アルバイトがカードローン申込する前に知りたい審査ポイント

更新日:2018/06/07

カードローンには、主に消費者金融カードローンと銀行カードローンの2種類があります。
いずれのカードローンでも主な審査基準は安定した収入があるかどうかなので、安定収入さえあれば正規雇用ではないアルバイトでもお金が借りられます

今回は、アルバイトがカードローンに申し込む場合の審査ポイントについて、消費者金融カードローンと銀行カードローンの特徴を比べながら解説していきます。

カードローンの主な審査ポイント2点

カードローンに申し込む前に、カードローン審査の評価基準について確認しておきましょう。

ポイント(1)収入の安定性

利用する金融機関に関わらず、カードローン審査の主な評価ポイントは申込者の収入の安定性です。
安定した継続収入があることは、返済能力の高さの証明となるからです。

安定収入とは、一般的には勤務先から定期的にもらう給与所得や、自営業や農林水産業などによる定期収入などを指します。

一方で、次のような職業の方は、無職とみなされてしまうためカードローンの審査通過は難しくなります。

カードローン審査で無職とみなされる職業

  1. 学生
  2. 専業主婦
  3. 失業保険受給者
  4. 生活保護受給者

※生活費が一生涯給付される年金受給者は、失業保険や生活保護受給者と違いほとんどのケースで安定収入があるとみなされます。

主なカードローン審査では、利用者自身に収入がなければ審査通過は厳しくなります。
クレジットカードの場合は世帯収入があれば申込者本人が専業主婦や学生であっても契約できますが、カードローンは無職と判断される申込者は契約できないことが多いのです。(一部のカードローンでは学生や専業主婦でも利用できるコトがあります)

しかし、学生や専業主婦、失業保険受給者、生活保護受給者であっても、パートやアルバイトによる収入があればカードローン審査では無職とはみなされません

勤務期間や年収によって利用限度額が減額されたり、適用金利が高くなったりする可能性はあるものの、なんらかの給与所得があれば審査通過が期待できるのがカードローンの特長なのです。

カードローンはパートやアルバイトでも申し込みできる

ポイント(2)良好なクレジットヒストリー

銀行や消費者金融が申込者を審査するときには、かならず申込者のクレジットヒストリーを照会して申込者の信用力を評価します。

クレジットヒストリーとは、簡単にいえばローンやクレジットの利用歴のこと。
わたし達のクレジットヒストリーは個人信用情報機関と呼ばれる場所に記録されていて、加盟金融機関がいつでも確認できるようになっているのです。

クレジットヒストリーが登録されている個人信用情報機関のうち、加盟金融機関の数が一番多いのはCICです。

CICには毎月1回、加盟金融機関(銀行や消費者金融、クレジットカード会社など)から最新の顧客情報が登録され、顧客のローンやクレジットの支払実績(または返済実績)が過去24ヶ月間にわたって保管されます。
このクレジットヒストリーにローンやクレジットなどの未払情報が残っている申込者は、審査でカードローン契約を却下される危険性が高まってしまうのです。

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また、ローンやクレジットの滞納が61日あるいは3ヶ月以上続いているときや、申込者が自己破産したときには、それらの内容が「異動情報」という項目で記録されます。

異動情報に記録がある申込者は信用力が著しく欠如しているとみなされるため、カードローン審査に通過する可能性はまずありません。

反対に、クレジットヒストリーの内容が良好であれば、パート・アルバイトでもカードローン審査通過率がアップし、より有利な条件で契約内容を結べるようになります。
良好なクレジットヒストリーのポイントは、ローンやクレジットの未払がないことや、他社との契約額が年収に見合った金額であること、他社と長期間に渡って良好な契約を続けられていること、などです。

カードローン審査の主な否決理由

カードローン審査で契約を却下される主な理由は、次の5ケースです。

カードローン審査の主な7つの否決理由

  1. 他社で延滞経験がある
  2. ローンやクレジットの異動歴がある
  3. 希望額が年収に見合っていない
  4. 収入が不安定(勤務年数が短いなど)
  5. 他社の借入件数や残高が多い
  6. 直近の申込件数が多い
  7. クレジットヒストリーが白紙である

他社の借入件数や残高、直近の申込件数が多いコトは、「相当困窮している」「他社で十分な信用を得られていない」などのマイナスイメージに繋がります。
借入件数や申込件数などが多いからといって即刻審査を打ち切られてしまう危険性はないでしょうが、年収が比較的少なめであったり、転勤しがちであるなどの負の情報と重なれば審査否決となり得るでしょう。

個人信用情報機関が保管している申込情報は、直近6ヶ月分しか保管されません。
申し込みが立て続いている人は、審査通過率を上げるためにも6ヶ月以上間を空けて次のカードローンに申し込みましょう。

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クレジットヒストリーが白紙であるコトは、俗に「スーパーホワイト」と呼ばれています。

現金主義の方に多いスーパーホワイトですが、実はこの現象、過去に自己破産や民事再生などをしたために金融商品が使えなくなっている人にも同様に起こり得る現象なのです。

そのため、金融機関としては「スーパーホワイトの申込者=何か訳ありの申込者」と疑わざるを得ません。
あらぬ疑いを持たれないためにも、カードローン審査の通過率を上げるためには過去に何らかのローンやクレジットを利用しておく必要があります。

ちなみに、クレジットヒストリーに記録される一番身近で手軽な取り引きは、携帯代金の分割払いです。
分割払いならクレジットカードやカードローンのように特別なカードを作らなくても利用できるので、現金主義の方でも取り入れやすいのではないでしょうか。

