カードローンの返済方法とは?返済で損をしない方法をご紹介

更新日:2024/03/12

最短即日でお金を借りられるカードローンは、誰でも気軽にお金を借りられます。

ただし当たり前ですが、借りたお金は返済しなければなりません。

「急いでカードローンを申し込んだから、返済方法がわからない」
「返済ができなかったら、怖い人が家まで取り立てに来そうで不安」

上記の理由で、カードローンの返済方法を調べている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、カードローンの返済方法について以下の内容を解説していきます。

この記事の内容
  • カードローンはどこで返済できるのか
  • カードローンの利息を最小限に抑える方法
  • カードローンの返済に遅れたときに起こること

まずはカードローンの返済方法について見ていきましょう。

この記事の執筆
2級FP技能士 田中 宏一郎 氏
アトムくん編集長_田中
2級FP技能士。これまでに5社の消費者金融カードローン(アコム・プロミス・アイフル・SMBCモビット・LINEポケットマネー)、3社の銀行カードローン(楽天銀行スーパーローン・三井住友銀行カードローン・みんなの銀行ローン)と契約。過去には父の借金で一家離散を経験するも、奨学金のおかげで大学進学。奨学金の完済と同時に住宅ローンの返済がスタート!借金の酸いも甘いも知るアトムくんの編集長。

カードローンの返済方法一覧

カードローンで使われる返済方法は、主に以下4つ。

カードローンの主な返済方法
  • ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング

それぞれ順番に解説します

ATM

カードローンの返済方法で、主流なのがATMからの返済です。

ATMは自社ATM(専用ATM)のほかに、提携ATMがあります。

大手カードローンの主な提携ATMをまとめた表が以下のとおり。

カードローン 主な提携ATM(利用可能ATM)
アコム
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM(コンビニATM)
アイフル
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
プロミス
  • 三井住友銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • イーネットATM(コンビニATM)
三菱UFJ銀行「バンクイック」
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM(コンビニATM)
三井住友銀行カードローン
  • 三井住友銀行ATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM(コンビニATM)

※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

みずほ銀行カードローン
  • みずほ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • イーネットATM(コンビニATM)

ご覧いただければわかるように、銀行だけではなく、一部のコンビニでも支払いが可能です。

そのため仕事のお昼休憩や家に帰るタイミングなどに、コンビニでも返済できますよ。

ATM返済で気を付けるポイント

ATM返済の注意点は、約定返済日(お金を返すと約束した日)までに振り込むこと。

約定返済日までに返済の振り込みを行わないと、遅延損害金を請求されたり、ブラックリスト入りになったりする可能性もあります。

ブラックリスト入りにならないためにも、約定返済日までの振り込みを忘れないようにしましょう。

「私、忘れてしまうかも…」という人は、以下で紹介する口座振込(口座引き落とし)の利用がおすすめです。

口座振替(口座引き落とし/自動引き落とし)

