信用情報機関が持つ個人信用情報の開示方法

更新日:2018/06/07

消費者金融業者やクレジットカード会社、信販会社、銀行などの金融機関は、審査をするときには必ず個人信用情報機関の情報を参照します。

一度でもローンやクレジットを利用したことがあれば、その情報は個人信用情報機関に登録され、審査で参照されることになります。

この個人信用情報機関に登録されている個人データは、個人信用情報機関に開示請求することもできます。
今回は個人信用情報の開示方法について詳しく解説しましょう。

個人信用情報機関別の開示方法

個人信用情報機関には次の3つがあります。

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC・全銀協

それでは個別に情報開始方法について解説しましょう。

CICの情報開示方法

CICでは次の3つの方法で個人信用情報を開示することができます。

1.インターネット開示(パソコン・スマートフォン)
2.郵送開示
3.窓口開示

1のインターネット開示には手数料を支払うためクレジットカードが必要となります。

利用できるクレジットカードとデビットカードの発行会社は次のとおりです。

クレジットカード会社

・株式会社イオン銀行
・株式会社エポスカード
・株式会社オリエントコーポレーション
・株式会社クレディセゾン
・三井住友トラストクラブ株式会社※ダイナースクラブカードに限る
・株式会社ジェーシービー※株式会社ジェーシービーが発行元のカードに限る
・株式会社ジャックス
・株式会社セディナ
・トヨタファイナンス株式会社
・三井住友カード株式会社
・三菱UFJニコス株式会社
・ユーシーカード株式会社
・ライフカード株式会社

デビットカード

・株式会社ジェーシービー
・株式会社イオン銀行

クレジットカード決済が条件となるので、利用者は自分の身分を証明する必要書類の送付も不要で、最も簡単に情報開示することができます。

開示手数料は税込1,000円となっていますが、再開示の場合は無料です。

また、年365日受け付けており年末年始も利用可能です(8:00~21:45)。

2の郵送開示は本人確認資料と申込書を郵送することで請求します。
手数料として「定額小為替証書(1,000円)」を同封する必要があります。

■郵送先「首都圏開示相談室」
〒160-8375
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階

3の窓口開示は直接CICの開示窓口を開示請求者が訪問して申し込みます。

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡の各窓口にタッチパネルの端末機があるので、それで申込書を作成し現金500円の利用手数料とともに申請します。

開示報告書はその場で発行されます。
平日のみ10:00~12:00、13:00~16:00

郵送の場合は申込して1週間~10日くらいで開示報告書が届きますが、インターネット開示や窓口開示はその日の内に開示されます。

JICCの開示方法

JICCもCICと同様に3つの開示請求方法があります。

1.スマートフォンによる開示申込手続き
2.郵送による開示手続き
3.窓口での開示手続き

1のスマートフォンによる開示の場合、このURL(JICC)にアクセスして専用のアプリをダウンロードして申請手続きをします。

事前に申込者本人の確認書類(運転免許証、パスポート、個人番号カードなど)の準備が必要です。

手数料はCICと同じ税抜1,000円ですが、支払方法はクレジットカード以外にもあります。

クレジットカード

VISA、マスターカード、JCB、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレスのブランドがあるカード

コンビニ払い

・サークルKサンクス
・セブンイレブン
・デイリーヤマザキ
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ローソン

金融機関のペイジー対応ATM

・みずほ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・ゆうちょ銀行
・千葉銀行 など

ペイジー対応のネット銀行・オンラインバンキング

・楽天銀行
・ジャパンネット銀行
・都市銀行
・地方銀行
・第二地方銀行
・信用金庫
・労働金庫
・農協
・漁協 など

JICCのスマートフォン開示請求の場合、開示報告書は郵送されるので、その場で確認することはできず、1週間程度待つ必要があります。

郵送開示についてはCICと同じですが、JICCの窓口開示の場所は全国に2ヶ所しかないため、あまり便利な方法ではありません。
なお手数料は郵送1,000円、窓口500円とCICと同じです。

■郵送先
〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル6階
株式会社日本信用情報機構 開示窓口宛

KSCの情報開始

KSCの情報開示方法はひとつしかなく、郵送による開示方法のみとなっています。

手数料の金額も送付方法もCICと全く同じで、返送期間も1週間程度となっています。

なお、開示報告書の郵送方法は、本人限定受取郵便または簡易書留を選択できます。

申込書はオンラインではなくコンビニのマルチコピー機でネットワークプリントするという方法のみとなります。

プリント方法
  • セブン-イレブン プリント予約番号(JBA10001)※プリント方法
  • ファミリーマート、ローソン、サークルK・サンクス ユーザー番号(SSJBA10001)※プリント方法
  • セイコーマート、セーブオン ユーザー番号(SSJBA10001)※プリント方法
送付先

〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1
一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター

