消費者金融と銀行が設置する無人契約機の営業時間と審査対応時間のまとめ
更新日:2019/05/09
大手消費者金融や一部の銀行が設置している無人契約機を使えば土日祝もカードローンの契約手続きが可能となります。
消費者金融の店舗も基本は平日のみ(一部除く)の営業となりますし、銀行窓口も平日15時までしか営業していないため、金融機関の店頭窓口が休業している週末は指定する口座への振込キャッシングも対応してもらえません。
たとえ振込申込を行ったとしても銀行振込が反映されるのは翌営業日となってしまうのです。
つまり、土日・祝日にカードローン契約したいのであれば無人契約機の有無が大きなポイントとなるのです。
なお、下記の業者に関しては、特定の銀行口座への即時振込サービスに対応しています。
即時振込 | |
---|---|
プロミス |
三井住友銀行、ジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行をはじめ、504銀行が24時間振込対応 |
レイクALSA(レイクアルサ) | 三井住友銀行、ジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行をはじめ、504銀行が24時間振込対応 |
SMBCモビット | 三井住友銀行、ジャパンネット銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行をはじめ、504銀行が24時間振込対応 |
アコム | 楽天銀行には24時間振込対応 |
オリックス銀行カードローン |
ジャパンネット銀行には24時間振込対応 |
無人契約機であれば土日も含めて夜22時まで営業している業者が多くありますが、融資を受けるには審査通過することが条件となります。
例えば、平日でも週末も勤務先の職場が休みで在籍確認の電話確認ができなかったり、審査回答の対応時間外の手続きになると翌営業日まで融資を受けられないケースもあります。
ただ、プロミスやアコムなど大手消費者金融であれば、在籍確認に関してはオペレーターに相談することで別の手続き方法を考えてくれたりと柔軟な対応をしてもらえますし、SMBCモビットには電話・郵送物なしのWEB完結申込もあります。
また、土日でも融資を受けることが可能な業者はありますが、無人契約機の営業時間や審査対応時間が重要なポイントとなります。
シッカリと営業時間を確認しておきましょう。
無人契約機は土日祝も営業
無人契約機を設置しているのは、大手消費者金融ではプロミス、アコム、SMBCモビット、レイクALSA、アイフルの5社、銀行カードローンでは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の2社となります。
契約機名 | 営業時間 |
---|---|
プロミス (自動契約機) |
9時から22時(一部21時まで) ※土日祝も営業 |
アコム (自動契約機(むじんくん)) |
8時から22時(一部21時まで) ※土日祝も営業 |
SMBCモビット (ローン契約機) |
9時から21時 ※土日祝も営業 |
レイクALSA (自動契約機) |
8時45分から24時(平日・土曜) 8時45分から22時(日曜・祝日) 8時45分から19時(第3日曜) |
アイフル (てまいらず) |
9時から22時 ※土日祝も営業 |
三菱UFJ銀行カードローン (テレビ窓口) |
9時から20時(平日) 10時から18時(土曜・祝日) 10時から17時(日曜) ※曜日・支店によって、テレビ窓口の営業時間は異なります。 |
三井住友銀行カードローン (ローン契約機) |
9時から21時(店舗で異なる) ※土日祝も営業 |
※年末年始など営業時間が異なる場合に注意
消費者金融業者では、土日祝も含めて最長22時まで営業しているので週末の手続きも可能としており、設置数が多く、主要の駅前や国道沿いなど様々な設置場所から近くの無人契約機を見つけやすいのも消費者金融の無人契約機の特徴です。
また、新生銀行が設置する無人契約機も土日祝の営業しています。
ただ、曜日によって平日とは営業時間が異なる点には注意が必要です。
他社のカードローン契約にも言えますが、営業時間のギリギリに手続きを開始しても、契約が翌日以降になってしまうこともあります。
契約機に立ち寄る時間帯には十分気をつけておきましょう。
審査対応時間を事前にチェック
無人契約機の営業時間だけでなく、もう一点、重要視しておかなければならないのが審査対応時間です。
無人契約機で手続きを完了させればその場でカード発行してもらえますが、あくまで審査通過していることが大前提です。
一般的に審査対応時間は21時までとしている金融機関が多く、21時以降に申し込みしても審査回答が受け取れない以上は翌営業日の契約となってしまう可能性があります。
連絡時間帯
プロミス | 9時~21時 |
---|---|
アコム | 9時~21時 |
SMBCモビット | 9時~21時 |
アイフル | 9時~21時 |
三菱UFJ銀行カードローン | 9時~21時(土日祝は9時~17時) |
レイクALSA | 9時~21時(電話) 8時10分~21時50分(ネット) ※第3日曜は全て19時まで |
三井住友銀行カードローン | 9時~21時 |
また、三菱UFJ銀行カードローンでは、平日なら21時まで審査対応しているものの、無人契約機が平日20時までの営業となるため、20時以降に審査回答を受け取っても契約手続きができないことになります。
無人契約機の営業時間と審査回答時間のズレに注意して借入先を検討することが大切です。
営業時間内に手続きを終わらせる
