀行口座が登録後すぐのメルペイ残高チャージに対応しているかよく確認しておいてください。

口座の登録後の残高チャージにタイムラグがある金融機関はご覧の通りです。

タイムラグ 金融機関
1営業日 東邦銀行
2営業日 青森銀行、秋田銀行、岩手銀行、
荘内銀行、東北銀行、北都銀行、
足利銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、
静岡銀行、清水銀行、第四銀行、
福井銀行、山梨中央銀行、大分銀行
信用金庫
3営業日 伊予銀行

上記の口座を登録する場合は、登録が完了してから残高チャージができる前にタイムラグがあることを覚えておいてくださいね。

メルペイで決済する方法は4種類

メルペイで本人確認が完了すれば、あとはもう使うだけ!

メルペイをお店でつかうときには、以下2つの決済方法が用意されています。

決済方法 特徴
iD決済 iD決済が利用可能なお店で利用できる。
コード決済 メルペイもしくはSmart Codeロゴがあるお店で利用できる。
アプリ上でQRコード・バーコードを表示させて店員が読みとる方法と、
お店に提示されているQRコードをアプリで読み込む方法がある。

iD決済は利用可能な店舗が多く、店員さんも慣れているからか、スムーズに決済が終わるのでおすすめですよ。

iD決済ができるのは、メルペイならではのメリットと言えますね。

 

では最後に、サービス開始当初からメルペイを利用していて感じた、メルペイのメリットとデメリットを紹介します。

メルペイのメリット・デメリット

まずはメルペイのメリットとデメリットを一気に紹介します。

サービス開始からずっとメルペイを使っているからこそお伝えできる、公式サイトでは語られないメリット・デメリットなので、ぜひ参考にして下さい。

【メルペイのメリット】

  • メルカリユーザーならすぐに始められる
  • メルペイスマート払い(後払い決済)が便利
  • apple payとの紐づけが便利
  • iD決済があるので「○○ペイで」と言わなくてもいい

【デメリット】

  • チャージ方法の選択肢が少ない
  • クーポンが抽選

まずはメルペイのメリットから詳しく解説します。

【メルペイのメリットその1】メルカリユーザーならすぐに始められる

メルペイは、メルカリの売上があればすぐに利用することができます。

私がメルペイを利用し始めたのも、メルカリの売上があったからでした。

先に紹介したとおり、メルペイが登場するまで、メルカリの売上を利用するには自分の銀行口座へ振込依頼をする必要があったのです。

しかも、10,000円未満の金額を振込んでもらう場合は手数料が発生していました。

なので私は、「売上が10,000円以上貯まるまでは振込申請しないでおこう・・・」と決めていたんです。

メルペイがスタートしてからは、少ない金額の売上もすぐに利用することができるようになったので、本当にありがたく感じています。

メルカリユーザーのみなさん、メルペイをはじめない手はないですよ!

【メルペイのメリットその2】メルペイスマート払い(後払い決済)が便利

後払い決済ができるメルペイスマート払いは、クレジットカードのような使い方ができるので本当に便利です。

私の場合、普段利用しているクレジットカードとメルペイスマート払いの締め支払日が異なるので、重宝しています。

おすすめの利用方法は、ポイント還元のキャンペーンを行っているタイミングだけ、メルペイスマート払いをつかうこと。

2019年8月に行われた、メルペイスマート払い(当時はメルペイあと払い)で最大70%ポイント還元されるキャンペーンのときは、ポイント還元上限の1,500ポイントが貯まるギリギリまでメルペイスマート払いを利用しました。

ポイント還元の上限ギリギリの金額なら、後払いが大きな負担にはならないはず。

普段コンビニなどを利用するときの支払いをメルペイに変えるだけでポイントが貯まるので、お得感満載ですよ。

【メルペイのメリットその3】apple payとの紐づけが便利

普段iPhoneを利用している方なら、メルペイとapple payを紐づけておくと便利です。

メルペイとapple payを紐づけることで、iPhoneのスリープボタン(本体右上の横についているボタン。電源ボタンとも)を2回押せばメルペイが起動し、iD決済ができます。

わざわざメルカリのアプリを開く必要がないので、レジの前で慌てたり手間取ったりすることなくスマートに利用できます。

また、iD決済が利用できることにもメリットがあります。

【メルペイのメリットその4】iD決済があるので「○○ペイで」と言わなくてもいい

「○○ペイで」とレジで言うのが、なんだか照れくさく感じたことはありませんか?

