口座がなくても利用可能な銀行カードローン

更新日:2019/03/06

クレジットカードやカードローンの返済方法は銀行の普通預金口座からの自動引き落としというイメージが強いため、カードローンを作るには銀行口座が必須と考えてしまいます。

クレジットカードは原則として口座振替が返済方法となりますが、カードローンに関しては金融機関の口座なしに利用できる商品があります。

さらにクレジットカードでは約定返済日が月1回の特定日に固定されていますが、カードローンは比較的自由に返済日を指定することも可能。

こうしたサービスは消費者金融カードローンだけという印象がありますが、銀行カードローンでも返済方法や返済日についてはフレキシブルな対応をしているケースもあります。

今回は口座なしで利用できる銀行カードローンをメインに、カードローンに関して解説します。

口座不要の銀行カードローンはどれ?

まずは口座なしで利用できる銀行カードローンはいくつあるのか、利用限度額や金利とともに一覧でご紹介しましょう。

口座不要で利用できる銀行カードローンは以下の通りです。

借入限度額 項目名に即した内容
イオン銀行カードローン 800万円 年3.8%~13.8%
オリックス銀行カードローン 800万円 年1.7%~17.8%
じぶん銀行じぶんローン 800万円 年1.7%~17.8%
東京スター銀行 1,000万円 1.8%~14.6
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
500万円 1.8%~14.6
楽天銀行スーパーローン 800万円 1.9%~14.5

借り入れだけでなく返済でも銀行口座は不要で、ATMなどをつかって返済できる銀行カードローンの一覧。もちろん口座がないので、自動引き落としを利用することはできませんが、不自由に感じることはないでしょう。

こうした口座なしで利用できる銀行カードローンのほとんどが、メガバンク以外のネット銀行や外資系銀行が発行するカードローンです。

そんな新興銀行が目立つなか、三菱UFJ銀行のバンクイックはメガバンクの銀行カードローンとしては臨機応変な対応をしてくれています。

口座不要で利用できるおすすめ銀行カードローン3選

口座不要で利用できる銀行カードローンの中でも、おすすめの銀行カードローンを3つ紹介します。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
限度額 500万円
金利(実質年率) 年1.8%~14.6%
申込み条件 ・満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人
・原則安定した収入がある
・保証会社のアコム(株)から保証を受けられる
借入方法 ATM1千円単位)
・振込(1万円単位)
 ※振込口座は三菱UFJ銀行口座以外も利用可能
返済方式 残高スライドリボルビング返済
返済方法 ・ATM返済
・自動支払い
・インターネットバンキング
※インターネットバンキングと自動支払い返済は三菱UFJ銀行の口座が必要
返済日 ・毎月指定日
・35日返済サイクル
保証会社 アコム
保証人、担保 不要

三菱UFJ銀行のバンクイックは上限と下限利率のどちらで比較しても、他行のカードローンよりも低金利で、業界全体を見渡してもトップクラスです。

また無人契約機(テレビ窓口)でも申込やカードの受け取りが可能。口座がなくても返済が可能なことから、預金通帳でカードローンの利用がばれることもなく、カード郵送もないので家族に内緒でも安心して利用できます。
※発行されたカードは、翌営業日以降に審査結果次第で利用可能

楽天銀行スーパーローン
限度額 500万円
金利(実質年率) 年1.8%~14.6%
申込み条件 ・満20歳以上62歳未満の国内に居住する個人
 ※外国籍のかたは永住権、または特別永住権が必要
 ※パート、アルバイトの方は60歳以下

・毎月安定した定期収入がある
・保証会社の楽天カード(株)、または(株)セディナの保証を受けられる
借入方法 ・提携ATM
・振込
 ※振込は楽天銀行口座以外も利用可能
返済方式 残高スライドリボルビング返済
返済方法 ・提携ATM
・自動振替
 ※自動振替は楽天銀行の口座以外からも可能
返済日 1日、12日、20日、27日の中から契約時に選択設定
 ※27日は楽天銀行口座の利用時のみ選択可能
 ※一部銀行によって選択できない日にちがある
保証会社 楽天カード株式会社、または株式会社セディナ
保証人、担保 不要

