Fマネーカードの審査は甘い？厳しい？即日融資の方法や在籍確認を解説

Fマネーカードの審査に申し込む前に、まずはFマネーカードの特徴を確認しておきましょう。

Fマネーカードを発行しているのは、ポケットカード株式会社です。

ポケットカード株式会社はFマネーカードのほか、ファミマTカードやZOZO CARD（ゾゾカード）を発行しています。

日本最大規模の総合商社である伊藤忠商事のグループ会社なので、安心して利用できますよ。

新しいFマネーカードの特徴

2023年12月にリニューアルした、新しいFマネーカードの特徴は以下の2つです。

リニューアル以前のFマネーカードは、金利が年3.0％〜17.8％で、消費者金融と同じレベルの金利でした。

ただリニューアル後の金利は年3.0％〜13.8％となり、銀行カードローン並みの低金利ローンになっています。

Fマネーカードと大手消費者金融カードローン、銀行カードローンの金利を比較した結果が以下のとおりです。

またFマネーカードは、最短即日融資も可能です。

リニューアル前は、郵送されるカードを受け取ってからでなければ、借入できませんでした。

新しいFマネーカードは、WEB完結のカードレス契約に対応したため、最短即日お金を借りられます。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

Fマネーカードは、ポケットカードが運営する事業の一つです。2023年12月にリニューアルした際、金利を大幅に下げ、年3.00％～13.80％と、最高金利であっても銀行並みか、それ以下の金利で利用できるようになりました。一般的に銀行よりもノンバンク系のカードローンは借りやすいという印象がありますが、金利の低い金融機関等の審査は厳しめ。例にもれず、Fマネーカードも審査は厳しめであると言えます。

Fマネーカードの審査基準は公開されていません。

ただし以下2つの理由から、Fマネーカードの審査は厳しいと考えられます。

詳しく解説します。

審査が厳しい理由1.金利が低めで貸し倒れリスクが高いから

Fマネーカードの金利は年3.0％〜13.8％です。

一般的に金利が低めなカードローンほど、審査基準が厳しいと言われており、Fマネーカードの審査基準も厳しいと考えられます。

金利が低いカードローンのほうが審査基準が厳しいのは、貸したお金が返ってこなかった時のリスクが大きいからです。

金利が低めなカードローンは、大きなリスクを背負う代わりに、「この人なら絶対に返済を怠らないはずだ」と判断できる人にしかお金を貸しません。

審査が厳しい理由2.カードローンがメインの会社ではないから

Fマネーカードを提供するポケットカード株式会社は、主にクレジットカードを発行している会社です。

つまりポケットカード株式会社には、カードローン審査のノウハウが蓄積されていません。

そのためカードローン専業の消費者金融なら審査通過する方でも、Fマネーカードの審査には落ちてしまうケースが考えられます。

2級FP田中

たとえば銀行カードローンなら、カードローン審査のノウハウがある大手消費者金融が保証会社として審査を行っています。Fマネーカードの審査はすべて自社（ポケットカード株式会社）が行っているため、審査基準が厳しいと言えそうです。

大手消費者金融カードローンと審査難易度を比較

Fマネーカードと大手消費者金融カードローンに、審査難易度の違いはあるのでしょうか。

結論、Fマネーカードは大手消費者金融カードローンよりも、審査が厳しいと言えます。

その理由は以下の2点。

アコムやプロミス、アイフルなどの大手消費者金融カードローンは、公式サイトで審査通過率（新規契約率）を公表しています。

直近半年間の審査通過率は以下のとおりです。

なおFマネーカードを含む、貸金業会全体の審査通過率は、直近半年間で36.3％でした。

よって大手消費者金融カードローンのほうが、Fマネーカードよりも、審査に通過できる可能性が高いのです。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

確実にお金を借りるために確認しておきたいポイントは審査通過率です。大手消費者金融の場合、審査通過率は40.0％を超えている会社や40.0％に迫る率を誇る会社もあります。一方のＦマネーカードは低金利であること、自社での独自審査であることから、審査は厳しめと言わざるを得ません。確実にお金を借りたいなら、大手消費者金融を選んだ方が良いでしょう。

