イオン銀行カードローンは審査が甘い？厳しい？審査時間や申込の流れまで徹底解説

イオン銀行カードローンの審査基準について確認する前に、みなさんが本当にイオン銀行カードローンでお金を借りるべきなのか、考えてみてください。

イオン銀行カードローンが、みなさんにとってベストな選択ではない可能性もあるからです。

イオン銀行カードローンで借りるメリット・デメリットは以下のとおりです。

まずはイオン銀行カードローンで借りるメリットから解説します。

イオン銀行カードローンで借りるメリット

イオン銀行カードローンで借りるメリットは以下の3つです。

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット1.  業界トップクラスの金利で返済負担軽減

イオン銀行カードローンの金利は、年3.8％〜13.8％です。

その他の大手銀行カードローンや、大手消費者金融カードローンの上限金利と比較すると、トップクラスの金利だとわかります。

イオン銀行カードローンなら、他社のカードローンと比較して、銀行カードローンならではの低金利で借り入れできますよ。

メリット2. イオン銀行ATM・提携コンビニATMの利用手数料が無料

イオン銀行カードローンは、イオン銀行ATMや以下の提携コンビニATMの利用手数料が無料です。

預金を引き出すだけでも手数料がかかる場合もあるため、借り入れ・返済の手数料が0円なのはありがたいですね。

なおその他の提携金融機関ATMでは、取引金額に応じたATM手数料が発生します。

2級FPタナカ

ローソンやファミリーマートに設置されている提携ATMは利用可能ですが、セブン・イレブンに設置されているセブン銀行のATMは利用できません。

メリット3. 24時間いつでもWEB申込に対応

イオン銀行カードローンは、公式サイトにアクセスして、24時間いつでも申込可能です。

店舗に出向く必要もなく、申込から審査結果の確認までスマホで完結します。

ネット銀行ならではのメリットですね。

なおイオン銀行カードローンに申し込む流れは、記事の中盤で解説しています。

イオン銀行カードローンに申し込む流れを見る

イオン銀行カードローンで借りるデメリット

イオン銀行カードローンで借りるデメリットは以下の2点です。

デメリットの解説と一緒に代替案も紹介するので、確認しておいてください。

デメリット1. 審査・融資に数日～10日程度時間がかかる

イオン銀行カードローンで借りるデメリットは、審査スピード・融資スピードが遅いことです。

イオン銀行カードローンは、審査結果がわかるまでに数日かかります。

またイオン銀行普通預金口座を開設していない場合、審査結果がわかったあと、実際に借り入れできるまでに最短5日は必要です。

イオン銀行カードローンは、ローンカードを受け取ってからでないと借り入れできないからです。

「借り入れを急いでいる・・・」
「急な出費を埋め合わせるためにカードローンを使いたい」

上記のような悩みがある方は、最短3分融資が可能で、無利息期間サービスのある大手消費者金融カードローンをおすすめします。

代替案！大手消費者金融カードローンなら最短3分融資も可能

みなさんが借り入れを急いでいる場合、イオン銀行カードローンではなく、大手消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。

大手消費者金融カードローンのなかには、最短3分融資も可能なカードローンがあります。

融資スピードを比較すると、イオン銀行カードローンとの差は明らかです。

※申込の時間や曜日によって、融資が翌日以降になる場合があります

なかでもプロミスは、初回借入日の翌日から最大30日間無利息になるカードローン。

「消費者金融カードローンは、金利が高いから不安・・・」と感じている方も、安心して利用できます。

※お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。

デメリット2. 勤務先に在籍確認電話が必ずかかってくる

イオン銀行カードローンに申し込むと、みなさんの勤務先に在籍確認電話がかかってきます。

在籍確認とは、申込者の勤務先に審査担当者が電話をかけ、申込者が本当に働いているのかを確かめる審査です。

イオン銀行カードローンの在籍確認は、その方法を電話連絡に限定しており、在籍確認に対する要望を受け付けていません。

「借り入れ会社に知られたくない・・・」
「会社に電話がかかってくるのは不安」

上記のような不安がある方は、在籍確認電話なしのカードローンを確認しておきましょう。

代替案！在籍確認電話なしのカードローンなら会社バレの心配不要

在籍確認電話に不安を感じている場合、イオン銀行カードローンが最適とは言えません。

「在籍確認電話を実施しない」と明言しているカードローンから、みなさんにピッタリのカードローンがないか確認してみてください。

たとえばアイフルの在籍確認は、申込者の99.7％に電話連絡を実施していないと明言しています。

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筆者がアイフルに申し込んだときも、勤務先に在籍確認電がかかってくることはありませんでしたよ。

