【プロミス体験談】プロミスで借入と返済から解約まで行ってみた
更新日:2023/05/31
「カードローンで借入する時の流れってどんな感じだろう?」
「周りの人にバレたりしたら嫌だ!」
カードローンを利用しようと考えている方なら気になることだと思います。
筆者は実際にプロミスのカードローンと契約して借入をしてみました。
結論から言うと、提携ATMや銀行ATMから借入をする場合はお金を借りているということが周りの人にバレる可能性は極めて低いです。
今回の記事では、実際にプロミスのカードローンと契約した筆者が借入と返済から解約まで行った流れを解説していきます。
前回の記事では、申込と審査からプロミスカード受取までを解説しています。
こちらも是非読んでみてください。
今回の記事の情報はすべて筆者がプロミスを利用した体験に基づいた情報です。
これから利用を考えている人や、解約しようと思っているけど解約の仕方がわからないという人は是非最後まで読んでください。

プロミスで借入してみた
せっかくプロミスと契約したので、プロミスカードを使って三井住友銀行ATMとセブン銀行ATMの2種類のATMから借入を行ってみました。
実際にATMを使ってお金を借りたとき驚いたのが、キャッシュカードを使って銀行からお金を引き出すのと見た目も手順もほぼ変わらなかったこと。
あまりにも簡単に借入ができたため、自分でもお金を借りたという感覚がなかった程です。
カードローンを利用していると借り癖がついてしまうという話を良く聞きます。
今まではその気持ちがあまり理解できませんでしたが、ここまで気軽に借りられてしまうと借り癖がついてしまう人がいるのにも納得ですね。
遊び目的でカードローンを持ってしまうと、抜け出せなくなってしまいそうだと思いました。
ではさっそく、三井住友銀行ATMとセブン銀行ATMそれぞれの借入手順について詳しく説明していきます。
三井住友銀行ATMで借入をした場合
三井住友銀行ATMからの借入と返済は、手数料がかかりません。
プロミスカードを三井住友銀行ATMに入れて<引き出し>ボタンをタッチし、必要な金額を入力するだけです。
借入をする手順自体は、三井住友銀行ATMから自分のキャッシュカードを利用してお金をおろす手順と同じですよ。
セブン銀行ATMで借入をした場合
セブン銀行で借入をする手順としては、プロミスカードをATMに入れて<借入>ボタンをタッチし、金額を入力するだけです。
三井住友銀行ATMと同じく、普通のキャッシュカードを利用してお金をおろす手順と変わりません。
周りから見て、カードローンを利用していると思われることはないでしょう。
セブン銀行ATMで借入をした際には下の画像のようなご利用明細票が出てきます。
セブン銀行ATMから発行された利用明細の内容は、三井住友銀行ATMから出てきた利用明細と比べると、少し細かく書かれていますね。
セブン銀行ATMは提携ATMなので本来であれば利用手数料がかかります。
ただ今回は、あらかじめプロミスポイントサービスを利用して提携ATM手数料無料にしていました。
明細を見ると実際に手数料は0円になっています。
プロミスポイントサービスの利用方法については後述していますので、このまま読み進めてください。
ATMを利用した借入の場合は、周りから借入をしていると思われることはありません。
ただ、利用明細を見られるとさすがにカードローンのことはバレてしまいます。
カードローンのことを知られたくない人がいるなら利用明細はちゃんと自分で管理しておきましょう。
これで三井住友銀行ATMから1万円、セブン銀行ATMから1万円で合計2万円を借入ました。
セブン銀行ATMの借入明細を見ると、約定返済のみで返済していると2万円の借入を返済するのに24ヵ月かかります・・・。
カードローンに返済をする際は積極的に随時返済を行いましょう。
返済総額を少なくする上でも、早く完済するためにも随時返済は大事です。
では、借入をした後の自分の会員ページがどうなっているのか見てみましょう。
借入後の会員ページ
プロミスでは借入後に、会員ページで借入残高と返済期日を確認できます。
会員ページではいつでも借入残高と返済期日を確認することができます。
いくら借りているのか、いつまでに返済するのかがわかるので、借入時に出てくる明細を失くしてしまっても慌てなくて大丈夫です。
では次項で、セブン銀行ATMの利用手数料を0円にした。便利なプロミスポイントサービスについて解説していきます。
提携ATMから借入をする前にプロミスポイントサービスを利用しよう※2022年2月に終了
プロミスでは、セブン銀行ATMなどの提携ATMを利用して借入・返済を行う場合、取引額が1万円以下の場合は110円、取引額が1万円超の場合は220円の手数料がかかります。
ただ、プロミスポイントサービスを使えば提携ATM経由の取引にかかる手数料を一定期間無料にすることができます。
なので、提携ATMから取引を行う前にプロミスポイントサービスを利用できるようにしておきましょう。
