カードローンの返済額はどうやって決まる?返し方を知れば利息も少なくなる!?

更新日:2018/07/10

カードローンは有担保ローンに比べて高金利となるので、なるべく一括で弁済して金利負担を少なくすることが望ましい金融商品です。

しかし、常に一括払いができるとは限らないので、分割で支払いすることも考え、なるべく利息負担を軽減する方法も覚えておきましょう。

今回はリボ払いでの金利計算や利息負担の軽減方法、上手なカードローン利用方法などを徹底解説します。

カードローン選びで利息負担が決定する

リボ払いによる利息負担の軽減方法を解説する前に、なるべく利息負担を軽減するにはどうしたらいいのか?カードローンの選び方や使い方について解説します。

低金利のカードローンを選ぶ

当然のことですが、まずは基本的な借入利率が低いカードローンを選ぶことが大切です。

カードローンには銀行カードローンとノンバンク(消費者金融、信販会社、クレジットカード会社など)のカードローンがあります。

この2つを比較すると、ノンバンクよりも銀行カードローンのほうが低金利で利用することができます

カードローンの金利は年3.0%~14.5%というように、大きな幅があります。

初めて申込む場合は最高金利が適用されることがほとんどなので、金利でカードローンを選ぶ場合は最高金利が低いカードローンから選ぶのがポイントです。

また、行カードローンの審査を必ず通過するとは限らないので、審査を通過しなかった場合はノンバンクのカードローンの中でも比較的最高金利が低いカードローンから選びましょう

たとえ年0.5%の違いでも長く利用していれば利息負担の軽減に役立ちます。

カードローンの希望利用枠はなるべく大きく申込む

カードローンには利用枠がありその範囲内で何度も借り入れすることができます。

カード利用枠は金利と連動していて、利用枠が大きいほど適用される金利が低くなる仕組みです。

例えば50万円の利用枠では年18.0%が適用されるカードローンでも100万円の利用枠では年15.0%が適用されます。

これは利息制限法や出資法で、100万円以上の貸付は年15.0%、100万円未満の場合は年18.0%が貸付金利の上限が決められているためです。

100万円を境にして年利が3.0%も違ってくるのです。

たとえ必要な融資金額が50万円でも年収などの条件を満たすのであれば、100万円を希望利用限度額として申し込みしましょう。

利用枠さえ100万円以上であれば、借りる金額が50万円でも年15.0%の金利が適用されます。

これだけで50万円を借りた場合に、単純計算で年間15,000円の利息を節約できます。だからといって借りすぎては本末転倒なので、その点だけは注意しましょう。

カードローンを選ぶときの注意点

カード利用枠が大きければ金利も低くなりますが、カード利用枠は無制限に大きくすることはできません。
申込者の年収によってカード利用枠にも制限があるからです。

消費者金融などの貸金業者には、貸金業法によって年収の1/3までの貸付制限があります。
さらに申込金額だけではなく他社の融資残高やカードローン利用枠、キャッシング枠を含めて年収の1/3となるので注意しましょう。

貸金業法の総量規制におけるキャッシングへの影響

特に利用していないカードローンを持っていると、利用残高ではなく利用枠も含まれるので、使っていないカードローンやキャッシング枠のあるクレジットカードは解約してから申込むのがオススメです。

なお、個人信用情報機関に解約データが反映されるのは1~2ヶ月後です。

銀行カードローンには法律的な制限はありませんが、以前は年収と同額まで貸付していた銀行も、自粛により年収の1/2程度まで縮小している銀行が多くなっています

自分の年収でどれくらいの利用枠が可能かどうかは、事前に銀行に相談してみるのもいいでしょう。

カードローンを効率的に返済する方法はコレ!