「カードローンは初めてだから、審査に通過できるか不安・・・」という方は、まずは審査通過率ナンバーワンのアコムに申し込むことをおすすめします。

審査通過率ナンバーワンのアコムなら最短20分融資も可能

「はじめての♪アコム♪」でおなじみのアコムは、初めてカードローンを利用する方の申込が多く、審査通過率が高いカードローンです。

審査が甘いわけではありませんが、5人に2人以上が審査通過している実績があります。

またFマネーカードの融資スピードは最短即日融資ですが、アコムなら最短20分融資も可能。

「初めてのカードローンだから、絶対に失敗したくない！」
「どうしてもすぐに借入が必要で、審査に時間をかけたくない・・・」

上記のような思いを持つ方には、アコムこそが最適なカードローンです。

2級FP田中

筆者が初めて申し込んだカードローンもアコムでした。三菱UFJ銀行と同じグループで、電話連絡なしで借入も可能と、安心して利用できますよ。

※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
※10代申込不可

銀行カードローンと審査難易度を比較

Fマネーカードは、銀行カードローンと比較すると、審査難易度が緩いと考えられます。

銀行カードローンと契約するためには、銀行独自の審査にプラスして、保証会社の審査にも通過しなければならないからです。

Fマネーカードの審査を行うのはポケットカード株式会社のみ。

2社分の審査に通過しなければならない銀行カードローンよりも、審査通過の可能性が高いと言えます。

2級FP田中

審査の結果は申込者次第なので、一概に甘い・厳しいとは言えません。あくまで一般論として、銀行カードローン＞Fマネーカード＞大手消費者金融カードローンの順に審査が厳しくなると覚えておいてください。

新しくなったFマネーカードは、WEB完結によるカードレス契約が可能です。

ここからはFマネーカードのWEB完結申込の手順を解説します。

実際に申し込む流れは以下のとおりです。

まずは公式サイトにアクセスし、申込を進めていきましょう。

つづいて申込前の注意事項や、会員規約などを確認します。

規約の確認ができたら、必要情報の入力に入ります。

最初に入力するのは希望する融資限度額などの情報です。

カードレスのWEB完結を希望するなら、「カード無」に必ずチェックを入れてください。

次に入力するのは、カードに関する情報。

その次に、住所や連絡先といった個人情報の入力に進みます。

『ご職業について』の入力ページでは、審査の際にチェックされる勤務先や年収などを入力します。

つづいて配偶者の有無や持ち家の有無、現在の借り入れ状況を選択していきます。

次は提出する本人確認書類を選択し、必要情報を入力してください。

本人確認書類のほか、収入証明書類の提出が必要な場合は、今すぐアップロードするかあとでアップロードするかを選択します。

これにてすべての必要情報の入力が完了しました。

最後に入力情報に誤りがないかを確認して、申込を完了させましょう。

2級FP田中

Fマネーカードへの申込は、大手消費者金融カードローンに申し込む時と比較して、時間がかかりました・・・。手元に本人確認書類や収入証明書類を準備しておく必要があるためです。そのため急いでお金を借りたい方には、不向きかもしれません。

Fマネーカードの審査に落ちる原因になるのは、主に以下の4つです。

順番に審査落ちの原因となる理由を解説します。

審査落ちの原因1.ポケットカードが発行するクレジットカードで滞納がある

ポケットカード株式会社が提供するクレジットカードで、支払いを滞納した記録があると、Fマネーカードの審査に落ちる最大の原因になります。

以下のクレジットカードを利用している方は要注意！

上記のカードはすべて、ポケットカード株式会社が発行しているクレジットカード（提携カード）です。

これらのクレジットカードの支払いを滞納したことがある方が、Fマネーカードの審査に通過するのは難しいでしょう。

審査落ちの原因2.信用情報に傷がある

過去にローン返済を滞納したり、クレカの支払いが遅れたりしたことがある方は、審査通過が難しくなります。

返済の滞納や支払いの遅れは、すべて信用情報として記録されており、審査で必ずチェックされるからです。

なお信用情報とは、過去の信用取引の情報が記録された個人情報です。

カードローンやクレジットカードを適切に利用している場合、審査に悪影響はありません。

審査落ちの原因3.年収3分の1に近い他社借入がある

Fマネーカードは貸金業法の総量規制の対象のため、年収3分の1以上の貸し付けができません。

Fマネーカード以外から年収3分の1に近い金額の借り入れがある場合、Fマネーカードで借入することは不可能です。

2級FP田中

総量規制とは、多重債務者を増やさないために作られたルールです。貸金業法という法律に記載があり、貸金業者にはこの法律を守る義務があります。

審査落ちの原因4.在籍確認がとれない

Fマネーカードの審査には必ず在籍確認があり、在籍確認が完了しなければ、審査に通過できません。

申込者本人が、申告した勤務先に在籍している確認が取れない場合、安定した収入があると判断できないからです。

なおFマネーカードの在籍確認では、審査担当者が申込者の勤務先に電話をかけて、申込者本人が働いているかどうかを確かめます。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

