【知らないと損】カードローンの金利相場から利息を抑える方法までご紹介

更新日:2024/04/09

「なんで三菱UFJ銀行と楽天銀行でカードローンの金利が違うの?」
「金利2.0%~14.5%ってあるけど、結局、金利は何%なの?」

お金を借りるとき、一番気になるのが金利ですよね。

金利が気になっているのは、あなただけではありません。

2021年に株式会社ジャストシステムが行った調査で、カードローン利用者の40%以上が金利の低さを重視していることがわかっています。

カードローン選びで重視することの調査結果

金利が低いほど、返済する金額も少なくなるので、金利の低さを重視するのは当たり前です。

しかしカードローン会社が提供する金利の説明を読んでも、「わかりづらい…」と感じた人が多いのではないでしょうか。

「そこまで気にしなくても大丈夫かな」と思っている人がいるかもしれませんが、金利について間違った理解をしていると、損をしてしまう可能性もあります。

本記事では、金利の相場から利息を下げる方法、金利の低いカードローンまでをご紹介します。

金利と聞くと難しく感じるかもしれませんが、意外とシンプルで身近な話です。

記事の最後には、金利の低いカードローンをランキング形式で紹介しています。

カードローン選びの参考にしてくださいね。

この記事の執筆
高山 てつや 氏
アトムくん編集部高山
カードローン:プロミスから借入経験あり。自らの借入経験を武器に、これまで200記事以上のカードローン系コンテンツを作成。金融ライター歴3年。

カードローンの金利ってなに?

金利とはお金を借りた人が、借りたお金に対して支払う利子(利息)の割合のこと。

つまりカードローンで、お金を借りたことのお礼として支払うのが利息。

そして返済するお金のなかで、利息として支払う割合が金利となります。

また金利は借りたお金だけでなく、貸しているお金にもつきます。

たとえば三菱UFJ銀行の普通預金の金利は、年0.001%。(2023年6月時点)

あなたが三菱UFJ銀行に100万円を1年間預けると、10円の利子を受け取れます。

金利が決まる方法

金利は、どのようにして決まるのでしょうか。

カードローンの金利は、主に2つの要素によって決まります。

カードローンの金利が決まる要素
  • 借入先の金融機関
  • あなたの信用

借入先の金融機関

あなたがお金を借りる金融機関によって、金利に差があります。

基本的に、銀行カードローンとクレジット系カードローンは金利が低め

消費者金融カードローンは金利が高めに設定されていることが多いです。

銀行やクレジットカード会社が金利を低くできるのは、自社にあるお金をカードローンで貸す資金として使えるから。

お金を調達する必要がないため、経費がかからず、比較的低い利率でお金を貸し出せます。

いっぽう消費者金融は、カードローンで貸し出すお金を銀行から調達している場合が多いです。

銀行からお金を借りる場合、銀行に手数料を支払うため、どうしても金利が高くなってしまうのです。

あなたの信用

あなたの信用度がどのくらい高いかによっても、金利が変わります。

信用度によって金利が変わるのは、お金を貸す側(ローン会社)がリスクを下げるため。

たとえば公務員勤務なら返済してくれる信用度が高いので、金利が低く設定されやすい。

派遣社員やアルバイトは信用度が低めなので、金利が高く設定されるイメージです。

ほかにも、これまでに返済日までに返済した履歴がある人の信用度は高く、返済期限がきてもお金を返済していない人の信用度は低くなります。

また支払いの返済期限を守らなかったり、複数のカードローンに同時に申し込みをしたりすると、信用情報に傷がついてお金を借りられない場合もあります。

つまりカードローン会社に「この人は、キチンと返済してくれるだろう」と思われれば金利が下がり、「この人は、返してくれるか微妙だな」と思われると金利が上がってしまうのです。

