新生フィナンシャル「レイクALSA(レイクアルサ)」が18年4月登場

更新日:2018/12/10

新生銀行が提供しているカードローン「レイク」が2018年4月より新しく「レイクALSA」として生まれ変わります。

今回のブランドチェンジの大きなポイントとなるのは銀行カードローンから消費者金融の商品に変わるという点だと言えるでしょう。

なぜブランドチェンジするのかの背景も含め、新しく登場する「レイクALSA」はどんなサービスなのか、またメリット・デメリットを紹介していきます。

新サービス「レイクALSA(アルサ)」の特徴

まず、レイクALSAの「ALSA」についてですが、これにはキチンと意味があって名付けられています。

本サービスの商品コンセプトでもある以下4つの考えの頭文字から「ALSA」が生まれました。

  • Agility(はやい)
  • Linked(つなげる)
  • Security(あんしん)
  • According to our vision(私たちのビジョンに則って)

お金を借りられるカードローンでは、安心性や早く対応することは珍しくないかも知れません。

しかし、コンセプトに含まれている「つなげる」「私たちのビジョンに則って」には金融商品として改めてスタートさせるという思いを感じさせるものがありますね。

「社会から必要とされる価値を提供する、誇りある生活者のための金融サービス企業」のビジョンを達成するために・・・

今回のレイクALSAは若年層に向けてのアピールをしていくことも発表されており、利用者のデジタルリテラシーの高さも考慮してWEBや専用アプリの導入に向けて準備を進められています。

銀行カードローン「レイク」では成し得なかった・実現できなかった部分に無担保カードローン「レイクALSA」は踏み込んでいくことは間違いないでしょう。

レイクとレイクALSAの違い

実はレイクALSAの商品スペック・仕様については、旧レイクと同じでスタートされることになっています。

レイク・レイクALSAの商品スペック

利用対象 20歳~70歳以下(外国人は永住許可要)
資金使途 原則自由
金利 年率4.5%~18.0%
限度額 500万円

今後、利用面での使い方には違いが出てくることになると思いますが、スペックに変わりはありません。

やはり今回のブランドチェンジによる大きな違いは銀行カードローンから消費者金融の無担保カードローンに変わるという点でしょう。

今まで新生銀行カードローンとして提供されてきたレイクブランドが、消費者金融の無担保カードローン「レイクALSA」として新生フィナンシャルの商品へと生まれ変わります。

なお、レイクブランドを失うことになる新生銀行カードローンは、「新生銀行スマートカードローン プラス」での対応となります。

商品名 提供元
新生銀行スマートカードローン プラス 株式会社新生銀行
(銀行)
レイクALSA 新生フィナンシャル株式会社
(消費者金融)
ノーローン 新生パーソナルローン株式会社
(消費者金融)

これによって、新生銀行グループとしては銀行カードローンと消費者金融カードローンの二枚看板でのサービス提供が実現されることになります。

銀行から消費者金融へのブランド譲渡の理由

そもそも昔はレイクが消費者金融だったことはご存知でしょうか?

元消費者金融のレイクが2011年より新生銀行の商品ブランドとなったのですが、今回の度々のブランドチェンジによって新生フィナンシャル、つまり消費者金融の商品に戻ることになります。

この点が今回「レイクALSA」が誕生することになった大きなキッカケになりました。

では、なぜ「レイクALSA」を消費者金融の商品として扱うことになったのか?

銀行カードローンの収益減とサービス力の低下

過去には高利で貸し付けをしていた消費者金融には貸金業法に含まれる総量規制が設けられ、利用には本人所得や年収1/3までしか借りられないという規制があります。

総量規制の図

消費者金融に比べて銀行が提供するカードローンは業界で言えば後発サービスですが、総量規制のような縛りがなく、低金利・大口融資などで一定の売上を支えてきました。

しかし、所得額などの影響を受けることなく借りられてしまう銀行カードローンによって、返済能力を超える貸付が広がり、過去の消費者金融と同様となる過剰な貸付で自己破産者を増やす要因ではないかと考えられたのです。
※2016年の自己破産申し立てが前年比で増加

自己破産については、自己破産のデメリットと破産後のキャッシングの可能性にまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

これらのことから全銀協が全国の銀行に通達したこともあり、2017年に入ってからは規制が厳しくなり、収入証明不要、総量規制対象外などの訴求がなくなり始めたのです。

高い知名度によるブランド認知

新生銀行グループ内で「レイク」の名を残すのは以前、新しく新生銀行カードローンを始める際、当時、すでに知名度の高かった元消費者金融のレイクブランドを取り入れたのと同じ発想です。

今回の新しい無担保カードローン提供にあたり、早期ブランド認知をさせるため「レイク」の名前を残したカタチとなります。

テレビCMやチラシなどでも「レイク」の名前は日本で知られているブランド名です。

これを活かすことで、融資サービスであることを認知してもらいやすくしているのです。

狙いは個人向け融資の拡張と即日融資?

銀行カードローンの自粛規制もどんどん進められていくことになり、ついには即日融資にも対応できなくなったのです。

2017年初頭の段階では銀行カードローンでも即日融資に対応してもらえましたが、自己破産者の増加や審査スピードを早めた結果、一部の資金が反社会的勢力にまで融資していたということで一気に審査基準を高めることになりました。

信用情報機関への情報照会に加え、今後は慎重な審査をすべく、警視庁のデータベースへの照会も挟むことになり、審査に数日かかることになりました。

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結果として2018年1月からは銀行カードローンでの即日融資は実質できなくなってしまったのです。

これは、カードローン利用者からするとサービス力の低下が際立ってきたことになり、即日融資を受けるためには消費者金融に頼らざるを得ないことになったのです。

しばらくは改正貸金業法が施行されてから健全な営業をしている消費者金融が今後の無担保カードローンの主軸となると考えられます。

こういったお急ぎで借りたい消費者ニーズに応えるための「レイクALSA」として消費者金融へのブランドチェンジでもあるのです。

つまり、消費者金融となるレイクALSAでは即日融資への対応も期待できるのです。

レイクALSAのコンセプトの一つ「社会から必要とされる価値を提供する」にも沿っていることが分かりますね。

旧レイクを使っている人はそのまま利用OK

レイクALSAへのブランドチェンジを受け、旧レイクへの新規申し込みは2017年3月で停止されることになります。

今後は新生銀行としては「スマートカードローン プラス」が銀行から提供する個人向け融資商品としてまとめられることになります。

しかし、2018年3月までにレイクに契約された方はそのままサービスを継続して利用することができます。

そのため、消費者金融の商品となるレイクALSAとはスペックは同じでも、旧レイクの利用者はあくまでも銀行カードローンとして利用していることになります。

今後「レイクALSA」に期待できること

すでに発表されている情報を元に今後、消費者金融の商品として生まれ変わるレイクALSAに期待できることをまとめておきましょう。

  • 初回利用で選べる二つの無利息サービス(旧レイクと同様)
  • 即日融資対応への期待
  • スマホ専用アプリを活用した出金(セブン銀行)
  • サイトやスマホによるチャット機能での対話機能
  • ウェブ・アプリのインターフェース刷新

スペックは旧レイクとは変わりませんが、やはり、大きな期待は即日融資への対応だと考えられます。

さらにはネット・AI時代に合わせてのサービス向上への期待が高くあります。

銀行カードローンとして自粛せざるを得ない部分を、消費者金融のレイクALSAとしてスペックは同じでも利便性の面で大きくパワーアップすることは間違いなさそうです。

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