無人契約機での手続きにかかる時間も検討しておかなければなりませんが、ポイントは審査時間になります。
大手消費者金融では最短30分審査が基本になっていますが、申込状況によって審査が長引くことも十分にありえます。
無人契約機の営業時間内に手続きを始めても審査が長引くと待ち時間など時間を無駄にしかねません。
時間を無駄にしないオススメの申し込み方法は、まず、公式サイトで24時間365日受付しているインターネット申込を事前にしておくことです。
先にインターネット申し込みをしておけば、電話・メールで融資の可否の判断をしてもらえます。
審査回答を受け取ってから無人契約機に向かえば、契約機内では本人確認と必要書類の提出、そして契約内容の確認だけとなり、大幅に手続き時間を短縮することができます。
書類の提出方法は、無人契約機に付随するスキャン機能を使って提出書類を読み込ませることででき、他にも利用上の注意などの説明を受けることになります。
事前にインターネット申込から契約手続きを行った体験談から、無人契約機では約30分程度でカード発行まで行うことができました。
基本的に無人契約機にはATMも隣接しているため、カード発行後にはスグにキャッシングすることもできます。
もちろん、コンビニATMなどの提携ATMからの出金も限度額の範囲内であれば自由に行うことができます。
ただ、SMBCモビットに関しては電話ボックスのような無人契約機のみを設置しており、自社ATMを配置していません。
SMBCモビットでは先にカード発行だけ済ませて、その後、審査通過後にローンカードを有効にするなどの契約方法もあります。
プロミスやアコムを例とし、審査連絡時間帯が21時まで、審査に1時間かかる場合で即日融資を受けられる時間・流れを逆算してみます。
※2018年1月以降、銀行カードローンでは即日融資は受けられなくなりました。
↓ ↓ ↓
21時までに審査回答をで受け取り無人契約機へ
↓ ↓ ↓
22時までに無人契約機で手続き/カード受取
上記の時間帯がシミュレーション上では即日融資のボーダーとなるため、20時には申し込み完了させて審査を進めておいてもらわなければなりません。
審査が30分で終わることや、1時間以上かかることも考えられるため、ネット申込は少しでも早く済ませておくことが重要です。
また、無人契約機に向かう際には、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)、収入証明書類(所得証明書、給与明細書など)などの契約に必要な書類は忘れないようにしましょう。
無人契約機に着いたが書類を忘れた・・・では、営業時間が近いと取りに帰る時間が勿体ないとしか言いようがありません。
最遅の営業時間を誇るレイクALSA
レイクALSAも無人契約機での契約が可能で、業界でも最遅の営業時間の長さを誇っています。
21時までを審査回答時間にしている貸金業者が多い中、レイクALSAでは21時50分まで審査回答の連絡をしてもらえます。
※同グループのノーローンの契約手続きもレイクALSAの無人契約機で可能ですが、21時までの対応となります。
レイクALSAの無人契約機は営業時間が長く、約30分~45分ほどでカード発行ができる優れもので、手続きに困ったときにはオペレーターに相談することもできます。
広がりを見せる、24時間365日即日振込みサービス
レイクアルサは2018年10月11日に。プロミスとSMBCモビットは2018年10月15日より、約200の銀行を対象に24時間365日、即日で融資をおこなうサービスを開始、拡大しました。
すでにプロミスは24時間即時振込みサービス「瞬フリ」を、三井住友銀行とジャパンネット銀行でおこなっていましたが大幅に拡大。
レイクアルサとSMBCモビットは、今回、初めて24時間365日の即時融資に対応しました。
この背景には一般社団法人 全国銀行決済ネットワーク(全銀ネット)が提供する全国銀行データ通信システム「モアタイムシステム」が、10月9日から稼働したことにあります。
これまで振込み情報の通信は、平日8時30分~15時30分までに限られていました。
ところが、新しいシステムが導入されたことによって、それまで対応していなかった時間帯や土日祝日のリアルタイム着金が可能。
2018年10月時点で参加するのは、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」をはじめとする約200の銀行。対応する銀行であればシステムのメンテナンス時間や年末年始、GWなどの大型連休などを除き、24時間365日いつでも振込めます。
このシステムを利用し、プロミスは瞬フリの対応時間を拡大し、レイクアルサとSMBCモビットは新たに24時間365日の即時融資サービスをスタートさせたということです。
今後、このシステムを利用したサービスが、他の消費者金融や銀行カードローンでも広がるのではないでしょうか。
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミス
- 年中無休の無人契約機
9~22時(一部21:00)まで営業 - 24時間対応の「瞬フリ」で
約200の銀行に即日キャッシング! - アルバイト・パートもOK

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコム
- 全国各地に設置の自動契約機(むじんくん)
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SMBCグループ SMBCモビット
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