Kyashのイマすぐ入金の審査に落ちたら必見！後払い審査に落ちる原因と対策を解説

Kyashのイマすぐ入金の審査基準は公表されていません。

イマすぐ入金の利用規約にも、以下の内容が書かれています。

ただイマすぐ入金の審査でチェックされるのは、Kyashやイマすぐ入金の利用履歴だと考えられます。

Kyashを提供する株式会社Kyashは、指定信用情報機関に登録していないため、過去のクレジットカードやローンの利用履歴を確認できないからです。

2級FP田中

指定信用情報機関は、個人信用情報を記録している専門機関です。個人信用情報とはクレジットカードやローンに申し込んだり、利用したりした履歴が記録された個人情報のことを言い、クレジットカードやローン審査の際に利用されています。

ではイマすぐ入金の審査基準について、詳しく見ていきましょう。

イマすぐ入金の審査は利用履歴で結果が決まる

Kyashのイマすぐ入金の審査は、これまでのKyashの利用履歴や、イマすぐ入金の利用履歴で決まります。

審査に申し込む際に必要な情報は、氏名と年齢、生年月日と連絡先（電話番号・メールアドレス）だけ。

カードローン審査のように、収入やクレジットカード・ローンの利用履歴をチェックされることはないのです。

チェックされる項目は以下のとおり。

またイマすぐ入金の審査自体、審査時間は1分～2分なので、カードローンやクレジットカードの審査と同じ審査基準を設けていないとわかります。

イマすぐ入金の審査に信用情報は関係ない

Kyashのイマすぐ入金の審査では、個人信用情報がチェックされません。

後払いサービスを提供しているAGミライバライ株式会社の利用規約を確認しても、個人信用情報を取得するとは書かれていませんでした。

というのも商品販売から2ヶ月以内に清算する場合、割賦販売法の規制対象ではなくなるため、信用情報機関への照会が不要なのです。

つまりKyashのイマすぐ入金は、カードローンやクレジットカードの審査に落ちた人でも、審査に通過できる可能性があります。

イマすぐ入金を滞納しても信用情報に影響しない？

イマすぐ入金の支払いを滞納してしまっても、信用情報に滞納履歴が残ることはありません。

ただしイマすぐ入金の支払い期限までに支払いできないと、年率14.6%の遅延損害金が発生します。

たとえば30,000円のチャージ支払いを滞納した場合、1日あたり12円の遅延損害金が加算されてしまうのです。

また支払いの滞納が長期に渡ると、債権が第三者に譲渡され、信用情報に滞納履歴が残る可能性があります。

くわえてイマすぐ入金の利用規約には、イマすぐ入金の利用情報を、第三者の与信判断のために提供する場合があると書かれています。

Kyashのイマすぐ入金の審査に信用情報が関係ないにせよ、適切に利用していない場合は、信用情報に影響すると覚えておきましょう。

過去の不正利用事件で審査が厳しい可能性大

Kyashのイマすぐ入金が、不正に利用された事件をご存じでしょうか。

2022年7月、Kyashに480以上の不正アカウントを作成し、1アカウントあたり5,000円の入金を受けていたとして、4人の逮捕者が出ています。

上記の事件で被害を受けているのは、イマすぐ入金の審査を担当する、AGミライバライ株式会社です。

そのため不正利用を未然に防ぐためにも、イマすぐ入金の審査を厳しくしている可能性が高いのです。

ではKyashのイマすぐ入金の審査に落ちてしまう場合、なにが原因で審査に落ちてしまうのでしょうか。

Kyashのイマすぐ入金の審査に落ちてしまう原因は、以下の10個が考えられます。

なぜ上記に該当すると審査に落ちてしまうのか、順番に解説します。

Kyashを1度も利用していない

Kyashを1度も利用していないと、イマすぐ入金の審査に落ちてしまう可能性があります。

なぜならイマすぐ入金の審査では、Kyashの利用履歴も参照しているからです。

Kyashを発行してすぐ、いきなりイマすぐ入金に申し込むと、「最初からお金を借りることを目的としていないか？」と疑われてしまうでしょう。