ちなみに、プロミスポイントサービスを利用する際にかかるお金は一切ありません。
ただし、会員ページからプロミスポイントサービスに申込んでおかないと使えるようにならないので、提携ATMを利用する前には、プロミスポイントサービスの申込を忘れないようにしてください。
続いて、プロミスポイントサービスに申し込む手順を解説します。
プロミスポイント申込手順
プロミスポイントは会員になった時点で利用できるようになるわけではありません。
会員ページからプロミスポイントの利用申込を行ってはじめて利用できるようになります。
筆者がプロミスポイントサービスに実際に申し込んだ写真と合わせて、申込の手順を解説します。
各種申込からプロミスポイントサービスを選択
会員ページの下部にある各種申込からプロミスポイントサービスを選択すると下の画像のページに繋がります。
<ポイント利用のお申込み>を押して次に進みましょう。
ポイント利用に同意する
次は下の画像のページに繋がります。
ここで同意次項を読んで問題なければ<同意して次に進む>を押しましょう。
ポイント利用申込完了
下の画像のページに繋がればプロミスポイントサービスへの申込完了です。
所持しているプロミスポイントは会員ページで確認することができます。
利用を開始したら後はポイントを貯めて、お得なサービスを利用するだけです。
では、プロミスポイントはどうすれば貯められるのでしょうか?
プロミスポイントの貯め方
プロミスポイントの貯め方を公式サイトの情報を元に表でまとめました。
対象サービス | 獲得ポイント数 | 条件 |
---|---|---|
プロミスポイントサービス申込 | 100ポイント | 初回登録時のみ、ポイント獲得となります。 |
プロミスインターネット会員サービスログイン | 10ポイント | 毎月初回ログイン時のみ、ポイント獲得となります。 |
プロミスインターネット会員サービス内の<プロミスからのお知らせ>の確認 | 5~20ポイント | プロミスからのお知らせ内には、ポイント獲得対象となるものとならないものがあります。ポイント獲得対象となるお知らせにはお知らせ内に獲得ポイント数を記載します。 |
収入証明書類の提出 | 160ポイント | 収入証明書類をご提出いただいた場合に、ポイント獲得となります。 |
ご返済日お知らせメール | 各1ポイント | 毎月月末時点で対象サービスのご利用を登録している場合に、各サービスにつき1ポイント獲得となります。 |
取引確認メール | ||
プロミスのホームページで書面(Web明細)の受取 |
プロミスポイントサービスでは、初回登録時に100ポイントと、会員サービスにログインで10ポイント、つまり初回に合計110ポイントはもらえます。
それに加えて収入証明書類を提出すれば160ポイント加算されて合計270ポイント。
つまり初回に手に入れられる最大ポイントは270ポイントですね。
では、この270ポイントで何ができるのでしょうか?
次は貯めたプロミスポイントを利用してどんなサービスが得られるのかを紹介します。
プロミスポイントでできること
プロミスポイントを利用してできることは以下の2つです。
- コンビニATM利用手数料を1ヵ月間無料にする
- 無利息期間を作る
では、それぞれ詳しく解説していきます。
提携ATM利用手数料を翌月末まで無料にする
提携ATM手数料無料サービスは、申込日から翌月末まで提携ATM手数料が無料になるサービスです。
例えば、10月1日に提携ATM手数料無料サービスに申し込んでおけば、翌月の11月いっぱいまで提携ATMからの借入と返済に手数料がかからなくなります。
このサービスを利用するのに必要なプロミスポイントは40ポイント。
提携ATM手数料無料サービスの利用期間内に40ポイント貯めることができれば、提携ATM利用手数料を常に無料にすることもできますね。
ちなみに、初回登録で手に入れられる最大ポイントの270ポイントを利用すれば1年以上提携ATM手数料無料サービスを利用できます。
無利息期間を作る
利用プロミスポイントに応じて、無利息期間を作ることもできます。
無利息サービスという特典で提携ATM手数料無料サービスと比べると多くのポイントが必要になります。
各無利息期間に応じた必要プロミスポイントを表にまとめました。
必要ポイント | 250ポイント | 400ポイント | 700ポイント |
---|---|---|---|
無利息適用期間 | 7日間 | 15日間 | 30日間 |
無利息の適用開始 |
以下の取引を行った翌日から、申し込んだ無利息期間が適用されます。
|
初回登録で手に入れられる最大ポイントの270ポイントを使えば7日間の無利息期間を作れます。
※プロミスポイントサービスは2022年2月で終了しています。
では、次項からは実際にプロミスに借入金額を返済した流れを解説します。
プロミスで返済してみた
プロミスで借りたお金を返済するために、どのような手段があるのでしょうか?