カードローン金利の相場

カードローンの金利は、どれくらいが相場なのでしょうか。

合計60のカードローンを調査した結果、金利相場は年5.0%〜14.5%だとわかりました。

以下の表で、借入先の金融機関ごとに金利の相場をまとめましたので、参考にしてください。

金融機関 金利相場※
大手銀行 年2.5%~14.1%
大手消費者金融 年3.6%~18.0%
クレジット・信販会社 年4.8%~16.0%

※金利相場は、小数点第二位で四捨五入

アトムくん編集部では大手銀行や大手消費者金融だけではなく、地方銀行やろうきんまで計60のカードローンの金利をまとめています。

カードローン会社ごとの金利が丸わかりなので、気になる人は見てくださいね。

60種類のカードローン金利の表を見る
カードローン名 金利
(実質年率)
大手消費者金融のカードローン
プロミス 年率4.5%~17.8%
アコム 年率3.0%~18.0%
SMBCモビット 年率3.0%~18.0%
レイク(アルサ) 年率4.5%~18.0%
アイフル 年率3.0%~18.0%
中小消費者金融のカードローン
ベルーナノーティス 年率4.5%~18.0%
ダイレクトワン 年率4.9%~18.0%
フタバ 年率14.959%~19.945%
セントラル 年率4.8%~18.0%
ユニーファイナンス 年率12.00%~17.95%
フクホー 年率7.3%~18.0%
エイワ 年率17.9507%~19.9436%
アロー 年率15.00%~19.94%
キャッシングスペース 年率8.0%~18.0%
ライフティ 年率8.0%~20.0%
オリックス・クレジット VIPローンカード 年率1.7%~17.8%
大手銀行のカードローン
りそなプレミアムカードローン 年率3.5%~13.5%
三井住友銀行カードローン 年率1.5%~14.5%
イオン銀行カードローン 年率3.8%~13.8%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年率1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 年率2.0%~14.0%
ネット銀行のカードローン
ソニー銀行カードローン 年率2.5%~13.8%
楽天スーパーローン 年率1.9%~14.5%
住信SBIネット銀行カードローン 年率1.59%~14.79%
auじぶん銀行カードローン 年率1.48%~17.5%
オリックス銀行カードローン 年率1.7%~17.8%
PayPay銀行カードローン(ネットキャッシング) 年率1.59%~18.0%
地方銀行のカードローン
京都銀行カードローン<ダイレクト> 年率1.9%~14.5%
広島銀行カードローン 年率2.475%~13.475%
群馬銀行カードローン ナイスサポートカード 年率2.0%~14.5%
福岡銀行カードローン 年率3.0%~14.5%
静岡銀行カードローン 年率4.0%~14.5%
中国銀行カードローン「コ・レ・カ」 年率4.8%~14.5%
八十二銀行カードローン<ニューマイティー> 年率8.975%~13.575%
横浜銀行カードローン 年率1.5%~14.6%
北洋銀行カードローン スーパーアルカ 年率1.9%~14.7%
常陽銀行カードローン キャッシュピット 年率1.5%~14.8%
ちばぎんカードローン 年率1.4%~14.8%
七十七銀行 77カードローン 年率11.000%
足利銀行 あしぎんカードローン<モシカ>Mo・Shi・Ca 年率1.5%~14.8%
信販会社のカードローン
JCBカードローンFAITH 年率4.40%~12.50%
三井住友カード カードローン 年率1.5%~15.0%
セゾンMONEY CARD 年率15.0%
三菱UFJニコス ローンカード 年率6.00%~17.60%
オリコ CREST 年率4.5%~18.0%
ジャックス カードローン プレミアビアージュ 年率4.50%~18.00%
セディナカードローン 年率18.0%
ろうきんのカードローン
長野県労働金庫カードローン「マイプラン」 年率2.70%~5.10%
新潟県労働金庫カードロ-ン「マイプラン」 年率5.375%~7.775%
四国労働金庫カードローン「マイプラン」 年率6.025%~8.325%
東北労働金庫カードローン「マイプラン」 年率4.00%~6.40%
中央労働金庫カードローン「マイプラン」 年率3.875%~8.475%
東海労働金庫カードローン「マイプラン」 年率3.900%~8.550%
近畿労働金庫カードローン「マイプラン」 年率6.000%~7.900%
九州労働金庫カードローン「マイプラン」 年率6.00%~11.00%
静岡県労働金庫カードローン「マイプラン」 年率4.275%~9.275%
北海道労働金庫カードローン「マイプラン」 年率3.80%~10.98%
沖縄労働金庫カードローン「マイプラン」 年率5.1%~5.9%
北陸労働金庫カードローン「マイプラン」 年率4.80%~10.20%
中国労働金庫カードローン「マイプラン」 年率5.375~10.075%

