カードローンの金利比較は上限金利で行うのが鉄則

更新日:2018/05/31

カードローンの金利を比較するとき、あなたは何に着目していますか?

「金利幅」「上限金利」「下限金利」「利息制限法」・・・これらの単語についてきちんと理解しておかなければ、カードローンの金利は適切に比較することができません。

カードローンの金利は年0.5%違うだけでも利息総額に大きく影響してきますから、キャッシングで損をしないためにも検討段階できちんと理解しておきましょう。

カードローン金利は上限金利で比較する

カードローンを金利で比較する場合、着目すべきは下限金利ではなく「上限金利」です。
というのも、カードローンの適用金利は審査によって決まるのですが、利用実績がない初回審査の段階ではほぼすべてのカードローンで上限金利かそれに近い値の金利が適用されるからです。

基本中の基本として、カードローンの適用金利は利用限度額と連動しています。
利用限度額が高ければ高いほど低金利でキャッシング(現金を借りること)できるのがカードローンというサービスなので、低金利でキャッシングしたければ審査で1円でも高い利用限度額を勝ち取らなければならなりません。

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利用限度額が上がれば、カードローン金利は下がる(画像はプロミスの例)

ところが、カードローンの利用限度額は利用実績を積みながら徐々に増額してもらうものなので、新規申し込みの時点では100万円未満の利用限度額しかもらえないケースがほとんど。

一般的にカードローン金利は限度額が100万円以上にならない限りは上限金利かそれに近い値の金利が適用されるものなので、長期利用や100万円超の高額利用を検討している方でなければ、カードローン金利は上限金利で比較したほうが得策なのです。

ポイント
カードローンの適用金利は利用限度額の多さで決まるよ。
実績がない初回審査の段階だと利用限度額は100万円未満に抑えられることが一般的だから、適用金利も最初は上限金利に近い値が設定されるものなんだ。

年収300万円以下なら適用金利はほぼ上限金利に

カードローンには大きくわけて銀行カードローンと信販会社カードローン、そして消費者金融カードローンの3種類があります。

カードローン会社の種類

このうち信販会社と消費者金融のカードローンを検討している人は、借り入れできるお金の上限があなたの年収の1/3までに法律で制限されることを押さえておかなければなりません。

信販会社と消費者金融での借入額を制限する法律は、貸金業法の総量規制と呼ばれるものです。
この法律では、貸金業者(ノンバンク系金融機関)の過剰貸付を食い止めることを目的に「貸金業者は借り手の年収の1/3を超える融資をしてはならない」と定められています。

そのため、年収300万円以下の人が信販会社や消費者金融カードローンでお金を借りるときには、本人の返済能力や利用実績にかかわらず利用限度額が100万円までの制限されてしまうのです。

総量規制の図

利用限度額が100万円までに制限されるということは、カードローンの適用金利も必然的に上限金利に近い値に設定されるということです。
そのため、年収300万円以下の人が貸金業者カードローンの金利を比較するときには、なおのこと上限金利に着目するように意識しましょう。

ポイント
信販会社や消費者金融カードローンでは、年収の1/3を超える融資は受けられないんだ。
だから、これらのカードローンを検討中の年収300万円以下の人は、実績にかかわらず金利はほぼ上限金利が適用されることを頭に入れておこう!

100万円以上で契約できれば年15%以下で借りれる

一つ上の章で「貸金業者カードローンでは年収300万円以下なら上限金利が適用されるケースが多い」とご説明しましたが、年収が300万円を超えていて、100万円以上の利用限度額を獲得できる人なら、貸金業者カードローンでも適用金利を年15.0%以下にしてもらえます。

というのも、金融機関が個人に対して100万円以上を融資するときには、金利を年15.0%以下に設定しなければならないと法律で決められているからです。
※関連:上限金利を規制する利息制限法とは

利息制限法による適用利率の制限
10万円未満 年20%
10万円~100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

そのため、審査で100万円以上の利用限度額をもられば、上限金利年18.0%のアコムやSMBCモビットでお金を借りたとしても適用金利はかならず年15.0%以下に引き下げられます

カードローンは利用限度額の範囲内で自由にキャッシングできるローンなので、100万円の利用限度額で契約したからといって全額借り入れなければならないわけではありません。
そのため、あなたが100万円以上借りられそうなスペックをお持ちなのであれば、仮に10万円しか借り入れる予定がなかったとしても希望額100万円で申し込んで高額契約しておいてほうがお得にカードローンを利用できますよ。

100万円以上借りられる人のスペック例

  • 年収が300万円を優に超えている
  • 大手企業の正社員である
  • 公務員である
  • 過去に金融事故を起こしたことがない

貸金業者カードローンは銀行カードローンと比べて金利設定が高めですから、利用される方はこのようなちょっとした工夫でなるべく利息を引き下げておきましょう。

ポイント
100万円以上の利用限度額で契約できれば、いずれの金融機関のカードローンであっても適用金利を年15.0%以下に引き下げてもらえるよ!

