大手消費者金融が銀行グループに入った理由とは?

更新日:2018/01/11

今や、テレビCMや広告で見ない日はないカードローン。
その中でも代表的なのが、消費者金融のカードローンですよね。

実は、そんな大手消費者金融の大部分が、現在銀行グループに入って営業していることをご存知でしょうか。

消費者金融といえば、法外な暴利に家までやってくる取り立て屋…など、悪いイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。

しかし、2010年の貸金業法改正を経て、そのような違法行為は完全撤廃されました。
※現在も違法行為を行っているのはヤミ金もあるので注意

スマホを持って喜ぶ女性

誰もが名前を知っているような大手銀行と提携したことで消費者金融に対する安心感が生まれ、大幅なイメージアップにつながっていったのです。

また、同じグループに入ったことで利益が生まれたのは銀行も同じこと。
保証会社に消費者金融をおくことで、従来よりもかなり速いスピードでの審査や、より多様なサービスを提供できるようになりました。

しかし、同じグループに属しているからと言って、消費者金融と銀行カードローンのサービス内容が同じわけではありません。

金利や限度額、審査通過の難度もそれぞれ異なりますから、ご自身の属性やニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。


消費者金融が銀行傘下に入った理由


そもそも、大手消費者金融が銀行の傘下に入ることになった理由とはなんだったのでしょうか?

かつて、消費者金融は「グレーゾーン金利」と呼ばれる法律スレスレの高金利で貸付を行っていました。

2010年に貸金業法が改正されたことによってグレーゾーン金利は撤廃されましたが、これまで言われるがままに返済してきた利用者には、利息の払いすぎが生じているわけです。

無職の男性

その払いすぎた利息を取り戻すための動きが、昨今よく耳にする「過払い金請求」です。

ただでさえ法律改正で業績が傾いているところに利息の払い戻し請求ときたら、消費者金融としては打つ手がありません。

そこで、支援を受けるという形をとり、多くの消費者金融が銀行の傘下に入ったわけです。

銀行の傘下に入ったプロミス、アコム、SMBCモビットの3社は、無事過払い金請求を乗りきることができました。

では、続いて消費者金融と銀行の関係を見てみましょう。


消費者金融と銀行グループの関係一覧


大手消費者金融と、その所属先である銀行グループをまとめてみました。

消費者金融名 銀行グループ
プロミス 三井住友フィナンシャルグループ
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループ
SMBCモビット 三井住友銀行グループ

プロミスは、三井住友銀行と同じ三井住友フィナンシャルグループに属しています。
そのため、三井住友銀行カードローンの保証会社は、プロミスを展開しているSMBCコンシューマーファイナンスとなっています。

また、プロミスの無人契約機で三井住友銀行カードローンの、三井住友銀行の契約機でプロミスの契約を行うことが可能です。

そのほかにも、プロミスでの借入・返済利用時には、三井住友銀行の提携ATMがいつでも(※システムメンテナンス時を除く)手数料無料で使えるなどのメリットがあります。

プロミス公式ページ

アコムと提携しているのは、三菱UFJフィナンシャルグループ。
いわずと知れた三菱東京UFJ銀行と同じグループで、アコムは三菱東京UFJ銀行カードローン・バンクイックの保証会社も務めています。

三菱東京UFJ銀行の一部店舗にはアコムの自動契約機があるなど、双方の顧客にアプローチできるようになっている仕組みも。
極端な話、バンクイックの審査に落ちてしまってもその足でアコムに申し込むことができるというわけですね。

SMBCモビットは、三井住友銀行グループの消費者金融です。
SMBCモビットもプロミスと同じく、借入・返済時には三井住友銀行の提携ATMを無料で使うことができます。

アイフルは、大手消費者金融の中で唯一銀行の傘下に入らずに独自経営をしています。
法改正後もなんとか自力で立て直し、現在は数多くのサービスを提供していますね。

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かつては大手消費者金融のひとつだったレイクは、貸金業法の改正後、新生銀行に吸収されて「新生銀行カードローン レイク」に生まれ変わりました。
銀行傘下に入ったのではなく、レイクはそもそも消費者金融から銀行カードローンへと変貌を遂げたのです。


グループ化のメリットは消費者金融と銀行の双方にあった!


過払い金請求を乗り越えるため、多くの消費者金融が銀行傘下に入ったということは先ほども書きましたが、そのメリットは消費者金融側だけにあるわけではありません。
消費者金融と銀行、それぞれが得たグループ化のメリットを順に見ていきましょう。

消費者金融が得たメリットとしては、その経営の立て直しに加え、銀行が持つブランド力の獲得と財政基盤の安定が挙げられます。
信用力の高い銀行と手を組むことでさらに消費者金融の安心・安全な面をアピールし、イメージアップをはかったのですね。

また、貸金を専業としている消費者金融は、おもに利用者が支払う利息と各種手数料を収入源としています。
さまざまな業務を通じて利益を得ている銀行がバックアップについてくれることは、財政的にも安心材料となりえますよね。