アイフルなら、初回契約日の翌日から30日間無利息になるサービスも備わっていますよ。

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。
※当社のご利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れが100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

アイフル以外にも、在籍確認電話なしのカードローンが知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

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専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

イオン銀行カードローンは低金利でかつイオンの店舗にあるATMを手数料無料で利用できるのでメリットは大きくなります。とはいえ、注意すべきはお金を借りられるまでの時間の長さです。元々銀行は消費者金融よりも融資スピードは遅いのですが、イオン銀行の場合、早くて数日で10日間程度の時間がかかると言われています。今すぐ借りたいなら、避けた方が良いでしょう。

イオン銀行カードローンを利用するには、いくつかの貸付条件を満たす必要があります。

貸付条件を満たしているかどうかが、イオン銀行カードローンの審査基準になると言っていいでしょう。

そのうえでイオン銀行カードローンは、消費者金融カードローンと比較して審査が厳しいカードローンと言えます。

まずはイオン銀行カードローンの貸付条件を確認しておきましょう。

イオン銀行カードローンの審査基準は貸付条件のクリアが絶対

イオン銀行カードローンの貸付条件は以下のとおり。

各条件について、わかりやすく説明します。

条件1. 日本に住んでいること

日本に住んでいる必要がある理由は、お金を借りたときに返済してくれるかどうかを判断するためです。

海外に住んでいる人は、返済が難しい場合があるため、条件を満たしていないことになります。

条件2. 年齢が20歳以上65歳未満であること

2つ目の条件では、安定した収入を得られる年齢であるか確かめています。

20歳未満または65歳以上の人は、収入が安定していない可能性があるため、条件を満たしていないことになります。

条件3. 本人または配偶者に安定した収入があること

3つ目の条件は、お金を借りたときに確実に返済してくれるかどうかを判断するための条件です。

安定した収入があれば、返済能力があると判断されます。

条件4. 保証会社の審査に通ること

最後の条件は、保証会社の審査に通過することです。

イオン銀行カードローンは、保証会社が保証業務を行っています。

保証会社とは、利用者が借りたお金を返済できなくなった場合に、代わりに返済してくれる会社です。

保証会社は、過去のローン返済状況などを考慮して、審査を行います。

よって過去にローン返済で問題があった場合は、審査に通らない可能性があります。

イオン銀行カードローンは消費者金融カードローンより審査が厳しい

結論、イオン銀行カードローンは、消費者金融カードローンよりも審査が厳しいと言えます。

カードローンやローンなどの金融商品では、金利が低くなるにつれて、審査難易度が厳しくなっていく傾向があるからです。

金利とは、お金を借りたときに支払う利息を決める数字のこと。

金利が低いほど、借りる側は利息を少なく支払えます。

しかし、金融機関にとっては、貸したお金に対して得られる利益が減ってしまいます。

つまり金利が低いほど、貸したお金が回収できなくなったときに、金融機関側の損失が大きくなるのです。

そのため金融機関が低金利で貸し出す場合には、より慎重に審査を行い、確実に回収できる相手にお金を貸したいと考えます。

具体的には、以下の点が厳しく審査されます。

金利が低めなローン商品を利用したい場合は、上記の点を事前に確認しておきましょう。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

お金を借りるときに気になる点としては、審査の厳しさです。ここで提示している通り。イオン銀行カードローンは低金利で借りられる金融機関です。そのため、貸し倒れリスク等も踏まえて、大手消費者金融の審査に比べて厳しめになっていると言えます。

審査が不安なら審査通過率の高いアコムがおすすめ

「カードローンに申し込むのは初めてで、審査に不安がある」という方は、アコムへの申込を検討してください。

「はじめての♪アコム♪」でお馴染みのアコムは、初めてカードローンを利用する方の利用が多く、審査通過率の高いカードローンです。

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筆者が初めて申し込んだカードローンもアコムです。在籍確認なしで借りられて、本当に助かりました。

またアコムなら最短20分融資も可能なため、借り入れを急いでいる方にも最適です。

※10代申込不可
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

イオン銀行カードローンの審査は、決して甘くありません。

イオン銀行カードローンの貸付条件をクリアしていたとしても、以下に当てはまる方は、審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。

