SMBCモビットの金利3.0%~は低金利か他社と比較

更新日:2018/06/04

カードローンでの借り入れは、高額利用であれ、少額利用であれ、必ず返済金額には金利に応じた利息額を上乗せして返済しなければなりません。

そのため、カードローン利用者としても少しでも低金利でお金を借りたいと思うのは当然のことだと言えます。

また、実際に適用される金利は消費者金融、または銀行カードローンからの借入金額によって変動するため、借入先を選ぶ際には金利だけでなくサービス内容も含めて借入先を選ぶことが重要です。

ここでは三井住友銀行グループのSMBCモビットの金利に着目し、他社の金利との比較も交えて紹介します。

金利比較は上限金利で行う

改めてカードローン会社の比較における重要項目の一つに金利があります。

大手消費者金融のSMBCモビットの金利は、年率3.0%~18.0%に設定されており、実際この金利設定が他社と比べてどうなのか下記にまとめました。

  年率 限度額
SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円
プロミス 4.5%~17.8% 500万円
アコム 3.0%~18.0% 800万円
レイクALSA 年4.5%~18.0% 500万円
アイフル 4.5%~18.0% 500万円

大手消費者金融の4社で金利比較してみると、最低金利ではSMBCモビットとアコムだけが年率3.0%と低金利に設定されており、その他の消費者金融は年率4.0%以上に設定されていることが分かります。

上限金利に関しては、ほとんどの消費者金融が年率18.0%に設定しており、SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスだけが年率17.8%と-0.2%引き下げた金利設定をしていますが、消費者金融では年率18.0%が基準になると考えておいてよさそうです。

加えて、消費者金融ではなく、銀行カードローンの金利も調べてみました。
一般的に消費者金融系よりも銀行系の方が低金利に設定されています。

  年率 限度額
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%~14.6% 500万円
オリックス銀行カードローン 年1.7%~17.8% 最高800万円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 800万円
りそなプレミアムカードローン 年3.5%~12.475% 800万円

オリックス銀行カードローンも上限金利がプロミスと同じ年率17.8%と消費者金融並みに高いと言えます。

三菱UFJ銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、りそなプレミアムカードローン以外の金利比較においては、上限金利はほぼ横並びということになり、最低金利で言えばSMBCモビットの年率3.0%~は全カードローン会社の中でも低金利だと言えるでしょう。

SMBCモビットの年率3.0%~は大口融資向き

上記でも比較したように消費者金融において、上限金利に大きな金利差はありません。

そもそも金利比較において上限金利が重要だとお伝えしたのは、カードローンの新規利用者など借り入れ限度額が少ないうちは上限金利が適用される可能性が高いことが挙げられます。

融資限度額の設定は、申込者の個人情報や過去の信用取引の利用実績を含めた信用情報や返済能力を元に審査して決められることになります。

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SMBCモビットに限らず、審査基準は金融会社で異なり、利用額によって適用金利は変動することになります。

なので、必ず上限金利が適用されると一概に言うことはできませんが、SMBCモビットを初めて利用する場合には年率18.0%が適用されると考えておいた方がいいでしょう。

この年率18.0%の金利は消費者金融では一般的ではありますが、銀行などのカードローンも含めて考えると素直に高い水準にあると言えます。

借入残高×実質年率÷365日×利用日数

SMBCモビットの金利の算出方法は上記の通りですが、借りた日数分だけ日割りで計算されているのが分かりますね。

基本的に他の金融機関から借りても同じ計算方法となり、金利が変わらないので利息も大きく変わる事はありません。
例えば、SMBCモビットで10万円を年率18.0%で30日間借りた場合の金利を計算してみます。