返済する前に直接プロミスコールに電話して聞いてみました。
その際にオペレーターの方から提案された返済方法は以下の3つです。
- プロミスカードを使ってATMから返済
- 振込で返済
- インターネットで返済
今回、筆者が利用した返済方法は、プロミスカードを使ってATMから返済です。
セブン銀行ATMからの返済の手順
10月1日に借入をした分の合計20,000円を、10月4日にセブン銀行のATMから返済してみました。
手順は借入の時と同様にとても簡単です。
ATMにプロミスカードを入れて、ご入金(返済)を押すと入金可能額(現在の借入残高)が表示され、紙幣挿入口が開きます。
そこに返済する分の現金を入れるだけで返済完了です。
実際にセブン銀行ATMを使って返済したときの画像と合わせて順を追って説明していきます。
プロミスカードを入れる
上の画像の画面でご入金(返済)を選択
返済する額の紙幣を入れる
上の画像の画面が出てきて紙幣挿入口が開きますので、入金可能額の範囲で紙幣を入れましょう。
入金金額の確認>
上の画像の画面が出てくるので、正しければ<次へ>を選択。
筆者は借入していた20,000円全額返済します。
取引完了
次の画面で元金と利息の割合が確認できます。
プロミスには、初回借入から30日間の無利息期間があります。
筆者が借入を行ってから経っているのは3日なので無利息期間内です。
実際に返済明細を見ると利息はちゃんと0円となっています。
そしてこの画面で確認を押せば明細が出てきて取引終了です。
返済後にセブン銀行ATMから発行された利用明細の画像がこちら。
返済後の会員ページ
下の画像は借りていた分を完済した後の会員ページです。
借入残高が0円になって、返済期日の表示もありません。
こうなれば、プロミスで借りたお金を完済していることになり解約も可能です。
借金がなくなったと考えるとスッキリしますね。
しかし、プロミスの借入枠を持ったままにしていると、また借りてしまいかねません。
実際に利用してみて、ここまで気軽に借りられるのはメリットに感じた反面、借り癖がついてしまう危険性があると思いました。
もうカードローンを利用する必要がなくなったのであれば解約することをおすすめします。
完済時に端数が出た場合はおつりが振り込まれるので安心
今回借入と返済をしたのは20,000円です。
利息がついていないためお札のみで返済できますが、利息がついた場合は借入額に端数が出ます。
その場合は千円単位で多めに返済して、後程プロミスから自分の口座におつり分を振り込んでもらうという形になります。
このおつりの分の振込は解約後でも受け取ることができるとプロミスコールのオペレーターから直接聞きました。
なので、完済したらおつりの振り込みを待たずに即解約してしまっても問題ありません。
次項では、実際に解約した手順を説明します。
プロミスを解約してみた
しばらくお世話になったプロミスですが、借入と返済を行ってみていつでも自分が借入できる状況にしておくのも不安だったため解約することにしました。
解約の手続きはWEB上で行うことはできないため、まずはプロミスコールに電話をかけます。
その際ナビダイヤルで案内されますが、解約の番号はありません。
筆者はその他のお問合せの番号を押して、繋がったオペレーターの佐山さんという方に、解約したいということを伝えました。
解約を行った際の手順を解説していきます。
プロミスコールに電話
筆者の質問に対する回答を合わせても電話していた時間は5分弱でした。
解約をするにあたって筆者が気になった点を5つ紹介します。
- 引き止められたりすることは全くなかった
- 完済証明書が必要な場合はこちらから申し出る
- プロミスカードを返送する必要はない
- 完済証明書の差出人の名前が選べる
- すぐに会員ページにログインできなくなった
では、それぞれ詳しく解説していきます。
引き止められたりすることは全くなかった
今回プロミスを解約するにあたって、引き止められたり解約の理由を聞かれたりすることはありませんでした。
それどころか、驚くほどスムーズに解約完了しました。
実は、返済方法についてプロミスコールと電話で話している際についでに「返済が終われば解約しようと思っている」と伝えて解約の方法についても聞いてみたところ、「この電話で手続きができます」と伝えられていたのです。
そしてそのまま解約手続きに移られそうになってしまったため、その場では解約はキャンセル。「返済してから考えますので」と伝えました。