順番に解説します。

審査落ちの原因1. 他社借入が3社以上ある

すでに複数のカードローンやキャッシングを利用している場合、イオン銀行のカードローン審査に落ちる可能性が高くなります。

なぜなら複数の会社からお金を借りていると、返済が困難になるリスクが高いためです。

イオン銀行としても、返済できなくなる可能性が高い人に、お金を貸すわけにはいきません。

審査落ちの原因2. 同時に複数のカードローンに申し込んでいる

お金が急ぎで必要なとき、複数のカードローンに同時に申し込みたくなる気持ちはわかります。

しかし、カードローンの同時申込は申込ブラックとも呼ばれ、審査に不利に働きます。

短期間に多くの申し込みがあると、イオン銀行の審査担当者から、お金に困っていると思われてしまうからです。

まずはイオン銀行カードローン1社に絞って、申し込んでください。

審査落ちの原因3. 年収3分の1（総量規制）に近い借り入れがある

貸金業法という法律によって、年収の3分の1を超える借り入れは禁止されています。

上記のルールを総量規制と言い、お金を借りている人の生活が苦しくなってしまうのを防ぐためのルールです。

そのためすでに年収の3分の1近く借り入れがある場合は、審査に通らない可能性があります。

ただし現在の借り入れを返済するための借り入れを希望しているなら、その意思をイオン銀行に伝えてください。

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筆者が楽天銀行スーパーローンを利用した際は、借りたお金で他社の借入を完済することを条件に審査に通過できましたよ。

審査落ちの原因4. 過去に金融事故を起こしている（ブラックリストである）

過去にお金を借りて返済できなかったことがある人は、信用情報に傷がついています。

信用情報とは、現在までの金融取引の情報が記録された個人情報です。

信用情報に傷がある状態は、ブラックリスト入りとも呼ばれ、カードローンやクレジットカードの審査に通らない可能性が高くなります。

審査落ちの原因5. イオンフィナンシャル・オリックスクレジットのサービスで遅延・滞納したことがある

イオン銀行は、イオンフィナンシャルとオリックスクレジットと提携してカードローンを提供しています。

そのため過去に2社のサービスで支払い遅延や滞納があった場合、イオン銀行カードローンの審査通過は難しいです。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

イオン銀行で審査が通らない主な理由としては、ここで掲げている5つの原因が考えられます。こちらの原因は、改善しなければ借りることは難しい原因です。その他、申込書の記入漏れや誤記入、所定書類の提出モレ等もあります。これらは単純なケアレスミスなので、気をつければ審査落ちを回避できますが、融資までに時間がかかりますので注意しましょう。審査に不安があるなら、まずは相談することをおすすめします。

イオン銀行は信用情報を確認して審査落ちの原因を確認している

イオン銀行カードローンの審査に落ちてしまう原因は以下の5つです。

上記の5つは、申込の際に申告していなくても、イオン銀行に必ずバレてしまいます。

イオン銀行カードローンの審査では、申込者が上記に当てはまっていないか、信用情報を確認して調査しているからです。

イオン銀行カードローンに申し込む際は、申込内容を偽ったり嘘をついたりせず、正確な情報を伝えるようにしてください。

つづいては、イオン銀行カードローンに申し込んだ際の流れを解説します。

イオン銀行カードローンに申し込む流れ

イオン銀行カードローンは、カードローン申込から借り入れまで数日から10日ほどかかります。

申し込んでから借り入れまでの流れをしっかり理解し、少しでも審査時間を短くできるようにしておきましょう。

イオン銀行カードローンに申し込んで、実際にお金が借りられるまでの流れは以下のとおりです。

実際の申込画面とともに、イオン銀行カードローンに申し込む流れを、ひとつずつ解説します。

ステップ1. イオン銀行カードローン公式サイトからWEB申込フォームへ

イオン銀行カードローンの公式トップ

まずはイオン銀行カードローン公式サイトにアクセスし、カードローンのページを開きましょう。

【カードローンお申込み】のボタンがあるのでタップし、申込フォームに移ってください。

ステップ2. 申込フォームに必要情報を入力

イオン銀行カードローンの申込フォーム

つづいて申込フォームにて、審査に必要な情報を入力していきます。

イオン銀行カードローンの申込フォームで入力する情報は以下のとおりです。

イオン銀行カードローンで入力する情報

• お名前
• お名前（フリガナ）
• 性別
• 生年月日
• ご住所
• ご住所フリガナ
• 電話番号
• ご家族状況
• メールアドレス
• お住まい（居住形態）
• 居住年数
• 毎月の家賃または住宅ローン返済額
• 職種
• 業種
• 勤務先名（漢字/フリガナ）
• 勤務先住所
• 勤務先住所 フリガナ
• 勤務先電話番号
• 入社年月
• 勤続年数
• 前年度収入
• ご希望お借入限度額
• 毎月のご返済方法
• ご利用目的
• 無担保ローンお借入状況
• 住宅ローンお借入状況
• 暗証番号の設定

