銀行カードローンの金利相場は14.08%!相場よりも低金利な銀行カードローンは?

更新日:2021/04/01

60種類のカードローンデータを比較した結果、大手銀行の上限金利相場は14.08%でした。

比べて大手消費者金融の上限金利相場は、17.971%

銀行と消費者金融の違い

ですので、金利が低いカードローンを探しているなら、まずは銀行カードローンを検討するべきです。

この記事では、金利の相場よりも低金利で利用できる、銀行カードローンを紹介していきます。

まず、銀行カードローンの金利は他カードローンと比べてどれぐらいなのか、見ていきましょう。

この記事の執筆
高山 てつや 氏
カードローン借入経験あり。
金融ライター歴3年。

銀行カードローンの金利水準

アトムくん編集部で、消費者金融や銀行を合わせた全60種類のカードローンを比較して、算出した各金利相場は以下の通り。

会社の種類 比較数 下限金利の相場 上限金利の相場
ろうきん(労働金庫) 13件

年5.948%

年8.624%
大手銀行カードローン 5件 年3.02% 年14.08%
地方銀行カードローン 12件 年3.616% 年14.345%
ネット銀行 6件 年1.813% 年16.065%
信販系カードローン 8件 年7.5% 年16.075%
大手消費者金融カードローン 6件 年4.128% 年17.971%
中小消費者金融 9件 年9.467% 年18.871%

上記のカードローン全体の平均上限金利は、15.14%でした。

それに比べて大手銀行カードローンの上限金利の相場は14.08%と、カードローン全体で見ても低めに設定さていることがわかります。

次は銀行カードローンだけで比較してみましょう。

銀行カードローン11社の金利比較

11行の銀行カードローンの金利を、比較してランキングにしてみました。

カードローンは上限金利で比較する

また、利用実績のない初回利用時に設定されるのは基本的に上限金利です。

それを踏まえて、金利は上限金利で比較していくようにしてください。

商品名 金利
rank1_miniりそなプレミアムカードローン 年3.5%~13.5%
rank2_miniイオン銀行カードローン 年3.8%~13.8%
rank3_miniソニー銀行カードローン 年2.5%~13.85
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
大手銀行や小売店銀行カードローンの金利相場 年3.02%~14.08%
楽天銀行カードローン 年1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~14.6%
住信SBIネット銀行カードローン 年0.99%~14.79%
auじぶん銀行カードローン(通常金利) 年1.48%~17.5%
オリックス銀行カードローン 年1.7%~17.8%
ジャパンネット銀行カードローン 年1.59%~18.0%

