カードローンの審査項目は?必ず抑えておくべきポイント

更新日:2018/06/07

カードローンやクレジットカードを申し込みすると、ローン会社やカード会社は必ずカード発行をするかどうかの審査をします。

カードローンは後払いシステムなのでローン会社に回収リスクが発生するため、リスクの大きい申込者を避けるためです。

それではカードローン審査では申込者のどのような点を審査するのでしょうか?

今回はカードローン審査でチェックされる審査項目や、申し込み前にできる事前対策について解説します。

カードローン審査の仕組みと審査項目

最初にカードローン審査はどのように行われているのか、その仕組みから解説しましょう。

スコアリングシステム

カードローン審査はスコアリングシステムを採用しています。

スコアリングとは審査基準となる審査項目を点数化して、合計点数によってカード発行するかどうかを判定するシステムです。

消費者金融会社やクレジットカード会社、信販会社といったノンバンクでは、カードローンや融資に限らずクレジットカードなどすべての審査でスコアリング判定が行われています。

また、銀行カードローンであってもノンバンクの保証会社が付くので、銀行の審査だけでなくノンバンクによる審査を通過しないとカードが発行されません。

つまりスコアリングシステムを採用していない銀行など金融機関のカードローンでも、スコアリングシステムによる審査が行われています。

例えば「勤続年数」という審査項目では、勤続年数が長いほどポイントが高くなります。

勤続年数 点数
1年未満 1点
3年 3点
5年 5点
10年以上 10点

上記は事例ではありますが、10点満点だとすると、勤続年数1年未満が1点、10年以上が10点というような配点となるので、勤続年数が長い申込者ほど審査で有利になることがわかります。

それでは次に具体的にどのような審査項目があるのかを解説しましょう。

審査項目のほとんどは申込内容にある

カードローン審査で審査項目となるのは、申込書に記載されている内容がほとんどです。

カードローン会社では特に新規申込者については何も知らない状態なので、審査に必要な項目を申込書に記載してもらうというのは当然のことになります。

主な審査項目と利用目的は以下のとおりです。

本人を特定する個人情報

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号

これらの本人情報は申込者本人が実在しているかどうかや、なりすまし防止のための本人確認をするために必要です。

同時に、個人信用情報機関の情報と一致するかどうかを判断する材料となり、たとえば、記載された電話番号で電話連絡が可能かどうかも重要なポイントです。
※信用情報については「審査に影響する信用情報機関の保有情報」で詳しく解説しています。

また個人情報の裏付けは本人確認書類でも取ることができます。

個人信用情報機関に関しては後で詳しく説明します。

居住関連の情報

  • 居住形態
  • 居住年数
  • 家族構成

居住関連では生活の安定性を判断します。

居住年数が長く自己所有の家に住んでいればより安定していると判断できます。

また、家賃負担や既婚者か独身者かで必要な生活費も判断することができます。

勤務関連の情報

  • 勤務先
  • 勤務形態
  • 勤務年数

勤務先が実在していて申込者が在籍しているかどうかを判断します。

勤務先の規模よりも正社員かアルバイトかという点や勤務年数が重要となります。

また、実際に申込者が勤務しているかどうか在籍確認電話をするためにも必要な情報です。

一部、在籍確認なしでお金を借りれるカードローンもあるので、電話連絡を避けたい場合には検討してみましょう。

年収

返済能力を確かめるカードローン審査において、申込者の所得は「=返済能力」にも直結するため、優先して確認しておきたい審査項目のひとつです。

その方法としては所得額が分かる資料として、給与明細書などの収入証明書類を用意する必要もあります。

しかし、収入証明不要で借りれるカードローンとして、プロミスやアコムでは50万円以下の申し込みでは、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書類は提出しません。

