無人契約機で契約する時の流れと手順を解説

更新日:2023/05/25

無人契約機流れFV画像

無人契約機(自動契約機)は、銀行ATMやコンビニATMのようにタッチパネル方式になっており、誰でも簡単に扱えます。

無人ですが、操作パネルの横には電話が付けられており、不明点や疑問点はその場でスタッフと話をしながら解決することも可能です。

とはいえ、初めてだとどうしていいのか、やはり緊張したり、不安に思ったりしてしまいますよね。
今回は無人契約機での手続きと、その流れについて説明していきます。

この記事の監修
2級FP技能士 タナカコウイチロウ 氏
アトムくん編集長_タナカ
2級FP技能士。利用中のカードローンはアコム→楽天銀行スーパーローン・アイフル・プロミス。過去には父の借金で一家離散を経験するも、奨学金のおかげで大学進学。借金の酸いも甘いも知るアトムくんの編集長。

カードローン契約の大まかな流れ

カードローンには申し込み方法・契約方法はいくつかありますが、無人契約機を利用して契約するのは基本的には来店契約という括りになります。
※業者によって呼び名が異なります

来店契約とは文字通り、無人契約機に来店して契約手続きをするというものです。
スタッフが在中している有人の店頭窓口での契約も店舗まで出向く必要があるので来店契約の一つとなります。

無人契約機を活用した大まかな契約の流れは以下の通り。

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申込方法と契約方法は似ているようで実は少し異なります。

カードローンは審査通過しなければ利用することはできません。
審査にクリアしてはじめて契約が成立となるのです。

つまり、最初まず審査に申し込むことで手続きを始めることになるのです。

もちろん、審査には無人契約機からも申込可能ですが、審査時間は混み具合や審査状況によって変動するため、待ち時間がどれぐらいなのか予測できません。

おすすめは事前にインターネット申し込みをして仮審査の回答を受け取ってから、無人契約機に向かうことです。

※バンクイックは、2022年4月1日以降テレビ窓口での新規お申し込みは受け付けておりません。

ネット申込から無人契約機での手順

ネット申込は24時間受付しているので隙間時間にいつでも申込ができます。

普段から使い慣れているスマートフォンやパソコンからなら入力作業もスムーズに行うことができます。

メール・電話で審査回答を受け取って、問題なければお近くの無人契約機に立ち寄ります。

無人契約機の設置場所は駅付近のビルや主要道路沿いに設けられていることが多く、アクセスしやすいのもメリットです。

ネット申込後に近くの無人契約機を検索

上記でも説明しましたが、無人契約機は設置数が豊富なため、立ち寄りやすい店舗を探すことができます。

しかし、カードローンとは言え借金になるので、偶然、無人契約機に入るところを知人に見られてしまうのも恥ずかしいという方もいますよね。

契約機内に入ってしまえば誰にも会う心配もないのですが、入るタイミングに関しては不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは周囲にばれないようにする3つの対処法を紹介しておきます。

  • 長い営業時間を活かして暗くなるのを待つ
  • 店舗型ではないビル内の契約機を活用
  • 銀行カードローンの契約機を利用

ビル内にある契約機と言っても2階以上の店舗のことを指します。

街中・駅前のビルにも貸金業者の看板が付いているのを見かけたことがあるかもしれませんが、入り口は同じであってもビルには他の会社やお店が入っているところも多くあります。

つまり、後日、「この前、消費者金融の店舗に入っていったね。」と言われても「あー、3階の○○に用事があったから」など何とでも言うことができます。

もうひとつの対処法は、銀行が設置している契約機を活用する方法です。
なぜ銀行カードローンの契約機を使うことを勧めるのかというと、実は銀行が設置する契約機で消費者金融への契約手続きができる業者もあるから。

これは銀行グループの傘下企業に入った大手消費者金融だからこそできるワザです。

その業者とは、SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスです。
同じSMBCグループの三井住友銀行が全国に設置するローン契約機でプロミスの契約をすることができます。
三井住友銀行はメガバンクとして信頼性も高いので恥ずかしがることはありません。

また、三菱UFJ銀行カードローンも店舗内にテレビ窓口(無人契約機)を設置しています。
店舗のATMコーナーに隣接しているため、入室・退室など利用していることは正直に言えば丸分かりなのですが、テレビ窓口はカードローン契約のためだけに設置されている訳ではないという点に注目。

テレビ窓口

口座開設や住所変更などの事務的な手続きができるため、偶然、知り合いに出くわしても「口座開設に来た」などと言えば問題ありません。

無人契約機では書類提出と本審査

無人契約機での操作方法は画面に写し出されている項目をタッチして進めていきます。

本来であれば、無人契約機内に設置されている申込書に必要事項を記載したり、個人情報(名前・生年月日・勤務先情報など)をタッチパネルでポチポチと入力していくことになります。