上記11種類のカードローンの中で、もっとも上限金利が低いカードローンはりそなプレミアムカードローン

それに加えて、イオン銀行カードローン、ソニー銀行カードローン、みずほ銀行カードローンが、大手銀行カードローンの上限金利相場よりも低金利です。

反対に、オリックス銀行カードローンなどは、大手消費者金融の金利相場と同水準

銀行カードローンだからと言って、必ずしも大手消費者金融よりも低金利というわけではありません。

そして、大手消費者金融と同水準の金利であれば、無利息サービスのある大手消費者金融カードローンを利用した方がお得に利用できる可能性が高いです。

上記の表を踏まえて、おすすめの銀行カードローンを紹介していきます。

金利相場よりも低金利でおすすめの銀行カードローン

大手銀行カードローンの金利相場よりも金利が低く設定されている銀行カードローンで、おすすめのカードローンを3つ紹介します。

  1. りそなプレミアムカードローン
  2. イオン銀行カードローン
  3. みずほ銀行カードローン

では、それぞれ詳しく解説していきます。

りそなプレミアムカードローンなら年13.5%の低金利

「とにかく金利が低い銀行カードローンを利用したい!」という人には、りそなプレミアムカードローンがおすすめ。

りそなプレミアムカードローンの金利は年3.5%~13.5%。今回例に出した銀行カードローンの中では、一番低金利です。

その上、りそな銀行の住宅ローンを利用するか、りそな銀行の口座を給与振り込み口座に利用することでさらに0.5%金利が下がります

すでにりそな銀行の口座を利用している人なら、給与振込口座をりそな銀行に変更するだけで、上限金利が年13.0%まで下がるんです。

また、りそなプレミアムカードローンは、りそな銀行の口座を持っていなくても契約可能。

誰でも申し込みやすいというのも、おすすめな理由の一つです。

りそな銀行カードローンに関してもっと詳しく知りたい方は、コチラの記事【りそな銀行カードローン】を参考にしてください。

イオン銀行カードローンはいつでもコンビニATM手数料0円

利用中の各手数料を節約したい人には、イオン銀行カードローンがおすすめです。

イオン銀行カードローンは上限金利が13.8%と、他の銀行カードローンに比べても低めです。

それに加えて、イオン銀行ATMと提携しているコンビニATMを、24時間、手数料無料で利用できます

返済などでATM利用手数料が210円かかると仮定すると、一ヵ月に一回しか利用しなくても、一年に2,530円もの手数料を支払っていることになります。

ATM利用手数料が無料のイオン銀行カードローンなら、この金額をすべて節約できるんです。

ATMから頻繁に借入と返済をする場合は、イオン銀行カードローンよりも金利の低い、りそなプレミアムカードローンを利用するよりも得になるかもしれませんね。

イオン銀行カードローンについてさらに詳しく知りたい方は、コチラの記事【イオン銀行カードローン】も参考にしてください。

みずほ銀行カードローンは低金利で安心感もある

とにかく安心して利用できる低金利カードローンが良いという方は、みずほ銀行カードローンがおすすめです。

みずほ銀行は、三菱UFJ銀行や三井住友銀行と並んで、3大メガバンクと呼ばれる程の知名度を誇っているため、より安心して利用できます。

そして、その3大メガバンクの中でもみずほ銀行カードローンの金利は低めです。

みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%

みずほ銀行で住宅ローンを組めば、さらに0.5%金利が下がるという特典もあります。

みずほ銀行カードローンについてもっと詳しく知りたい方は、コチラの記事【みずほ銀行カードローン】も参考にしてください。

また、とにかく金利を下げて利用したいという人は、地方銀行のカードローンも検討してみてください。

続いて、地方銀行のカードローンについて見ていきましょう。

低金利なカードローンを探しているなら地方銀行カードローンも検討

とにかく低金利なカードローンを探している人には、地方銀行が提供しているカードローンもおすすめです。

各地方銀行が提供しているカードローンの金利は、それぞれ以下の通りです。

カードローン名 金利
京都銀行カードローン 年3.975%~11.975%
広島銀行カードローン 年3.475%~13.975%
群馬銀行カードローン 年2.8%~14.5%
福岡銀行カードローン 年3.0%~14.5%
静岡銀行カードローン 年4.0%~14.5%
中国銀行カードローン「コ・レ・カ」 年5.5%~14.5%
八十二銀行カードローン 年5.5%~14.5%
横浜銀行カードローン 年1.5%~14.6%
北洋銀行カードローン スーパーアルカ 年1.95%~14.7%
常陽銀行カードローン キャッシュピット 年2.5%~14.8%
ちばぎんカードローン 年4.3%~14.8%
七十七銀行カードローン 年4.9%~14.8%

金利自体にバラつきはあるものの、地方銀行の種類によっては上限金利が大手銀行の金利相場より低いものも・・・。

ただし、地方銀行のカードローンは基本的に管轄エリアに居住または勤務している人しか、利用できません。

自分が普段利用している地方銀行があれば、まずはその銀行がカードローンを提供していないか確認してみましょう。

銀行カードローン利用前に知っておくべきこと

最後に、銀行カードローンを利用する前に知っておくべきことを4つ解説します。

  1. 即日融資はできない
  2. 9割越えの銀行が自主規制をしている
  3. 目的ローンが利用できないか考える
  4. 利用する前に必ずシミュレーションをする

