プロミスの無利息期間を徹底調査してみた

更新日:2023/12/05

キャッシングを利用する多くの利用者が利息・金利について注視していると思います。
一昔前には消費者金融では高い利率で貸付が行われていました。

本来、カードローンなどを利用した借入は便利なものですが、借入金額に対しては利息額を上乗せして返済しなければなりません。

つまり、高金利で借入をしてしまうと、利息負担が大きく膨れ上がってしまい、返済のために新たな借入をするなどで返済不能に陥る多重債務者となってしまうケースも多くありました。

結果的に利子の過払いになってしまい、債務整理や自己破産、任意整理などを行う必要があるなど、弁護士への相談も含めて多重債務は大きな社会問題にもなったのです。

これらの問題を受け、2010年の改正貸金業法の完全施行により、金利の引き下げや借り過ぎ防止の施策が行われることになりました。

出資法と利息制限法の上限金利の差、グレーゾーン金利の存在が高利の原因でもあったため、今日では利息制限法に基づいて上限金利も下記のように設定されています。

  • 10万円未満の借入・・・年率20%まで
  • 10万円以上~100万円未満の借入・・・年率18%まで
  • 100万円以上の借入・・・年率15%まで

上限金利のわかりやすいイメージ

今でこそ法律で金利の引き下げが行われ、過去のような高利貸付の問題も少なくなってきましたが、返済総額は抑えたいという思いはキャッシング利用者からすると現在も変わりはありませんよね。

低金利といえば銀行カードローンが人気ですが、金利面で劣る消費者金融では審査から契約、融資までのスピード対応で高い人気があります。

さらに消費者金融も貸金業専業の金融機関として企業努力で独自のサービス向上に努めてきました。

その中の一つが、銀行カードローンと消費者金融の差でもあった利息面を穴埋めすることができる無利息サービスです。
数あるカードローン会社の中で大手消費者金融のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)にも初回契約の利用者が対象となりますが、一定期間は金利0円になる無利息期間のサービスがあります。

ここではプロミスの無利息ローンについてご紹介します。

この記事の執筆
高山 てつや 氏
アトムくん編集部高山
カードローン:プロミスから借入経験あり。自らの借入経験を武器に、これまで200記事以上のカードローン系コンテンツを作成。金融ライター歴3年。

プロミスの利息と返済方法について

プロミスの金利は4.5%~17.8%(実質年率)となっており、他社の消費者金融業者では上限金利18%のところが多いため、わずかにお得とも言えます。

プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%

借入した際には利息分の支払いが必要になるので、少しでも金利設定の低いカードローン会社の方が申し込みもしやすいのではないでしょうか。

また、返済方法によっては返済額の算出方法も変わるので事前に確認しておく必要があります。

プロミスでは残高スライド元利定額返済方式という返済方式が採用されています。

この方式では借入残高に応じて返済額が変わるという仕組みになっています。

利息の計算式
借入額×金利÷365日×利用日数=利息

残高スライド元利定額返済方式のデメリットとしては、毎月負担の少ない返済ができる一方で返済期間が長くなるため、返済回数が増えて元本返済が遅くなってしまう点です。

つまり、結果として借入期間が長引くことになり、利息総額も増えてしまうことになるのです。

プロミスを初めて利用すると30日間無利息

プロミスでは、申込時にメールアドレス登録とWeb明細利用登録で初回ご利用日の翌日から30日間無利息サービスが適用されます。

契約日や借入金額に左右されることがなく、無利息の適用期間となる30日間は何度借入をしてもカードローン利用分の元金だけを返済すれば問題ありません。

実際にはどれぐらいのメリットがあるのかを紹介しておきます。上記でも説明しましたが、プロミスの利息計算は以下のようになります。

ご利用金額×借入利率÷365日×ご利用日数

上記の計算方法で実際に10万円を30日間借りた場合の利息を算出してみます。

プロミスで10万円を30日間借りた場合の利息(年率17.8%)
1,463円=10万円×0.178÷365×30日

つまり、この計算で出た1,463円の利息分の支払いが無料になるということです。

もし、プロミスで初回30万円を30日間借入していた場合は、4,389円分の利息金額が無料となることになるので、借入額が大きくなればなるほど無利息サービスはお得です。