10万円×年率18.0%÷365日×30日=1,479円

プロミスの年率17.8%で同じように10万円を30日間借りたとしても利息分は1,463円となり、差は僅か16円しかありません。

このように小口での借入であれば、小さな差しかでませんが、金利の比較において重要なのは借入額が大きくなってきた場合です。

一般的に利用限度額が増えてくると最低金利に近い金利が適用されるので、大口融資を希望する場合には最低金利が重要になります。

SMBCモビットは年率3.0%~ということで消費者金融だけでなく、銀行カードローンも含めた中でも最低金利が低いことは一目瞭然。

極端な事例ですが、SMBCモビットの最大限度額800万円を最低金利の年率3.0%で30日間借りた場合と、プロミスの最大限度額500万円を最低金利の年率4.5%で30日間借りた場合の金利を比較してみましょう。

SMBCモビット

800万円×年率3.0%÷365×30日=19,726円

プロミス

500万円×年率4.5%÷365×30日=18,493円

SMBCモビットの方が支払う利息が高いじゃん!と言ってしまいそうですが、その前によく比べてみてください。
もうお分かりですよね?借入額に300万円という融資額に差があってのこの金利差なのです。

例え、最大限度額でなくてもSMBCモビットの最低金利は年率3.0%~になっているので、収入アップによる返済力の安定や利用歴に伴った返済実績を積み上げることで限度額増額や金利の引き下げの相談・交渉も可能です。

増額申請に関しては、別途審査が必要にはなりますが、SMBCモビットのコールセンターに電話連絡することで申請できます。

今回のプロミスとの比較のように、仮にSMBCモビットでの限度額が500万円の段階で年率4.5%の金利を切るようであれば、低金利の魅力も存分に発揮されることになります。

上記の消費者金融の比較でもあったように、SMBCモビットの最大限度額800万円の枠と年率3.0%~の金利設定は大口融資に向いているとローン商品と言えます。

利息と限度額の設定について

消費者金融では、過去に高金利での貸付が行われていたこともあり、複数社からの借入によって返済不能に陥る多重債務者が急激に増えたことが社会問題にもなりました。

これに対して貸し過ぎ・借り過ぎによる返済能力を超えないようにする目的で、2010年6月18日に改正貸金業法が完全施行され、グレーゾーン金利の廃止や総量規制による借入限度額の規制など法律の見直しが行われました。

国会議事堂

総量規制は、申込者ご本人の年収1/3までしか借りれることができない制度となっており、限度額設定には申込者の収入額の影響を受けるようになりました。

消費者金融であるSMBCモビットも貸金業者として総量規制対象となることから自分自身の年収1/3までしか借りることができないため、SMBCモビットの最高限度額800万円を借りるには年収2,400万円が必要ということになります。

これは、国税庁における平成26年度分の一人当たりの平均給与が年収415万円だったことを考えると、SMBCモビットの限度額を最大まで使うことができる利用者は限られてくると言えるのが実情です。

つまり、高額利用者となるには必然的に高所得者であることが必須なのです。
国税庁:平成26年分民間給与実態統計調査結果

さらにグレーゾーン金利の廃止とは、過去の高金利の元凶とも言える出資法の見直しのことです。

29.2%の出資法と20.0%の利息制限法の上限金利に差があったことからグレーゾーン金利が存在していましたが、現在は出資法の金利引き下げが行われ、上限金利も年率20.0%として定められました。

金利設定においては利息制限法に従うことが義務付けられており、貸付額に応じて年率15.0%~20.0%までしか設定することができません。

・元本10万円未満は年率20.0%
・元本10万円以上100万円未満は年率18.0%
・元本100万円以上は年率15.0%

100万円以上の契約になると年率15.0%以下に設定するように法律でも定められています。

上限利息の引き下げ

実際に100万円以上の契約であれば、金利が下がるのかSMBCモビットのコールセンターに問い合わせてみました。

オペレーターの方に質問してみると、SMBCモビットでは利用限度額100万円に増えたからと言って、年率15.0%がすぐに適用されるというわけではなく、限度額が100万円を超えただけでは過去に適用されていた利率での貸付となってしまうようです。

金利の引き下げをしてもらうための注意点として覚えておいていただきたいのは、一度でもSMBCモビットから100万円の借入をしなければ年率15.0%の利率が適用されないこと。

