みずほ銀行カードローンの金利は他行より低い!金利計算の方法も紹介

更新日:2019/06/07

テレビCM等でよく目にする消費者金融会社のカードローンより、実はハードルが高そうな銀行カードローンの方が、金利が低い傾向にあります。

もしカードローンを考えているのであれば、まずは銀行カードローンを考慮するのがおすすめです。

日本の三大メガバンクのひとつである「みずほ銀行」でも、カードローン商品を扱っています。

しかし、メガバンクなだけに、金利は他の銀行より高くなってしまうのではないかと思っている人も多いではないでしょうか。

そこで、みずほ銀行カードローンの金利はどのくらいなのか、他行と比べてどうなのか、金利計算の方法まで気になるポイントを詳しく紹介していきます。

みずほ銀行カードローンの金利に関する基礎知識

他行などと比べる前に、まずはみずほ銀行の金利に関しての基本的な情報を理解しておきましょう!

みずほ銀行カードローンの基本情報は以下の通りです。

金利(実質年率) 年2.0~14.0%
利用限度額 10~800万円
返済方式 元利均等型残高スライドリボルビング方式

借入限度額により金利は変動する

上記の表を見ると、金利は年2.0~14.0%と幅が広いことが分かります。これは、借入限度額(利用限度額)により金利が異なっているためです。

借入金利は変動金利なので、金融情勢により変更されますが、2019年5月現在の金利は以下の表のように設定されています。

利用限度額(借入限度額) 金利(実質年率)
10万円〜100万円未満 年14.0%
100万円〜200万円未満 年12.0%
200万円〜300万円未満 年9.0%
300万円〜400万円未満 年7.0%
400万円〜500万円未満 年6.0%
500万円〜600万円未満 年5.0%
600万円〜800万円未満 年4.5%
800万円 年2.0%

利用限度額は申し込み者自身で選ぶことはできず、銀行の審査により決定されます。そのため、希望金額と利用可能金額が異なる場合もあります。

また、表を見ても分かるように、利用限度額が多いほど低金利で借りることができ、その差は最大で年12.0%にもなります。

例えば50万円を借りる場合、利用限度額が100万円未満の人は年14.0%の金利ですが、利用限度額250万円の人は年9.0%の金利で借りることができるのです。

金利が違うと利息額が異なる

お金を借りた場合、返済総額には利息分が上乗せされます。この利息は、金利により差が出てきます。

当然、金利が高いほど利息は高くなるのですが、具体的にどれほどの差が出るのでしょうか。

利息の算出は、金利計算で簡単に求めることができます。計算式は以下です。

「利息=利用残高×金利÷365×利用日数」

では、実際に借入額50万円・返済期間90日の場合の利息の違いを計算してみます。

金利年14.0%の場合
50万円×0.14(年14.0%)÷365×90日間=1万2760円

金利年9.0%の場合
50万円×0.09(年9.0%)÷365×90日間=1万1095円

計算の結果、この2つの金利の差額は1,665円です。

借入が50万円だったことを考えると、微々たる金額に感じるかもしれません。

しかし、90日=約3カ月と早いペースで返済できたとしても、すでに1500円以上の差が出ていることに注目です。

実際、50万円を3か月で返却する人は稀です。1年での返済の場合も計算してみます。

金利年14.0%の場合
50万円×0.14(年14.0%) =7万円

金利年9.0%の場合
50万円×0.09(年9.0%)=4万5,000円

1年で返済となると、利息の差額は2万5,000円となり、90日と比べてかなり開きが出てきます。

借入期間が長いほど、利息の差は返済金額の大きな差となるので、少しでも金利が低いに越したことはありません。

みずほ銀行カードローンと他行カードローンの金利を比較

審査をするカードローンスタッフ

みずほ銀行カードローンだけを見ていても、その金利が高いのか安いのかはわかりませんよね。

他の銀行のカードローンとも比較してみます。

人気銀行カードローンの金利を比較

ひと言で銀行と言っても、みずほ銀行のようなメガバンクから、楽天銀行やオリックス銀行のような実店舗がないネット銀行、地方銀行もあります。

そこで、それぞれ代表する銀行をいくつかピックアップし、比較してみました!