※上の表はカードローンと類似する無担保融資を含む調査結果です

※上の表はカードローンと類似する無担保融資を含む調査結果です

金利を比べるときに気を付けること

カードローンの金利を比べるときは、上限金利を確認するようにしてください。

実際に、以下2つのカードローンを比べてみましょう。

カードローン名 金利(下限~上限)
三菱UFJ銀行「バンクイック」 年1.8%~14.6%
アコム 年3.0%~18.0%

上記の2つで比べるときに、見るべき金利は下限ではなく、上限の金利。

つまり三菱UFJ銀行「バンクイック」は14.6%。

アコムは18.0%です。

上限で比べる理由は、はじめてカードローンを利用する場合、上限金利を適用されることが多いから。

※117人を対象にした調査で、はじめてカードローンを契約するときは、83.7%の確率で上限金利での契約になることがわかっています。『大手消費者にはじめて申込む人の不安を解消するために先輩利用者の声を届けるアンケート

下限金利を見ると「3.0%ならアコムも悪くないかも?」と思ってしまいますが、実際に適用されやすいのは上限の金利。

少しでも低い金利で借りるなら、上限金利の低いカードローンを探してくださいね。

金利から利息をカンタンに調べる方法

カードローンの利息を調べるには、以下の計算式を使えばOKです。

利息=借入金額×金利÷365×借入日数(利用日数)

金利15.0%・100万円・30日間の条件で、借り入れた場合の利息を計算すると、以下のとおり。

12,500円(利息)=100万円(借入金額)×15.0%(金利)÷365×30日(借入日数)

計算の結果、金利15.0%で100万円を30日間借り入れたときの、利息は12,500円になりました。

以下は借入金額ごとの、利息のシミュレーションです。

借入金額 借入日数 金利 利息額
30万円
30日 15.0% 3,750円
90日 7,530円
180日 13,258円
50万円
30日 6,250円
90日 12,551円
180日 22,100円
100万円
30日 12,500円
90日 25,102円
180日 44,200円

借入金額が多く、借入日数が長いほど、利息が高くなるとわかりますね。

利息を少しでも安くする方法

利息を少しでも安くする方法は、繰上返済を行うこと。

繰上返済とは、毎月支払っている返済額とは別で、借入金額を前倒しして支払うことです。

繰上返済を行えば、借入金額をどんどん少なくできるので、最終的に支払う利息を安くできます。

以下はボーナスを利用して、3回の繰り上げ返済をしたときのシミュレーションです。

借入金額 金利 返済期間 利息 返済金額
繰り上げ返済した場合 100万円 15.0% 17ヶ月 98,611円 1,098,611円
繰り上げ返済しない場合 24ヶ月 163,668円 1,163,668円

※ボーナスでの返済額は、各10万円に設定

繰り上げ返済を利用すれば、利息を安くできるのがわかりますね。

お金を借りるときに金利を下げる方法はある?

