カードローンは返済期間よりも返済期日に注意しよう!

更新日:2019/10/02

カードローンと契約すると返済期間というものが設定されます。

例えば消費者金融カードローンのプロミスだと最終借入から6年9ヵ月、1~80回払いまでが返済期間となっています。

えっ、この場合、借りたお金は6年9ヵ月以内に返済しなければいけないということ…?
イマイチな顔の女の子

実は、カードローンからの借入は絶対に返済期間内に完済しなければいけないというわけではありません。

これは銀行系カードローンと消費者金融カードローンに共通して言えることです。

この記事では、カードローンの返済期間とはいったい何の期間なのか解説していきます。

「カードローンを利用したいけど必要な借入金額が返済期間内に完済できそうにない・・・」
そんな悩みを持っている方にこそ、最後まで読み進めていただきたい内容になっていますよ!

この記事の執筆
高山 てつや 氏
京都市在住のフリーライター。
ライターとしてプラスワンにアルバイト勤務しながらフリーライターとしても活動中。
前職は楽器専門店での接客と音楽教室の受付、ウクレレとギターの講師。
自分の現在の属性(低年収、低居住年数、低勤続年数)でもカードローンの審査に通るのか試してみました!
体当たりな取材でみなさんのカードローンに対する不安や悩みを解決します!

カードローンの返済期間とは

カードローンの返済期間は、基本的に最後の借入や初回の契約日から1年~6年9ヵ月の範囲です。

カードローン名 返済回数 返済期間(最大)
アコム 78回 ~6年5ヵ月
プロミス 80回 ~6年6ヵ月
SMBCモビット 60回 ~5年
レイクALSA 60回 ~5年 

初回の契約日から返済期間が始まる場合は、利用限度額内の借入で返済期間が延長されることはありません。

カードローンの会社によって返済期間の開始日と長さは違いますので、カードローン申込の際に契約内容で確認するようにしましょう。

返済期間を過ぎるとどうなる?

カードローンの返済期間は基本的に返済期間が終わるタイミングで審査が行われて、審査で問題がなければ自動更新されます。

逆に考えると完済して放っておいても返済期間が自動で更新されて、契約はずっと続いている可能性があります。

カードローンとの契約を解約するには利用者側から申し出なければなりません。

カードローンと契約していると住宅ローンや自動車ローンの審査を受ける際に影響するため、利用しないのであれば解約しておくことをおすすめします。

では、借入残高がある状態で契約更新の審査に落ちてしまった場合はどうなるのでしょうか。

返済期間が更新されなくても一括返済を求められることはない

返済期間が更新されなかったら今ある借入残高はどうなるの?
契約が切れるタイミングで一括返済しないといけないの?
金田くんのママの画像

と思いますよね。

返済期間が更新されなくても一括返済をする必要はありません。

借入残高が残っている場合は、追加で借り入れができなくなるだけで、現在の借入残高を今までと同じように返済していくだけです。

とはいえ、契約が更新されなかったとしても返済の義務がなくなるわけではありませんので、引き続き完済を目指して返済を続けていくことになります。

返済期間更新の審査に通らなかったからといって一括で借入残高を返済する必要はありませんが、新たに借入ができなくなるのは困りますよね。

どのような人が返済期間更新の審査に落ちてしまうのか、次項でみてみましょう。

契約期間更新の審査に通過できないのはどんな人?

はてなマークの金田くんとアトムくんのイメージ

カードローンの返済期間を更新する審査に通過できない可能性があるのは以下の4つのタイプの人です。

返済期間を更新する審査に通過できない可能性があるタイプ
・住所や職業が変わった場合にきちんと変更していない
・繰り返し延滞をしている
・長い間利用していない
・他社借入が増えて多重債務者になった