口座振替は指定した返済用預金口座から、毎月、口座引き落としで返済する方法です。

口座振替は自動で返済をしてくれるので、返済忘れをする心配がありません

また口座引き落としは、返済時の手数料が無料なので、小さな支出を減らせますよ。

口座振替で気を付けるポイント

口座振替の注意点は、引き落とし日までに返済用預金口座へ必要な金額を入れておくこと。

口座の残高が不足していると、返済時にお金を引き落とせません。

口座の残高不足により引き落としができない場合は、電話やメールなどで連絡がくるでしょう。

カードローン会社から連絡が来たら、連絡の内容に従って、その後の対応(振り込みなど)を行ってくださいね。

銀行振込

銀行振込での返済は、銀行窓口で依頼をするか、銀行ATMから振り込んで返済をします。

銀行窓口で担当者に直接依頼ができるので、インターネットやATMの利用が不安な人でも、安心して返済できますよ。

銀行振込で気を付けるポイント

銀行振込の注意点は、支払い時に手数料がかかること。

たとえばアイフルで借りたお金の返済を、三菱UFJ銀行ATMからする場合、以下の手数料がかかります。

取引金額 手数料(税込み)
10,000円以下 110円
10,000円超え 220円

110円でも10回使えば1,100円、220円なら10回使えば2,200円の手数料がかかります。

手数料で損をしなくない人は、口座振替やインターネットバンキングの利用を検討しましょう。

インターネットバンキング

インターネットバンキングは、金融機関の専用サイトを使って返済する方法です。

インターネットバンキングのメリットは、返済時にATMや銀行に行かなくてよいこと。

家に居ながら返済できるので、暑い日や雨の日など、家から出たくない日でも問題なく返済ができます。

また振り込みをするときに、返済手数料が必要ないのも嬉しいポイントです。

インターネットバンキングで気を付けるポイント

インターネットバンキングの注意点は、利用できる金融機関が限定されていること。

三菱UFJ銀行「バンクイック」アコムなど、大手カードローン会社は使えることが多いです。

ただし一部の中小消費者金融カードローンで、インターネットバンキングを使えない可能性があります。

あなたの利用している金融機関が、インターネットバンキングに対応しているかを確認してくださいね。

大手カードローンの返済方法

大手カードローンの返済方法は以下のとおり。

カードローン カードローン返済方法
アコム
  • ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
アイフル
  • ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
プロミス
  • ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
三菱UFJ銀行「バンクイック」
  • ATM
  • 口座振替
  • インターネットバンキング
三井住友銀行カードローン
  • ATM
  • 口座振替
  • インターネットバンキング

※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

みずほ銀行カードローン
  • ATM
  • 口座振替
  • インターネットバンキング

※表のカードローン名をクリックすると、カードローン各社の返済方法を解説したページに移動します

ご覧いただければわかるように、大手カードローン会社は、多くの返済方法に対応しています。

またカードローン会社の規模が大きくなればなるほど、返済方法の種類が増加する傾向にあるのです。

返済方法の種類だけではなく、ほかのサービスでも大手カードローンが充実しているので、まずは大手のカードローン会社でお金を借りてくださいね。

カードローンの返済方式

カードローンの返済方法は、以下の2つがあります。

カードローンの返済方法
  • 約定返済
  • 任意返済

それぞれ順番に解説します。

約定返済

約定返済は、毎月決められた日(約定返済期日)に決められた金額(約定返済金額)を返済する方法です。

返済する日や返済する金額は、契約するカードローン会社や返済契約の内容によって変わります。

約定返済金額は、カードローン会社との間で決めた必ず返済する必要がある最低返済額です。

そのため支払いが遅れてしまうと、遅延損害金を支払わなければなりません。

ムダな手数料を払わないためにも、支払い忘れのないようにしてくださいね。

なお多くのカードローンでは、約定返済にリボ払い方式が適用されています。

リボ払いは3種類あるので、それぞれ確認しましょう。

リボ払いの種類
  • 元利定額返済方式
  • 元金定額返済方式
  • 残高スライド方式

元利定額返済方式(元利均等返済方式)

元利定額返済方式は、毎月、一定額を返済する方法です。

毎月の返済額が固定なので、借入残高が多い最初のうちは、支払における金利の割合が多いです。

返済する金額が毎月一定なので、返済計画を立てやすいのが、大きなメリット。

いっぽうで返済初期は、元金が減りずらく返済回数は増えやすいので、返済合計額が多くなります。

元利定額返済方式のシミュレーション

元金定額返済方式(元金均等返済方式)