では、それぞれ解説していきます。

即日融資はできない

銀行カードローンで、即日融資は受けられません。

銀行カードローンは、審査時に申込者のデータを警察庁データベースに照会する義務があります。

その作業に少なくとも1日はかかるため、即日融資はできないんです。

銀行カードローンは、最短でも翌日融資となります。

即日融資が必要であれば、大手消費者金融に申し込んでください。

9割越えの銀行が自主規制

カードローンを提供している全国120行の銀行中、114行の銀行が貸し出す金額を利用者年収の2分の1から3分の1に制限しています。

これは、貸し過ぎ防止のための規制です。

複数の借入をまとめるために、低金利のカードローンを探しているなら、総量規制の対象外となっているおまとめローンなどを利用しましょう。

おまとめローンについて詳しく知りたい人は、コチラの記事【迷ったらこの3つに申し込もう!おすすめのおまとめローン3選】も参考にしてください。

まずは目的ローンを検討

車の購入費用や旅行にかかる費用など、借りたお金の目的がハッキリしている場合は、金利の低い目的ローンを利用できる可能性があります。

例えば、自動車ローンは、車の購入だけでなく、車の保険料や車検代、修理代にも使える場合があると知っていましたか?

イオン銀行が提供している自動車ローンの公式ページには、「マイカーのことなら、何にでもご利用いただけます」と打ち出されています。

その例として、新車購入や中古車購入、マイカーの保険料、車検、修理、各種税金、カーナビなどのオプション品の購入代金が書いてあるんです。

ですのでカードローンに申し込む前に、あらためて目的ローンの利用対象じゃないかを確認し直してみてください。

イオン銀行が提供している自動車ローンの金利と、イオン銀行カードローンの金利は以下の通り。

ローン名 金利
イオン銀行自動車ローン 年3.8%~8.8%
イオン銀行カードローン 年3.8%~13.5%

イオン銀行カードローンよりも、イオン銀行自動車ローンの方が上限金利は年5.7%低くなっています。

目的ローンは用途が制限されている代わりに、用途が自由のカードローンよりも低金利で利用できるんです。

借りたお金の利用目的がハッキリしている場合は、まずは目的ローンを利用できないか考えてみましょう。

利用する前に必ずシミュレーションをする

金利の差がどれくらい返済額に関わるのかをイメージしにくい人は、各公式ページにある返済シミュレーションを試してみてください。

返済シミュレーションを利用すれば、返済回数や毎月の返済額、完済までの利息総額などが瞬時に計算できます

参考までに、各カードローン公式HPの返済シミュレーションを活用して、銀行カードローン4社の利息額を比較してみました。

それぞれ30万円借り入れて、毎月1万円ずつ返済していった場合を想定します。

商品名 金利 利息総額 返済回数
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年14.6% 75,514円 3年2ヶ月
三井住友銀行カードローン 年14.5% 74,817円 3年2ヶ月
みずほ銀行カードローン 年14.0% 71,377円 3年2ヶ月
りそなプレミアムカードローン 年13.5% 68,028円 3年1ヶ月

金利だけで見るとそれぞれ1%前後の差ながら、実際の利息総額を比べると大きな差が生まれていることがわかります。

自分が利用したいカードローンが見つかったら、必ずこのシミュレーションを試して、返済計画を立ててください。

これなら無理なく返済していけるね

どれだけ金利が低くても返済計画がなければ、最終的に金融事故に繋がるかもしれませんからね。

まとめ

上限金利が銀行カードローンの相場よりも低い銀行カードローンは、以下の4つ。

  1. りそなプレミアムカードローン
  2. イオン銀行カードローン
  3. ソニー銀行カードローン
  4. みずほ銀行カードローン

中でも、りそな銀行の口座を持っているのであれば、りそなプレミアムローンがおすすめです。

また、実際に契約する前には目的ローンを利用できないか、返済計画はしっかり立てられているかを確認することも忘れないようにしましょう。

執筆者からのコメント

高山 てつや

各カードローンの金利を比較する時は、相場を基準にするとわかりやすいです。

相場よりも良い条件のカードローンが利用できたら、それだけでもお得。満足度も高まるはずです。

ただし、ご利用は計画的に。

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