楽天銀行はインターネット銀行のため支店や無人契約機がなく、申込はPCやスマートフォンなどを利用しインターネット申込をします。

そのためネット環境がないと申し込みできないというデメリットがありますが、WEB上ですべて完結するというメリットもあります。

楽天銀行名義で送られてくるものの、楽天銀行カードローンのローンカードは郵送で配達されるため、家族バレを心配するかたの利用にはあまり適していないかもしれません。

オリックス銀行カードローン
限度額 800万円
金利(実質年率) 年1.7%~17.8%
申込み条件 ・満20歳以上69歳未満の国内に居住する個人
 ※外国籍のかたは永住権、または特別永住権が必要
 ※パート、アルバイトの方は60歳以下

・毎月安定した定期収入がある
・保証会社のオリックス・クレジット(株)、または新生フィナンシャル(株)の保証を受けられる
借入方法 ・提携ATM
・振込
 ※振込口座はオリックス銀行口座以外も利用可能
返済方式 残高スライドリボルビング返済
返済方法 ・提携ATM
・オリックス銀行カードローンが指定する口座への振込
・自動振替
 ※自動振替は一部の銀行口座を除いて可能
返済日 毎月10日または月末
保証会社 オリックス・クレジット(株)、または新生フィナンシャル(株)
保証人、担保 不要

オリックス銀行カードローンの保証はオリックス・クレジットまたは新生フィナンシャルとなっていますが、最初にオリックス・クレジットが審査を行います。

オリックス・クレジットの審査を通過しなかった場合は、新生フィナンシャルが審査を担当します。

つまり最大で2回審査が行われることになるので、審査通過率も1回よりは高くなります。

ただし2回目の審査で通過した場合は、1回目で審査を通過したときよりも条件が悪くなる可能性があるので、希望の利用限度額が下がることがあるようです。

オリックス銀行カードローンは保証会社による審査が2度あるので、保証会社が1社のところよりも審査に通過しやすいと言われています。
また、他にも保証会社を2つ用意している銀行カードローンがあるので、申込み時はこの点にも注目しましょう。

銀行口座がないことのメリットとデメリット

銀行口座なしで利用できる銀行カードローンをご紹介しましたが、そもそも銀行口座なしで利用するメリットはどこにあるのでしょうか。またデメリットとなることはないのでしょうか?

銀行口座なしで利用できるメリットとデメリットの一覧
銀行口座なしのメリット
 1.申込に時間がかからない
 2.返済のタイミングが自由になる
 3.郵便物が少なくなる
 4.通帳から家族に利用がばれない
銀行口座なしのデメリット
 1.ATM返済しか利用できないことが多い
 2.キャッシュカード一体型が作れない
 3.自動引き落としができない

銀行口座が不要のカードローンで考えられる主なメリットやデメリットは上記の通りです。

銀行口座なしで利用できるメリット

チェックするアトムくん銀行口座なしで利用できるカードローンの最も大きなメリットは、口座を持っていなかった場合に口座を新規開設する手間が省けるという点です。

また、口座振替依頼書の送付といった手続きも不要になるので、申込から契約終了までの時間を大幅に短縮できます。

さらに口座登録に関する手続きがないことで書類のやり取りも少なくなり、カードの受け取りも自動契約機でできるカードローンでは家族に発覚するリスクも少なくなります。

自動引き落としでの返済ではなくなるので、通帳の記帳内容からカードローンの利用が発覚することもありません。

また、返済はATMでの返済がメインとなるので、いつでも自分のタイミングで返済ができるというメリットもあります。

銀行口座なしで利用するデメリット

焦るアトムくん口座振替による返済ができないため、ATMでの返済がメインとなりますが、忙しいときなどはATMまで出向く時間を作るのが大変なこともあります。

振込での返済も可能ですが、振込手数料がかかったり、通帳の記載内容で家族に発覚したりというデメリットもあります。

また、カードローンの申込みをする銀行に口座があっても、家族に内緒にするために口座なしとして利用する場合は、キャッシュカードと一体型のカードローンを作ることができません。

一体型にするとカードの枚数も増えずに管理が楽になりますが、口座なしの場合はそうしたメリットを受けることができなくなります。

消費者金融カードローンは口座不要で使える!