2級FPタナカ

申込情報を入力するなか苦戦したのが、フリガナの入力でした。数字はすべて全角で入力し、空白が入らないように気をつけてください。

ステップ3. 申込内容を確認

イオン銀行カードローンの申込情報確認画面

すべての申込情報を入力したら、申込内容に誤りがないかしっかり確認しましょう。

申込内容に誤りがあった場合、【修正する】のボタンをタップして、申込フォームに戻ってください。

ブラウザの戻るボタンでは、入力した申込情報が消えてしまう可能性があるからです。

申込内容に誤りがなければ、【お申込み】のボタンをタップして、イオン銀行カードローン審査への申込を完了させましょう。

ステップ4. 本人確認書類・必要書類をアップロード

申込が完了すると、申込完了を知らせるメールが、イオン銀行から届きます。

メールには審査に必要な書類をアップロードするためのURLが記載されてます。

以下の書類を準備して、提出してください。

なおイオン銀行カードローンの審査は、必要書類を提出しなければ先に進みません。

申込完了メールが届いたら、すみやかに必要書類を提出してください。

2級FPタナカ

イオン銀行カードローンの申込には、本人確認書類が2通必要です。ひとつしか用意できない場合、イオン銀行カードローンに申し込めないので注意してください。

ステップ5. 保証会社の審査・在籍確認

申込フォームで入力した情報と、提出した書類をもとに、イオン銀行カードローンの審査が行われます。

なおイオン銀行カードローンの審査は、イオン銀行だけでなく、保証会社である以下2つの会社の審査が実施されます。

イオン銀行に直接問い合わせたところ、どちらが審査を行うかは、申込者により異なるとのことでした。

なおこのタイミングで、みなさんの勤務先に在籍確認電話がかかってきます。

イオン銀行カードローンの在籍確認については、以下の記事で詳しく解説しています。

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ステップ6. 審査結果をメールで受け取り

イオン銀行のカードローン審査に申し込んでから数日経つと、審査結果を知らせるメールが届きます。

メールに記載されたURLから、イオン銀行カードローン専用マイページにアクセスし、審査結果を確認してください。

ステップ7. イオン銀行普通預金口座があるなら振込融資で借り入れ

もしみなさんがイオン銀行普通預金口座を開設している場合、最初の1回だけ振込融資で借入可能です。

イオン銀行普通預金口座のほか、本人名義の銀行口座なら、電話1本で希望の金額を振り込んでもらえます。
※振込実施日は翌日以降になる場合があります

ステップ8. イオン銀行普通預金口座がないならローンカードを受け取って借り入れ

イオン銀行普通預金口座を開設していない場合、イオン銀行から送られてくるローン専用カードを受け取ってはじめて、借入可能な状態になります。

イオン銀行のローンカード受け取り方法は、佐川急便の受取人確認サポートです。

審査完了後の最短5日間程度で到着するので、ローンカード到着の際は、本人確認書類を見せられるように準備しておいてください。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

イオン銀行カードローンを申し込む場合、WEBで簡単に申し込むことができます。必要な書類をWEB上でアップすれば良いので簡単です。ただし、在籍確認の電話はかかってきますし、保証会社の2社のいずれかの審査も必要です。保証会社の審査に落ちてしまうと、審査そのものに落ちてしまいます。ここに掲げている保証会社で滞納した経験がある場合は、イオン銀行は避けた方が良いかもしれません。

「5日以上も待てない、でも金利が高い消費者金融カードローンはちょっと・・・」という方は、最短翌日融資も可能な楽天銀行スーパーローンも検討してみましょう。

楽天銀行スーパーローンなら口座がなくても最短翌日融資

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行口座がなくても申し込めて、カード到着前の振込融資にも対応しています。

