複数の借入先から借り換えで一本化出来るおまとめローン

更新日:2017/06/23

消費者金融のキャッシング・サービスや銀行のカードローンを活用すれば、お金に困った時に借入ができるので、本当に便利です。

しかし、そんな便利なサービスであっても、自分の返済能力の限界を超えてまで利用してしまっては大変なことになります。

「お金を借りる=借金を背負う」ということですから、借り過ぎたら返せなくなってしまう危険があるのは当然のことですよね。

また、借入先が二件、三件と増えてゆくにつれて、返済日の把握すら困難になるというケースも十分に考えられます。

返済額だけではなく、借入先の件数も気にしなければなりません。

そもそも、複数の金融機関から借金をするのは多重債務と呼ばれる状態なので、可能な限り避けた方がいいでしょう。

しかし、やむを得ない理由で複数社から借入しているという方もいらっしゃるかと思います。

そんな複数の借金問題を解決するための有効な手段の一つが、ここで紹介する「おまとめローン」です。


「おまとめローン」は借金管理と金利にメリットが!


おまとめローンとは、複数社から借入している借金を、特定の金融機関1社に借り換えることを言います。

1社から1社への借り換えローンとは異なり、複数社から1社への借り換えのことを指すのがおまとめローンです。

おまとめローンで返済の管理が楽になる

借金は、借入先が増えれば増えるほど、返済額も比例して増えていきます。

1社あたりからの借入が少額であったとしても、借入件数が多いと借金の総額は大きくなってしまいますよね。

さらに、件数が多い分だけ借金の把握が面倒になるため、余計な手間がかかって苦労することも…。

でも、借入先が一件だけなら、毎月の返済約定日も一日だけで済みます。

それなら口座残高の確認などもしっかり出来るでしょう。

複数の借金もおまとめローンで借り換えて一本化すれば、毎月の返済日も一日になって管理が楽になり、借入残高の把握しやすくなります。

完済へのモチベーションも、保ちやすくなること間違いありません。

おまとめすることで金利を抑える

借りたお金に対して適用される金利設定は借入額や業者に応じて変動しますが、借入額が大きくなると金利は低くなるのが一般的です。

例えば、25万円ずつ4社から借入している場合(借入総額100万円)と、1社から100万円借入するのでは、同じ借入額であっても金利が異なるケースがあるのです。

複数社から借りた場合でも、金利が設定されるのは1社ごとになりますから、それぞれの貸金業者では25万円に対しての金利設定を行います。

しかし一方で、1社からまとめて100万円を借りると、100万円に対しての金利設定が行われるので金利が下がる可能性も十分にあるのです。

あくまでも借入先の金融機関の適用金利に左右されるので、お得になるかどうかは事前にシッカリと確認しておくことが必要です。

おまとめローンの金利設定

ここで、大手消費者金融・銀行の金利設定を見てみましょう。

金利 限度額 返済方式
プロミス 6.3%~17.8% 300万円 元利定額返済方式
アコム 7.7%~18.0% 300万円 元利均等返済方式
アイフル(おまとめMAX) 12.0%~15.0% 500万円 元利定額返済方式
三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6% 500万円 残高スライド方式
オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8% 800万円 残高スライドリボルビング方式
楽天銀行カードローン 4.9%~14.5% 500万円 残高スライドリボルビング返済方式
東京スター銀行(スターワンバンクローン) 5.8%~14.8% 1,000万円 元金同額返済方式

銀行カードローンの方が限度額の設定が高く、消費者金融に比べて低金利であるという特徴があることがわかります。

でも、着目すべきなのは金利だけではありません。
消費者金融と銀行、それぞれにメリット・デメリットが存在するのです。


銀行カードローンは口座開設が必要な場合に注意


先ほども述べた通り、銀行カードローンは金利が低めであることが利用者にとっての大きなメリットです。
また、借入限度額も比較的高く設定されているため、借入額が大きくなりがちなおまとめの利用には、銀行カードローンが最適だといえるでしょう。

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ですが、メガバンクなど一部の銀行ローンを利用するには、その銀行の借入・返済用普通預金口座を開設する必要がある場合もあります。
既に口座をお持ちであれば気にしませんが、急ぎの方にとっては手間かも知れません。

ただ、返済は口座からの自動引き落としで行われるので、月々の返済の漏れがなくなるという点は便利だといえるでしょう。
返済が口座引落の場合、残高不足にならないよう注意してくださいね。