しかし、先にインターネット申込を済ませておけば申込に必要な個人情報は既に貸金業者に送信されているので細かい入力作業を省くことができます。

これにより順調に手続きが進めば無人契約機では30分程度でカード発行まで行えます。

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無人契約機では本人確認が済むと早速、必要書類の読み込ませをしていくことになります。
契約機のスキャナー機能を活用して読み込ませれば書類提出となります。

提出書類といっても本人確認書類と収入証明書類ぐらいであり、消費者金融では50万円を越える契約(または他社との借入総額100万円超え)でなければ基本的に本人確認書類だけで契約できます。
運転免許証やパスポートがあれば身分証明書として使えます。

スキャン中に画像のブレや画質のボヤけが出ないようにだけ注意して読み込ませれば何も問題ありません。

本審査で信用力を審査されている

必要書類が出揃ったところで本審査を進められていきます。

大きなポイントは勤務先の職場への在籍確認の電話連絡と言えるでしょう。

申込者ご本人は無人契約機に出ていますが、職場で「○○は外出しております」など、所属していることが分かれば問題ありません。
※審査担当者の個人名で連絡

ただ、過去に勤めていた会社名などで申し込んでいると、電話確認の際に嘘がバレてしまいます。
信用力が重要視される審査で、虚偽の情報で申し込むのは審査落ちの原因となります。

また、信用力の確認として信用情報機関が要する情報も重要ポイントです。
過去の取引や返済実績に照会されるため、もし、借入件数や借入残高を騙そうとしても無駄なので正直な情報で申込するようにしましょう。

オペレーターの質問には素直に答える

無人契約機はスタッフ不在ですが、スピーカーとマイク(内線電話など)を使って担当オペレーターと話をする場面もあり、仕事内容に関することやカードローンの利用目的、注意点などの確認をされることがあります。

本人の干支や携帯番号などで通話の都度、本人確認をする業者もありますが、自分のことなのでそんなに身構える必要はありません。

また契約機には内蔵カメラが設置されているため、無人契約機室内での行動は全て見られているので、怪しい動きをしているとオペレーターからの印象が悪くなります

とはいえ、聞かれたことには落ち着いて答え、室内でも怪しい動きなどしなけばマイナス評価にはならないと考えられます。
基本は、正直・誠実に申し込むことが最低限のカードローン利用条件と言えます。

審査が済むと利用限度額などを含めて契約内容が決まります。
契約内容に同意すれば、いよいよ、ローンカードの発行へと移ることになります。

契約同意でカード発行&キャッシング

本審査が終わって融資可能と判断されるとようやく契約になります。

希望借入額が通った場合、また希望していた金額よりも低い金額での契約など審査によって条件は変わっているかもしれません。

双方が同意することで契約が成り立ちますので契約金額・適用金利など、直接キャッシングに関わるポイントは必ずチェックしておきましょう。
いよいよ契約内容に同意すればその場でローンカードが発行されることになります。

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カード受取を済ませればキャッシングが利用できるようになります。

ただ、無人契約機で借入ができるわけではなく、借入を行うのは隣接するATMや近くにあるコンビニATMなどの提携ATMから出金することになります。

無人契約機での手続きは30分程度で終えることができますよ。

まとめ

消費者金融の無人契約機なら設置数も多く、手続きスピードも早い特徴があります。
早く借りたい場合には大手の消費者金融のネット申込から検討してみてはいかがでしょうか。

ただし申込時の誤字・脱字を含め、虚偽の情報にならないようにすること、無人契約機に立ち寄る際には必要書類を必ず忘れないように注意しておきましょう。

せっかく順調に手続きが進んでいるのでに収入証明証が必要だったのに忘れてしまったでは時間の無駄です。

源泉徴収票や確定申告書は普段から持ち歩いているようなものではないと思うので、念のため、月々の給与明細書などを収入証明書不要であっても用意しておくと役立つかも知れません。

監修者からのコメント
アトムくん編集長_タナカ
タナカコウイチロウ

無人契約機・自動契約機はオペレーターと通話しながらカードローンに申込めるので、カードローン申込で失敗したくない人にはうってつけです。

ビルの中に入っている契約機なら、誰かに契約機を利用したことがバレる可能性が薄いので、是非活用してください。

「バレるのが不安」という方は、スマートフォンから申込をして、契約機ではカード受取だけにしておくのがいいでしょう。

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