横浜銀行カードローンの返済を見直して負担を減らす方法

更新日:2020/01/29

横浜銀行カードローンは地方銀行の金融商品ながら、コンビニATMからの借入・返済にかかる手数料が無料の便利なカードローンです。

その便利さから、利用している人も多いのではないでしょうか。

しかし、正しく利用しないと思わぬ落とし穴に落ちてしまいかねません。

横浜銀行カードローンで50万円を借りて、毎月自動で設定される返済額で返済を続けていた場合、完済まで何年かかると思いますか?

正解は17年です。

「それはさすがに冗談でしょ?」と思った人もいるかもしれませんが、これは横浜銀行の公式返済シミュレーションを利用して割り出した事実です。

返済計画によっては、このように少額の借入でも返済期間が長くかかる可能性もあるのです。

この記事では、横浜銀行カードローンのより良い返済の仕方を解説していきます。

横浜銀行カードローンを利用している人や利用しようと考えている人は、是非最後まで読んでください。

この記事の執筆
高山 てつや 氏
京都市在住のフリーライター。
ライターとしてプラスワンにアルバイト勤務しながらフリーライターとしても活動中。
前職は楽器専門店での接客と音楽教室の受付、ウクレレとギターの講師。
自分の現在の属性(低年収、低居住年数、低勤続年数)でもカードローンの審査に通るのか試してみました!
体当たりな取材でみなさんのカードローンに対する不安や悩みを解決します!

横浜銀行カードローンの基本情報

まずは、横浜銀行カードローンの基本的な情報を確認しておきましょう。

申込条件 1. 契約時満20歳以上69歳以下の人
2. 安定した収入のある人、およびその配偶者(パート・アルバイトの人も可。学生は不可。年収には年金も含みます。)
3. 次の地域に居住または勤務している人
・神奈川県内全地域
・東京都内全地域
・群馬県内の前橋市、高崎市、桐生市
4. 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる人
5. 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意できる人
利用限度額 10万円~1,000万円
金利 年1.5%~14.6%(変動金利)
契約期間 1年(1年ごとの自動更新)
定例返済 毎月10日に指定口座より引き落とし
返済方法 横浜銀行ATM