基本的に、上限金利を適用されることが多いカードローン。

しかし一定の条件を満たせば、金利を下げられる可能性もあります。

ここでははじめてカードローンを利用する人と、すでに借り入れをしている人のそれぞれが金利を下げる方法を紹介します。

はじめてカードローンを利用する人が金利を下げる方法

はじめてカードローンを利用する人が金利を下げる方法は、以下の2つ。

金利を下げる方法
  • 住宅ローンを借りている銀行から借り入れをする
  • 借入限度額を増やす

それぞれ順番に解説します。

住宅ローンを借りている銀行から借り入れをする

一つ目の金利を下げる方法は、住宅ローンを借りている銀行から借り入れをすること。

申し込み条件として住宅ローンを借りていることがありますが、金利を下げられますよ。

たとえば以下5つの銀行は、住宅ローンを借りている場合、通常より低い金利でお金を借りられます。

カードローン名 通常の金利 住宅ローンを借りている場合の金利
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 1.5%~13.5%
りそな銀行カードローン 1.99%~13.5% 1.49%~13.0%
横浜銀行カードローン 1.5%~14.6% 4.5%~11.5%
静岡銀行カードローン 4.0%~14.5% 3.1%~5.35%
愛媛銀行カードローン 4.4%~14.6% 4.375%~5.25%

上記以外の銀行でも、住宅ローンの利用者専用で、低い金利でお金を借りられる可能性があります。

住宅ローンを借りている人は、ぜひ一度、銀行の公式サイトで確認をしてくださいね。

借り入れの利用限度額を増やす

二つ目の金利を下げる方法は、借入限度額を増やすことです。

借入限度額を増やすと金利を下げられる理由は、利息制限法で金利の上限が決められているから。

利息制限法で借入金額が100万円以上の場合、上限金利は15%と決められています。

そのため借入金額を100万円以上にすれば、金利を下げることが可能になるのです。

借入金額 利息制限法による上限金利
10万円未満 年20%
10万円~100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

またカードローン会社も、お金を多く借りる人には低い金利でお金を貸す傾向にあります。

以下は三菱UFJ銀行「バンクイック」の、ご利用限度額ごとの金利(お借入利率)です。

ご利用限度額 お借入利率
500万円以下 400万円超 年1.8%~6.1%
400万円以下 300万円超 年6.1%~7.6%
300万円以下 200万円超 年7.6%~10.6%
200万円以下 100万円超 年10.6%~13.6%
100万円以下 10万円以上 年13.6%~14.6%

※お借入利率は変動します。

実際の金利を見ても、借りる金額が増えるごとに、金利が低くなるのがわかりますね。

ただし借入希望額が上がるに応じて、カードローン会社の審査はどんどん厳しくなります。

そのため公務員などの安定した職業だったり、年収が600万円以上だったり、一定以上の社会的な信用。

もしくは返済実績を作って「しっかりと返済してくれる人だ」という印象を与えなければなりません。

すでに借り入れをしている人が金利を下げる方法

すでに借り入れをしている人が金利を下げる方法は、以下の2つ。

すでに借り入れている人が金利を下げる方法
  • おまとめローンを利用する
  • 乗り換えローンを利用する

それぞれ順番に解説します。

おまとめローンを利用する

一つ目の金利を下げる方法は、おまとめローンを利用することです。

おまとめローンとは、複数の金融機関から借りているローンを一本化すること。

複数ある借入先を一つのカードローンにまとめることで、金利を抑えられます。

金利を抑えられる理由は、借入金額が多くなるほど、金利が下がる傾向があるから。

複数の金融機関からお金を借りている人は、各カードローンの金利が年15%以上の人も多いと思います。

実は金利が15.0%以上で、借入金額の合計が100万円を超える場合、おまとめローンで金利を下げることができるのです!

