AGビジネスサポート「事業者ローン」

AGビジネスサポートは事業性融資なので、総量規制の例外にあたります。
そのため、本来であれば消費者金融で私たちが借りられる金額は本人年商の1/3までと法律で制限されていますが、AGビジネスサポートなら年商の1/3超の融資でも審査しだいで借入可能です！

AGビジネスサポートは小口融資に特化しているとはいっても、個人向け融資とは違って事業融資の世界では数百万円万円規模でも小口融資といわれます。
それを考えれば、まだ事業をはじめたばかりの駆け出しの方にとっては年商額に縛られず借りられることは心強いのではないでしょうか？

AGビジネスサポートに申し込めるのは業歴1年以上の法人、または個人事業主です。
原則としては決算書ないし確定申告書を2期分提出できる方が審査対象なのですが、業歴1年以上2年未満の方でも例外として審査を受け付けてもらえます。

審査では業歴の長さや事業内容の将来性、資金使途、納税状況、業績などがチェックされます。
このなかでも一番審査結果を左右するのは「業績」ですが、AGビジネスサポートの場合は決済だけで業績を判断するわけではないので、赤字決済でも申し込みOK！
赤字であっても償却前利益が黒字で、ほかの要素に不安点がなければ審査通過の可能性があります。

ただし、法人経営者や個人事業主が未成年や満70歳以上の場合は、年齢制限により申し込みできません。
近年では若いうちから会社を立ち上げる学生も多いですが、たとえ起業をしていてもAGビジネスサポートを初めとする基本的な融資サービスは成人するまで利用できないと考えておきましょう。

AGビジネスサポートの申込条件まとめ

※法人のお客様は75歳まで、個人事業主のお客さまは69歳まで

なお、事業資金の範囲内であれば資金使途は原則自由です。

設備資金に充てるもよし、出張費に充てるもよし、セミナーの受講料に充てるもよし、接待費に充てるもよし、必要に応じて活用しましょう。

AGビジネスサポートの必要書類

申し込みの必要書類は表のとおりです。

決算書ないし確定申告書は原則2期分となっていますが、先にもご説明したとおり1期分しか用意できなくても審査は進めてもらえます。

ただし、審査によってはこれら以外の書類が求められるケースもあるので、AGビジネスサポートから連絡があった際には対応しましょう。
特に個人事業主の場合は、AGビジネスサポート公式HPでダウンロードできる「事業計画書」や「資金繰り表」を提出しなければならない場合があります。

AGビジネスサポートはカードローンタイプのビジネスローンです。
そのため、一度契約してしまえば利用限度額の範囲内で繰り返し融資が受けられます。

一般的な事業融資では一回の契約で一回の融資しか受けられないので、追加融資が受けたくなったらあらためて金融機関に申し込み、再審査を受けなければなりません。
一方、自由に追加融資が受けられるAGビジネスサポートならいちいち金融機関の許可をとらなくても追加融資が受けられるので、頻繁に融資を受けたい人にはとっても便利です。

AGビジネスサポートの利用限度額は、借りたお金を返済すると返済した分だけ復活します。
利用限度額の金額は審査結果によって決まるので、大口融資を受けたい方は業績を積んでから申し込むか、一度契約して利用実績を積んでから増額審査にチャレンジしてみましょう。

AGビジネスサポートの借り入れ返済は、提携ATMでの入出金や提携銀行からの銀行振込などでできます。

借り入れ方法は電話であなた指定の銀行口座あてに振込融資を依頼するか、ローンカードで提携ATMを操作して融資を直接出金するかのいずれかです。

まとまった金額を借り入れたいときは振込融資が便利ですが、数万円程度の借り入れであれば提携ATMで手続きしたほうが便利なのでおすすめです。

AGビジネスサポートの借り入れに使える提携ATMは、セブン銀行ATM、東京スター銀行ATM。
このうち一番利用しやすいのは全国のコンビニで使えるセブン銀行ATMですが、セブン銀行ATMと東京スター銀行ATMを利用する場合はATM利用手数料が自己負担なので注意していください。

一方で、返済方法は店頭窓口での直接返済、AGビジネスサポート指定口座への銀行振込返済、提携ATMへの入金返済のいずれかです。
このうち銀行振込返済と提携ATMでの返済の場合には、それぞれ銀行振込手数料とATM利用手数料が自己負担となるため注意が必要です。

提携ATMのうち東京スター銀行ATMは借り入れのみ。返済には利用できません。

AGビジネスサポートの提携ATM利用手数料（終日）

AGビジネスサポートの店頭窓口は、東京都港区と滋賀県草津市の2箇所※にあります。※2020/7月時点
店頭窓口返済には手数料がかからないので、お近くに店舗がある方は窓口にて返済を済ませるのも便利ですよ。

