消費者金融とクレジットカードの審査の関連性

更新日:2017/10/06

消費者金融とクレジットカードとでは、各々が持つ性質は異なっています。
主な役割としては、消費者金融はお金を借りれるカードローンの発行、クレジットカードはショッピングの支払い等に使われるケースが多くあります。

消費者金融のカードローンとクレジットカードでは役割は異なりますが、審査通過を目指す上で、事前に知っておきたい注意もあります。

ここでは消費者金融とクレジットカードの関係性について解説していきます。


消費者金融が提供するクレジットカードもある


キャッシング専用のカードローンを提供する消費者金融ですが、実は三菱UFJフィナンシャルグループのアコムからはクレジットカード「ACマスターカード」も発行してもらうことができます。

アコムカードとACマスターカード

「消費者金融が発行しているクレジットカードって大丈夫なの?」と不安を感じる方もいるかも知れませんが、アコムが属する三菱UFJフィナンシャルグループは日本を代表する金融グループです。

また、世界ブランドでもあるマスターカードと提携できていることからも信頼性に関しては問題ないと言えるのではないでしょうか。

2017年10月現在、大手消費者金融のなかでクレジットカード発行をしているのはアコムだけとなっており、昨今では「消費者金融系のクレジットカード」は大変貴重な存在となってきました。
その理由としては、クレジットカード会社とは異なる、消費者金融としての審査基準にあります。

いわゆる誰もが作りやすいカードというものはありませんが、審査基準において消費者金融は銀行や信販会社に比べても審査ハードルは低い傾向になります。
安定した収入が申込者にあり、返済能力を認めてもらえれば発行できる可能性があります。


審査基準となる3Cの重要性


カードローンやクレジットカードの審査で重要視されるのは申込者の信用力です。
この信用力を計るうえで「3C(3つのC)」と呼ばれる基準があります。

  • 人格(character)
  • 能力(capacity)
  • 担保(collateral)

これらを元に申込者の信用力を調べて入会の可否を判断しています。

また、数多くいる申込者に対し、一人ひとりの審査をジックリとしている時間は金融機関にはありません。

そこで導入されているのが「スコアリングシステム」と呼ばれる仕組みです。

カンタンに言えば、申込者の年齢や居住形態、勤務形態、年収などの個人情報に加え、過去の信用取引の返済状況などをシステムで点数化したものです。

審査の合否と決めるボーダーラインは各社によって異なりますが、スコアリングシステムを導入することで審査時間を短くすることができるようになりました。

信用力に問題がなくても審査に落ちるケースはあり、その要因の1つとして考えられるのが申込者に対する金融機関からの印象です。

なにかを分析するときに「定性分析」と「定量分析」という言葉がありますが、定量のように数字として明確に表せるものは判断がしやすい傾向があります。

信頼度を計る意味では年収や貯蓄、勤続年数などが当てはまると言えるでしょう。

一方の定性に関しては、数字ではなく感覚にも近い人柄的なものも含まれるので個人によって大きな差が出てきます。
契約時の言葉遣いや態度、人柄などは審査担当者によっても捉え方ひとつで大きく変わってくるでしょう。

スコアリングシステムの登場により、定量的な審査の壁を越えたとしても、本審査では定性的な要素も含まれてくることが考えられます。

インターネット上だけで契約手続きしまうものもあるので、例えば、電話応対の態度なども審査のひとつだと捉えておくことが大事です。


消費者金融とクレジットカードの違い


カードローンとクレジットカードの機能について整理しておくと下記のようになります。

カードローン キャッシング専用
クレジットカード ショッピング機能・キャッシング機能

ざっくりと言うならば、カードローンがキャッシング専用のサービスとなるので、クレジットカードとの違いとしてはショッピング機能があるかないでも判断できます。

ただ、クレジットカードのキャッシング機能は必ずしも付いているとは限りません。

どちらかというとクレジットカードは信用販売としてショッピング枠が中心となっており、キャッシング枠は利用者が希望する場合に付けられるというイメージです。

女性2人が買い物している様子

また、クレジットカードでは、銀行系、流通系といった発行会社によって独自のポイントサービスなども提供されている特徴もあります。

キャッシング枠とショッピング枠

お金を借りれる利用限度額はキャッシング枠と呼ばれ、ショッピングで使える限度額はショッピング枠となります。

クレジットカードにはキャッシング枠も付けることができると説明しましたが、キャッシング専用のカードローンに比べると限度額が低い特徴もあります。

キャッシング枠またはショッピング枠の役割は違えど、この枠が大きければ大きいほど利用者の信用力が高いということにもなります。

なお、クレジットカードのキャッシング枠は10万円~100万円以下となることが多いのに対して、カードローンであれば最大300万円を超えるキャッシング枠も付与してもらえます。


消費者金融からの借入履歴があるとどうなる?