そのためイオン銀行カードローンとは違い、最短翌日融資が可能なのです。

また楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じた審査優遇を明言しています。

※すべての楽天会員が審査優遇されるわけではありません

楽天会員であり借り入れを急いでいるという方は、イオン銀行カードローンよりも、楽天銀行スーパーローンこそ最適と言えます。

※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。

もしみなさんが、イオン銀行カードローンの申込に迷っているなら、利用した場合の返済シミュレーションを立てておきましょう。

返済シミュレーションができていれば、実際に利用したときの不安が少し軽くなるはずです。

ここからは、イオン銀行カードローンの返済方法と返済額の決まり方、金利の決まり方を解説していきます。

イオン銀行カードローンの返済方法は3種類

イオン銀行カードローンの毎月の返済日は20日で固定されています。

またイオン銀行カードローンの返済方法は以下の3つです。

手間をかけずに返済したい方には、今メインで使用している他金融機関口座から、口座振替で返済するのがおすすめです。

ただし返済方法に口座振替を選択すると、原則ATM返済が任意返済（繰り上げ返済）扱いになります。

たとえば1月10日にATMから返済したとしても、1月20日の返済をスキップすることはできません。

返済用口座は必ず、毎月19日までに返済金額が入金されている状態にしておいてください。

毎月の返済額は前月末日の借入残高で決まる

イオン銀行カードローンの毎月の返済額（約定返済額）は、前月末日の借入残高で決まります。

たとえば1月31日時点の借入残高が50万円だった場合、2月20日の返済金額は10,000円です。

ATM返済で返済する場合は、2月1日〜20日までの間に、10,000円を入金しましょう。

口座振替で返済する場合は、2月19日までに、返済用口座に10,000円以上の残高がある状態にしておいてください。

なおイオン銀行カードローンの毎月の返済額は以下のとおりです。

イオン銀行カードローンの金利は借入限度額に応じて決まる

イオン銀行カードローンの金利は、年3.0％〜13.8％の間で、借入限度額に応じて決まります。

借入限度額は審査の結果で決まるため、審査に通過するまでは、適用金利が何パーセントなのかわかりません。

借入限度額ごとの金利設定は以下のとおりです。

【事前に確認】イオン銀行カードローンの返済シミュレーション

イオン銀行カードローンでお金を借りる前に、毎月の返済額がいくらになって、返済総額がいくらになるのかをシミュレーションしておきましょう。

この記事でシミュレーションするのは、以下の2パターンです。

金利年13.8％で借りた50万円を1年で返済するパターン

イオン銀行カードローンから、年13.8％の金利で借りた50万円を1年で完済すると、利息の支払いは38,152円になります。

金利年13.8％で借りた50万円を2年で返済するパターン

イオン銀行カードローンから、年13.8％の金利で借りた50万円を2年で完済すると、利息の支払いは75,016円です。

1年で完済したときと比較すると、利息総額が約2倍になっています。

利息総額を抑えたい場合は、無理のない範囲で毎月の返済額を増やし、返済期間を短くできるようにしましょう。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

イオン銀行に限らず、お金を借りるときには、必ずシミュレーションをし、返済計画に無理がないのかを確認することが大切です。また、急いでお金を借りなければならないときには、アコム等の大手消費者金融に申し込む、融資までのスピードが速い楽天銀行カードローンに申し込むことも検討してください。なお楽天ユーザーの場合、ランクに応じて審査が優遇されます。

では最後に、イオン銀行カードローンの審査について、みなさんが気になっているであろう疑問に回答していきます。

審査スピードはどのくらいですか？

イオン銀行カードローンの審査スピードは、最短でも数日です。

審査申し込みしたその日のうちに、審査結果を知ることはできません。

イオン銀行カードローンの審査難易度は？

イオン銀行カードローンの審査難易度は、消費者金融カードローンより厳しいと言えます。

金利が低めな銀行カードローンは、信用力の高い方にしか、融資しない傾向にあるからです。

イオン銀行カードローンの審査に落ちるとイオン銀行フリーローンの審査にも落ちますか？

イオン銀行カードローンの審査に落ちたからと言って、イオン銀行フリーローンの審査に落ちるとは限りません。

ただし以下の条件に当てはまる方は、イオン銀行フリーローンの審査に通過することも難しいでしょう。

イオンカードを利用しているほうが審査通過しやすいですか？

イオンカードを利用しているだけでは、イオン銀行カードローン審査に通過しやすくなりません。

ただイオンカードの利用実績が良好なことは、カードローン審査においてプラス要素になります。

毎月の支払いに困らない程度の、安定した収入があることの証明になるからです。

専業主婦が申し込むと夫の勤務先に在籍確認があるのでしょうか？

イオン銀行カードローンは、専業主婦（夫）の方を対象とした、配偶者貸付が利用できます。

専業主婦の方が申し込んだとしても、夫の勤務先に在籍確認が入ることはないので安心してください。

ただし、配偶者の収入を証明するため、夫の収入証明書類を提出する必要があります。

イオン銀行カードローンの審査基準は、イオン銀行カードローンの貸付条件をクリアできているかです。

ただし貸付条件をクリアしていたとしても、信用情報に問題があれば、審査通過は難しいでしょう。

またイオン銀行カードローンは、低金利というメリットがある反面、消費者金融カードローンより審査難易度が厳しいです。

審査時間も数日以上と長いため、融資を急いでいる方に最適とは言えません。

この記事を読んで、イオン銀行カードローン以外の選択肢も同時に検討し、最適な借入先を見つけるヒントにしてください。