Kyashへのチャージは、クレジットカードや銀行振込でも可能です。

まずはイマすぐ入金以外の方法でお金をチャージして、利用履歴を積みましょう。

1人で複数アカウントを利用している

1人で複数のKyashアカウントを取得している場合、イマすぐ入金の審査に落ちてしまいます。

Kyashの公式サイトにも、「複数カウントを持つことは利用規約違反」と書かれています。

利用規約を破っている方がイマすぐ入金に申し込んでも、審査に落ちてしまうことは明らかです。

1端末で複数アカウントを作成している

1つの端末で、複数のKyashアカウントを作成している場合も、イマすぐ入金の審査に通過できません。

Kyashの利用規約では、1人が複数のアカウントでKyashを利用することを禁止しているからです。

未成年で保護者の同意をもらっていない

未成年の方が保護者の同意を得ずにKyashを利用している場合、イマすぐ入金の審査に通過できません。

未成年の方がKyashを利用する際に、保護者の同意が必要だからです。

なおイマすぐ入金は、対象年齢が15歳以上のサービスです。

保護者の同意のもとKyashを利用していても、15歳未満の方はイマすぐ入金を利用できません。

日本国内で利用できる電話番号がない

日本国内で利用できる携帯電話番号がない場合、イマすぐ入金の審査に通過できません。

Kyashの利用自体にも、SMS認証が必要だからです。

海外の携帯電話番号は登録できないため、注意してください。

Kyashを現金化目的で利用したことがある

Kyashを利用して、現金化を目的に商品券などを購入している場合、イマすぐ入金の審査に落ちる可能性が高いです。

Kyashでは、現金化（換金）を目的とした利用を禁止しているからです。

現金化を疑われるような利用履歴がある場合、イマすぐ入金の審査通過は難しいでしょう。

イマすぐ入金の支払いを滞納している

イマすぐ入金を利用し、翌月末までの支払い期限に支払いが完了していない場合、次のイマすぐ入金の審査には通過できません。

期限内にイマすぐ入金の支払いが完了していないと、イマすぐ入金の滞納状態になり、申し込み自体ができなくなるからです。

イマすぐ入金の滞納履歴がある

イマすぐ入金の支払いを一度滞納してしまうと、次回以降のイマすぐ入金の審査に通過できない可能性があります。

イマすぐ入金の審査では、イマすぐ入金の利用履歴を参照しているからです。

一度ならず複数回の滞納履歴がある場合、イマすぐ入金の審査難易度がどんどん高くなっていくと考えておきましょう。

イマすぐ入金の上限を超えている

Kyashのイマすぐ入金の上限額を超える申し込みはできません。

Kyashのイマすぐ入金の上限額は、審査によって決められています。

すでに利用限度額を超えている状態で、イマすぐ入金に申し込んでも承認されないので、限度額のチェックを忘れないようにしましょう。

AGミライバライが提供する別の後払いサービスで支払いで問題を起こした

Kyashのイマすぐ入金は、AGミライバライ株式会社が提供する、後払い決済サービスです。

AGミライバライ株式会社が後払い決済サービスを提供しているのは、Kyashだけではありません。

以下のサービスやオンラインショップの後払い決済も、AGミライバライ株式会社が代行しているのです。

そのため上記のサービスやお店で後払い決済を滞納している場合、Kyashの今すぐ入金の審査に影響する可能性があります。

Kyashのイマすぐ入金は、2021年7月にスタートした、後払いサービスです。

通常Kyashのようなプリペイドカードは、事前にお金を入金しておかなければ利用できません。

ただKyashは、イマすぐ入金の機能を使うことで、事前の入金なしでも利用できます。

イマすぐ入金の基本情報

イマすぐ入金の基本情報は以下のとおりです。

イマすぐ入金の申込方法

イマすぐ入金を利用するときは、以下の流れで申し込みましょう。

「必要なお金が5万円以下だから、審査がすぐ終わるイマすぐ入金を使いたい！」
「イマすぐ入金ならカンタンにお金を借りられそう！」