低金利で魅力的なＦマネーカードでの申込方法は、WEBと郵送の2つの方法で行うことができます。どちらも好きな方で申し込めば良いのですが、急いでいるならWEB完結が便利です。さらにWEB完結で申し込んだ場合、学割2年間、子育て応援割引1年間が利用でき、実質年利は3.0％となります。学生、子育て中の人なら、大きなメリットがありますね。

Fマネーカードでお金を借りるメリットは以下の2つです。

上記のメリットをわかりやすく解説します。

Fマネーカードのメリット1.低めの金利で借り入れできる

Fマネーカードの金利は年3.0％〜13.8％。

Fマネーカードの金利は、その他のカードローンと比較すると低めの設定です。

カードローンの金利が低いと、毎月の返済で支払う利息が抑えられます。

たとえば同じ10万円を1年かけて返済する場合、金利が年13.8％のカードローンと年18.0％のカードローンでは、支払う利息に2,376円の差が出ます。

※10万円を1年（12回）で完済する場合のシミュレーション結果

その他のカードローンと比較して金利が低めな設定であることは、Fマネーカードの最大のメリットです。

Fマネーカードのメリット2.WEB完結で利用できる

新しいFマネーカードは、カードレス契約を選択することでWEB完結申込が可能です。

WEB完結申込とはその名のとおり、申込から借入までの手続きがすべてインターネット上で完結する申し込み方法のこと。

自宅に郵送物が届かないので、家族に借り入れがバレる心配が少ないのがメリットです。

Fマネーカードのデメリットは以下の3つです。

メリットだけでなく、デメリットも確認したうえで、Fマネーカードが自分に合っているかどうかを見ていきましょう。

Fマネーカードのデメリット1.在籍確認電話が必須

Fマネーカードは、勤務先への在籍確認が、必ず電話連絡で実施されます。

ポケットカード株式会社に、Fマネーカードの在籍確認について問い合わせたところ、以下の回答がありました。

田中

Fマネーカードの在籍確認で、勤務先に電話連絡しないでもらうことはできますか？

ポケットカード株式会社

原則として、お勤め先の確認は、電話連絡にて実施しております。担当者個人の名前でお電話いたしますので、ご安心ください。

田中

収入証明書類の提出で在籍確認の代わりにはしてもらえませんか？

ポケットカード株式会社

大変申し訳ございません。そのような個別の対応は致しかねます。

そのためFマネーカードは、電話連絡なしのWEB完結カードローンと比較すると、借り入れがバレるリスクが高いです。

2級FP田中

勤務先に電話連絡してほしくないという方は、原則として電話連絡なしを明言するアイフルがおすすめです。アイフルは申込者の99.7％に在籍確認電話を実施していません。安心して申し込めますよ。

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

Fマネーカードのデメリット2.返済方法が銀行引き落としのみ

Fマネーカードの返済方法は、毎月1日の銀行引き落としが基本です。

大手消費者金融カードローンのように、好きなタイミングでATMから返済できません。

返済のタイミングで口座に返済金額以上のお金が入金されていない場合、返済を延滞した記録が信用情報に残ってしまいます。

返済方法の選択肢が少ないのは、Fマネーカードのデメリットです。

Fマネーカードのデメリット3.ATMで借りる場合手数料がかかる

Fマネーカードは、ATMを使った借入をする際に以下の手数料がかかります。

借入のたびに手数料が発生するのはイタいですよね・・・。

いっぽう三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」や三井住友銀行カードローンなら、すべてのATMで利用手数料が無料です。

ATMを使った借入を希望するなら、Fマネーカードではなく、ATM手数料無料で利用できる銀行カードローンをおすすめします。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

Fマネーカードのメリットは低金利、WEB完結で申し込むことができることの他、初回利用日から30日間無利息サービスが受けられるという点です。銀行並みの低金利＋無利息期間アリは見逃せないメリットです。一方のデメリットとしては、在籍確認の電話があること、返済方法が口座引き落としのみであること、ATM利用時には手数料がかかることです。申し込む時には、メリット・デメリットを確認し、総合的に判断しましょう。