なるべく利息負担を軽減するという観点から、カードローンをリボ払いで返済する方法をご紹介しましょう。

カードローンの金利計算方法

まずは金利負担を意識するためにはカードローンの金利計算式を覚えておきましょう。

利息計算の基本は借入金額(借入残高)、借入日数、年利によって計算します。

具体的に10万円を年利15.0%で30日間借入した場合は次の計算となります。

 10万円×15.0%÷365日×30日=1,232円

カードローンに限らず金融商品は1日単位で利息が計算される「日割計算」が原則です。

リボ払いで分割払いをする場合もこの原則は変わりません。

リボ払いの場合は一括で返済しないので、金利はすでに返済した元金を差し引いた残高に対してかかります。

毎月の返済金額は同じでも、追加融資がない限り返済利息は毎月減少していきます。

リボ払いで返済する場合は、この追加融資が利息負担を大きくする原因です。

カードローンでリボ払いを利用する場合はなるべく追加融資をせずに、少なくとも前回借入残高が1/2以下になるまでは追加融資をしないようにしましょう

利用可能残高を一定以上残しておくことで、万一の場合に備えることもできます。

残高を減らすことが利息負担を軽減する

残高が大きいほど金利負担も大きくなるので、残高を減らすことが金利負担を軽減するもっとも有効な方法です。

自動車ローンや住宅ローンなど高額な融資の場合は、ボーナス併用払いを利用することができるので、毎月の返済金額を少なくしていくことができます。

しかし、リボ払いは均等返済となるのでボーナス月に増額して支払うという「ボーナス併用払い」の設定はできません。

ただし、いつでも増額して返済することは可能なので、給与所得者であればボーナス月に増額して支払うことで残高を大きく減らすことができます。

余裕があるときに残高を減らすことを心がけ、金利負担の軽減をしていきましょう。

返済計画はしっかりと!シミュレーターでチェックするのが大切

カードローン会社の公式ホームページには返済シミュレーションができるページがあります。
カードローンを申込する前には一度このシミュレーション計算を利用して返済計画を立ててから利用することをおすすめします。

住宅ローンや自動車ローンといった高額な融資の場合は、だれでも年収から生活費などを差し引いて「毎月いくらなら返済ができるのか?」ということをシミュレーションすると思います。
カードローンも同じようにシミュレーションすることで、無理なく返済することができます。

まずは年収から生活に必要な食費、光熱費、家賃、さらにはすでに毎月の返済があればそれらを年額にして差し引きます。
残ったお金は年間で自由に使える「可処分所得」となり、その範囲内でカードローンの返済金額を決定しましょう
可処分所得が年間100万円だとしても全額返済には使わずに半額程度が目安です。

50万円が返済に使えるとすれば、毎月4万円程度の返済金額であれば楽に返済できるのではないでしょうか

プロミスの返済シミュレーションでは毎月4万円を36ヶ月で返済すれば、110万円の借入が可能です。
反対に借入金額からシミュレーションすると50万円を借入した場合、3年の返済で毎月の返済額は18,000円となります。

4万円の返済が可能な場合はまだ余裕があることになり、返済期間をもっと短縮できることがわかります。

  • 50万円を年8%で借入した場合の返済回数とその金額
    ・12回:45,792円(返済総額549,504円)
    ・24回:24,913円(返済総額597,912円)
    ・36回:18,026円(返済総額648,936円)

返済シミュレーションのメリットは上記のように返済総額を比較することで、どれくらいの利息を節約できるかがひと目でわかります。

毎月45,000円の返済が楽にできるようであれば、迷うことなく12回払を選択してください。
最大限利息を大きく軽減することができます。

しかし、毎月の返済金額を大きくすることで利息を減らすことができますが、無理に返済金額を大きくすると今度は返済が困難になるリスクも発生します

ポイント
一般的なカードローンでは返済金額が残高によってスライドする「残高スライド方式」を採用しています。
しかし、返済金額は利用中でも簡単な手続きで変更が可能なので経済的に余裕があるときとないときで、臨機応変に返済額を変えるのも大切です。
ただし請求確定日時点では変更ができないので返済額の変更は余裕を持って行いましょう。

プロミス返済シミュレーションページ

 

返済の遅延はしないで!遅延のペナルティは大きい

利息負担の軽減を優先するあまり返済金額を大きくして遅延してしまうと、利息負担以上のペナルティを受けることになります。

金融機関の預金口座からの自動引き落とし(口座振替)の場合は、支払日が銀行休業日であれば翌営業日となります。

しかし、返済は余裕を持って前営業日までに支払い口座に準備しておくのがポイントです。

カードローンではコンビニATMやインターネットバンキングを利用した任意返済が可能なので、引き落としができなかったときはすぐにATMで返済しましょう。

自社ATM以外の提携ATMではATM利用手数料がかかることもありますが、遅延損害金と比べると大きな負担にはなりません

返済を延滞した場合には以下のペナルティがあることも、あわせて覚えておきましょう。

返済遅延によるペナルティ
・個人信用情報機関に記録される
・新規借入ができなくなる
・追加融資がうけられなくなる
・カードローンも利用停止となる
・残金を一括で返済する義務が発生する
・延滞利息が発生する

返済の遅延から上記のようなペナルティが発生しますが、これも返済シミュレーションをしっかり行うことで未然に防ぐことができます。

カードローンの返済金額の設定は、利息軽減と返済可能な金額とのバランスが重要です

カードローンの申込をためらっている人の中には、使いすぎや延滞によるペナルティが怖いという人もいるかも知れません。

しかし、このバランスさえしっかりしていれば、返済トラブルの防止と利息の軽減を両立することができます。

高金利と言われる消費者金融のカードローンでも、アコムやプロミスなど初回利用は30日間無利息サービスがあります

こうしたサービスを利用して返済計画をしっかりすることでカードローンも健全に利用することができます。

まとめ

カードローンの返済金額は事前にシミュレーションすることで適切に設定することができます。

高額融資を受けるときは、だれかに言われなくても返済計画を立てる人でも、カードローンに関してはおろそかになりがちです。

カードローンの利用状況は個人信用情報機関に記録され、その後のクレジット利用やローン利用にも影響します。

むしろ高い融資利率となるカードローンこそしっかりとした返済計画を立てましょう。

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