バンドルカードのポチッとチャージの審査に落ちる原因とは？代替案とセットで解説

バンドルカードのポチッとチャージは、2018年4月にスタートした、後払いサービスです。

通常バンドルカードのようなプリペイドカードは、事前にお金を入金しておかなければ利用できません。

ただバンドルカードは、ポチッとチャージの機能を使うことで、事前の入金なしでも利用できます。

ポチッとチャージの基本情報

ポチッとチャージの基本情報は以下のとおりです。

ポチッとチャージの申込方法

ポチッとチャージを利用するときは、以下の流れで申し込みましょう。

ポチッとチャージの利用は都度審査が必要

バンドルカードのポチッとチャージは、申し込みのたびに審査を受けなければなりません。

審査に通過できない場合、ポチッとチャージを利用できないので注意しましょう。

続いては、バンドルカードのポチッとチャージの審査基準を解説します。

バンドルカードのポチッとチャージの審査基準は公表されていません。

ただバンドルカードのポチッとチャージでは、申し込みのたびに審査があり、審査の結果「利用不可」と判断される場合があります。

ポチッとチャージの審査でチェックされるのは、バンドルカードやポチッとチャージの利用履歴です。

バンドルカードを提供する株式会社カンムは、指定信用情報機関に登録していないため、過去のクレジットカードやローンの利用履歴は審査に影響しません。

では詳しく解説していきます。

ポチッとチャージの審査は利用履歴で合否が決まる

バンドルカードのポチッとチャージの審査は、これまでのバンドルカードの利用履歴や、ポチッとチャージの利用履歴で決まります。

審査に申込む際に必要な情報は、氏名と年齢、連絡先（電話番号・メールアドレス）だけなので、収入やクレジットカード・ローンの利用履歴をチェックされることはないのです。

チェックされる項目は以下のとおり。

またポチッとチャージの審査自体、審査時間は1分～2分です。

そのためカードローン審査やクレジットカードの審査と同じ審査基準を設けていないとわかります。

ポチッとチャージの審査に信用情報は関係ない

バンドルカードのポチッとチャージの審査では、個人信用情報がチェックされません。

個人信用情報とは、クレジットカードやローンに申し込んだり、利用したりした履歴を記録した個人情報です。

個人信用情報は、指定信用情報機関に記録・保存されており、クレジットカードやローン審査の際に利用されています。

ただしバンドルカードを提供する株式会社カンムは、指定信用情報機関に登録していないため、ポチッとチャージに申し込んだ方の信用情報をチェックできません。

後払いサービスを提供しているGradia株式会社とセブン銀行後払いサービスの利用規約を確認しても、個人信用情報を取得するとは書かれていませんでした。

つまりバンドルカードのポチッとチャージは、カードローンやクレジットカードの審査に落ちた人でも、審査に通過できる可能性があります。

ポチッとチャージを滞納しても信用情報に影響しない？

ポチッとチャージの支払いを滞納してしまっても、信用情報に滞納履歴が残ることはありません。

ただしポチッとチャージの支払い期限までに支払いできないと、年率14.0%の遅延損害金が発生します。

たとえば30,000円のチャージ支払いを滞納した場合、1日あたり約12円の遅延損害金が加算されてしまうのです。

また支払いの滞納が長期に渡ると、債権が保証会社に譲渡され、信用情報に滞納履歴が残る可能性があります。

バンドルカードのポチッとチャージの審査に信用情報が関係ないにせよ、適切に利用していない場合は、信用情報に影響すると覚えておきましょう。

ではバンドルカードのポチッとチャージの審査に落ちてしまう場合、なにが原因で審査に落ちてしまうのでしょうか。

バンドルカードのポチッとチャージの審査に落ちてしまう原因は、以下の9つが考えられます。

なぜ上記に該当すると審査に落ちてしまうのか、順番に解説します。

バンドルカードを1度も利用していない

バンドルカードを1度も利用していないと、ポチッとチャージの審査に落ちてしまう可能性があります。

なぜならポチッとチャージの審査は、バンドルカードの利用履歴を確認して審査しているからです。

バンドルカードを発行してすぐ、いきなりポチッとチャージに申し込むと、「支払うあてもないのに最初からお金を借りることを目的としていないか？」と疑われてしまうでしょう。