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対して銀行は、消費者金融をカードローンの保証会社に据えることで審査スピードが格段に速くなり、さらには市場の拡大にもつなげることができました。

たとえば、現在広く普及しているコンビニATMの存在も市場拡大には大きくかかわっています。
消費者金融と提携する銀行カードローンの双方で、コンビニATMを手数料無料で使えるようにするなど、利用者の利便性がぐっと向上したのです。


審査基準は原則同じ


カードローンを契約する際、避けて通れないのが審査です。
消費者金融でも銀行カードローンでも、その会社の独自審査に加えて保証会社による審査が行われます。

カードローン審査の基準は、基本的にどの会社でも同じです。
申込み者の信用情報をもとに、「返済能力がきちんとあるか」ということを軸にして審査が行われます。
具体的には、以下のような項目がチェックされます。

  • 本人(場合によっては配偶者)に安定収入があるか
  • 過去に金融事故(返済の大幅な遅延や債務整理など)を起こしていないか
  • 現在、複数社あるいは多額の借入がないか

いずれも必須条件ではありますが、特に金融事故の記録が残っている場合、新規契約はまずできません。
事故履歴はその内容に応じた期間を過ぎれば消えますから、心配であれば申込前にご自身の信用情報を確認しておきましょう。

審査時に気をつけたいのが、虚偽の申告は絶対にしないということ。
年収や借入状況などのウソは、保証会社が信用情報機関に照会した時点でほぼバレてしまいますし、バレた時点で審査通過は難しくなるといえます。
少しでもよく見せたい気持ちはわかりますが、正直に申告するのが最善です。

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審査基準が同じとはいえ、融資スピードは会社によってかなり変わり、銀行よりも消費者金融が早い融資を受けられる傾向があります。
貸金専業のノウハウを持つ消費者金融なら、最短即日のスピード借入も可能なのです!

大手消費者金融の中でも、特におすすめなのがプロミスです。
42%~45%という高い審査通過率を誇るプロミスなら、申込み者の約2人に1人が契約できているということになりますね。

プロミス公式ページ

さらに、新規利用者限定で30日間の無利息サービスがあるのも魅力的。
審査回答は最短30分、借入まで1時間という業界トップクラスのスピードを誇るため、急にお金が必要になった時でも安心ですし、web完結申込みなら店舗に足を運ぶ必要もありません。
加えて、プロミスは三井住友フィナンシャルグループに入っていますから、安心感をとってもバツグンですよね。

消費者金融で借入したいけど、どこを選んだらいいかわからない…という方には、はじめての方でも利用しやすいサービスが満載のプロミスがおすすめです。
まずは公式サイトで、借入&返済シミュレーションを試してみましょう!


カードローンはニーズに合わせて選ぼう


消費者金融の審査スピードや銀行の利便性が共有されたとはいえ、それぞれのカードローンには大きな違いがあります。

まず一つ目が、消費者金融と銀行にまつわる法律の違いです。

消費者金融は貸金業法という法律に基づいて営業しており、年収の3分の1を超える借入ができない総量規制という決まりの対象となっています。

さらに、本人に収入がない場合の契約はできないため、専業主婦・主夫の方が利用することができません。
しかし、安定収入さえあればパート・アルバイトでも申し込みできますから、利用ハードルは決して高くないといえるでしょう。

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銀行は、その名の通り銀行法に基づいて営業しています。
銀行カードローンの中には、配偶者に安定収入があることを条件に、専業主婦・主夫の方でも利用できるものがあります。
※バンクイックは専業主婦・主夫の方の借入は不可
レイクは、審査が厳しめの銀行カードローンの中では審査通過率が高めとなっているため、新規申し込みでも比較的利用しやすいと考えられます。

さらに、はじめての方なら最大180日間、5万円まで利息0円で利用できるというレイク独自のサービスがあるのも魅力的。
大手消費者金融と同じく30日間全額無利息のサービスもあるため、よりオトクになる方を選べるのが嬉しいですね。

また、もう一つの代表的な違いが金利です。
消費者金融の上限金利は平均年18.0%に定められているのに対して、銀行カードローンの金利はおよそ年14~15%という低さ。
10万円を10回で返済するときの利息額に換算すると、年18%なら9,710円、年15%なら7,946円となり、総差額は1,764円にも上ります。
この差は、借入額が大きければ大きいほど、返済期間が長くなればなるほど大きくなっていくのです。

もちろん、返済額は少ないに越したことはありませんよね。
しかし、金利の低さをいつも最優先事項にすればいいかというとそうでもなく、銀行にはない消費者金融独自のサービスに着目するのも一つの手です。

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たとえば、短期で返済のめどが立つような少額借入ならば、無利息期間を活用して消費者金融を利用する。
高額借入ならば低金利の銀行カードローンで借りる、などというように、借入期間や金額に応じて借入先を決定するのが賢い方法だといえます。

利用目的や返済計画を今一度振り返って、ご自身のニーズにもっともマッチするカードローンを選ぶようにしましょう。

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