借入総額が少額なら消費者金融でおまとめしよう


消費者金融のカードローンはとにかく審査が早く、勤続年数などに自信がなくても、規定の条件を満たせば借り入れできるのがメリットです。

ただし、気になるのが銀行カードローンに比べて高い金利ですよね。
ですが、銀行よりも消費者金融でおまとめした方が断然おトクになる場合があります。

それは、多くの消費者金融(一部銀行も)が設けている無利息サービスを利用できるケースです。
例えばアコムから10万円、アイフルから10万円借り入れている場合、プロミスでの一本化が検討できます。
そうなると、もしプロミスでの借入がはじめてなら、無利息サービスを利用することができるのです!

あまり多額の借入だと審査に通るのは難しいかもしれませんが、低金利の銀行で一本化するよりも、金利ゼロでおまとめできた方がいいに決まっていますよね…!

アコムとアイフルで10万円ずつ、金利年18.0%で30日間借りたときの利息は、それぞれ約1,479円。
合計すると、一か月で2,958円もの利息がかかってしまいます。

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ですが、これをプロミスでおまとめして無利息サービスを利用すれば、なんと20万円を利息ゼロで30日間借りることができるのです。
現在の負担がきつく、とりあえず目の前の返済を引き延ばしたい、という場合にも役立つ利用方法だといえるでしょう。

ただし、引き伸ばし続けると最後に苦しくなるのは自分ですので、くれぐれも計画的に返済していくようにしましょう。


おまとめローンは総量規制の対象外


総量規制とは、返済困難になることを防ぐため、利用者の年収1/3以上の借入を制限する法律のこと。

通常、消費者金融などの貸金業者に適用される総量規制ですが、おまとめローンはその対象外となっています。
※ちなみに銀行カードローンは銀行法という法律に基づいて展開しているので総量規制はもともと関係ありません

これは、おまとめローンが総量規制の対象外となる「利用者に一方的に有利な貸し付け」に当てはまるため。
ですから、借入総額が年収の1/3を超えていたとしても、おまとめ先として消費者金融を検討することができるのです。

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とはいえ、借入額の合計があまりに多額である場合は、いくら総量規制の対象外であるとはいっても審査に通過するのは難しくなるかもしれません。
貸金業者によっては、借金の一本化を目的とした場合でも、総量規制の範囲内でしか貸付を行っていないところもあります。

借金をまとめた際に少額であれば問題ありませんが、金額が大きくなることが予想される場合は、事前に契約額を理解した上で業者選びを行うことが必要不可欠です。


複数社借入をおまとめした場合の利息を比較


おまとめすることで、返済の総額はどのくらい変わってくるのでしょうか?
銀行と消費者金融、それぞれでおまとめした場合を見てみましょう。

例えば、アコムで50万円、プロミスで50万円を借入していたとします。
アコムの上限金利が年18.0%とプロミスの上限金利17.8%で半年(180日間)借りた場合の利息を計算してみます。

アコム

50万円×18.0%÷365×180=44,383円

プロミス

50万円×17.8%÷365×180=43,890円

2社からの借入合計額が100万円で、利息総額は88,273円となります。

では、例えば、同じ100万円を年率12.0%で借りれる銀行カードローンでまとめた場合、利息はどう変わるのでしょうか?

こちらも、180日間借りた場合の利息を計算してみます。

100万円×12.0%÷365×180=59,178円

2社の消費者金融の借入合計額と同じ金額・同じ期間を年率12.0%で借りれる銀行から借りただけで、88,273円-59,178円=29,095円と、利息には3万円近くの差が出るのです。
このように利息負担を減らせることが、おまとめローンの魅力です。

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しかしながら、おまとめローンによって一本化したからといって、必ずしも返済総額が減るという安易な考えはしない方が良いかもしれません。

おまとめによる借入は金額が大きい分、返済期間が長引いて利息も高くなる可能性も考えられ、元金がなかなか減らないというデメリットが発生するケースもあるのです。

月々の返済負担を少しでも軽くする目的でおまとめを行うと、結局は返済総額が増えて損をしてしまう可能性がある、ということを覚えておいてください。
どれぐらいの利息がかかるのか、事前に返済シミュレーションなどで理解しておくことが重要ですね。