カードローンは利用限度額の一部だけ借り入れることもできるから、より低金利で契約して利息額を減らしたいのなら高めの希望額で申し込んでみよう!
※参考:キャッシングとは~カードローンとクレジットカードの違い

低金利でオススメはみずほ銀行カードローン

「カードローン金利は上限金利で比較する」ということを踏まえて人気の大手カードローン8社を比較してみましょう。

みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
楽天銀行カードローン 年1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 年4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~14.6%
プロミス 年4.5%~17.8%
アコム 年3.0%~18.0%
SMBCモビット 年3.0%~18.0%
レイクALSA 年4.5%~18.0%

一見すると下限金利が年1.8%の三菱UFJ銀行カードローンは低金利に見えますが、これまでの内容を踏まえたうえできちんと上限金利を比較すると、大手のなかでは年14.0%以下のみずほ銀行カードローンがもっとも低金利であることがわかります。

みずほ銀行カードローンと他のメガバンクカードローンの上限金利との間には年0.5%ほどしか差がありませんが、たった年0.5%の金利差でも50万円を1年間借りるとして約3,000円も利息総額に差が発生するわけですから、侮っていはいけません。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは信頼できるメガバンクカードローンのなかでも特に低金利ローンとして人気のサービスです。

みずほ銀行で住宅ローンを組んでいる方ならさらに年-0.5%の優遇金利が受けられるので、低金利なカードローンを探している人は返済シミュレーションだけでも試してみる価値はあるでしょう。

お得に借り入れたい人には無利息サービスもオススメ

「銀行カードローンは審査が通るか不安だから、消費者金融カードローンを利用したい」カードローンを検討中の方には、こんなニーズを持つ方もいるはず。

しかし、金利が高めの消費者金融カードローンでは銀行と比べてどうしても利息がかさむことは避けられないので、利息を少なく抑えたいならなるべく銀行カードローンの審査にチャレンジされることをオススメします。

どうしても消費者金融カードローンに申し込みたいという方は、先にも述べたように希望額を100万円以上にして申し込むか、それが無理なら無利息サービスを活用しましょう。

無利息サービスとは、サービス適用中は一切利息ナシでキャッシングできるという新規ユーザーを対象とした貸金業者ならではのサービス。
本サービスを活用すれば金利が高めの消費者金融カードローンでも初回利用時の利息を削減できます。

消費者金融カードローンの金利はどこも大体年18.0%なので比較しようがないため、消費者金融を探すときには金利に着目するよりも無利息サービスの有無に着目することがよりお得に借り入れるためのコツです。

貸金業者のうち、無利息サービスを提供しているのは主に大手消費者金融4社。
なかでも新生フィナンシャルのレイクALSAなら借入額5万円までが180日間無利息で借り入れできるので、長期的に利息を節約できてとってもお得です。
※参考:レイクALSAの無利息ローンと他社無利息ローンを比較してみた

レイクALSA 借入額全額が初回契約日の翌日から30日間無利息
借入額5万円まで初回契約日の翌日から180日間無利息
プロミス 借入額全額が初回借入日の翌日から30日間無利息
アコム 借入額全額が初回契約日の翌日から30日間無利息
アイフル 借入額全額が初回契約日の翌日から30日間無利息

まとめ

カードローンの初回契約時に適用される金利は、基本的に上限金利かそれに近い値の金利です。
そのため、借入先選びのために複数のカードローン金利を比較する際には、下限金利ではなく上限金利に着目するのが正しい比較のしかたです。

カードローン金利は年0.5%違うだけでも利息総額に大きく影響してくるので、低金利で借り入れたい人はシビアに比較してくださいね。

dentaku_lady

金利が高めのカードローンを利用する人は、100万円以上の利用限度額をもらえるようにご自身のスペックを磨くか、初回利用時の利息が削減できる無利息サービスを活用しましょう。

もし借り入れの目的がハッキリしているのであれば、カードローンではなく低金利な目的別ローンを活用するというのもオススメです。
目的別ローンに関しては「目的別ローンの種類と活用するメリット」のページで詳しく解説しているので、興味があれば一度覗いてみてください。

カードローンで一括返済できない金額を借り入れるときには、ATMや銀行振込による繰り上げ返済をかるようして、なるべく早い完済を心掛けましょう。
カードローンの利息は返済回数が少ないほどに減額されるので、一日でも早く完済できればその分利息総額が少なくできますよ。

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