カードローン審査で属性審査が重要と言われる理由

更新日:2019/02/28

カードローンには銀行カードローンや消費者金融カードローンがありますが、どのカードローンでも審査で重要なポイントは共通しています。

カードローン審査では返済能力が重視されますが、返済能力を裏付ける要素のひとつに申込者本人の属性評価があります。

審査情報では「属性が良い、悪い」といった表現をよく聞きますが、具体的に属性とは何を指すのでしょうか?

今回はカードローン審査の中でも、特に属性審査を中心に解説します。

カードローンの属性審査とは?

オペレーターの画像カードローン審査における「属性」とは、申込者の収入や支出をある程度判断できる情報のことを言います。

属性情報といわれる内容は申込書に記載する本人情報や、勤務先情報などがそれにあたります。

カードローン審査はスコアリングによる審査なので、審査する属性の内容によって点数がかわり、合計点数が高いほど審査通過率が高くなり、高額融資などを可能にしてくれます。

属性情報に分類される内容には何がある?

申込書に記載する内容が属性情報ではありますが、具体的にはどういった項目が審査されるのでしょうか。

属性情報

氏名、住所、年齢
職業、雇用形態、勤務先、勤続年数
年収、収入形態
既婚/未婚、家族構成
居住形態、居住年数
他社借入(住宅ローン、マイカーローンなど含む)
電話の有無(固定、携帯)
健康保険の種類

消費者金融や銀行によって審査するポイントはもっと細かく分かれることもあるようですが、おおむね上記のような項目についてみられているようです。
さらに上記の中から重要視するといわれている属性情報があります。

重要視する属性情報
年収
年齢
勤務先情報
居住形態

お金を貸す側からすると、年収というのは最重要視されるポイントであるのは当然といえば当然です。
また貸付条件にも入っている年齢についても同様に重視され、他の項目も勤務先や生活の安定度などを見られ、「この人なら貸しても大丈夫」ということを総合的に判断しています。

属性情報からわかる勤務先と生活の安定度

考える金田くんの画像属性情報で審査されるのは「勤務先」と「生活」に関わるものがほとんどです。審査ではそれぞれの項目についてどのような判断をしているのかをチェックしてみます。

勤務先に関する属性情報のチェックポイント

勤務先や勤務形態、雇用形態、勤続年数は最もわかりやすい属性といえるでしょう。
たとえば医者で勤続20年の申込者と、パートやアルバイトで勤務年数1年未満の申込者では、どちらの属性が高いと判断されると思いますか?

おそらく10人中10人が前者のほうが属性が高いと判断することでしょう。
このように勤務関係の属性の高さは以下の特徴があります。

属性情報 属性判断でのポイント
家族構成 ・高いほうが有利だが下限基準はなし
・総量規制により年収の1/3以上、貸付できない
居住形態 ・20代後半から50代の働き盛り
職業 ・職業による差は基本的にあまりない
・高収入と言われる業界は有利に働くこともある
・専業主婦だと貸付をおこなっていないケースが多い
勤務先 ・有名企業や公務員は有利
雇用形態 ・非正規雇用は正社員より不利
・個人事業主や中小企業経営者なども不利
勤続年数 ・3年以上あればおおむね審査に支障なし
・半年から1年未満の正社員は、3年以上勤める非正規よりも評価が低くなることあり
収入形態 ・歩合制よりも固定給のほうが評価が高い

カードローン会社や銀行が判断するのは純粋に返済能力です。

より安定した収入がある申込者を属性が高いと判断して、審査を有利にすることは職業差別ではなく単なる収入や返済能力の判断にしか過ぎません。

その証拠に同じ勤務先に勤めている人でも、審査を通過する人と審査を落ちる人がいます。

勤務先が同じでも勤務先以外の審査項目に大きな差があれば、審査結果が違うこともあるのです。

生活の安定性を判断するための属性

カードローンの申込では居住形態や家族構成も記載する欄があります。

申込者にとってはカードローンの審査に、居住形態や家族構成がどのような意味があるのか不思議に思う人もいるのではないでしょうか。

一見すると返済能力には関係なさそうですが、カードローンに限らず審査では返済能力以外に、生活の安定性も判断する必要があります。

病気になったり、リストラされたりなど将来のことはわからないため、貸主は万が一に備えるためにもあらゆる事象を考慮し審査しています。

なお生活安定性を判断する属性には以下のようなポイントがあります。

属性情報 属性判断でのポイント
家族構成 ・一人暮らしは不利
・親と同居していると有利
・既婚者で子どもの有無は業者によって異なる
居住形態、居住年数 ・居住形態よりも家賃、住宅ローンの年収に対する負担額を重視
・居住年数は賃貸は1年未満だと不利、持ち家は関係なし
電話 ・固定でも携帯でもOK
・固定電話の所持は有利となることもある
・電話を持ってないと審査できない
健康保険の種類 ・特に関係なし、勤務先を確認するための材料として用いる

独身者や一人暮らしというのは万が一のときに返済が滞ることもあるので、審査ではやや不利と判断されることが多く、また居住先もコロコロと変わってしまうのもあまり良い評価が得られません。
一昔前は携帯電話しか持っていない人は、審査してもらえなかったこともありましたが、近年では携帯のみの所持という人が圧倒的に増えているため、固定でも携帯でも持っていれば審査可能。
審査する項目について変化がなかったとしても、審査基準に関しては時代に合わせて変化しっているようです。