任意返済として追加で返済することもできるので、余裕のある時は無理のない範囲で多めに返しておきたいところです。


おまとめローンも審査クリアが条件


おまとめローンは申し込めば誰でも確実に利用できるわけではありません。
通常のキャッシングやカードローンと同じように、やはり審査に通らないことには利用できないのです。

そして、おまとめだからと言って審査難易度が低くなっているわけでもないため、申し込んでも審査落ちしてしまう人は、少なからず存在します。
金融機関が「おまとめ」希望の利用者を受け入れるということは、既に多重債務者であることを承認した上で貸付を行うわけですから、審査回答を慎重に行うのも頷けます。

ですから、もし、本気でおまとめローンを利用したいと思ったら、自分の属性の高さに自信の無い人ほど、少しでも審査落ちのリスクを無くすよう努力すべきです。

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属性とは、年齢・年収(収入)・勤務先・勤続年数・雇用形態・居住形態(持ち家・賃貸)などを参考にスコアリングされる審査基準の一つです。
他にも、個人信用情報として過去の信用取引(クレジットやローン)における取引履歴から現在の借入残高や返済実績まで調べられることになります。

例えば、おまとめローンに申し込みする前に少しでも借金の返済を進めて総額を減らしておくとか、四件の借入先があるなら三件に減らしておくとか、年収を増やせる可能性があるなら転職を試みる、などです。

申し込む前に自分に出来る努力や対策があるなら、是非、一つ残らず実行しておくことです。
そうすれば、おまとめローンを利用できる可能性は確実に高くなるのです。


おまとめローン利用における注意点


しかし、おまとめローンを利用する際には、審査以外にも注意点があります。

それは「その商品が、おまとめローン専用の商品であるかどうか」ということです。
おまとめ専用ローンであれば、たとえ利用限度額に余裕があっても追加融資を受けることができないため、完済まではひたすら返済に励み続けることになります。

この点は、くれぐれも承知しておかなければなりません。

おまとめ専用ローンの場合、通常のカードローンと違って借りたお金が自分の手元に届くことはありません。
借りたお金は、自分の名義で返済先の金融機関へ直行するのです。

こうした仕組みになっているので、ひたすら返済に励む覚悟が必要になるのです。
その覚悟をしっかりと持った人でなければ、おまとめローンは利用できないとも言えるでしょう。

ですから「今抱えている借金を絶対に完済する。それまでは二度と借金はしない」と完全に決意できている人にこそ、おまとめローンは最適なのです。
実際、おまとめ専用ローンは融資枠も大きくて比較的低金利なので、正に返済に励みたい人のために作られた商品なのです。

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また、通常のカードローンをおまとめローンとして利用することも可能です。

たとえば今の借金総額を上回るカードローンなどを利用できるなら、それに借り換えることで複数の借金を一つにまとめることができます。

また、今の借入先よりも低金利のカードローンであるのなら、利息の支払い負担を軽減することも可能になります。
ですから、そのようなカードローンなら、事実上、おまとめローンとしての利用も十分に可能であると言えます。

しかも、おまとめ専用商品とは違って、いざという時は追加融資を受けられるというメリットがあります。

ただし、そのように融資枠が十分に大きくて金利が十分に低いカードローンやキャッシングなど、そう簡単には見つからないでしょう。
金額が大きいおまとめローンは貸し倒れリスクが高くなるため、積極的に募集している会社は少ないのが現状なのです。


まとめ


おまとめローンは、決して借金がなくなるというものではありません。
複数社の借金をまとめ先の1社から借りたお金で返して、あとは借りたお金(金利や返済期間によって異なる)をその1社に返済していくのです。

ですから、一本化しても到底返済のめどが立たない人が安易におまとめローンに頼ったところで、あまり意味はありません。

借入総額が年収の半分以上、借入先は5社以上…などの場合、審査通過率もさながら、おまとめしても完済できる可能性は低いとも考えられるため、任意整理・債務整理などを検討してみた方がいいかもしれません。

いずれにしても借金とは、総額が増えるほど、そして件数が増えるほど返すのは困難になってしまうのは当たり前です。
だからこそ、本当に頑張らないと完済できないのです。

その頑張る気持ちに応えてくれる商品こそが、おまとめローンです。
苦労は多くなることでしょうが、返済負担を軽減できる可能性もあるので早く完済できるように取り組みましょう。

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