その場合、年収は自己申告で裏付ける資料がないので、それほど審査に大きな影響はありません。

収入証明書類

上記以外にも他社の利用件数や残高を記入する欄がありますが、これは未記入でも個人信用情報機関の情報で確認することができます。

次に個人信用情報機関の情報と審査でどのように利用されているのかを解説します。

カードローン審査と個人信用情報機関

個人信用情報機関は3つの機関があります。

CICは旧クレジット系、JICCは旧消費者金融系の個人信用情報機関で、現在は業態に関係なく加盟できる指定信用情報機関です。

KSCは銀行系の個人信用情報機関でノンバンクはほとんど加盟することはできませんが、事故情報に関してはCICやJICCと情報の交流があります。

個人信用情報機関の情報はもっとも影響力の大きい審査項目です。

特に以下の情報は審査への影響が大きくなります。

  • ネガ情報・事故情報・ブラック情報・金融事故と呼ばれる情報
  • 他社利用の借入件数や残高、カード枚数
  • 延滞や遅延等の返済情報

上記の情報は申込書の記載内容では判断できない、裏付けのある利用実績です。

事故情報や長期延滞などの情報があれば、スコアリングでは大きなマイナスとなるため、他の審査項目ではカバーしきれず却下となる可能性が高くなります。

個人信用情報機関の情報はカードローンを利用する上でもっとも重要な「信用力」を判断する材料となるのです。

もし、自身の信用情報を知りたい場合は開示請求をすることも可能なので、カードローン申込する前に確認されておくことをおすすめします。
※「信用情報機関が持つ個人信用情報の開示方法」を参照

申し込み前にできる審査対策

申込書を提出してからは、審査のために申込者にできることは何もありません。

審査通過の可能性を高くするためには事前に対策をする必要があります。

カードローン審査に落ちる主な理由

まずはカードローン審査に落ちる理由を確認してから対策を立てましょう。

審査を落ちる理由としては主に以下の原因があります。

1.個人信用情報機関に事故歴がある
2.他社利用の残高やカードローンの件数が多い
3.収入が低く返済能力が安定していない
4.生活が不安定

上記の理由のなかで、1の場合はすぐに審査を通過できる対策方法はありません。

事故歴には3ヶ月以上の延滞や銀行融資での保証履行、自己破産などが含まれますが、いずれも審査却下の大きな理由となります。

事故歴がある場合は個人信用情報機関に5年間記録が保存されているので、5年以上経過しなければ審査は通過しません。

個人信用情報機関に情報開始申請をしていつ情報が消えるのかを判断して、情報が抹消されてから申込みましょう。

2~4に関してもすぐには解決できませんが、次の方法で改善することができます。

カードローン審査の事前対策

他社の借入利用が多い場合はむしろ他社残高を含めた融資を検討してみましょう。

カードローンでは難しいですが、証書貸付であれば審査通過の可能性は高くなります。

それでも審査を通過しない場合は、残高が半分以下になるまで時間をかける必要があります。

なお、利用していないカードローンは解約し、クレジットカードのキャッシング枠もゼロにすることも審査の通過率を高めます。

カード利用枠は残高がなくても利用枠が残高とみなされるからです。

生活や収入の不安定は勤務年数や居住年数が長くなるまで待つしかありませんが、良好な利用歴を作ることで審査通過率を高めることができます。

カードローンよりも審査を通過しやすいキャッシング枠をゼロにしたクレジットカード、保証人をつけることができるショッピングクレジットなどを利用して利用歴を作りましょう。

半年から1年良好な利用をしていれば、勤務年数や居住年数もそれなりに長くなるので、審査を通過しやすくなります。

また、携帯電はだけよりは固定電話を設置していると、安定していると判断されるので固定電話も審査通過の可能性を高めます。

固定電話もレンタルで設置すれば、費用は以前ほどではないので手軽に設置できます。

審査通過率が高いカードローンを選ぶ

大手消費者金融などのノンバンクは銀行カードローンの保証事業もしていますが、銀行カードローン審査はノンバンクのカードローン審査よりは通過率は低くなります。

銀行カードローンは金利が低いので金利でリスクをカバーできず、審査は厳しくなる傾向があるからです。

そのため金利は高くなりますが、ノンバンクのカードローンに申込むと銀行よりは審査ハードルが下がる可能性はあります。
※審査通過率については「カードローンの審査通過率を比較」で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

パート・アルバイトでも審査は通過する可能性はありますが、その代わりカード利用枠は少額となります。

カードローンはパートやアルバイトでも申し込みできる

しかし、カードローンの利用枠は実績を積み重ねると増枠の申請が可能になって、金利も引き下げることができます。

最初は高金利で少額の利用となりますが、長く利用していれば利用できる金額を大きくすることができるのです。

メガバンクの低金利カードローンに申し込みして却下されるよりは、ノンバンクのカードローンを作って育てるほうが確実です。

ただし申し込むのであれば、審査難易度や安心して利用できるという点を考えて、以下の消費者金融がおすすめです。

  • プロミス(SMBCグループ)
  • アコム(三菱UFJフィナンシャルグループ)
  • SMBCモビット(三井住友銀行グループ)

まとめ

カードローンの審査項目についてはおわかりいただけたでしょうか?

カードローンに限らず融資審査では信用力が重要なポイントとなります。

そのため審査を通過した後も信用力を高めることが必要となるので、延滞や未払いが発生しないよう十分注意しましょう。

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