勤務先情報と生活環境情報を総合的に判断して貸付の可否判断をするので、ひとつの項目だけで判断するということはありません。
例えば「アルバイトで3年、親と同居していて持ち家」といった人でも審査通過する可能性は十分にあります。

属性審査以上に大切な信用情報調査

属性審査は融資可否判断をしたり、限度額や適用金利を決定したりするのに重要な審査です。
しかし、属性審査と同等かそれ以上に大切な審査に信用情報審査があります。

個人信用情報機関で申込者の信用調査

カードローンやキャッシング、クレジットカードの審査では、法律によって審査をするときは指定信用情報機関の情報を参照することが義務付けられています。

現在日本国内には以下の3つの個人信用情報機関があります。

CRINのイメージ

株式会社シー・アイ・シー(CIC):クレジットカード、信販会社系
株式会社日本信用情報機構(JICC):消費者金融系
全国銀行個人信用情報センター(KSC):銀行系

この3社で保管されているのが個人の信用取引の情報です。
それぞれ構成する主な会員に違いがありますが、担っている役割や保管されている情報に違いはほぼありません。

信用情報機関の保管情報のイメージ

クレジットカードやカードローンの利用履歴や、返済の遅延延滞など事故情報、さらには申込みの履歴といったものまで保管されていて、消費者金融や銀行はこの情報を元に利用可否を決定します。
いくら属性が高かったからといって、信用情報機関に保存されていた情報に金融事故に関する内容があったとしたら通過することはありません。
なかでも契約情報や事故情報などは記載されている期間もながくなっています。

CIC

JICC KSC
申込情報 6か月 6か月 6か月
契約内容 5年 1年 5年
長期延滞 5年 5年 5年
任意整理 5年
個人再生 5年 10年
自己破産 5年 5年 10年

契約情報の5年というのは「解約後5年」なので、仮に返済が終了していたとしても、所持し続けている限りは情報が残ります。
なお個人信用情報機関の情報は本人であれば開示請求できるので、カードローン申し込み前に確認しておくことも重要です。

在籍確認は必ずおこなわれる審査

在籍確認は申込みをすると必ずおこなわれる審査項目のひとつです。

他の審査項目をすべてクリアできても、在籍確認が取れない場合は審査を通過することはできません。

最もポピュラーな在籍確認は勤務先に直接電話をして申込者が勤めているかどうかを確認します。
在籍確認の電話ではプライバシーに配慮し、どのカードローン会社も担当者が個人名で電話をかけてきます。

在籍確認は落ち着いて対応しよう!の画像

そのためカードローンの申込をしたことは会社に発覚することはありません。

なお、在籍確認電話をしたときに申込者がいなくても、申込み先に勤務していることさえ確認できれば終了するので、本人が出るまでかかってくるなんてこともないのです。

また事情があって会社に電話をしてほしくない場合は、申込前にカードローン会社に相談することで、書類提出による在籍確認で済ませてくれる金融機関もあります。

ただし「書類提出で在籍確認を完了する」としているのは、SMBCモビットでWEB申込みをおこなったときだけ。それ以外の事業者では必ずしも対応してくれるわけではないので、確実を期するならSMBCモビットのWEB申込みがおすすめです。

おすすめのカードローン

最後におすすめのカードローンを、銀行カードローンと消費者金融カードローンの中からひとつずつ紹介します。

低金利が魅力の「みずほ銀行カードローン」

みずほ銀行カードローンをおすすめする最大の理由は低金利であること。銀行カードローンは相対的に消費者金融カードローンよりも低金利ですが、みずほ銀行カードローンはさらに低金利に設定されています。

カードローンの金利は幅がありますが、初めて利用する時に適用されるのは数字の大きな最高金利です。
そのためカードローンを比較するときは、最高金利で考えるのが選択の基本です。

みずほ銀行カードローンの最高金利は年14.0%で、かつ、みずほ銀行の住宅ローンを利用している人であれば、年0.5%の優遇金利で利用できるのでさらにお得です。

選べる2つの無金利サービスのあるレイクALSA(レイクアルサ)

大手消費者金融のほとんどは、初回利用に限って無利息期間のサービスを提供しています。

一般的には30日間無利息サービスが定着しています。

しかしレイクALSAでは併用不可ですが、2つの無利息期間サービスからひとつを選択して利用できます。

・30日間無利息
・5万円まで180日間無利息

少額利用を予定している場合は180日間無利息を選択し、ある程度高額な利用の場合は30日間無利息を選ぶのが賢い利用方法だと思います。なお公式サイトには、どっちの金利がお得かがわかるシミュレーターが用意されています。

借入の申込みまえにまずは試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

カードローン審査で何度も却下された経験がある人は、属性審査で基準に満たなかった可能性があります。
過去の利用状況に問題がないのであれば、勤務年数や年収が不足してカードローンが発行できなかった可能性があるため半年以上時間をおいてから申込みするのが得策です。

というのも、カードローンの申し込み情報も個人信用情報機関に6か月間記録が保持されているので、その記録が消えてから申込むことで審査に通過する可能性が高まるから。

カードローン申し込みでは、自分の属性や過去の金融取引情報についても考慮することが大切です。

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  • レイクALSAの金利は年4.5%~18.0%

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