年収400万円なら三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」はいくらまで借入できるか?

更新日:2019/03/06

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、低金利の銀行カードローンとして人気がありますが、審査基準はどうなっているのでしょうか?

いくら低金利というメリットがあってもカードローン審査を通過できなければ、そのメリットを受けることもできません。

カードローンの審査基準はもちろん公開されていませんが、年収という審査項目を中心にバンクイックの審査基準を検証してみましょう。

バンクイックの審査項目と審査システム

銀行カードローンは一般的に保証会社がつくので、申込条件として保証会社の審査を通過することが条件とされるカードローンがほとんどです。

保証会社はノンバンクとなるので、ノンバンクの審査で年収はどれだけ重要なのでしょうか?

バンクイックの審査で年収はどれくらい重視するの?

バンクイックの審査を受けるときに、審査項目の中で最も気になるのは、どのくらいの年収があれば審査を通過できるのかという点でしょう。

収入証明書の例

バンクイックの申込ではカードローンの希望限度額が50万円を超えると収入証明書の提出が必要です。

そのため50万円以下と50万円超の申込では、年収が審査に与える影響が大きく違うことがわかります。

年収以外で返済能力がわかる審査項目として勤務先、勤務年数、勤務形態などがあり、これらを総合的に考えて返済能力があるかどうかを判断します。

50万円以下の申込の場合、毎月1万円程度の返済が可能であれば利用枠いっぱいに利用しても問題なく返済が可能です。

カードローンはパート・アルバイトも利用可能

そのため高い年収も必要がなく、収入証明書も不要となるので年収が審査に及ぼす影響は少ないと言えるでしょう。

バンクイックではパート・アルバイトも審査の対象になっていることを考えると、年収が200万円以下でも審査を通過する可能性はあります。

しかし、50万円を超える申込では申込金額が大きくなるほど、年収が審査に与える影響も大きくなります。

利用限度額が大きいほど最低返済金額も大きくなるので当然のことですが、年収の高さよりは安定性がより重視されていると考えましょう。

それは高年収でも審査を通過しないケースがあることからも明らかです。

年収の高さは審査を通過する条件というよりは、カード利用枠を決定するための目安と考えるとわかりやすいかもしれません。

バンクイックの審査の仕組み

カードローン審査ではひとつの審査項目、たとえば年収だけで審査の可否が決まるということはありません。

すべての審査項目を総合的に判断して審査結果を導き出すので、年収以外の審査項目も重要な審査ポイントになります。

バンクイックでは申込を受け付けると最初に銀行で審査を行いますが、最終的には保証会社の審査でカードローンの発行が決定します。

銀行と保証会社の関係性保証会社はカードローン申込者の連帯保証人の立場ですが、銀行カードローンではこの保証会社付きでないと申込も受け付けられません。

保証会社は3か月以上延滞が発生すると、銀行に対して顧客の代わりに立て替え払いをします。

そのため銀行にとっては、保証会社があることでほとんどリスクが発生しないという大きなメリットがあるのです。

保証会社は同じ銀行グループの消費者金融業者等のノンバンクが多く、バンクイックの場合は大手消費者金融のアコムが保証会社となっています。

つまりアコムの審査を通過しなければバンクイックは発行されないということになります。

アコムを含めたノンバンクの審査は「スコアリングシステム」を採用しているので、あらゆる審査項目を点数化してトータル点数で審査結果を出します。

主な審査項目は以下のとおりです。

勤務関係
・勤務先(一般企業、上場企業、自営業など)
・勤務形態(正規雇用、非正規雇用など)
・勤務年数
居住関係
・居住形態(持ち家、賃貸、社宅、公営住宅など)
・居住年数
家族構成
・配偶者や子供の有無、独身など
年収
他社の利用状況

個人信用情報機関とバンクイックの審査

審査では個人信用情報を保持する機関から、申込者の金融利用に関する情報提供も受けます。

CRINのイメージ

CIC JICC KSC
正式名称 株式会社シー・アイ・シー 株式会社日本信用情報機構 全国銀行個人信用情報センター
指定信用機関
加盟条件 貸金業者など、金融機関を問わず加盟可能 銀行
信用金庫
政府系金融機関など
データ保存期間 ・申込情報6か月
・クレジット情報5年
・移動情報5年
・申込情報6か月
・クレジット情報5年
・ネガ情報5年
・申込情報6か月
・クレジット情報5年
・ネガ情報5年
・官報情報10年

 

CICとJICCは貸金業法や割賦販売法で定められた「指定信用情報機関」として登録。消費者金融やクレジット会社などのノンバンクは「指定信用情報機関」に加盟することが義務付けられています。

ノンバンクはKSCには加盟できませんが、CRIN(クリン)と呼ばれる情報交流システムで、ネガ情報(事故情報)だけは確認することができます。

なお、バンクイックは銀行カードローンなので銀行の審査時にはKSCの情報もチェックし、その後アコムが審査をするときはCICJICCの情報も審査の参考にしています。

いずれの個人信用情報機関でもネガ情報は、契約終了後5年間記録が保存しますが、情報の登録元になるノンバンクや金融機関はそれ以上の期間データが残ります。

つまり実際に延滞をしたノンバンクや金融機関では、この先、利用できない可能性が高まります。

また3か月以上の延滞などの金融事故情報が個人信用情報機関に登録されていると、記録が消えるまではカードローンの審査は通りません。

ちなみにアコムが保証会社として審査を担当するのは、三菱UFJ銀行カードローンの「バンクイック」だけではありません。

じぶん銀行「じぶんローン」
北海道銀行「ラピッド」
青森銀行カードローン
山形銀行カードローン
岩手銀行「エルパス
群馬銀行「ナイスサポートカード」
足利銀行「モシカ
常陽銀行「キャッシュピット
北陸銀行「クイックマン
八十二銀行カードローン
十六銀行「With」
中京銀行カードローン
第三銀行カードローン
南都銀行カードローン
広島銀行カードローン
伊予銀行「スピードカードローン
西日本シティ銀行カードローン
宮崎銀行カードローン