では、それぞれ詳しく説明していきます。

住所や職業が変わった場合にきちんと変更していない

カードローン会社が返済期間を更新するために審査を行った際に改めて在籍確認などが行われます。

その際に、職場が変わっていて在籍確認がうまく取れないと審査に通らない場合があります。

引っ越したり転職したりした際には利用しているカードローン会社に伝えておきましょう。

住所の変更をしていないと大切な書類が前の住所に届いてしまうこともあります。

繰り返し延滞をしている

利用中に何度も支払いを延滞している人は、約束通りに返済する意思がないと見なされ、返済期間が終わるタイミングで契約を切られる可能性が高いです。

繰り返し延滞をしている人は、なぜ延滞をしてしまっているのかをちゃんと考え、完済を目指しましょう。

長い間利用していない

長い間利用していないと、利用する意思のない人とみなされ、返済期間が終わるタイミングで契約を切られることがあります。

カードローンは基本的に利用しなければ年会費などの費用もかからないため、解約を忘れがちです。

利用しないのであれば、自分で解約しておきましょう。

他社借入が増えて多重債務者になった

利用期間中に他社からの借入が増えて多重債務者になってしまったという人は契約更新の審査に落ちる可能性が高いです。

多重債務者は借金を返済するために新たな借金をするという傾向にあり、金融機関からは【最終的に金融事故を起こす可能性が高い人】と認識されています。

そのため、貸し倒れのリスクをなくすために契約を更新しないという判断をされる可能性が高いです。

カードローンの返済期日

この返済期間とは別にカードローンには返済期日というものがあります。

カードローンには、約定返済と随時返済という2種類の返済方法があります。

約定返済とは

約定返済というのは、毎月決められた日に決められた金額(約定返済金額)を返済することです。

約定返済額は利用者の借入残高によって変わります。

そして、返済期日というのはこの約定返済を行う日のことです。

随時返済とは

もう一方の随時返済というのは、約定返済とは別に好きなタイミングで余分に借入を返済することです。

随時返済を利用するとボーナスが入る月に、毎月の約定返済とは別に10万円返済することもできますし、完済できる程のお金が入ってきたときは一気に全額返済することもできます。

カードローン会社にもよりますが、約定返済の返済方法としては、提携ATMやインターネットから返済があり、その他にも口座引き落としや銀行振り込みでも返済可能です。

カードローンは、その気軽さから随時返済のイメージが強いかもしれませんが、忘れないように注意が必要なのは約定返済の方です。

約定返済が滞ると信用情報に関わる金融事故に繋がります。

では、返済期日に約定返済ができなかった場合はどうなるのでしょうか。

次項でみてみましょう。

約定返済ができないと最終的には法的処置が行われる

約定返済が滞るとまずは追加での借入ができなくなります。
さらに約定返済をしないまま放っておくと以下の4つの事が起こります。

約定返済をしないまま放っておくと…
・遅延損害金が発生する
・催促が行われる
・信用情報に傷がつく
・法的処置がとられる

では、それぞれ詳しく説明していきます。

遅延損害金が発生する

返済期日に約定返済が間に合わなかった場合、約定返済額を支払うまで遅延損害金がかかります。

この遅延損害金の金利というのは金融機関によって違いますが、20%で通常の金利よりも高くなっているのが基本です。

そのため、延滞すればするほど支払う金額は多くなってしまいます。

催促が行われる

返済が滞ると、カードローン会社から催促の連絡がくるようになります、

基本的には自宅や携帯電話への電話連絡から始まり、それでも支払わないと自宅へ督促状が届きます。

督促状というのは、「このハガキが届いて〇日以内に支払わないと法的処置を行います」といった内容です。

催促の際にも、プライバシーには考慮されていて電話の際に本人以外に用件を話すこともありませんし、督促状も空けない限り内容はわかりません。

ただし、家族や同居人に内緒で借入をしている場合は、家族が督促状を開けてしまって借入がバレてしまう可能性もあります。

信用情報に傷がつく

催促が行われた時点で、信用情報に傷がついている可能性が高いです。

個人情報が保管されている信用情報機関の「ブラックリスト入り」はまだしていませんが、延滞したという情報は信用情報機関に1~5年間残ります。

過去に延滞をしているということが今後のローンの審査に影響を与えてしまうこともあります。

法的処置がとられる

61日以上延滞をして支払いをしていないと法的処置がとられ、この段階で「長期滞納」という異動情報で信用情報機関のブラックリストに入ってしまいます。

61日以上延滞をしてしまった際の流れとしては、まずは一括請求をされて一括で支払うことができなければ「強制執行」が行われます。

強制執行はいわゆる差し押さえのことで、債権者が債務者の所持している家財等、一部を除く換金可能な全財産を現金に換えて、延滞している借入額の返済に充てるというものです。