ここまでに紹介してきたFマネーカードの特徴や審査基準、メリット・デメリットを踏まえて、Fマネーカードの利用が向いている人と向いていない人をまとめました。

それぞれ詳しく解説します。

Fマネーカードの利用が向いている人

Fマネーカードの利用が向いている人は、学生さんや子育て中の方です。

上記の方にFマネーカードの利用をおすすめする理由は以下のとおり。

Fマネーカードのメリットは、上限金利が年13.8％と低めに設定されていること。

学生専用のローンを提供する消費者金融と比較すると、Fマネーカードの金利がどれだけ良心的かわかります。

少額利用が多い学生にとって、低めの金利で少額借り入れができるのは大きなメリットです。

加えてFマネーカードは、学生や子育て中の方に対してのみ、優遇金利を設けています。

※カード入会日と優遇金利適用開始日は異なる場合があります。優遇金利適用開始日は、審査後に別途メールで案内されます。

ただしアルバイトをしていない学生の方や、専業主婦（主夫）の方は、Fマネーカードを利用できません。

いっぽう条件に当てはまる方なら、Fマネーカードがお得に利用可能です。

Fマネーカードの利用が向いていない人

Fマネーカードの利用が向いていない人は、とにかく借入を急いでいる方や、初めてのカードローンに申し込む方です。

Fマネーカードが向いていない理由は以下のとおり。

結論、とにかく借入を急いでいる方や初めてカードローンに申し込む方には、Fマネーカードではなく大手消費者金融カードローンがおすすめ！

Fマネーカードと比較して、大手消費者金融カードローンのほうが融資スピードが早く、審査基準も柔軟だからです。

とくに初めてのカードローン申込となると、「審査に通過できるかどうか」「勤務先に電話がかかってこないか」といった不安がどんどん出てきますよね。

大手消費者金融カードローンは、初めてのカードローンに申し込む方の不安にとことん寄り添っているため、安心して利用できますよ。

2級FP田中

私はこれまで、アコムとプロミス、アイフルに申し込んだことがあります。Fマネーカードにも申し込んでみましたが、申込フォームの段階から使いづらさを感じました。私の経験からも、初めての借入には、大手消費者金融カードローンがおすすめです。

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※お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。

Fマネーカードの借入方法は以下の3つです。

それぞれの借入方法の特徴や流れを解説します。

ネットキャッシングの特徴と借入の流れ

Fマネーカードのネットキャッシングは、振込手数料0円で指定口座に即時振込してもらえる借入方法です。

ネットキャッシングの流れは以下のとおり。

Fマネーカードのネットキャッシングは、原則24時間365日の即時振込に対応しています。

全銀システムのモアタイムシステムに参加している金融機関の口座があるなら、急な借入にすぐ対応できますよ。

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提携ATMキャッシングの特徴と流れ

Fマネーカードは、ポケットカード株式会社と提携する銀行・コンビニATMで借入が可能です。

提携している主なATMは以下のとおり。

提携ATMは全国各地に設定されているため、出先でも即現金を用意できるのが魅力です。

提携ATMで借りる流れは以下のとおりです。

なお提携ATMでお金を借りる際は、以下の手数料が発生する点に注意してください。

テレフォンキャッシングの特徴と流れ

テレフォンキャッシングは、ポケットカードのキャッシングデスクに電話を入れて、返済用口座に指定金額を振り込んでもらう借入方法です。

振込手数料は無料なので、ATM利用手数料を払いたくない場合におすすめです。

テレフォンキャッシングの流れは以下のとおり。

ただしテレフォンキャッシングを利用する際は、以下の4点に注意してください。

2級FP田中

Fマネーカードで借りるときは、ネットキャッシングを利用するのがベストです。手数料負担がなく、原則24時間365日の即時振込に対応しているため、急ぎで借りたい時に便利です。

Fマネーカードの返済方法は、契約者本人名義の口座からの口座振替（銀行引き落とし）のみです。

毎月末日の借入残高に応じて返済金額が決まり、翌々月の1日に引き落とされます。

毎月の返済を延滞しないよう、借入残高に応じた返済金額を、返済用口座に用意しておきましょう。

Fマネーカードの返済金額一覧

Fマネーカードの返済金額は以下のとおりです。

Fマネーカードの返済額一覧表

毎月末日の借入残高	翌々月1日の返済金額
1円～100,000円	4,000円
100,001円～150,000円	5,500円
150,001円～200,000円	7,000円
200,001円～300,000円	10,500円
300,001円～500,000円	12,000円
500,001円～600,000円	14,000円
600,001円～800,000円	18,000円
800,001円～1,000,000円	23,000円
1,000,001円～1,500,000円	33,000円
1,500,001円～2,000,000円	43,000円
2,000,001円～2,500,000円	53,000円
2,500,001円～3,000,000円	61,000円
3,000,001円～3,500,000円	69,000円
3,500,001円～4,000,000円	77,000円
4,000,001円～4,500,000円	85,000円
4,500,001円～5,000,000円	93,000円