AGビジネスサポートの店頭窓口

AGビジネスサポートの返済は毎月一定額ずつ返済するリボ払いで、返済期間は借入日から最長8年4か月間（回数にすると計100回）です。

返済計画には、「利用希望額」「希望返済回数」「返済利率」の3つを入力すれば月々の返済額や返済にかかる利息総額などが試算できる返済シミュレーションを用意。
申込み前にどの程度の返済額になるかチェックすることで、今後の事業計画も立てやすくなります。

もし最長8年4か月の返済期間内に完済できないときは、契約期間延長のための再審査にチャレンジします。
審査に通過できれば8年4か月以降でもそれまでどおりにAGビジネスサポートが使えるので、残りの返済額を返済しつつ、必要に応じていつでも追加融資が受けられます。

残念ながら審査に通過できない場合でも、AGビジネスサポートなら一括返済を迫られることはありません。
契約更新ができない場合、担当スタッフと相談することで再度分割計画を立ててくれることでしょう。

AGビジネスサポートの契約の流れは「申し込み→仮審査→郵送で書類提出→本審査・契約」のたった4ステップです。
契約後は銀行振込か提携ATMで借り入れ可能。
ただし、銀行振込で契約日当日に融資を受け取るには銀行の営業終了時間に間に合う必要があります。
融資を急ぐ方は書類提出や借入申請などの各種手続きを早め早めに済ませるよう心掛けましょう。

申し込みから借り入れまでの所要時間は間に書類提出のための郵送手続きが入るので断言することはできませんが、AGビジネスサポート側があなたの必要書類を確認してから契約を完了させるまでにかかる時間は最短で3営業日です（土日祝はお休み）。
借り入れにかかる時間を短縮したい方は、できるだけスピーディーに書類提出を済ませましょう！

AGビジネスサポートの申し込み方法は「インターネット（オンライン）」か「電話」のいずれかです。
電話は受付時間が平日9時30分～17時00分と限られていて混み合うケースもあるので、ネット環境があるならインターネット申し込みのほうがおすすめです。

インターネットの申し込み画面は、ビジネスローンだけでなく、不動産担保ローンや法人クレジットカードといったメニューも選択可能。該当する商品にチェックをし、申込みをしてください。

「いきなり申し込むのはちょっと…」という方は、まずはスピード診断を試してみて、審査結果に期待が持てそうなら本番の審査にチャレンジされてはいかがでしょうか？
AGビジネスサポートのスピード診断では、年齢、事業形態（法人か個人事業主か）、年間売上、他社借入金額の4つの情報を入力することで融資の検討が可能かどうかが「◯」「△」「✕」で表示されます。

スピード診断は信用情報を照会しない簡易審査なので、他社ビジネスローンとの比較にも役立てられますよ。

AGビジネスサポートで借入可能かスピード診断してみる！

AGビジネスサポート株式会社は、2023年2月25日より、アイフルビジネスファイナンス株式会社から社名を変更。

また2020年の7月1日には、ビジネクスト株式会社からアイフルビジネスファイナンス株式会社に社名変更しています。

社名変更の理由は、アイフルグループ各社が統一した社名にすることで、グループ全体の統一感を持たせ、アイフルブランドを広めていくためです。

これまでアイフルビジネスファイナンスやビジネクストを利用していた人も、引き続きアイフルビジネスファイナンス株式会社（ビジネクスト株式会社）のカードローンを利用することができるので安心してください。

銀行支店や口座番号などに変更はありません。

ただし、振込の宛名をアイフルビジネスファイナンス株式会社（ビジネクスト株式会社）で登録している方は、AGビジネスサポート株式会社に変更しましょう。

審査の内容に変化なし

アイフルビジネスファイナンスがAGビジネスサポートに変わったことで、「以前アイフルビジネスファイナンスの審査には通らなかったけど、AGビジネスサポートには通るのではないか？」と思う人もいますよね。

実際のところをAGビジネスサポート株式会社に問い合わせてみました。

回答は以下の通りです。

AGビジネスサポートは、過去の経営状況だけでなく、申込時の経営状況も合わせて審査をしてもらえるので、前回の申込時から経営状況が上向いているのなら、審査通過の可能性があるはずです。

ただ前回の申込から6ヶ月間は、申込情報は信用情報機関に登録されているため、少なくとも6ヶ月の期間を開けてから、経営状況が上向いていることを証明できる資料を用意して申込むことが望ましいでしょう。