以下は借入残高200万円を、5年で返済する場合の返済シミュレーション。

カードローン 適用金利 借入金額 返済総額
A 年18.0% 500,000円 761,781円
B 700,000円 1,066,488円
C 800,000円 1,218,864円
3社の合計 年18.0% 2,000,000円 3,047,133円

以下はアコムおまとめローンで、借入先を一本化した場合のシミュレーションです。

カードローン 適用金利 借入金額 返済総額
3社の合計 年18.0% 2,000,000円 3,047,133円
アコムおまとめローン 年15.0% 2,000,000円 2,854,770円

※借入金額:200万円、借入期間:5年

返済シミュレーションでは、返済総額を約20万円安くできました。

このようにおまとめローンを利用すれば、金利が低くなり、返済総額も少なくなる可能性もあります。

アコムおまとめローンを詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

借り換えローンを利用する

二つ目の金利を下げる方法は、借り換えローンを利用することです。

借り換えローンとは、金利の高いカードローンから金利の低いカードローンに借入先を変更すること。

消費者金融でお金を借りたけど、金利が高いから銀行に変えたい!」という人におすすめな方法です。

借り換えで金利を下げたい人におすすめなのが、auじぶん銀行カードローンのカードローンau限定割。

他社カードローンからauじぶん銀行カードローンへ借り換えると、金利が年0.98%〜12.5%になります。

ほかの金融機関よりも上限金利が低いので、利息をグッと下げることができますよ。

カードローン 金利
auじぶん銀行カードローン(カードローンau限定割) 年0.98%~12.5%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
アコム 年3.0%~18.0%

au IDを持っている人限定なので、au IDを持っている人や登録できる人は、ぜひ利用してください。

※au IDは、auの利用者以外も無料で取得が可能です。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い

ここまでで「カードローンの金利はわかったけど、銀行と消費者金融はどっちがいいの?」と疑問のある人もいるでしょう。

結論からいうと、金利の低さを重視するなら銀行カードローンを選べば間違いありません。

金融機関 金利相場※
大手銀行 2.5%~14.1%
大手消費者金融 3.6%~18.0%

※金利相場が、小数点第二位を四捨五入
※それぞれの金利は、大手銀行5社と大手消費者金融5社の平均

消費者金融と比べて、銀行は金利が低い傾向にあります。

ただし銀行カードローンは融資スピードが遅く、最短でも翌日。

銀行によっては、お金を借りるのが3日後になることもあります。

そのため「いますぐお金を借りたい!」という人には、おすすめできません。

いますぐじゃなくていいから、少しでも金利を抑えたい」という人は、『金利が低めなカードローンおすすめランキング』で金利の低い銀行カードローンを探しましょう。

消費者金融でいますぐお金を借りたい」という人は、以下の記事で最短即日でお金を借りられるカードローンを見つけてくださいね。

融資スピードが最短18分のアイフルなど、当日にお金を借りられる業者が見つかりますよ。

銀行カードローンの金利比較

以下に大手銀行カードローンの金利をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

おすすめ銀行カードローン 金利
三菱UFJ銀行「バンクイック」 年1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
横浜銀行カードローン 年1.5%~14.6%
楽天銀行スーパーローン 年1.9%~14.5%

大手銀行で金利を抑えたいならみずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%で、使い道が自由なカードローンの中では、金利の低さがトップクラス

大手銀行で金利を抑えてお金を借りたい人は、みずほ銀行カードローンの利用がおすすめです。

みずほ銀行カードローンをさらに知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ポイントなど特典もある楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、最短当日審査の可能性もあるカードローン。

※審査ができる=借り入れができるわけではありません。

楽天銀行という名前ですが、楽天銀行口座や楽天カードを持っていなくても使えます。

そのため楽天銀行スーパーローンを使うなら、一緒に楽天銀行口座を開設するのもおすすめです。

楽天銀行スーパーローンをさらに知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

消費者金融カードローンの金利比較

銀行はわかったけど、消費者金融の金利はどうなの?」と考えている人もいると思います。

以下に消費者金融カードローンの金利をまとめたので、カードローン選びの参考にしてください。

おすすめ消費者金融カードローン 金利
プロミス 年4.5%~17.8%
アコム 年3.0%~18.0%
SMBCモビット 年3.0%~18.0%
レイク 年4.5%~18.0%
アイフル 年3.0%~18.0%