バンドルカードへのチャージは、クレジットカードやソフトバンクまとめて支払いなど、別の後払い方法でもチャージできます。

まずはポチッとチャージ以外の方法でお金をチャージして、利用履歴を積みましょう。

1人で複数アカウントを利用している

1人で複数のバンドルカードアカウントを取得している場合、ポチッとチャージの審査に落ちてしまいます。

バンドルカードの利用規約には、禁止事項として「一人で複数のアカウントを作成しない」と書かれているからです。

利用規約を破っている方がポチッとチャージに申し込んでも、審査に落ちてしまうことは明らかです。

1端末で複数アカウントを作成している

1つの端末で、複数のバンドルカードアカウントを作成している場合も、ポチッとチャージの審査に通過できません。

バンドルカードの利用規約に、「一つの端末にてご契約者以外の方がアカウントの作成、利用しない」と書かれているからです。

未成年で保護者の同意をもらっていない

未成年の方が保護者の同意を得ずにバンドルカードを利用している場合、ポチッとチャージの審査に通過できません。

バンドルカードを未成年の方が利用する際に、保護者の同意が必要だからです。

なおポチッとチャージは、対象年齢が13歳以上のサービスです。

保護者の同意のもとバンドルカードを利用していても、13歳未満の方はポチッとチャージを利用できません。

日本国内で利用できる電話番号がない

日本国内で利用できる携帯電話番号がない場合、ポチッとチャージの審査に通過できません。

バンドルカードの利用自体にも、SMS認証が必要だからです。

海外の携帯電話番号は登録できないため、注意してください。

バンドルカードを現金化目的で利用したことがある

バンドルカードを利用して、現金化を目的に商品券などを購入している場合、ポチッとチャージの審査に落ちる可能性が高いです。

バンドルカードでは、現金化を目的とした利用を禁止しているからです。

現金化を疑われるような利用履歴がある場合、ポチッとチャージの審査通過は難しいでしょう。

ポチッとチャージの支払いを滞納している

ポチッとチャージを利用し、翌月末までの支払い期限に支払いが完了していない場合、次のポチッとチャージの審査には通過できません。

期限内にポチッとチャージの支払いが完了していないと、ポチッとチャージの滞納状態になり、申込自体ができなくなるからです。

ポチッとチャージの滞納履歴がある

ポチッとチャージの支払いを一度滞納してしまうと、次回以降のポチッとチャージの審査に通過できない可能性があります。

ポチッとチャージの審査では、ポチッとチャージの利用履歴を参照しているからです。

一度ならず複数回の滞納履歴がある場合、ポチッとチャージの審査難易度がどんどん高くなっていくと考えておきましょう。

ポチッとチャージの上限を超えている

バンドルカードのポチッとチャージの上限額を超える申し込みはできません。

バンドルカードのポチッとチャージの上限額は、アカウントごとに決められています。

すでに利用限度額を超えている状態で、ポチッとチャージに申し込んでも承認されないので、限度額のチェックを忘れないようにしましょう。

金田くん

必要なお金が5万円以下だから、審査がすぐ終わるポチっとチャージを使いたい！

金田くん

ポチッとチャージならカンタンにお金を借りられそう！

もし上記のように考えていらっしゃるなら、ポチッとチャージに申し込む前にこの記事を見つけたみなさんはラッキーです。

手軽に利用できることが魅力のバンドルカードのポチッとチャージには、手数料が高額という落とし穴があります。

5万円以内のお金を調達したいなら、別の方法を利用した方が損をせずに済みますよ。

ポチッとチャージのなにがヤバいのか、代わりになる方法はあるのかを解説します。

ポチッとチャージの手数料はカードローンより割高

結論をお伝えすると、ポチッとチャージは手数料がとんでもなく高額です。

ポチッとチャージの手数料は以下のとおり。

上記の手数料を年利に換算すると、実質年率44.5％〜206.8％となります。

この実質年率は、大手消費者金融カードローンと比較すると、圧倒的に割高です。

一時的にお金が必要ならプロミスのほうがおすすめ

もしみなさんが一時的にお金が必要なだけなら、バンドルカードのポチッとチャージを利用するよりも、プロミスを利用するほうがおすすめです。

プロミスは、初めてプロミスを利用する人に対して、初回借入日の翌日から最大30日間の無利息期間があります。※メールアドレスの登録と電子明細の利用が必要

つまりバンドルカードのポチッとチャージなら発生する手数料が、プロミスの初回利用時には発生しません。

また翌月に返済した場合かかる手数料（利息）も、バンドルカードのポチッとチャージよりもお得です。

