消費者金融でお金を借りるのは怖くない!利用メリットや注意点まとめ

更新日:2019/06/11

どうしてもお金が必要だけれども、誰かからお金を借りたり、不要品を売ったりなどでお金を工面することができない場合、「消費者金融のカードローン」を利用するという方法があります。

しかし、消費者金融に対して“怖い”というイメージがあり、躊躇している人も少なからずいると思います。

テレビCMで良く見かける「プロミス」や「アコム」など、貸金業者として登録を行っている消費者金融会社であれば、利用する際に怖い思いをすることはないと断言できます!

この記事では、なぜ怖くないと言い切れるのか、消費者金融の正しい知識を伝えていきます。

この記事の
ファイナンシャルプランナー 飯田 道子 氏
海外生活ジャーナリスト兼ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得し、現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなう。海外移住にも対応し、特にカナダや韓国への移住や金融・保険情報が得意。

「ヤミ金」と「消費者金融」の違いを理解しよう 

映画やドラマで強面のお兄さんがお金の取り立てにくるシーンに見覚えのある人もいると思いますが、あれは「ヤミ金(闇金)」といわれる金融業者です。

CMや街中の看板で目にすることのある大手の消費者金融会社とは全くの別物と考えてください。

消費者金融とヤミ金の違い

お金を貸してくれる業者には、消費者金融、サラ金、ヤミ金、街金(まちきん)など、さまざまですので、その違いを簡単に説明します。

消費者金融

法律(貸金業法)に従って、お金を貸し出している貸金融業者。大手から中小、個人までさまざまあり。

サラ金

お金を貸す人や貸金業者全般のこと。違法性を含む意味で使用されることが多い

ヤミ金(闇金)

法律を無視してお金を貸し出している貸金融業者

街金(マチ金)

大手ではない、小規模な貸金融業者。使われ方は法律に則った会社と違法業者が混在

消費者金融会社の中でも、大手消費者金融会社はしっかりとしたバックボーンをもっています。

大手消費者金融会社と、その運営企業を表にしてみます。

消費者金融会社 運営企業・グループ
プロミス 三井住友フィナンシャルグループ
アコム 三菱UFJフィナンシャル・グループ
SMBCモビット SMBCグループ
レイクALSA 新生フィナンシャル
J.Score(ジェイスコア) ソフトバンクとみずほ銀行の合併会社

大手消費者金融会社を運営しているのは、名前のよく知られている銀行系グループであることが分かります。

無理な取り立ては法律違反

消費者金融には、貸金業法という法律があり、この法律に従う義務があります。

そして、貸金業法では無理な取り立て行為は禁止されています。

貸金業法が禁止している9つの行為

  1. 正当な理由なく夜9時~翌朝8時に電話・FAX・自宅訪問をする
  2. 正当な理由なく自宅以外に電話・電報・FAX・訪問をする
  3. 自宅などを訪問された場合、
    その場所から退去するように伝えたにもかかわらず退去しない
  4. 借入の事実や本人の個人情報を周囲に伝える
  5. 返済のために他者(他社)に借金し返済するように迫る
  6. 家族や親せき・友人などに債務の弁済を要求する
  7. 家族や親せきなどを無理に取り立てに協力させる
  8. 電話・電報・FAX・訪問をして債務整理の開始通知後に弁済を要求する
  9. 上記いずれかに該当する言動をすることを告げること

※貸金業法第21条「取り立て行為の規制」より抜粋・簡略化して記載しています。

遅い時間の電話連絡、多重債務の強制、利用者自身以外への返済要求などはできません。自宅はもちろん、職場に取り立てに来たり、玄関のドアをドンドンと叩いて大声で騒ぐなどの行為を禁止しています。