もし上記のように考えていらっしゃるなら、イマすぐ入金へ申し込む前にこの記事を見つけたみなさんはラッキーです。

というのもKyashのイマすぐ入金は、手数料がとんでもなく高いのです。

5万円以内のお金を調達したいなら、別の方法を利用したほうが損をせずに済みますよ。

イマすぐ入金の手数料がなぜ高額だと言えるのか、代わりになる方法はあるのかを解説します。

イマすぐ入金の手数料はカードローンより割高

結論をお伝えすると、イマすぐ入金は手数料がとんでもなく高額です。

イマすぐ入金の手数料は以下のとおり。

上記の手数料を年利に換算すると、実質年率43.8％〜202.7％となります。

この実質年率は、大手消費者金融カードローンと比較すると、圧倒的に割高です。

一時的にお金が必要ならプロミスのほうがおすすめ

もしみなさんが一時的にお金が必要なだけなら、Kyashのイマすぐ入金を利用するよりも、プロミスを利用するほうがおすすめです。

プロミスは、初めてプロミスを利用する人に対して、初回借入日の翌日から最大30日間の無利息期間があります。※メールアドレスの登録と電子明細の利用が必要

つまりKyashのイマすぐ入金なら発生する手数料が、プロミスの初回利用時には発生しません。

また翌月に返済した場合かかる手数料（利息）も、Kyashのイマすぐ入金よりもお得です。

※実質年率17.8％で30日後に返済した場合を概算した利息金額です。

またプロミスの審査に一度に通過すれば、その後は審査の必要なく限度額まで繰り返し利用できます。

一時的にお金が必要な方は、Kyashのイマすぐ入金ではなく、プロミスに申し込んでみましょう。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。

審査が不安な方には1秒診断がおすすめ

プロミス公式サイトには1秒で借入可能かわかる＜パパッと診断＞もあるので、そちらもぜひお試しください。

プロミスの1秒パパッと診断

プロミスの1秒パパッと診断は、信用情報に登録されないので、借り入れできるかどうか判断するだけでもおすすめです。

Kyashのイマすぐ入金は、申し込みのたびに審査が必要です。

いっぽうKyash自体は、審査なしでも利用できるプリペイドカードです。

Kyashの種類と特徴をまとめました。

3種類あるKyashのなかで、Kyash Cardのみ本人確認が必須です。

Kyash Cardは、ポイント還元率1.0%で、海外利用も可能なリアルカード。

不正利用を防止する観点からも、必ず本人確認を実施しています。

なおイマすぐ入金で3万円以上の金額をチャージしたい場合は、Kyash Virtual CardやKyash Card Liteでも、必ず本人確認が必要になります。

Kyashにお金をチャージする方法は、イマすぐ入金だけではありません。

以下の方法でも、Kyashへのチャージが可能です。

「手元に現金がないけど、イマすぐ入金の手数料がもったいない・・・」と感じている方は、クレジットカードで入金も検討してください。

クレジットカードで入金して利用する方法なら、実質的な後払いです。

Kyashのイマすぐ入金は、手元に現金がなくても、Kyashにお金をチャージできる便利な方法です。

イマすぐ入金を利用するためには、その都度審査に通過しなければなりません。

イマすぐ入金の審査に落ちてしまう原因は以下のとおりです。

上記に該当していないなら、審査に落ちてしまう心配はないでしょう。

ただしイマすぐ入金は、利用手数料が高額な後払いサービスです。

大手消費者金融カードローンプロミスと比較しても、手数料の差は歴然。

※実質年率17.8％で30日後に返済した場合を概算した利息金額です。

一時的にお金が足りていないだけなら、Kyashのイマすぐ入金ではなく、プロミスに申し込むことをおすすめします。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※高校生（定時制高校生含む）はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。