審査基準についてはカードローンもクレジットカードも大きくは変わらないのですが、ショッピング枠とキャッシング枠の両方を付与してもらう場合のクレジットカードの審査ハードルは少し高くなるかもしれません。
また、両方のカードを持つ場合にどういった影響がでるのか気になるかもしれません。

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どちらが先でどちらが後かにもよりますが、クレジットカードのキャッシング枠では足りなくなって、新たにカードローン契約を検討する方もいます。

逆に消費者金融からの借入があるなかで、新しくクレジットカードを発行したいという方もいるでしょう。

このとき、後から申し込むカード審査にどのような影響がでるのか考えてみましょう。

審査基準は見えないが利用枠に影響はある

大前提として審査の中身についてはどのようなローンでも詳細までは知ることができません。

消費者金融においても○○金融は審査落ちだけど、△△金融の審査には通過できたというのもよくあることです。

もちろん、クレジットカードの入会審査においても基準は各社バラバラで知ることはできません。

ただ、明確に言えることは既に持っているカードでの利用分は審査に影響してくる可能性が高いということです。

これには消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者を対象とする総量規制という法律の影響を受けることになるからです。

総量規制は契約者の年収1/3以上の借入はできないようにするための規制であることから、申込者の年収と現在利用中のカード限度枠によって追加で借りれる枠もおのずと決まってくるのです。

審査の事例

年収 借入残高 追加のカード
年収240万円 80万円 審査落ちの可能性あり
年収300万円 50万円 50万円以下なら可能性あり

※必ずしも本審査の結果と同じとは限りません。

逆に言ってしまえば、年収1/3の以下の利用枠であり、いまも契約はしているけど使っていない、すでに完済している、高額な利用は現在していないというケースであれば影響はないと言えるでしょう。


クレジットカードはキャッシング枠なしがおすすめ


クレジットカードのショッピング枠に関しては総量規制の対象とはなりません。

法律上でいえば、年収1/3のキャッシングをしていなくても、クレジットカードのキャッシング利用枠を0円にしておけば発行できる可能性はあるということです。

ただショッピング枠の審査であっても、返済にまわせる所得がなければ審査通過は難しいのは間違いありません。

総量規制の年収1/3という基準は、日常的な生活費を考慮するとそれぐらいの割合しか返済資金に充てることができないという目安でもあります。

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あまり借り過ぎないように気をつけておくのは言うまでもありませんが、現在利用している枠は把握しておくことが望ましいでしょう。

キャッシングはカードローンの方が、借入方法や金利面で優れている点も多くあるため、クレジットカードはショッピング専用としておくとよいのではないかと思います。


任意整理などの事故情報があると審査通過はNG


過去に消費者金融での借入履歴があったり、今の借入残高が自身の年収1/3には全然とどいていない場合であれば、クレジットカードのショッピング枠の審査には影響はないと考えられます。

しかし、現在、日本に3社ある信用情報機関ではローンの利用額やクレジットカードの利用履歴などが残されており、他社からの借入情報(借入額・返済)も審査では確認されることになります。

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そのため、過去に金融事故を起こしている履歴がある場合、「返済能力に問題のある人」という印象を与えることになり、新たなカード発行だけでなく、住宅ローンや自動車ローンといったあらゆるローン審査の通過が困難になってしまいます。
金融事故とは、正式には異動情報と呼ばれています。

クレジットカードのショッピング利用分の引き落としや、キャッシング返済における滞納など長期延滞が続いた時や、任意整理・債務整理・自己破産などの履歴が個人信用情報機関にブラックな履歴として残ってしまうものです。

この事故情報は一定期間(5年以下)残されることになるので、その間はあらゆる審査に通過することは困難なため、ブラックな履歴が消えてからの申し込みが望ましいでしょう。


まとめ


消費者金融とクレジットカードを利用する場合には、キャッシング利用枠に注意が必要だと説明してきました。

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キャッシング目的ならカードローン、クレジットカードはショッピング利用と使い分けがおすすめですが、2枚のカードを持つことや使い分けが面倒な方にも「アコムACマスターカード」にまとめるのも検討してみてはいかがでしょうか?

キャッシング専用のアコムカードでの利用実績があれば、そこからクレジットカードのアコムACマスターカードへのランクアップも可能となります。

他社の新たなクレジットカードなどに申し込みするとなると、保証会社を含めた審査となりますが、アコムで積み上げた実績はアコムで評価してもらえやすいと考えられ、カードローン→クレジットカードのランクアップができるのがアコムの特徴だと言えるでしょう。

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