金利の安さ×審査通過率の高さが特徴のプロミス

プロミスは上限金利が17.8%で、消費者金融の中では一番低い金利となっています。

下記は借入金額50万円を、2年間で返済するときのシミュレーション。

カードローン 借入金額 適用金利 返済金額※
プロミス  50万円 17.80% 597,936円
アコム 18% 599,088円

※無利息期間がなしの場合を想定した返済金額

わずかですが、プロミスのほうが返済額が少なくなるのがわかりますね。

さらにプロミスは金利が低いだけではなく、審査通過率も高いです。

カードローン 審査通過率(2023年3月)
プロミス 42.6%
アコム 39.9%
レイク 25.9%
アイフル 29.6%

上記からわかるように、審査通過率が40%を超えているのはプロミスだけ。

プロミスの審査が甘いわけではありませんが、ほかのカードローンと審査基準が違うのかもしれません。

カードローンの審査に落ちた…」という人は、プロミスの審査も試してみてはいかがでしょうか。

プロミスをさらに知りたい人は『プロミスなら即日融資OK!審査の実態や金利について実体験をもとに解説』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

基本情報 公式情報
申込方法
  • インターネット申込
  • 電話申込
  • 契約機で申込
審査スピード 最短3分
融資スピード 最短3分
プライバシーの配慮
  • 原則、電話連絡なし
  • WEB完結なら郵送物なし
借入方法
  • 銀行への振り込み
  • ATMからの借り入れ
返済方法
  • 銀行への振り込み
  • コンビニATM・提携ATMでの振り込み
  • インターネット返済
借入限度額 最大500万円
金利 年4.5%〜17.8%

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

金利が低めなカードローンおすすめ会社ランキング

ここまで読んでいただいた方には「消費者金融より銀行の金利が低いのはわかったから、一番金利の低いカードローンを教えてほしい」と考えている人もいることでしょう。

金利が低めなカードローンをランキング形式でまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。

おすすめカードローン一覧 金利
りそな銀行カードローン 年1.99%~13.5%
ソニー銀行カードローン 年2.5%~13.8%
イオン銀行カードローン 年3.8%~13.8%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 年1.8%~14.6%
オリックス銀行カードローン 年1.7%~14.8%
セブン銀行カードローン 年14.0%~15.0%

※各カードローン会社の上限基準を基準にして、ランキングを作成

銀行系カードローンは金利が低めなことがわかります。

金利の低さで選ぶなら、ぜひ上記のカードローンから選んでくださいね。

銀行系カードローン:メガバンクやネット銀行などの金融機関が提供する個人向けの融資サービス

まとめ

本記事では、以下の3つを紹介しました。

この記事の内容
  • カードローンの金利とは
  • 利息を少しでも抑える方法
  • 金利の低い銀行カードローン

ぜひ本記事を参考にして、金利の低いカードローンを見つけてくださいね。

注意して欲しいのは、カードローンでお金を借りることは、ゴールではないこと。

借りたお金を返済できないと、最悪の場合、財産を差し押さえられることにもつながります。

そのような事態にならないためにも、カードローンを使う前に一度、返済計画を立ててくださいね。

カードローンについてよくある5つの質問

Q.なんでカードローンの金利は高いの?

A.カードローンの金利が高い理由は、担保や保証人が必要ないからです。担保や保証人がないと、契約者が債務整理をした場合、お金を回収できずに損失が出てしまいます。つまり利用者全員からお金を回収できない可能性があるので、金利が高く設定されているのです。

Q.なんで銀行のほうが金利が低いの?

A.銀行の金利が消費者金融と比べて低い理由は、資金を調達する必要がないからです。カードローンの資金として、銀行預金を使えるので、外部から資金を調達する必要がありません。いっぽう消費者金融は、カードローンに必要な資金を銀行などから借り入れをしています。消費者金融は資金調達の手数料がかかるため、銀行のほうが金利が低くなるのです。

Q.なんで金利に幅があるの?