※定例返済とは、毎月決められた日に決められた金額を返済すること。

横浜銀行カードローンに申し込むには、一般的なカードローンの条件に加えて地方銀行ならではの、居住地域と勤務先に関する条件をクリアする必要があります。

利用限度額は1,000万円までと、消費者金融カードローンや銀行カードローンの中でも高額。

利用者の信用次第では、高額融資を受けられる可能性もあるカードローンです。

金利に関しては他の銀行カードローンと比べて、大体平均的ですね。

変動金利なので、返済中に多少の変化はあるかもしれません。

今すぐカンタン申込み
WEBなら24時間受付中

では、次の項目で横浜銀行カードローンの返済の仕組みを解説していきます。

横浜銀行カードローンの定例返済は最低返済額

横浜銀行カードローンの定例返済は、借入残高に応じた最低返済額が指定の口座から引き落とされる仕組みです。

毎月定例返済額が引き落とされているのを確認すると、順調に返済が進んでいると思ってしまうかもしれません。

しかし、そこに落とし穴があるのです。

横浜銀行カードローンの最低返済額は、前月の定例返済日時点での残高に合わせて決められます。

つまり返済に応じて借入が減っていけば、それに合わせて最低返済額も減っていくという仕組みなのです。

その上横浜銀行カードローンで10万円以下の借入時の最低返済額は、2,000円からと比較的低く設定されています。

なので、最低返済額だけで返済を続けていても借入残高はなかなか減りません。

実際に最低返済額のみで返済していた場合、完済までどのぐらいの時間がかかるのでしょうか。

次の項目で具体的な例を見ていきましょう。

最低返済額のみの返済はリスクあり!50万円の返済に17年以上かかる

横浜銀行から50万円借り入れて、最低返済額のみで返済を続けた場合は以下の通りになります。

金融機関名 金利 総返済額 返済回数
横浜銀行 14.60% 996,135円 208回

定例返済のみで50万円を返済した場合にかかる期間は17年2か月。

生まれてから高校を卒業するぐらいの時間がかかっています。

その上返済完了までに支払う利息は、約46万円と、借入した金額と同じぐらいです。

最低返済額のみで返済した場合に一年間で減る元金は3万円弱。これでは完済までに時間がかかるのは当然でしょう。

このような状況を避けるために随時返済は必須です。

返済期間を短くして利息も抑えられる!横浜銀行カードローンの随時返済

横浜銀行カードローンでは随時返済ができます。

随時返済とは毎月の定例返済とは別に、任意の金額を返済すること。

定期的に随時返済することで、返済期間を短くして利息も抑えられますので、随時返済の方法は必ず覚えておきましょう。

横浜銀行カードローンの随時返済は以下3つの方法で行えます。

  1. インターネットバンキング
  2. 横浜銀行ATM
  3. 提携コンビニATM

では、それぞれ詳しく解説していきます。

インターネットバンキング<はまぎん>マイダイレクトから返済

横浜銀行のインターネットバンキング<はまぎん>マイダイレクトを利用すれば、土日祝でも24時間いつでも自分の口座から返済が可能。

平日忙しいサラリーマンにも嬉しいサービスです。

<はまぎん>マイダイレクトは、スマホかパソコンさえあればどこからでも利用できるので、一番気軽な返済方法です。

ただし<はまぎん>マイダイレクトを利用するためには、横浜銀行の窓口か公式サイトから申し込む必要があります。

だれでもすぐに利用できるというわけではありません。

<はまぎん>マイダイレクトに申し込んでから、利用できるまで約1週間~3週間程度かかりますので、早めに申し込んでおきましょう。

横浜銀行窓口から返済

横浜銀行の窓口から横浜銀行カードローンに返済できます。

銀行員の人から説明を受けながら返済をしたいという人や、一人で返済するのが不安だという人は横浜銀行窓口を利用しましょう。

ただ、横浜銀行窓口の営業時間は平日9時から15時まで。

その時間内に来店しなければいけません。

横浜銀行ATM・提携コンビニATMから返済

横浜銀行カードローンは、横浜銀行ATMと提携コンビニATMから随時返済できます。

提携しているコンビニATMは以下の通りです。

  1. セブン銀行ATM
  2. ローソン銀行ATM
  3. イーネット銀行ATM(ファミリーマートやミニストップなどに設置)