※実質年率17.8％で30日後に返済した場合を概算した利息金額です

プロミスの場合、一度審査に通過すれば、その後は審査の必要なく限度額まで繰り返し利用できます。

一時的にお金が必要な方は、バンドルカードのポチッとチャージではなく、プロミスの審査に申し込んでみましょう。

※1 限度額50万円以内なら収入証明書不要。
※2 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3 お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※3 高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※3 18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。
※4 原則電話による在籍確認なし。

審査が不安な方には1秒診断がおすすめ

プロミス公式サイトには1秒で借入可能かわかる＜パパッと診断＞もあるので、そちらもぜひお試しください。

プロミスの1秒パパッと診断

プロミスの1秒パパッと診断は、信用情報に登録されません。

「カードローン審査に落ちて、信用情報に傷をつけたくない・・・」という方は、まずはプロミスの1秒診断を試してみてください。

※お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。 高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※18歳、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。

バンドルカードのポチッとチャージは、申し込みのたびに審査が必要です。

いっぽうバンドルカード自体は、審査なしでも利用できるプリペイドカードです。

バンドルカードの種類と特徴をまとめました。

3種類あるバンドルカードのなかで、唯一審査があるのがリアルカード＋（リアルカードプラス）です。

リアルカードプラスは、1回あたりのチャージ上限額が10万円であったり、カードにチャージしておける上限額が100万円だったりと、高額な取引で利用できるカード。

不正利用を防止する観点からも、申込者の審査を実施しています。

なおポチッとチャージで最大5万円のチャージを利用するには、1回あたりのチャージ金額が10万円の、リアルカード＋を発行する必要があります。

バーチャルカードの発行のみでは、ポチッとチャージで最大3万円しかチャージできないことを覚えておいてください。

バンドルカードにお金をチャージする方法は、ポチッとチャージだけではありません。

以下の方法でも、バンドルカードへのチャージが可能です。

上記のなかでも、ドコモ払いやソフトバンクまとめて支払いは、携帯電話料金と合算して支払う方法なので、実質的な後払いです。

「手元に現金がないけど、ポチッとチャージの手数料がもったいない・・・」と感じているかたは、ドコモ払いかソフトバンクまとめて支払いを利用することも検討してください。

ドコモ払いとソフトバンクまとめて支払いは、両方とも手数料が発生しないため、ポチッとチャージよりも510円〜1,830円お得に利用できますよ。

バンドルカードのポチッとチャージは、手元に現金がなくても、バンドルカードにお金をチャージできる便利な方法です。

ポチッとチャージを利用するためには、その都度審査に通過しなければなりません。

ポチッとチャージの審査に落ちてしまう原因は以下のとおりです。

上記に該当していないなら、審査に落ちてしまう心配はないでしょう。

ただしポチッとチャージは、利用手数料が高額な後払いサービスです。

大手消費者金融カードローンと比較してもその差は歴然。

※実質年率17.8％で30日後に返済した場合を概算した利息金額です

バンドルカードが必要なわけではなく、一時的にお金が足りていないだけなら、バンドルカードのポチッとチャージではなく、プロミスに申し込むことをおすすめします。

※1 限度額50万円以内なら収入証明書不要。
※2 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3 お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※3 高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※3 18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。
※4 原則電話による在籍確認なし。