銀行カードローン名 金利(実質年率)
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行 年1.8%〜14.6%
楽天銀行カードローン 年1.9%〜14.5%
オリックス銀行カードローン 年1.7%〜17.8%
横浜銀行 年1.9%〜14.6%

※三菱UFJ銀行カードローンは種類が多いため、今回は「バンクイック」にて算出

どの銀行カードローンも、金利にはかなり幅があることがわかります。

カードローンを申し込んだ場合、一般的には上限金利(最高金利)で融資がスタートします。下限金利(最低金利)に目が行きがちですが、比較するときに大事なのは上限金利なのです。

先程、みずほ銀行カードローンの金利は利用限度額で決められているとお伝えしましたが、これは他の銀行も同じです。

そこで、次は同じ条件で比較してみます。

希望限度額でのカードローンの金利を比較

少額で利用している人の多い100万円未満を基準に、300万円未満と500万円未満で金利を比較してみます。

銀行カードローン名 100万円未満 300万円未満 500万円未満
みずほ銀行カードローン 年14.0% 年9.0% 年6.0%
三菱UFJ銀行 年13.6%~14.6% 年7.6%~10.6% 年1.8%〜6.1%
楽天銀行カードローン 年14.5% 年6.9%~14.5% 年4.9%~8.9%
オリックス銀行カードローン 年12.0%~17.8% 年5.0%~12.8% 年4.5%~8.8%
横浜銀行 年14.6% 年8.8% 年4.8%

この場合も、注目するのは上限金利です。

上限金利で比較すると、100万円未満はみずほ銀行、300万・500万円未満は横浜銀行が最も金利が低くなります。

しかし、横浜銀行が融資するのは、東京・神奈川・群馬の一部地域に住んでいる人、もしくは勤めている人に限定されているので、全国規模で言えばみずほ銀行がおすすめです。

500万円未満を見ると、最低金利の低さが目立つのは三菱UFJ銀行ですが、何度も伝えますが、金利比較で大事なのは上限金利であり、みずほ銀行よりも高くなっています。

また、詳しくは後述しますが、みずほ銀行の住宅ローンを利用していれば、金利を年0.5%引き下げてもらえる優待があるので、条件によってはさらに低い金利でカードローンが利用できます。

このように、みずほ銀行カードローンはどの限度額でも安定して低めの金利となっているので、カードローンを検討する際はまず候補にあげたいところです。

結論:みずほ銀行カードローンは他の銀行に比べて金利は低めでお得だよ!

返済が遅れると年19.9%で固定される

注意点のイメージ

みずほ銀行カードローンで返済が遅延した場合、返済は利用限度額で決められた金利ではなく、遅延損害金として年19.9%で固定されてしまいます。

完済するまでこの金利での借り入れになるため、もし100万円借りて、30日間返済が遅れた場合の利息は1万6,356円となります。

金利年14.0%の場合なら1万1,506円、年9.0%の場合なら7,397円で済むので、約5,000円~9,000円、余分な金額を払う計算になります。

返済計画をしっかり立てるのはもちろん、約定返済日付近の口座残高には特に注意が必要です。

みずほ銀行カードローンの金利を下げるコツ

ポイントのイメージ

他の銀行よりも金利が低いみずほ銀行カードローンですが、より低い金利で借りる方法があります!

信用を得て利用限度額を高くする

限度額は審査の結果次第となり、希望利用限度額を伝えることはできるものの自分で設定はできません。

しかし、利用限度額が上がると金利が下がるのは、これまで説明してきた通りです。

利用限度額を引き上げるには、何度か借入を行い、滞りなく返済を行うことで信用を築き上げてください。返済能力に問題無しと判断されると、銀行側から増額へのお誘いが来るので、それがチャンスです!

増額申請を行い、審査に通過して借入可能額が高くなれば、同じ借入金額でもより低金利で借りることができます。

ただし、増額審査は新規で利用開始する時よりもさらに厳しくなると言われています。

増額申請をすると、審査によっては利用限度額を引き下げられたり、融資が止まってしまったりという可能性もあるのです。

返済を滞らせたことはないか、他のカードローンやキャッシュカードの支払いを延滞したことはないか、申請をする前に確認してください。

また、携帯電話料金の支払いで、高額なスマホの機種代金を月々分割で支払うプランはかなり一般的ですが、これも実はローンとみなされます。

そのため、携帯料金の支払い延滞も審査に影響するので、身に覚えのある人は慎重に申請を行いましょう。

みずほ銀行住宅ローン利用者は優遇される

みずほ銀行の住宅ローンを利用していれば、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げてもらえます。