開示報告書の見方

それではCICの開示報告書を例にして、どのような情報が開始されるのか、どのようにして見るのかという点を解説しましょう。

クレジット情報の内容

開示報告書には3つの情報が記載されています。

1.クレジット情報 会員が加盟会員会社と契約した内容と支払状況
2.申込記録 6ヶ月以内にクレジットカードや融資などを申込した情報
3.利用記録 6ヶ月以内に加盟会社が途上与信した記録

上記の中ではクレジットや融資の契約内容や支払状況、事故情報が記録されている「クレジット情報」が最も重要です。
クレジット情報に記録されているのは大きく分けて次の6つがあります。

1.属性 個人を特定する個人情報(住所、電話番号など)
2.契約内容 契約の種類や契約期間、契約終了日、契約額などの情報
3.支払の状況 請求額や残高のほかに異動情報、保証履行などの事故情報
4.割賦販売法の登録内容 割賦販売法の規制対象となる年間請求予定額などの情報
5.貸金業法の登録内容 キャッシング残高など貸金業法の規制対象となる情報
6.入金状況 24ヶ月表示

上記の中で特に重要な「支払の状況」「入金状況」について、さらに詳しく解説しましょう。

支払の状況

支払の状況の中で特に重要なのは、次の6つとなります。

1.返済状況 返済状況に「異動」という記載があると、61日以上または3ヶ月以上の遅れがあったか、保証履行・破産宣告があったことがわかる。
2.経過状況 異動発生後の経過状況に応じて、更新停止・支払条件変更・支払総額変更を表示
3.補足内容 法的手続き(破産宣告)、または解消(未払金解消)を表示
4.保証履行額 保証会社が支払った金額
5.金額 経過状況や終了状況に応じて、支払総額変更、本人以外弁済、移管終了、法定免責などを表示
6.終了状況 契約継続中は空欄、それ以外は下記の表示
・完了:支払うべき金額が全額支払われ、契約が終了したもの、カードの場合は残高がなく解約したもの
・本人以外弁済:契約者以外(保証人や保証会社など)から支払がされたもの
・貸倒:クレジット会社等が貸倒れとして処理したもの
・移管終了
A)複数契約の債権を一括管理(移管債権)するため終了扱いとしたもの
B)クレジット会社等が、お客様との契約(債権)を第三者に譲渡したもの
・法定免責:支払免除が法的に認められたもの(自己破産)

個人信用情報機関の事故情報は過去にはブラックリストと呼ばれていましたが、現在では会員情報をリストとして保管することはありません。

CICでは異動情報がいわゆる事故情報としての役割を果たしていますが異動情報が表示されていると審査を通過することは難しくなります。

入金状況

入金状況は過去24ヶ月分表示され、毎月の入金状況は次の記号で表示します。

$:請求どおり(もしくは、それ以上)の入金
P:請求額の一部が入金
R:会員以外からの入金
A:会員の事情で支払日に入金がなかった(未入金)
B:会員の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C:入金されていないが、その原因がわからない
-:請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)

一般的には「$」もしくは「A」で表記されます。
24ヶ月の表示なので異動情報にならない限り、延滞があった情報は2年で抹消されます。

個人使用情報の開示請求をする目的

基本的に個人信用情報機関に情報開示を請求するのは、次のような利用目的があります。

  • カードローンやクレジットカードの申込をして却下された場合
  • 過去の遅延情報が抹消されたかどうかを確認する場合

審査で却下された場合、情報開示をしても却下理由は直接わかりません。

しかし、忘れていた過去の延滞情報等があると、それが原因であることが推測できます。

また、CICの情報は5年で抹消されるので、過去の事故情報(ブラック情報)も5年以上経過すると抹消されている可能性があります。

しかし、契約完了や延滞解消から5年間となっているので、抹消されているかどうかは情報開示で確認するのが確実です。

まとめ

個人時に対する情報開示の方法や役割は、おわかりいただけたでしょうか?

CICなど個人信用情報機関は審査を行なっているわけではないので、登録された情報はすべて加盟会社が登録したものです。

そのため、登録情報に間違いがあった場合は、CICではなく登録をした加盟会社に変更や削除の申請をしましょう。

個人信用情報機関の記録はクレジットヒストリーそのものなので、一度確認しておきましょう。

SMBCコンシューマーファイナンスのプロミス

実質年率 4.5%~17.8%
限度額 最高500万円
審査時間 最短30分
  • 年中無休の無人契約機
    9~22時(一部21:00)まで営業
  • 24時間対応
    瞬フリで即日キャッシング!
  • アルバイト・パートもOK
詳細はコチラ
今すぐスマホで申込む

三菱UFJフィナンシャル・グループ アコム

実質年率 3.0%~18.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短30分
  • 全国各地に設置のむじんくん
  • WEB申込
    →最短30分の審査回答
  • 最大30日間が金利0円
詳細はコチラ
今すぐスマホで申込む
このエントリーをはてなブックマークに追加