せっかく利用限度額が100万円を超えた契約になる場合には、少しでも早く年率15.0%まで金利を下げてもらえるように100万円以上をキャッシングしておくと後々の返済負担も軽減できてお得です。

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基本的にSMBCモビットからの借入方法は振込キャッシングか提携ATMを利用、返済方法も口座振替かATMを利用することになります。

つい金利だけに注視しがちですが、利用手数料なども最小限で抑えておきたいところです。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

振込キャッシング 銀行振込での返済による振込手数料は自己負担
提携ATM 取引額1万円以下の入出金 108円
取引額1万円超の入出金 216円

仮に100万円を年率18.0%と15.0%で30日間借りた場合の金利を比較してみます。

100万円×年率18.0%÷365×30日=14,794円
100万円×年率15.0%÷365×30日=12,328円

たった30日の借入でも金利に3.0%の差があると返済額に2,466円の違いがでてきますね。

手数料のことを考えても一度だけの100万円キャッシングで元が取れますし、今後のキャッシング利用のことを考えると、金利は下げられる時に下げておくことがポイントです。

例えば、金利が年率15.0%に一度引き下げできれば、その後は10万円、30万円などの少額利用の際にも利用金額に限らず15.0%が適用されることになります。
適用金利を下げることができれば、常に返済負担を軽減することもできて断然お得と言えます。

借入後残高スライド元利定額返済方式は追加返済が常識

消費者金融の返済方式の大半がリボ払いの一種でもある「残高スライド元利定額返済方式」が採用されています。

借入残高に応じて毎月の返済額が自動的に設定されるのが残高スライド元利定額返済方式の特徴であり、最低返済額だけでは月々の負担は少ない一方、元金が減りにくいデメリットがあります。
実際にSMBCモビットの返済金額を紹介しておきましょう。

SMBCモビットの月々の返済金額

借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超~20万円以下 8,000円
20万円超~30万円以下 11,000円
30万円超~40万円以下 11,000円
40万円超~50万円以下 13,000円
50万円超~60万円以下 16,000円
60万円超~70万円以下 18,000円
70万円超~80万円以下 21,000円
80万円超~90万円以下 24,000円
90万円超~100万円以下 26,000円
※100万円超以降は残高20万円ごとに返済額4,000円追加

元金を少しでも早く減らすことがトータルでの返済負担を軽減する大きな対策となるため、カードローン利用は追加返済を意識しておくことが大切です。

返済シミュレーションで計画的な返済

SMBCモビットの公式ホームページには返済シミュレーションのサービスがあります。

「月々の返済額」「返済月数」の2パターンのシミュレーションを設けられているので、簡単に試算することができます。

月々どれぐらい返済額が必要なのか、どれぐらいの返済期間になるのかは利用する前に把握しておくことは重要です。

実際のキャッシングの前の返済プランの参考にしてみると良いでしょう。

また、上記でも説明したように金利を下げる方法として限度額を増やすこと以外に、複数社からの借入(多重債務)を一本化する「おまとめローン」や「借り換えローン」などを活用する方法もあります。

返済計画は無理のないようにと言いつつも、複数社からの債務があると金利、返済額、返済日もバラバラと管理が非常に困難になってしまいます。

そんな中で返済漏れが続いてしまうと信用情報機関にも事故情報として履歴が残ってしまいます。

一度、事故情報として登録されてしまうと、一定期間(5年~10年)は情報が残り、信用力を大きく損なわれることになります。
ネガティブな情報が残ってしまっている間は、今後の新規のローンやクレジットカードの審査通過が非常に困難になってしまいます。

月々の最低返済額だけは必ず厳守して返済することを常日頃から気配りをしておくことが大事です。

三井住友銀行グループのSMBCモビットでは、おまとめや借り換えの専用商品はありませんが、利用限度額の範囲であれば繰り返し何度でも利用することができます。

消費者金融の中でもトップクラスの限度額800万円の枠を上手くキャッシングに役立てたいところです。

三井住友銀行グループ SMBCモビット

実質年率 3.0%~18.0%
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