お金がないフリーターにおすすめの金欠対策

フリーターの強みは以下の2つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

自由な時間があること

フリーターの圧倒的な強み。

それは自由な時間が多いことです。

統計局の労働力調査によると、フリーターになった理由として一番多かったのは、自分の都合の良い時間に働きたいから。

これがフリーターになった理由全体の30%を占めています。

時間があると出来ることをザックリと挙げてみましょう。

副業と勉強、趣味は続ければ将来的な収入に繋がる可能性があります。

正社員は定時までの拘束時間も長く、そのうえ残業も多くなりがちなので、フリーターと比べて自由な時間が少ないです。

フリーターが金欠を解消したいなら、正社員にはない強みを活かすという意識を持っておきましょう。

もちろん他にやりたいことがあるなら、その時間はすべて自分のために使うべきだとも思います。

しかしお金がなくて自分がやりたいこともできない状況となってしまっては、本末転倒ですよね。

自分の状況に合わせて時間の使い方を考えていきましょう。

色々な仕事を経験できること

フリーターはアルバイトの掛け持ちもしやすいので、色々な仕事ができるというメリットもあります。

正社員になったら、基本的に営業なら営業、事務なら事務というふうに一つの仕事しかできないことが多いです。

それに比べて、フリーターなら月曜日は飲食店で接客業、火曜日はライター、水曜日は工事現場で作業なんて働き方も可能。

色々な仕事を経験するというのは、新しいスキルや繋がりを手に入れるチャンスです。

フリーターというフットワークの軽さを活かして、色んな仕事の経験を積むのも良いのではないでしょうか。

では、フリーターのメリットがわかったところで、金欠を解消する方法を見ていきましょう。

ここでは、金欠を解消する方法を2つ解説します。

では、それぞれ詳しく解説していきます。

社会保険に加入できるアルバイト先を探す

アルバイトでも企業や労働時間によっては、社員と同じ社会保険に加入することは可能。

実際に筆者もアルバイトながら、正社員と同じ社会保険に加入していた事もあります。

ただし社会保険に加入するには、社員の4分の3以上の労働時間が必要です。

「自分で支払う国民健康保険料や国民年金がきつくて金欠・・・」

めちゃくちゃわかります。

国民健康保険料や国民年金の支払いは、意外ときついんですよね。

仕事を変えるハードルの低さ、フットワークの軽さもフリーターの強みです。

自分の条件に合っていないアルバイトなら、すぐに変えるべきでしょう。

いらない物を売る

冠婚葬祭などが重なって一時的に金欠状態の場合は、家にある物を売ることで解決できるかもしれません。

漫画やCD、衣類など、自宅には売れるものがたくさんあるはず。

必要ないものは迷わず売ってしまいましょう。

意外と良い値で売れる可能性もありますし、部屋が片付いて気分もスッキリするかもしれませんよ。

高く売れる可能性のあるものや、どこで売るのがおすすめなのかは以下の記事を活用していください。

金欠を救う？自宅にある高値で売れるものとは

しかし物を売るという金欠対策は、あくまで一時的なもの。

そもそもの収入の少なさが原因なら、いずれ同じ金欠状態に陥ってしまいます。

根本的に給料が少なくて金欠になっている場合は、収入を増やす方法を考えましょう。

 次に、フリーターが収入を増やす3つの方法をお伝えします。

続いて、フリーターが収入を増やす方法を以下3つ解説します。

では、それぞれ詳しく解説していきます。

フリーランスで稼ぐ

アルバイトをしつつフリーランスとして働くというのは、金欠を解消する方法の1つです。

かくいう筆者もこのパターン。

アルバイトをしながら、フリーランスのSEOライターとしても仕事を受注しています。
筆者の例だとSEOライター歴1年未満で、月に6～8万円の収入。
労働時間は週に2日程度です。

安定して仕事が入ってくるようになれば、金欠の解消に役立つはず。

ランサーズやクラウドワークスなどの、企業とフリーランスをマッチングしてくれるサイトを利用すれば、すぐに仕事が探せます。

仕事の依頼内容に応じた能力と期日に対する責任感さえあれば、フリーランスとしてすぐに仕事を始められるのです。

フリーランスとして仕事をするメリットは、パソコンとネット環境さえあれば場所を選ばないこと。

役者志望なら稽古の休憩時間に、ミュージシャン志望ならレコーディング、ライブ前の空き時間などを利用してお金を稼げるのです。

ただし、空き時間で仕事をするだけでは、仕事の質を高めるのは難しいでしょう。

仕事の質を高められないと、仕事の依頼を継続して受けることも困難です。

あくまでやりたいこととのバランスを考えた上で挑戦しましょう。

続けて、フリーランスとして受けられる仕事の例をいくつか挙げてみます。

フリーランスとして受注できる仕事の例

フリーランスとして受注できるのは、主に以下の仕事です。

コンペ形式の仕事とは、依頼内容に沿った提案をして、採用された人にのみ報酬が発生する形式の仕事のことです。この中で未経験からできそうなのは、ライティングや文字起こし、コンペ形式の仕事ですね。

コピーライティングや商品名、デザインなど様々な募集内容があります。

その中でも、商品名などは特別な知識がなくてもアイディア一つで採用される可能性もある上に、アイディアさえ浮かべば3分程度で提案が終わるのです。

文字起こしとは、録音された音声を文字に起こす仕事のこと。
1分40円あたりが平均報酬で、音声を聞き取りながらタイピングさえできれば、誰でもできる仕事なので試しにやってみるのが良いでしょう。