「返済が終われば解約しようと思っている」と伝えただけで解約手続きをしようとしてくれたので、解約して欲しいのかなと思ったぐらいです。
またこれまでに3回ほどプロミスコールに電話していますが、どのオペレーターの対応もかなり丁寧で好感が持てました。
解約するにあたって理由を聞いたり引き止めたりしないのも、お客様第一というプロミスの姿勢が表れているのかもしれませんね。
完済証明書が必要な場合はこちらから申し出る
プロミスを解約する際に完済証明書を発行して欲しいとオペレーターに伝えれば、完済証明書を発行してくれます。
完済証明書というのは、文字通り借金を完済したことを証明する書面です。
完済証明書は、住宅ローンや自動車ローンなどの金額の大きいローンを組む際に自分がもう借金をしていないという証明に利用する場合があります。
すぐに必要になる予定がなくても、今後なにがあるかわからないので一応貰っておきましょう。
この完済証明書はこちらから申し出なければ発行してくれませんので必要な人は注意してください。
プロミスカードを返送する必要はない
筆者がプロミスの解約についてWEBで調べている時によく見たのがプロミスカードはハサミで切ってプロミスに返送するという内容が書かれた記事でした。
「返送するのは面倒だなあ・・・」と思っていたのですが、実際は返送する必要なんてありませんでした。
完済証明書の差出人の名前が選べる
完済証明書の発行をお願いした際に差出人の名前をどうするかと聞かれました。
「同居人にカードローンのことを秘密にしている。郵送は困るけど完済証明書は欲しい・・・」という人でも受け取れるように配慮してくれているのは助かりますね。
すぐに会員ページにはログインできなくなった
電話が終わってすぐ会員ページにログインしようとしてみましたが、できませんでした。
自分の会員番号を入力してもログインできなくなっているのは解約できている証拠です。
まとめ
今回実際にプロミスを利用してみて、カードローンの便利さと危険性を肌で感じました。
特に借入や返済の手軽さとコールセンタースタッフの対応の丁寧さを体験するとお金を借りているという感覚がなくなっていきます。
お金を借りている感覚がなくなってしまうと、借り癖がついてしまいカードローンを生活の中に組み込んでしまうかもしれません。
カードローンを生活の中に組み込んでしまうといつまで経っても債務者から抜け出せなくなってしまう危険性があります。
だからこそ、実際に契約をして借入をした後は自分がカードローンを利用している理由を忘れないように随時返済していくことが大切です。
また、本当に必要な時以外は追加で借入をしないという意識を持ってください。
カードローンの利用を検討しているということは本当にお金が必要な時ですよね?
実際にカードローンを利用すると、危険性を感じると同時に本当にお金が必要な人の状況を改善する手段にもなり得るとも思いました。
プロミスコールセンタースタッフの対応や質問に対する応答などは、接客業に長く携わっていた筆者でも驚くほどの質の高さだったのが印象的です。
CMでも打ち出している通りプロミスは、本当にお客様第一に考えてくれていますよ。
カードローンは計画的に利用するのが前提。
それを踏まえた上で利用するのであれば、今回筆者が利用したプロミスは安心して利用できるカードローンだと感じました。
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミス
- 原則として勤務先に電話連絡なし
※審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合がございます。 - 最短25分融資で借りられる
- 24時間対応の「瞬フリ」で
約200の銀行に即日キャッシング! 初回契約なら借入から30日間無利息
契約だけでも無利息期間が無駄にならない事前審査回答は最短15秒
※事前審査結果ご確認後、本審査が必要です。 ※最短15秒事前審査による新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。
高山 てつや
しっかりと返済計画を立てて利用するのは前提としてプロミスは安心して利用できると、今回実際に利用してみて思いました。
借入から解約まで実際の流れがわかれば利用する計画も立てやすいのではないでしょうか。
申し込みをする前に、前向きな利用目的かどうかと返済計画があるかを考えましょう。