また、差し押さえでは債務者の給料の25%を直接債務者の勤務先から取り立てることができます。

そのため、このタイミングで勤務先にはカードローンで借金をしているということがバレてしまいます。

強制執行まで段階が進み、それでも返済ができなければ個人再生か自己破産をするしかありません。

それでも、約定返済に間に合わない場合はどうしたら良いでしょうか。

次項でみてみましょう。

返済にどうしても間に合わない場合は事前に連絡する

借主の事情で約定返済日にどうしても返済が間に合わないということもあるかもしれません。

その際は延滞をする前に契約しているカードローン会社に相談しましょう。

相談をしたときに「何故払えないか」と「いつ払えるか」を必ず話すようにしてください。

事前に何も連絡せずに延滞をすると、支払う意思がないと思われてしまいすぐに催促の電話や郵便物がくるようになります。

どうしても延滞をしてしまう場合は、事前に返済する意思を示しておくことが大切です。

ただし、事前に相談をしたからといって延滞の事実がなくなるわけではありませんし、61日以上延滞すれば強制執行されることは変わりません。

約定返済に遅れてしまうのは、ほとんどの場合返済計画をしっかり立てていないからです。

次の項目では返済計画の立て方を紹介します。

返済計画の立て方

返済計画を立てる上で意識しておくべきなのは、本当に必要な金額だけを借入することと、できるだけ早く完済できるようにしておくことです。

ほとんどのカードローンがリボルビング払いという返済方式を採用しています。

リボルビング払い、略してリボ払い
一度は聞いたことがありませんか?

リボ払いの中でも残高スライドリボルビング方式や、元利均等リボルビング方式などリボ払いにも種類があり、どの方式でも返済期間が長くなればなるほど支払う利息が大きくなります。

そのため、返済期間をできるだけ短くすることによって支払う利息を抑えることができます。

それに、返済期間が長くなればなるほど自分の状況が変化する可能性もあります。

収入が上がるといった良い方向への変化なら良いのですが、会社をクビになるなど悪い方向に変化する可能性もあります。

借金があるまま会社を辞めてしまうと返済できなくなってしまいますよね。

そのため、お金が安定している間に完済を目指すということが重要になります。

カードローンの返済を早める方法

では、カードローンの返済を早める方法を3つ紹介します。

カードローンの返済を早める方法
・随時返済を利用する
・一括返済を利用する
・返済シミュレーションを利用する

では、それぞれ詳しく説明していきます。

随時返済を利用する

カードローンの返済を早めるために、余裕のある月には随時返済でどんどん借金を返していくようにしましょう。

ただし、随時返済をし過ぎて約定返済ができなくなってしまえば結果的に遅延損害金を支払わなければいけなくなります。

約定返済ができるだけの金額は必ず残しておきましょう。

一括返済を利用する

ボーナスが入ってカードローンの利用残高を一括で返済できるタイミングがあれば、積極的に一括返済しましょう。

カードローンはその性質上、いつでも借入を行うことができます。

もし一括返済をしたことで生活費が足りなくなってしまっても、最悪もう一度必要な金額を借入すれば良いだけです。

大事なのは借入残高を0にすることです。

借入残高が0になれば約定返済をする必要も利息を支払う必要もありません。

返済シミュレーションを利用する

基本的にカードローン会社の公式ページで返済シミュレーションができるようになっています。

この返済シミュレーションでは、自分が指定した条件で毎月の支払金額とそのうちの利息と元金の内訳をみることができます。

毎月自分がどれだけ多くの利息を払っているかを知ることで随時返済へのモチベーションを上げられるかもしれません。

まとめ

カードローンで初めに設定される返済期間と約定返済額に沿って返済を続けていると、結果的に借りた額と同じぐらいの利息を支払っていたなんてことになりかねません。

返済を延滞しないというのは前提として、積極的に随時返済を利用して早めに完済を目指すべきです。

どうしてもカードローンを利用するのであれば、返済期間は気にせずに「できるだけ早く返済する」ことだけを目指して返済を続けるようにしましょう。

執筆者からのコメント

高山 てつや

カードローンで実際にお金を引出してみると、自分の預金通帳からお金を引き出すのとかわらないことに驚きました。

それだけに、何度か利用すると、お金を借りたという感覚が薄れてしまうような気がします。

カードローンの利用は計画性が不可欠!返済の計画を立てて利用するようにして下さい。

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