返済遅延などのトラブルが起こった場合には、まず電話やメール、書面での連絡を行います。

どうしても今週には返済できない…という場合など、相談にも対応してくれます。

利息制限法により上限金利は決まっている

テレビや映画などで、トイチやトイゴという単語を耳にしたことがある人も多いと思います。

それは、ヤミ金がお金を貸し出す際の金利(利息)です。

ヤミ金は最大金利が年80%以上になることも多く、トイチ(10日で1割=年利365%)、トサン(10日で3割)やトゴ(10日で5割)など、お金を借りると通常の状態ではとても返せない仕組みになっています。

しかし、消費者金融会社は貸金業法に定められた「利息制限法」により、お金を貸し出す際の上限金利が決まっています。

10万円までは20.0%程度、10万円以上100万円未満は18.0%程度 100万円以上で15.0%程度です。

クレジットカードでのキャッシングが年18%であることでも分かるように、法外な金利を取られることはありません。

10万円の返済シミュレーション

金利に関して、数字だけで言われても分かりにくいですよね。

10万円を30日間借りた場合の利息額と返済額を算出しました。

▼ヤミ金の場合(トイチで算出)
10万円✕365%÷365日✕30日=3万円(利息)
10万円+3万円=13万円(総返済額)

▼消費者金融の場合(金利18.0%で算出)
10万円✕18.0%÷365日✕30日=1,479円(利息)
10万円+1,479円=10万1,479円(総返済額)

ヤミ金との差額:2万8,521円

30日間借りただけでも、2万8,521円もの差が出ます。

大手消費者金融会社の「プロミス」「アコム」「レイクALSA」 「アイフル」は、初回の借り入れに限り30日間の無利息期間があるため、元金の10万円だけの返済にすることも可能です。

きちんとした消費者金融会社ならば、困った時に助けてくれる心強さがあると言えます。

消費者金融のメリットと注意点

メリットのイメージ

お金を借りたいと思った時、銀行で融資を受ける、銀行カードローンを利用する、クレジットカードのキャッシングを利用するなど、いくつかの方法があります。

その中で、消費者金融で借入をするメリットは以下の点です。

  • 即日融資が可能 ※条件アリ
  • スマホATM取引ができる
  • 土日祝でも審査してくれる

各項目に関して、詳しく説明していきます。

即日融資が可能

即日融資のイメージ

大手消費者金融カードローンは、申込から最短30分で審査が完了し、即日融資が可能としている会社が多くあります。

銀行カードローンは即日融資は絶対にできません。その他の融資商品でも、住宅ローンや教育ローンなどの目的が決まったローンになると、1週間から1か月もの時間を要することもあります。

また、金額枠を下げるか収入等によって違いはありますが、一般的なクレジットカードのキャッシング枠は50万円までですが、消費者金融のカードローンであれば最高800万円程度まで、無担保&保証人ナシで借り入れることができます。

消費者金融会社のカードローンがいちばんスピーディで、かつ利用限度額も高く、使い勝手が良いと言えます。

スマホATM取引はカードレスで利用可能

スマホATMのイメージ

一般的にカードローンでは、消費者金融会社からローンカードを発行され、そのカードを利用しATMなどで現金を引き出します。

スマホATM取引とは、スマートフォンをローンカードの代わりにしてATMからキャッシングできるサービスです。

現在(2019年5月時点)、スマホATM取引が行えるのは「セブン銀行ATM」のみです。

消費者金融会社では、プロミスSMBCモビットレイクALSAの3社が対応しています。

対応している各社とも、WEBで申込から契約まで行う「WEB完結」に対応しているので、通勤途中や夜中でも申し込みをすることができます。

もし後からローンカードが必要だと思えば、発行してもらうことも可能です。

銀行が休みの土日祝でも審査可能

カードローンに申し込む金田くん

銀行業務は基本的に土日祝は休みのため、新規のカードローンへ申込はできても、審査を行い、借り入れができるのは翌営業日以降になります。

しかし、消費者金融であれば土日祝でも審査を行ってくれることが多くあります。自動契約機などに出向き必要書類を提出し、ローンカードにてATMなどを利用しての借り入れが可能となります。