上記のコンビニATMは、営業地域によりますが基本的に24時間利用可能

さらに利用にかかる手数料は無料なので、気軽に随時返済ができそうです。

またイオン銀行ATMも提携ATMですが、イオン銀行ATMでは借入のみ可能で返済はできません

随時返済する上での注意点

定例返済と随時返済は全くの別物で、随時返済でどれだけ多めに返済しようとも、毎月定例返済分は必ず引き落とされます。

ですので、随時返済後の口座残高にも注意。

定例返済に必要な金額は必ず残しておくようにしましょう。

返済が遅れてしまうと、個人情報が保管されている信用情報機関に延滞情報が記録されて、他のローンの審査にも影響してしまいますし、遅延損害金もかかります。

定例返済をなくしたいのであれば、すべての借入を一括で返済する”一括返済”という手段を利用するしかありません。

返済シミュレーションを活用して返済計画を確認することも大切

随時返済に対するモチベーションがいまいち上がらないという人は、横浜銀行公式サイトにある返済シミュレーションを活用しましょう。

※横浜銀行カードローンのサイトより

先に紹介した50万円を借りて最低返済額で完済するまでの例も、横浜銀行公式サイトの返済シミュレーションを活用して算出したデータです。

金融機関名 金利 総返済額 返済回数
横浜銀行 14.60% 996,135円 208回

自分の借入金額と毎月の返済額を入力するだけで、完済した際の総返済額がいくらになるのかがわかります。

毎月の返済額が少なくなるほど、総返済額は増えていきます。

随時返済をしなかった場合の総返済額と完済までにかかる期間を見れば、随時返済をしないわけにはいかなくなるはず。

少しでも早く返済を終わらせたいという人は返済シミュレーションを定期的に活用して、随時返済に対するモチベーションを上げるようにしましょう。

横浜銀行カードローンで一括返済する方法は3つ

残りの借入額が一括で返済できるぐらいまで減れば、一括返済をしましょう。

一括返済をするには、ある程度まとまったお金が必要になるかもしれませんが、その代わりにこれまでの借入からおさらばできます。

横浜銀行カードローンの一括返済方法は以下3つです。

  1. 横浜銀行窓口
  2. インターネットバンキング<はまぎん>マイダイレクト
  3. 横浜銀行ATM

では、それぞれ詳しく解説していきます。

横浜銀行窓口から一括返済

横浜銀行の窓口では解約を伴う一括返済のみ受け付けています。

解約までするので横浜銀行の窓口で手続きをするという人は、横浜銀行窓口の営業時間にも注意が必要。

平日の9時から15時までの間しか受け付けていないので、その間に行くようにしましょう。

解約まではしないという人は、インターネットバンキング<はまぎん>マイダイレクトか横浜銀行ATMから一括返済をしましょう。

インターネットバンキング<はまぎん>マイダイレクトから一括返済

インターネットバンキング<はまぎん>ダイレクトからでも一括返済は可能です。

しかし<はまぎん>マイダイレクトと紐づけている預金口座に、お金が入っていなければ返済はできません。

一括返済に必要な金額を、自分の横浜銀行口座にあらかじめ入金しておきましょう。

横浜銀行ATMから一括返済

横浜銀行ATMからも、一括返済ができます。

ただし、横浜銀行ATMから一括で返済できるのは借入残高が100万円以内の場合のみ

横浜銀行ATMで一度に扱えるのは、100万円までだからです。

そのため100万円以上の借入残高を横浜銀行ATMで一括返済したい場合は、複数回に分けて返済しましょう。

ちなみに、コンビニATMからは一括返済の手続きはできません。

まとめ

横浜銀行カードローンの利用を始めたら、随時返済を続けることが返済をスムーズに進めるために重要なことです。

最後に随時返済を定期的に行った場合と行わなかった場合の返済総額の差についてみてみましょう。

金利 総返済額 返済回数
随時返済をしない場合 14.60% 996,135円 208回
随時返済を利用して毎月1万円返済した場合 14.60% 782,902円 78回
随時返済を利用して毎月2万円返済した場合 14.60% 608,554円 31回

定例返済と随時返済を合わせて毎月2万円返済した場合と、随時返済をしない場合では40万円近い差が出ます。

月の返済が最低返済額のみで良いというのは、短期的に見ると返済負担が少ないかもしれません。

しかし、長期的に見ると総返済額に大きな差が生まれるのです。

横浜銀行カードローンは、手数料無料で随時返済できる手段が多くあります。

積極的に随時返済をするという意識を持って、横浜銀行カードローンを利用しましょう。

執筆者からのコメント

高山 てつや

随時返済を活用して返済計画を立てるのは、横浜銀行カードローンに限らず、銀行カードローン全般に当てはまる話でもあります。

毎月の返済額を減らすことが総返済額にどのくらい影響を及ぼすかを知れば、随時返済に対するモチベーションもアップするはずですよ。

横浜銀行カードローン

実質年率 年1.5%~14.6%※変動金利(随時見直し)
限度額 10万~1,000万円
審査時間 最短翌日
  • 最短で翌日に審査結果がわかり、借入も可能
  • 横浜銀行カードローンの利用対象地域なのかをチェック
  • 小田急線全駅にATM設置!利便性の高さも魅力