銀行カードローンは低金利というメリットがありますが、即日融資ができないため急ぎの場合には間に合わないというケースも考えられます。

そうした場合には消費者金融カードローンも検討してみましょう。

消費者金融カードローンであれば、どれを選んでも口座なしでの利用が可能です。

消費者金融カードローンの中でも以下の3つがおすすめです。

借入極度額 金利(実質年率)
プロミス 500万円 4.5%~年17.8
レイクALSA 500万円 4.5%~年18.0
J.Score 1,000万円 0.8%~年12.0
※年0.8%はみずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、
Yahoo!JAPANと情報連携をおこない一定条件を満たすと適用

 

次にそれぞれの消費者金融カードローンについて、特徴やメリットを紹介します。

プロミスカードローンの特徴

プロミスに限らず消費者金融のカードローンは、銀行カードローンと比べると高金利です。

しかしプロミスには銀行ローンにはない以下のメリットがあります。

・30日間無利息
・即日融資可能

無利息サービスはプロミスにはじめての契約際、最初の借入から30日間無利息となるサービスです。

契約日の翌日から30日間ではないため、契約後すぐに利用しなくてもサービスを受けることが可能。

自社ATM以外に提携するコンビニや金融機関のATMが使え、またスマホATMサービスや24時間365日、最短10秒で振込融資する「瞬フリ」など、会員の利便性をしっかりと考えたサービスが充実しています。

また、一般的なカードローンでは事業性資金は資金使途として認められていませんが、プロミスカードローンは自営業者がカードローンを作った場合事業資金としても利用できるメリットもあります。

レイクALSAカードローンの特徴

レイクという商号はもともと大手消費者金融の商号でしたが、その後新生銀行カードローンのブランド名となり、現在は消費者金融会社のブランドに戻っています。

新生銀行カードローンのイメージが残っている人もいるかも知れませんが、消費者金融のブランド名ということを認識しておきましょう。

レイクALSA最大の特徴は無利息サービスが以下の2種類の中から選べるという点です。

・30日間無利息
・180日間無利息(5万円以下)

2つの無利息サービスは併用することはできませんが、自分の使い方に合わせた無利息期間を選択できます。

基本的には高額利用では30日間無利息を選択し、少額利用は180日間無利息を選びます。

以下の返済シミュレーションを利用すれば、自分の使い方でどちらの無利息期間がお得なのかを確認できます。

J.Score(ジェイスコア)のAIスコア・レディングの特徴

J.Score(ジェイスコア)の特徴はなんと言っても銀行カードローンよりもさらに低い金利です。
年0.8%~年12.0%という利率はほかに類を見ません。またJ.Score(ジェイスコア)のもうひとつの特徴にAIを融資審査に活用して申込者の将来の稼ぐ力を審査するので、現在、収入が少ない若い人であっても通常のカードローンより高額融資を受けられる可能性もあります。

一方でデメリットには大幅なコストカットを実現するべく、消費者金融で多い無人店舗がなかったり、借入や返済方法が限られていたりするため、使い勝手のいいサービスとは言えない点にあります。

しかし、そうは言ってもここまで低金利なカードローンはなく、使い勝手の悪さを感じさせません。

なお、自分の可能性を測るAIスコア診断は、本申込前にすることができるので、まずは自分の可能性を測定してみるだけにでも利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

口座なしで利用できるカードローンをご紹介してきましたが、どのカードローンを利用する場合でも利息負担を軽減することを考えて利用しましょう。

銀行カードローンでも約定返済額(最低返済金額)だけで返済していると利息負担が大きくなります。

余裕があるときにはATM返済や振込返済で臨時返済をして、約定返済期日以外にも返済をすることで利用残高をなるべく早く減らしましょう。

銀行カードローンだけでなく消費者金融カードローンにもメリットがあるので、それぞれのメリットやデメリットをよく理解して適切なカードローンを選ぶことも重要です。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

実質年率 1.8%~14.6%
限度額 最高500万円
審査時間 -
  • テレビ窓口から申込みできる!ネット併用も便利
  • 銀行カードローンの中でもトップクラスの低金利
  • バンクイックは三菱UFJ銀行の口座がなくても利用できる!

楽天銀行カードローン

実質年率 1.9%~14.5%
限度額 最高800万円
審査時間 最短翌日
  • 楽天銀行カードローンなら口座開設の必要なし
  • 年率1.9%~14.5%だから借りやすい
  • コンビニATMの手数料無料

オリックス銀行カードローン

実質年率 1.7%~17.8%
限度額 最高800万円
審査時間 -
  • 下限金利は業界トップクラスの低さ!
  • 最大限度額800万円
    大口融資向きカードローン
  • 来店不要!申し込みはネットからでOK