消費者金融会社を利用する注意点

注意点のイメージ

消費者金融会社でお金を借り入れる際には、注意する事柄が3つあります。

  1. 定期的な収入がない人、無職、専業主婦は基本的に利用できません。
  2. 個人信用情報機関に金融事故情報が登録されている人は利用できません。
  3. 希望の金額が必ず借りられるわけではありません。

ここで言う「定期的な収入」とは、毎月決まった日に、安定した収入があることなので、正社員に限らず、アルバイトやパートでも構いません。

個人信用情報機関とは、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC )、全国銀行個人信用情報センター(全銀協)のことです。

他社のカードローンの支払いを2~3か月滞納している、債務整理(任意整理・破産申立・個人再生・代位弁済)などを行ったことがあるなどを金融事故情報と呼びます。

延滞であれば1年から5年、任意整理であれば5年から10年程度の期間、登録されるため、消費者金融カードローンに申し込みをしても、審査に通らない可能性が高いです。

また、利用者の年収や借入状態などを加味し、融資金額が決定されます。この融資金額は、初回の申込であれば10万円から30万円程度が一般的です。

希望金額が50万円だったとしても、30万円しか借りることができないという場合もあります。

大手消費者金融の金利を一覧でチェック

大手の消費者金融と呼ばれている会社は6社程度です。

どこが良いのか迷ってしまう場合には、金利や契約限度額などで判断するのがいいでしょう。

※契約限度額は各社により融資限度額・借入限度額・契約極度額・最高融資額など呼び方が異なります。ここでは契約限度額とします。

消費者金融会社 金利 契約限度額 申込条件
プロミス 年4.5%~年17.8% 500万円 20歳~69歳まで
アコム 年3.0%~年18.0% 800万円 20歳~69歳以下
レイクALSA 年4.5%~年18.0% 500万円 20歳~70歳の方
SMBCモビット 年3.0%~年18.0% 800万円 20歳~69歳以下
J.Score(ジェイスコア) 年0.8%~年12.0% 1,000万円 20歳~70歳以下
アイフル 年3.0%~年18.0% 800万円 20歳~69歳まで

※申込条件は、安定収入と返済能力のある人を前提とします。

金利を見る際は、最低金利ではなく、最高金利を比較してください。初回申込の場合、大抵の人が最高金利にて融資を受けることになります。

まとめ

暴力団のような人が自宅や勤務先に押しかけ、取り立てを行うような貸金業者は「ヤミ金」と呼ばれる業者です。

テレビCMなどでお馴染みの消費者金融会社は、ヤミ金とは全く異なり、お金を借りる際もしっかりとした法律により義務付けられているため、怖いことはありません。

お金を借りる際に本当に怖いのは、借りたお金が借金である感覚がなくなり、返済できなくなることです。

借りすぎを防ぐため、消費者金融で貸し出す額は利用者の年収の3分の1まで(総量規制)という決まりがあります。いくらでもお金を借りられるわけではありません。

お金を借りる前に、自分自身の返済能力と、返済計画を立てることはとても大切です。

各消費者金融会社の公式サイトでは、返済シミュレーションなども行えるので、希望金額を借入した場合には、毎月どのくらいの金額を支払うことになるのか、確かめてみてください。

その上で契約的に利用するのであれば、ピンチの時に頼れるいい関係を築くことができますよ。

からのコメント

飯田 道子 さん

テレビ等のイメージから、お金を借りるのって怖いと思いがちですが、大手消費者金融会社の運営会社の多くが銀行系。それゆえ「怖いお兄さん」達はやってきません。

審査は厳しいかもしれませんが、安心して取引できるのが最大の強み。

とはいえ優しさに甘えることなく計画的に返済し、お互いに紳士的なお付き合いを心がけていきましょう。

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