メルペイならiD決済が利用できるので、店員さんには「iDで」と伝えるだけでOK。

おかげでメルペイを使うときに戸惑ったことは一度もありません。

「○○ペイで」というと、各キャッシュレス決済サービスで支払い方法がことなるため、店員さんも混乱してしまうかもしれませんよね。

iD決済は2005年からスタートしているので、店員さんがレジの処理に困ることもほとんどないでしょう。

メルペイのデメリットはチャージ方法が限られていること

メルペイをずっと利用してきましたが、メルペイにデメリットらしいデメリットを感じたことはありません。

ただ、強いてデメリットをあげるとすれば、メルペイ残高のチャージ方法が限られていることでしょうか。

代表的なキャッシュレス決済サービスのチャージ方法を比較してみました。

サービス名 チャージ方法
メルペイ
  1. メルカリ売上金
  2. 登録銀行口座から
  3. セブン銀行から(New!!2020年1月28日より)
PayPay
  1. 銀行口座から
  2. Yahoo!カード
  3. ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
  4. セブン銀行ATMを使って現金チャージ
  5. ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
LINEペイ
  1. 銀行口座から
  2. セブン銀行ATM
  3. ファミリーマートのFamiポート
  4. LINEペイカード
  5. QRコード・バーコード
楽天ペイ
  1. クレジットカードから
  2. ラクマ売上金
  3. 楽天銀行から

各キャッシュレス決済サービスのチャージ方法を比較すると、メルペイのチャージ方法の少なさが浮き彫りに・・・。

ただ、2020年の1月28日からセブン銀行からのチャージも可能になったので、銀行口座の登録をしなくても利用できるようになったのは嬉しいですね!

クーポンが抽選になったのも残念・・・

メルペイは、メルペイの加盟店舗で利用できるクーポンが配信されています。

クーポンには、誰でもすぐに利用できるものと、抽選の結果あたりが出れば利用できるものの2種類。

ただ残念なのが、以前は抽選なしで利用できるクーポンばかりだったのに、今は抽選で当たらなければ利用できないクーポンがメインになってしまったこと。

コンビニスイーツやホットスナックが、11円で購入できるクーポンが配信されたこともありました(サービス開始直後の大盤振る舞いだったのでしょうか・・・)。

抽選ではなく全員が使えるクーポンが増えれば嬉しいですね。

まとめ

メルペイは、メルカユーザーならすぐにでも始めていただきたいキャッシュレス決済サービスです。

メルカリユーザーではない方も利用可能なので安心してくださいね。

メルペイを使い始めるなら、まずは本人確認。

“アプリでかんたん本人確認”または銀行口座の登録で本人確認ができます。

本人確認の作業は15分程度、そこから3時間前後で本人確認完了です。

あとはメルカリの売上金または登録口座からメルペイ残高をチャージして、すぐにメルペイを利用することができます。

また、便利なメルペイスマート払い(後払い決済)なら、チャージなしで利用できますよ。

執筆者からのコメント
タナカコウイチロウ

キャッシュレス決済サービスはポイント還元が豊富で、現金で支払うよりお得です。

クレジットカードは持たず現金派!という方も、メルペイなら銀行口座からチャージした分しか利用しないので、抵抗なく利用できるのではないでしょうか。

ちなみに私は、レジが混みやすいコンビニでの支払いは、すべてメルペイを利用しています。

スムーズに決済が終わるので、一度使いだしたら現金払いに戻れなくなるかもしれませんよ。