引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%と、かなり低金利な印象です。

もし他行ですでに住宅ローンを利用している場合、借り換え審査などもあり1か月~2か月程度の時間がかかります。

住宅ローンを切り替えてからのカードローン申請は現実的ではないかもしれませんが、住宅ローン申請時に、支払いが滞らないように30万円や50万円を限度額にしたカードローンに勧誘されることもあります。

みずほ銀行カードローンの返済額と返済方法

カードローンの返済をするアトムくん

カードローンでお金を借りると、毎月必ず1回は返済をしなくてはなりません。

返済方法として、毎月決まった額を口座振替する「約定返済方法」と、余裕のある時に返済を追加する「任意返済方法」があります。

約定返済方法は、約定返済額として最低返済金額が決まっています。

任意返済方法は、返済に決まった金額はありませんが、約定返済日には必ず引き落としが発生するので、返済用口座の残高には注意しておかなくてはなりません。

みずほ銀行カードローンの約定返済額と返済日

みずほ銀行カードローンの約定返済日は毎月10日です。

返済額は前月の10日時点のローン借入残高に応じて決定され、翌月10日にみずほ銀行の普通預金口座から引き落とされます。

最低返済額は、利用残高により決定されています。

利用残高 毎月の返済額
1万円未満 残高金額全て
1万円以上100万円以下 1万円
100万円超200万円以下 2万円
200万円超300万円以下 3万円
300万円超400万円以下 4万円
400万円超500万円以下 5万円
500万円以上は、借入残高が100万円増すごとに1万円追加

他の銀行カードローンの約定返済額は4,000円から5,000円程度なことを考えると、みずほ銀行の最低返済額は1万円と高めです。

しかし、上記でも少し伝えましたが、カードローンの返済は期間が長くなればなるだけ、利息も膨らみ、返済額の合計が大きくなります。

みずほ銀行カードローンのように、毎月の返済額が高ければ、返済期間を短くでき、トータルの返済額は抑えることができます。

ATM手数料には要注意

早く返済を終わらせるためには、約定返済日に指定の返済用口座から引き落とされるのを待つだけではなく、任意返済を積極的に行う必要があります。

任意返済は、スマホなどインターネットから利用可能な「みずほダイレクト」やATMを利用して行えます。

ATMは、みずほ銀行ATMほか、コンビニATM、ゆうちょ銀行やイオン銀行といった提携金融機関ATMからでも可能です。

しかし、みずほ銀行ATMで一定時間帯(平日8時45分~18時まで)手数料無料である以外は、108円~216円のATM利用手数料がかかります。

この利用手数料は借入の時だけでなく返済時もかかるので、その点が残念なポイントです。

ただ、みずほ銀行にはみずほマイレージクラブという年会費無料のサービスがあり、月末時点にカードローンの借入残高がある場合、翌々月のコンビニATM利用時の時間外手数料等が月4回まで無料になるといった特典があります。

このようなサービスもうまく利用しながら、返済総額はできるだけ抑えましょう。

まとめ

みずほ銀行カードローンは、メガバンクということで金利が高いイメージが先行しがちですが、年2.0%~14.0%です。他の銀行のカードローンと比較すると、どの借入限度額となっても低金利で借入が行えます。

信用度が上がれば、借入限度額の増額によりさらなる金利引き下げも期待できます。

また、みずほ銀行で住宅ローンの利用している場合、さらに金利が引き下げられるなど、嬉しい特典も用意されています。

返済遅延は厳禁で、通常では低金利で借入できるみずほ銀行でも年19.9%という高金利で固定されてしまうので、返済用の普通口座の残高不足には注意してください。

それさえ気を付ければ、低金利なことに加えて、インターネットからでも口座開設ができ、WEB完結申込が可能な点や、スマホからでも借入・返済ができる「みずほダイレクト」があることなど、便利で利用しやすいカードローンといえます。

みずほ銀行カードローン

実質年率 年2.0%~14.0%
限度額 最高800万円
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  • 来店不要のWEB完結申込
  • 業界トップクラスの限度額・低金利
  • 選べる二つのカードタイプ