ライティングに関しては、様々なジャンルの依頼があります。

俳優を目指しているフリーターの人なら映画のレビュー記事の依頼を受注するなど、自分の得意なジャンルの依頼を受注できるというのが、ライティングの良いところです。

記事を書くために得た情報が、自分の演技に役に立つなんてこともあるかもしれませんね。

さらに、能力が認められれば企業と直接業務委託契約を結ぶことも可能。
そうすれば、本格的にフリーランスデビューです。

継続して仕事の依頼が来るため、頑張ればアルバイトよりも稼げるかもしれません。

定期的に短期バイトをする

定期的に短期バイトを入れるのも金欠を解消する手段の一つです。

では、短期バイトにはどのようなものがあるのでしょうか。

短期バイトの例とそれぞれのメリット、デメリットを表にまとめてみました。

治験とは、薬の安全性を確かめるためのモニターとなるバイト。
いわゆる人体実験に近い構造ですね。
ただし、国の厳しい基準にのっとって行われますので、危険なバイトというわけではありません。

筆者の知り合いは、治験で1ヵ月入院して60万円近く稼いでいましたよ。
規則正しい生活を送ることになるので、健康的になる人もいるそうです。

フリーランスとして働くのは難しそうだなという人は、上記の短期バイトで収入を増やすのはいかがでしょうか。 

アルバイトを増やす

単純な話、バイトをもう一つ増やせば収入が上がります。

例えば10:00から17:00までのアルバイトをしているなら、1週間に一度だけ19:00～24:00までの居酒屋アルバイトに入るなど。

単純なので一番簡単にできる収入を増やす方法かもしれません。

しかし、これで体を壊してしまっては、アルバイトを休むことになってしまい、収入が減ってしまいます。
そうなれば本末転倒ですので、自分の体力と相談して決めましょう。

また副業やアルバイトを増やし過ぎて、フリーターをしている目的を見失わないように注意しましょう。

副業をする上で一番気を付けるべきなのは、副業に夢中になって本来やりたいことをおろそかにしないこと。

副業を始める際にお金を稼ぐのは、何のためなのかをしっかりと考えておくことが大切です。

「この副業が天職だ！」と思ったのであれば、それでも良いと思います。

しかし目的があってフリーターをしていたのなら、副業とどちらを優先するか改めて考えましょう。

では続いて、金欠の時にやってはいけないことを紹介します。

金欠の時にやってはいけないのは、以下の2つのことです。

では、一つずつ見ていきましょう。

ギャンブル

競馬やパチンコなどのギャンブルは、金欠の時は避けた方が良いでしょう。

基本的にギャンブルは、運営者側が儲かるようにできています。

例えば、競馬場なら競馬場の管理費や賞金、パチンコ屋さんなら電気代や台の購入費用など、莫大な費用がかかるはずです。
その費用はどこから出ているのでしょうか。

答えは、ギャンブルをする人からです。

そもそも、金欠の原因がギャンブルという場合もありますので、普段からギャンブルをしている人は改めて自分の収入と支出のバランスを考えてください。

闇金から借入

お金がないからといって、違法な闇金からお金を借り入れるのはぜったいに避けましょう。

お金を借りるとしたら必ず正規の銀行か、正規の貸金業者からにしてください。

金融機関からお金を借りるという選択をするなら、必ず金融庁の登録貸金業者情報検索サービスから、その金融機関が正規のものか調べてください。

登録貸金業者情報検索サービス

しかし、正規の業者だとしてもカードローンなどから借り入れるのはあまりオススメしません。

続いて、カードローンの利用について解説していきます。

無計画なカードローンの利用は絶対にNGです。
ただし返済できるあてがある上で、あくまで一時的に利用するならカードローンを利用しても大丈夫。

無利息サービスを行っている大手消費者金融なら、無利息期間内に全額返済すれば手数料を全く支払わずに借入できます。

カードローンを利用するなら、無利息サービス期間内に全額返済するのが賢い使い方です。

※プロミスの30日間無利息を利用する場合、メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です。

初回の借入から最大30日間の無利息期間があるプロミス

カードローンは諸刃の剣！計画的に利用すること

また、利用する際はカードローンの危険性も理解しておきましょう。

筆者は以前に消費者金融カードローンと契約したことがあります。
実際に利用してみて、カードローンの便利な面と危険な面を感じました。

まず消費者金融カードローンは、比較的簡単に利用可能です。

実際に筆者は、年収96万円・勤続年数2ヵ月・居住年数1ヵ月のフリーターという状態で、プロミスの審査に通過。

結果的に、32万円借入できました。

そのため、「フリーターだからカードローンは無理かな・・・」と思っている人でも、同じアルバイト先から2ヶ月以上継続してお給料をもらっているなら、利用できる可能性が高いです。

大手消費者金融のカードローンなら申し込んだその日の内にお金を借れるので、お金がないピンチをすぐに解決可能。

これだけ聞くと、使わなければ損くらいに感じるかもしれませんね。

しかしカードローンを利用すると、本当に自分の銀行口座からお金をおろす感覚で、お金を借りられてしまいます。

そのため、利用を続けていると借金しているという感覚がなくなってしまう恐れもあるんです。

実際に利用してみて、あまりに簡単に数万円という金額が手に入るので癖になり兼ねないなと感じました。
それに、借金は金欠の根本的な解決になりません。

借金を生活のサイクルに組み込まないようにしないと、最終的には利息のせいで返済すらできなくなってしまう可能性もありますよ。

フリーターはあくまで正社員と比べたらお金がないだけであって、生活に困る程金欠になるのは、何か別の原因があるように思います。

根本的な原因が解決しなければ、いつまで経っても金欠は解消しません。

金欠という状況になったら自分が何故、金欠なのかを考えることから始めましょう。

それから、金欠の解消方法をこの記事の中で見つけてもらえたらと思います。