そのため現在や過去にアコムを利用していたら、これらの銀行カードローンに申込みをした際、なにかしらの影響を及ぼすこともあります。
アコムに限らず、他の消費者金融も銀行カードローンの審査を担当しているので、申込み時には保証会社にも注目するようにしましょう。

なお、個人信用情報期間に自分の信用取引情報の開示依頼をすることができます。

年収400万だとどれくらい借りられる?銀行カードローンの自主規制

消費者金融カードローンの場合は、貸付限度が年収の1/3と明確に法律で定められていますが、銀行カードローンのバンクイックはどうなのでしょうか?

年収400万円の人を例に見ていきます。

銀行カードローンは貸金法の規制は受けませんが、最近では自主規制を強めていて、銀行カードローンを発行する多くの銀行で、貸出限度額を年収の1/2を上限に設定している傾向があります。

単純に計算すれば400万円の1/2である200万円がカードローン限度額ですが、これは他社の利用がまったくない場合に限られます。

年収の1/2には、他社利用残高や利用枠が含まれています。

・貸金業者から借りたローン残高
・貸金業者や銀行カードローンの利用限度枠
・クレジットカードのキャッシング枠

すでにカードローンを持っている場合は借入がなくても利用枠が残高とみなされるので、利用していない高金利のカードローンがあれば申込前には解約手続きをしておくのがおすすめです。

ただし、この上限についても一つの目安ですので、年収が400万円あるからといって必ず200万円の融資を受けられるというものではありません。

ポイント
銀行カードローンの自主規制が進んだ理由には日弁連が金融庁に提出した意見書の存在があるんだ。
この訴えを受けて金融庁が実態調査をおこない指示や監督をする一方で、銀行協会も独自に自主規制を強めたんだって。
日弁連の訴えには銀行からの貸付が利用者の実態にそうことで、多重債務者を増やさない狙いがあったんだよ。
高額な借入はできなくなっちゃったけど、利用者にとって使いやすいものになってきているよ!

バンクイックの特徴と最低返済額

三菱UFJ銀行のバンクイックは、メガバンクが提供しているという安心感に加え、しっかりとした審査体制が整っていることから、誰にとっても頼りになる銀行カードローンです。

では、その商品内容は一体どういったものなのでしょうか。

バンクイックの基本スペック
利用限度額 10万円~500万円
借入利率(年率) 年1.8%~年14.6%
貸付条件 ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
・保証会社 アコム株式会社の保証を受けられる
・安定した収入がある
※外国人の場合は永住許可を受けている
借入方法 ・ATMによる借入
・振込融資
返済方法 ・自動引落とし
・ATM返済
・指定口座への返済
返済日 ・毎月の指定日
・35日ごと
担保、保証人 不要

またバンクイックでは、利用限度額ごとの年率も公表しています。

借入限度額 年率
500万円以下 400万円超 年1.8%~年6.1%
400万円以下 300万円超 年6.1%~年7.6%
300万円以下 200万円超 年7.6%~年10.6%
200万円以下 100万円超 年10.6%~年13.6%
100万円以下 10万円以上 年13.6%~年14.6%

年率には幅がありますが、これは審査内容によって決定されます。
三菱UFJ銀行バンクイックに限らず、カードローンでは借入金額が大きくなると、適用する年率も低くなっていきます。

バンクイックでは年率によって最低返済額にも違いがあります。

借入残高 年率8.1%超 年率8.1%以下
10万円以下 2,000円 1,000円
10万円超 20万円以下 4,000円 2,000円
20万円超 30万円以下 6,000円 3,000円
30万円超 40万円以下 8,000円 4,000円
40万円超 50万円以下 10,000円 5,000円
50万円超 残高が10万円増すごとに
2,000円追加
残高が10万円増すごとに
1,000円追加

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の最低返済額は低く設定されていますが、最低返済額で返済を続けていると借入金額はなかなか減っていきません。

そのため、余裕があるときに随時返済をしていくのが完済への近道です。

まとめ

バンクイックの最終審査を行っているアコムが公表しているデータとして、アコムのカードローン利用者の25.3%が年収200万円以下というデータがあります。

バンクイックの利用者のデータではありませんが、200万円以下の年収でも審査を通過する可能性があると考えられます。

ポイントを審査に通過するかどうかに置くと、年収の高さが必ずしも結果に繋がるということではありません。
銀行カードローンでは年収の1/2が融資限度額の目安と言われていますが、いきなり高額の希望額で融資が実施することはありませんので、1/2よりも低い、それこそ消費者金融の年収の1/3程度を限度額にしたほうがいいかと思います。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

実質年率 1.8%~14.6%
限度額 最高500万円
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