カードローンの審査システムは消費者金融も銀行も同じ

銀行カードローンは銀行が単独で発行しているわけではなく、「保証会社※」という名目でノンバンクの金融機関がバックに付いています。
※保証会社・・・利用者が返済できなくなった場合に銀行に弁済してくれる会社のこと。
そのため、銀行カードローンでは審査の一部は銀行側で行われますが、審査通過の可否に関わる審査の大部分はノンバンクの保証会社によって実施されます。

カードローンにおける保証会社と銀行の関係

消費者金融カードローンの審査と銀行カードローンの保証会社の審査は、いずれも「スコアリングシステム」と呼ばれる方式で進められます。
スコアリングシステムでは申込者の信用力をマニュアルに沿って点数化して審査結果を導き出すため、早ければ数分で審査結果が出せます。

カードローンの審査システムについては、消費者金融と銀行とのあいだに大きな違いはありませんが、審査基準についてはどうでしょうか?

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銀行が直接審査をするプロパー融資の場合は、貸倒れの可能性があれば審査は通過しません。

しかし、保証会社付きのカードローンでは、利用者が3ヶ月以上延滞すると保証会社が保証履行(代位弁済)を実施してくれるため、貸倒れの心配がありません。

銀行にはまったくリスクがない銀行カードローンでは、保証会社の審査結果が契約可否の要ということになります。
保証会社の審査基準は自社で直接融資するときと同じレベルなので、消費者金融と銀行とのカードローンの審査基準は実質的には同じといえるでしょう。

消費者金融と銀行カードローンとの法律的規制の違い

ノンバンクである消費者金融は、貸金業法によって規制される貸金業者のひとつです。
そのため、消費者金融カードローンは、出資法の上限金利や、貸金業法の年収の1/3までという貸付制限(総量規制)の対象となります。

総量規制の図

一方で銀行カードローンについては貸金業法の規制を受けないので、総量規制の対象外となっています。
※関連:貸金業法(総量規制)の影響を受けない銀行カードローン

ただし、貸付金利に関しては利息制限法の規制を受けるので上限金利に関しては同じですが、資金調達コストの違いから銀行カードローンのほうが低金利です。

消費者金融会社は規制強化で融資残高は年々減少傾向にありますが、その反対に規制のない銀行カードローンの残高が増えています。

しかし、それが原因で銀行カードローンも規制の対象となる可能性が浮上しています。

規制強化されつつある銀行カードローン

貸金業法の規制によって貸金業者のカードローン残高が減少して以来、銀行がカードローンの発行に力を入れ始めたことで、2014年には銀行カードローン残高が消費者金融のカードローン残高を上回るようになりました。
貸金業法改正の目的は多重債務者を減らすことにあったのに、規制強化によって消費者金融利用者が銀行カードローンに流れ込んでしまっては意味がありません。

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この問題を解決するために、日本弁護士連合会(日弁連)は金融庁に対して銀行カードローンの規制も強化する意見書を提出しました。
その意見書を受けて、現在金融庁は銀行カードローンの実態を調査しています。
調査結果次第では、銀行カードローン優位性はほとんどなくなることも考えられます。

パート・アルバイトの方にオススメのカードローン

パート・アルバイトでお勤めの方は比較的低年収の方が多いですが、年収に関わらずほとんどのカードローンには申し込みできます。

しかし、返済に回せる資金に限りがあるパート・アルバイトの方は、なるべく上限金利が低いカードローンを選んだほうが安全でしょう。
カードローンの金利は初回契約時には上限金利が適用されるケースがおおいので、上限金利が高いカードローンに申し込むと利息額が膨らみやすく、返済総額が高額になりやすいからです。

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そう考えると銀行カードローンが有利ですが、プロミスアコムなど大手消費者金融であれば、初回利用者のみ最大30日間の無利息サービスが利用できます。
1回や2回の返済で完済する予定でカードローンを利用するのであれば、低金利な銀行カードローンよりも消費者金融の無利息サービスを利用したほうが返済総額が少なくなる可能性が高いでしょう。

ちなみに、銀行カードローンで唯一無利息サービスを行っていた新生銀行レイクは、すでにカードローン事業から撤退しているので現在は申し込みできなくなっています。
※関連:新生フィナンシャル「レイクALSA(アルサ)」が18年4月登場

また、消費者金融カードローンは急ぎでカードローンを利用したい方にもオススメです。
なぜなら、銀行カードローンでは昨今の規制強化の影響で即日融資が受けられなくなっているから。

少額借入や短期借入であれば消費者金融カードローンの金利でも利息負担はさほど大きくありませんから、銀行カードローンに拘る必要はないでしょう。

まとめ

パートやアルバイトでお勤めの方は、カードローンよりもクレジットカードのほうが審査に通りやすいです。
しかし、お金を借りたいのであれば、クレジットカードのキャッシング枠を利用するよりはカードローンを活用したほうが低金利で借り入れできます。

さらに初回契約時点で金利が固定されるクレジットカードのキャッシング枠と違って、カードローンの場合は長く愛用すると、利用枠の増額や金利引き下げのサービスを受けられる可能性があります。

銀行の自主規制が進む中では消費者金融会社と銀行のカードローンにそれほど決定的な違いはなくなりつつあります。
カードローンの選択肢は多いので自分にあっているカードローンを選びましょう。

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