なおFマネーカードの返済額は、希望に応じて増額可能です（リボゾー）。

一括返済も可能なので、できるだけ早めに完済し、利息負担を減らしていきましょう。

Fマネーカードの返済には利息がかかる

Fマネーカードの返済金額には、設定された金利に応じた利息の支払いが含まれます。

たとえば10万円を年13.8％の金利で借りた場合、返済金額4,000円のうち1,209円〜2,344円※は利息に充当されます。※Fマネーカードの返済は末締め翌々1日支払いのため、初回の返済時は30日～61日分の利息を支払うことになります

2級FP田中

Fマネーカードで借入の際は、返済シミュレーションを活用して、事前に返済計画を立てておきましょう。

Fマネーカードの金利一覧表

Fマネーカードの金利はご利用可能枠によって異なります。

ご利用可能枠別の適用金利は以下のとおりです。

2級FP田中

私が大手消費者金融カードローンと契約したときは、50万円の利用枠に対し年17.8％〜18.0％の上限金利が適用されました。Fマネーカードなら50万円の利用枠で年12.9%の金利が適用されるので、本当にお得ですね。

Fマネーカードは初回借入日から最大30日間無利息

Fマネーカードには、新規の契約者に限り、初回借入日から最大30日間の無利息サービスが適用されます。

無利息サービス期間内なら、追加で借り入れした分も無利息となります。

無利息サービス期間内に完済すれば、利息を1円も支払う必要がありません。

短期間での完済を目指したいですね。

専門家からの一言 Financial Planning Office Paradise Wave 代表 / 飯田 道子

Fマネーカードに向いている人は、低金利で借りたい人、少額を借りたい人です。特に収入のある学生や子育て中の人は年3.0％で借りられますので利用価値は高いでしょう。一方の向いていない人は、在籍確認の電話を避けたい人、融資スピードを優先したい人等です。この記事を参考に、自分が向いているのか、向いていないのか、確認してください。

では最後に、Fマネーカードの審査に関する具体的な悩みを、1問1答形式でお答えしていきます。

保証会社はどこですか？

Fマネーカードは保証会社の審査がありません。

審査はすべて、ポケットカード株式会社が実施しています。

審査時間はどれくらいかかりますか？

Fマネーカードは最短即日の審査回答です。

審査にかかる時間は、申込内容や申し込んだ時間、曜日によって異なります。

Fマネーカードの審査に落ちたらどうすればいいですか？

Fマネーカードの審査に落ちたとしても、その他のカードローンの審査に落ちるとは限りません。

どうしても借入が必要な方は、審査通過率の高い大手消費者金融カードローンに申し込んでみてください。

※申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
※10代申込不可

FマネーカードをWEB完結で利用する方法は？

Fマネーカードの公式サイトから、【お申込みはこちら】のボタンをタップして申し込んでください。

必要情報を入力する際に、「カード無」を選択する項目があるので、「カード無」を選択して申し込みましょう。

Fマネーカードは増額できますか？

Fマネーカードの利用可能枠は増額可能です。

ただし利用可能枠を増額するためには、もういちど審査を受けなければなりません。

50万円以上の利用枠を希望する場合は、収入証明書類を用意しておいてください。

また増額できる上限は、自身の年収の3分の1までです。

2023年12月にリニューアルしたFマネーカードは、最短即日融資とカードレスのWEB完結申込に対応しました。

金利は年3.0％〜13.8％と、最短即日融資が可能なカードローンの中ではトップクラスの金利設定です。

ただし金利が低めなぶん、審査基準が厳しいと考えられます。

とはいえ過去にポケットカード株式会社のカードを滞納していたり、信用情報に問題があったりしなければ、審査に通過する可能性は十分ありますよ。

いっぽう、「審査が緩いと思っていたのに・・・」と感じている方は、審査通過率を公表している大手消費者金融カードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか。