アコムとプロミスの審査通過率の違いは?人気の2社を比較

更新日:2018/12/18

大手消費者金融にはアコムとプロミスという貸金業界のトップを争う2社が存在します。

これから消費者金融業者のカードローンを利用したいと考えている人は、どちらを利用したらいいか迷うかもしれません。

アコムもプロミスも業界トップクラスの消費者金融ですが、今回はデータをもとにアコムとプロミスの審査通過率の比較や商品比較まで徹底的に解説しましょう。

アコムとプロミスの審査通過率を比較!通りやすいのは?

アコムプロミスの公式ページで公表している数字をもとに、どちらの審査が通過しやすいのかを比較してみます。

アコムもプロミスも公式ページで成約率は数式を使って導きだします。

成約率=新規顧客数÷新規申込数

成約率とは新規申込者のうちどれだけの人が、新規顧客になったかという割合を示しています。

つまり新規申込者の審査通過率と言え、どれくらいの割合で審査を通過しているのかという目安になります。

アコムの審査通過率 プロミスの審査通過率
2015年 3月期
※2014年4月~2015年3月
47.29% 42.92%
2016年 3月期
※2015年4月~2016年3月
47.96% 42.04%
2017年 3月期
※2016年4月~2017年3月
46.79% 43.15%
2018年 3月期
※2017年4月~2018年3月
44.82% 45.48%
2019年 上期
※2018年4月~2018年9月
43.77% 46.09%

※参考サイト:アコム マンスリーレポートSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) 月次データ

2015年度から2017年度にかけてはアコムとプロミスの審査通過率には多少差があり、アコムの審査通過率が5%近く高い時期もありました。

しかし直近になるとアコムを逆転してプロミスの審査通過率が上がっています。

全体的にどちらかの審査通過率が極端に高いという傾向は見られませんが、これにはそれなりの理由があります。

アコム、プロミスを問わずカードローンの審査は、金利が低くなったり、申込金額が高額になったりすると審査難易度が上がる傾向にあります。

そのため、同じような内容で申込みをすると自然と審査結果は似通ってしまいます。

審査を左右するポイントは?属性って何のこと?

最終的に審査を通過するかどうかは、申込者の属性や返済能力などが大きく影響します。

ところで、この「属性」とはどういった内容を指すのでしょうか。

申込者の属性とは?

カードローン審査では「申込者の属性が高い」という表現を使うことがあります。

この「属性」は一般的に収入の高さや生活の安定性を示す個人情報のことを言います。

具体的には以下のような内容が属性を示す項目となります。

勤務先 ・返済能力があるかどうかの判断をする
・一般企業より上場企業や公務員
・一般自営業者よりは医師や司法書士
勤務年数 ・収入の安定性
・同一勤務先に長期就業している
勤務形態 ・収入の安定性
・非正規雇用より正社員
居住形態 ・生活基盤の安定性
・賃貸物件より持ち家
居住年数 ・生活基盤の安定性
・長期居住している
家族構成 ・生活の安定性
・独身より既婚者。子どもがいるとなお良し
その他の個人情報 ・年齢や電話の有無

 

勤務関係の審査項目では主に収入の高さや安定性を判断します。

一方で、居住関係の審査項目は生活の安定性を判断する材料です。

居住の安定性は返済能力とは無関係ですが、間接的には生活が安定しているから収入も安定してると判断できます。

また、カードローン会社としては未払いのリスクも考えなくてはいけないので、未払いが発生したときにスムーズに回収できるかという点も評価します。

そのため独身で賃貸物件に居住している場合は、引っ越しも簡単にできるので回収リスクが高いと判断するのです。

しかし、審査の判断は属性だけでなくそれ以外の要素も考慮して総合的に判断します。

カードローン審査では年収が重要

銀行カードローンや消費者金融カードローンに関係なくカードローン発行会社の目的は、カードローンを利用してもらって利益を得ることです。

利益は利息から生み出されますが、貸付金額も完全に回収しなければ、利益は発生しません。

カードローンを発行して貸付をするのは比較的簡単ですが、未払いが発生するかどうかの判断は難しくなります。

将来の判断は難しいですが、少なくても申込時点での返済能力を判断することでリスクは少なくできます。

返済能力を判断する最も重要な要素は「年収」となるわけです。

しっかり返済できる余裕がなければ、カードローンの審査は通過することができません。

消費者金融カードローンは既存借入の残高を含み、年収の1/3を超える申込金額は審査通過しません。

ローンの申込金額は年収から年間生活費や他社への支払金額を差し引き、その3倍以上の年収が必要です。

年収300万円を例にすると、生活費が年間180万円、他社の支払額が年50万円の場合の融資可能額は(300万円-180万円-50万円)÷323万円となります。

上記の場合は20万円以内のカード利用枠を申し込みすれば審査を通過する可能性は高くなります。

もちろんこれは目安を算出する方法であって、必ず審査を通過するというわけではありません。
しかし、申込前に自分の年収や生活費をあてはめることで無理な申込みをしていないかどうかを確かめられます。

個人信用情報でチェックされるのはどういった内容?

すべての消費者金融やローン会社は、法律によって指定信用情報機関に加盟して、審査をするときに情報を参照することが義務付けられています。

その個人信用情報機関ではどのような情報が提供され、審査でチェックされているのでしょうか?

個人信用情報機関とは?

個人信用情報機関には以下の3社があります。

CRINのイメージ

 

・CIC(シー・アイ・シー)
・JICC(日本信用情報機構)
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)

CICとJICCは法で定められた「指定信用情報機関」として登録をしているので、すべての消費者金融を含む貸金業者が加盟登録しています。

KSCに登録できるのは銀行などの金融機関や関連会社だけで、消費者金融会社は登録することはできません。

この3社が取り扱う個人情報とは一体どういったものなのでしょうか?
最もデータ量が多いCICを例にしてどのような情報が登録され、審査にどのような影響があるのかを説明します。

登録内容 内容の詳細
申込み情報 ・本人を識別する個人情報
・申込み用紙に記載した内容
・申込を受け審査した事実をあらわす
 ※申込日から6か月保存
クレジット情報
※借入情報を含む
・本人を識別する個人情報
・契約内容の情報
・支払状況の情報
・貸金業法対象の支払状況情報
・割賦販売法対象の支払状況情報
利用履歴
・24か月以内の入金履歴
移動情報
・3か月以上の延滞
・保証履行
・破産
 ※5年間保存

CICに事故情報(異動情報)が登録されていると、審査の通過はほぼ不可能。なお移動情報は契約が終了したり延滞が解消したりしてからも5年間はデータが残ります。
仮に延滞が続いる限りは事故情報の記録は消えないということです。

ちなみに3か月未満の延滞でも24ヶ月は記録されるため、延滞回数が多いと審査に大きく影響します。

申し込み情報や利用情報がなくても審査に影響

申し込み情報は6か月以内にクレジットやローンを申し込みした記録ですが、短期間に申し込みが集中している場合は審査で却下されるケースもあります。
これは無計画にローンを利用したり、他社で却下されたりといったことが考えられるからです。

また一定以上の年齢でまったくクレジットやローンの利用実績がない場合も、審査では警戒されることがあります。

これは5年以上前に事故歴があり、その間利用できなかった可能性があるから。
ただしカードローンや融資の利用経験がないという人も多いので、クレジットカード審査ほどは考慮されません。

また、個人を識別する情報には、勤務先名や勤務先の連絡先などの情報も記録されます。

過去の利用と新規申込の勤務先が違っていたり、勘違いによる勤務年数の誤りをしてたりすると、矛盾が生じて虚偽記載を疑われる可能性が高くなります。

申込書への記載は事実のみを記入するのは当然ですが、提出前に間違いはないか確かめることも重要です。

アコムとプロミスの商品比較!ポイントは金利と最小返済額

利用者の立場から金利を比較する場合は、最低金利よりも最高金利を比較することをおすすめします。

よほど属性や年収が良好でない限り、はじめての申し込みでは最高金利が適用されるからです。
アコムとプロミスでは違いはあるのか比較表を作ってみました。

アコム プロミス
借入限度額 800万円 500万円
金利(年率) 年3.0%~18.0% 年4.5%~17.8%
返済方式 定率リボルビング方式 残高スライド元利定額返済方式
最小返済額 30万円以下:借入残高の4.2%以上
30万円超100万円以下:借入残高の3.0%以上
100万円超:借入金額の3.0%以上 
借入金額の2.5%以上
借入金額の1.5%以上
※1,000円単位切り上げ
30万円以下:借入残高×3.61
30万円超100万円以下:借入残高×2.53%
100万円超:借入残高×1.99%
※1000円未満切り上げ

プロミスの最高金利はアコムよりも0.2%低く設定してあります。
僅かな差ではあるものの、どちらかで迷った場合はプロミスのほうがおすすめです。

返済方式に違いがありますが、どちらも残高に対して一定の利率をかけて返済額を算出します。
残高によって最低返済額は違いますが、同じ5万円の残高だとすると最低返済金額は以下のとおりとなります。

プロミス
 5万円×3.61%=1,805円……切り上げで2,000円
アコム
 5万円×4.2%=2,100円……切り上げで3,000円

月々の返済額を少なくしたい場合はプロミス、利息負担を軽減したい場合にはアコムを選択。
このようにそれぞれのメリットと注意点を知ることで、どちらを選択したらいいかがわかるのではないでしょうか。

まとめ

プロミスとアコムは審査通過率や金融商品の内容を比較しても一長一短あり、決定的な違いもないので「一方だけが圧倒的におすすめ!」というようなことはありません。

どちらも消費者金融大手として全国展開をして自動契約機(無人契約機)や30日間無利息サービスも提供していますが、借り方や返し方の面では違いがあるため、サービスのあり方からもどちらがいいのか判断するのもおすすめです。

今回の比較では審査通過率や金利、最小返済額といった項目を中心にして比較しましたが、どちらを選択するかは利用する人の状況や考え方に寄る部分も大きいと思います。

どちらを選択するのか、もう一度、年収や家庭の財務状況を考慮して選択してみてください。

SMBCコンシューマーファイナンスのプロミス

実質年率 4.5%~17.8%
限度額 最高500万円
審査時間 最短30分
  • 年中無休の無人契約機
    9~22時(一部21:00)まで営業
  • 24時間対応の「瞬フリ」で
    504銀行に即日キャッシング!
  • アルバイト・パートもOK

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコム

実質年率 3.0%~18.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短30分
  • 全国各地に設置の自動契約機(むじんくん)
  • WEB申込
    →最短30分の審査回答
  • 最大30日間が金利0円