A.金利に幅がある理由は、あなたが借りる金額に応じて、金利が変わるからです。基本的に借りる金額が多くなるほど、金利は低くなります。金利の幅について、さらに知りたい場合は本記事『カードローン金利の相場』をご覧ください。

Q.審査の甘いカードローンはあるの?

A.審査の甘いカードローンはありません。消費者金融カードローンで審査通過率が最も高いプロミスも、審査通過率は42.6%。つまり2人に1人以上は、審査に落ちているのです。審査の甘いカードローンがない理由は『審査の甘いカードローンは存在しない!むしろ厳しくなるいっぽう』で詳しく解説しているので、参考にしてください。

Q.即日融資してくれるカードローンはあるの?

A.最短即日融資が可能なのは、アイフルやプロミスなどの消費者金融カードローンです。いっぽう銀行やクレジット会社のカードローンは、審査に3営業日以上かかるのが多いです。そのため「いますぐにお金を借りたい」という人は、消費者金融カードローンの利用がおすすめ。最短即日融資が可能なカードローンを知りたい人は『即日融資も可能なカードローン』をご覧ください。

執筆者からのコメント
アトムくん編集部高山
高山 てつや

カードローンの金利をそれぞれの相場と比較してみると、より得した気分でカードローンが利用できるのではないでしょうか。

この記事があなたのカードローン選びの役に立てればと思います。

プロミス

実質年率 4.5%~17.8%
限度額 最高500万円※1
審査時間 最短3分
  • 原則電話の
    在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 原則として勤務先に電話連絡なし※2
  • 最短3分融資で借りられる
    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 原則24時間365日対応の「瞬フリ」で約200の銀行に最短10秒振込
  • 初回契約なら借入から30日間無利息

今日中に借りたいなら
あと 00時間0000
  • プロミス
    がおすすめな方
  • プロミス
    が不向きな方
  • 審査通過に不安がある方
  • 在籍確認電話を避けたい方
  • 最短3分で借りたい方※
  • 本審査前に借入額を知りたい方
  • 無利息期間を活用したい方
  • 過去に延滞履歴のある方
  • SMBCグループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 まずは1秒パパッと診断をお試しください。
※1 限度額50万円以内なら収入証明書不要
※2 原則電話による在籍確認なし。
※お申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
※高校生(定時制高校生含む)はお申し込みできません。
※18、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。

アコム

実質年率 3.0%~18.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短20分
  • 原則在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 原則として在籍確認を実施しない

  • 申込から最短20分で審査回答
  • 過去5年間の審査通過率が平均40%超※1

  • 初回契約から最大30日間無利息※2
  • 楽天銀行口座に24時間365日最短1分の振込融資
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  • 初めてカードローンに申し込む方
  • カードローンがバレたくない方
  • 在籍確認なしを希望する方
  • カードローン審査に不安がある方
  • 最短20分で借りたい方
  • カードローンがバレても困らない方
  • 信用情報に傷がある方
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 まずは3秒お借入れ診断をお試しください。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
※10代申込不可

みずほ銀行カードローン

実質年率 年2.0%~14.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短当日
  • 原則電話の
    在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
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おすすめポイント
  • 来店不要のWEB完結申込
  • 業界トップクラスの限度額・低金利
  • 選べる二つのカードタイプ
  • みずほ銀行カードローン
    がおすすめな方
  • みずほ銀行カードローン
    が不向きな方
  • 金利を抑えたい方
  • みずほ銀行の口座を持っている方
  • みずほ銀の住宅ローンを利用している方
  • 30代~40代の方
  • みずほ銀行の口座を持っていない方
  • 過去に延滞履歴のある方
  • みずほフィナンシャルグループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 現在の年収や勤続年数によって、審査結果が異なる場合もあります。