ただし、無利息期間は「初回借入日の翌日から30日間」となっているので、30日後までに完済しないと、それ以降は利息が発生することになるので返済期間には気をつけて下さい。

メールアドレス登録と聞くと迷惑メールが送られてくる可能性など不安を感じる人も多いかもしれません。

しかし、プロミスでメールアドレスの登録をしても迷惑メールが送られることは一切ありませんので安心してください。

無利息期間を上手く活用してお得にキャッシング

SMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス「プロミス」は初回だけでなく、ポイントを貯めることで無利息期間やATM手数料を無料にすることができます。

また、プロミスが自営者向けに提供している事業者ローンも無利息対象となる点は見逃せません。
※事業者ローンは総量規制対象外

消費者金融として即日融資も可能とするスピードと、利息面でのお得なサービスでキャッシング利用者の負担を軽くするための企業努力。そして全国各地にある無人契約機の設置数も1,110台と業界一の契約数で即日のローンカード発行をサポートしてくれています。

SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は大手消費者金融でもあるので、キャッシングの初心者も安心して利用することができるおすすめの金融サービスです。

プロミスバナー

ただ、適用期間を間違いないようにし、その後の通常の利息適用される際には最低返済額だけでも返済期日に必ず支払うようにしましょう。

もし、滞納などを続けると信用情報にも履歴が残りますし、何より遅延利率【20.0%(実質年率)】が発生してしまいます。

どうしても遅れる場合は、支払いが遅れる理由と、いつなら返せるかをコールセンターに事前に連絡するようにしましょう。

プロミスの返済期日

登録金融機関 三井住友銀行・ジャパンネット銀行 その他の金融機関
※一部の金融機関除く
申込方法 契約後にプロミスHPのインターネット会員サービスから
返済期日 5日、15日、25日、末日のいずれか 毎月5日
引落開始日 前日までの登録で次回返済期日から 次回返済期日に間に合わない場合あり
引落後の残高反映 当日 3営業日後
手数料 無料

おすすめとしては給料日以降のできるだけ早い段階の日程を返済日とした方が、ゆとりある内に返済することができます。

また、返済方法として口座振替(口フリ)での自動引き落としにしておくのもおすすめ。

口座残高に預金を残しておくことは必須ですが、返済忘れを未然に防ぐことができますし、給与振込に使っている銀行口座などを活用すれば安心です。

計画的に利用すればカードローンは便利なサービスなので、まずはプロミスの公式サイトにある返済シミュレーションなどを活用して返済プランをシッカリと立てて利用するようにしましょう。

プロミス

実質年率 4.5%~17.8%
限度額 最高500万円※1
審査時間 最短3分
  • 原則電話の
    在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 原則として勤務先に電話連絡なし※2
  • 最短3分融資で借りられる※
  • 原則24時間365日対応の「瞬フリ」で約200の銀行に最短10秒振込
  • 初回契約なら借入から30日間無利息

今日中に借りたいなら
あと 00時間0000
  • プロミス
    がおすすめな方
  • プロミス
    が不向きな方
  • 審査通過に不安がある方
  • 在籍確認電話を避けたい方
  • 最短3分で借りたい方※
  • 本審査前に借入額を知りたい方
  • 無利息期間を活用したい方
  • 過去に延滞履歴のある方
  • SMBCグループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 まずは1秒パパッと診断をお試しください。
※1 限度額50万円以内なら収入証明書不要
※2 原則電話による在籍確認なし。
※お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※高校生(定時制高校生含む)はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

【※レイク貸付条件】

  1. 極度額/1万円~500万円
  2. 貸付利率(実質年率)/4.5%~18.0%
  3. 遅延損害金(年率)20.0%
  4. 返済方式/残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式
  5. 返済期間・回数/最長8年・最大96回
  6. 担保・保証人/不要
  7. 要審査