元金定額返済方式は、毎月、借りている金額の一定割合+金利を返済する方法です。

借りた金額の一定割合+金利で返済をするので、借入残高が減るに従って、返済額が少なくなります。

借りた金額の一定割合を常に支払うので、元利定額返済方式と比べて元金の減りが早く、返済期間を短くできます。

いっぽうで返済初期は、返済の負担が大きいので、支払いに苦労するかもしれません。

元金定額返済方式のシミュレーション

残高スライド方式

残高スライド方式では、借入残高に応じて返済額がスライド(変化)します。

残高スライド方式の特徴は、返済を続けて借入残高が少なくなるほど、返済額が少なくなること。

残高スライド方式のシミュレーション

この『残高スライド方式』と先ほど紹介した『元利定額返済方式』を組み合わせている、『残高スライド元利定額返済方式』が、日本で最も利用されている返済方式です。

残高スライド元利定額返済方式

残高スライド元利定額返済方式は、借入残高が少なくなるほど、一回の返済負担が少なくなります。

残高スライド元利定額返済方式のシミュレーション

いっぽうで返済期間が長くなりやすく、利息金額の合計が高くなりやすいデメリットもあります。

利息総額を減らしたいなら、積極的に任意返済を行い、早めに返済を完了させましょう。

任意返済

任意返済は、約定返済とは別に、返済する方法です。

任意返済をするメリットは、支払う利息を最小限に抑えられること。

利息の支払いは約定返済で完了しているので、任意返済では元金だけを減らせます。

任意返済は以下の2種類があるので、それぞれを確認しましょう。

任意返済の種類
  • 一括返済
  • 臨時返済

一括返済(全額返済)

一括返済は名前のとおり、借りている金額を一括で返済する方法です。

借入残高を一括で返済するため、その後の利息がかかりません

一括返済を行った場合、利息総額がどのように変化するのかを見てみましょう。

  利息総額 返済総額
3ヶ月目で一括返済をした場合 12,458円 312,458円
一括返済をしなかった場合 30,048円 330,048円

※借入金額:30万円・借入期間:12ヶ月・金利:年18.0%借りたときの返済額シミュレーション

ご覧いただければわかるように、一括返済を行えば、利息がグッと減らせます。

臨時返済(金額指定返済)

臨時返済は、一括返済とは異なり、あなたが好きな金額で返済する方法です。

※臨時返済はカードローンごとに呼び名が異なり、繰上返済や追加返済、随時返済と呼ばれることもあります。

臨時返済は元金のみを返済できるので、借入残高が減少して、支払う利息を減らせます

「一括返済したら、今月の生活費がなくなるよ…」という人でも、月1〜3万円なら追加で返済できる人も多いはず。

利息を減らすことにつながるので、ぜひ積極的に臨時返済をしていきましょう。

カードローンの利息【計算方法】

カードローンの利息を調べるには、以下の計算式を使えばOKです。

利息=借入残高(利用残高)×金利÷365×借入日数

あなたが借入金額と借入期間で必要な利息を知りたい人は、アコムの公式サイトにシミュレーターがあるので、ぜひ活用してくださいね。

実際の返済シミュレーションをみてみましょう。

返済シミュレーション

金利18.0%・1ヶ月(30日)・10万円を借りたときの利息は以下のようになります。

493円(利息)=10万円(借入残高)×18.0%(金利)÷365×10日(借入日数)

金利18%でお金を借りたときの利息シミュレーションをまとめましたので、参考にしてください。

借入金額 借入日数 利息総額
10万円 90日(3ヶ月) 3,014円
180日(6ヶ月) 5,312円
365日(12ヶ月) 10,011円
30万円 90日(3ヶ月) 9,044円
180日(6ヶ月) 15,943円
365日(12ヶ月) 30,044円
50万円 90日(3ヶ月) 15,074円
180日(6ヶ月) 26,574円
365日(12ヶ月) 50,074円

※返済サイクル1ヶ月の場合の利息シミュレーション

借入金額・借入日数がそれぞれ大きくなるほど、利息が大きくなるとわかりますね。

カードローンの利息を最小限にする返済方法

「利息を最小限にする方法を知りたい」
「利息が多すぎて、ぜんぜん返済が終わらない…」

上記のように、考えている人も多いと思います。

ここでは『これからお金を借りる人』と『すでにお金を借りている人』のそれぞれで、利息を最小限にする方法を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

これからお金を借りる人

これからお金を借りる人が、利息を最小限にする方法は3つ。

利息を最小限にする方法
  • 本当に必要な金額しか借り入れしない
  • 無利息期間のあるカードローンを利用する
  • カードローン以外の方法でお金を借りる

それぞれ順番に解説します。

本当に必要な金額しか借り入れしない

カードローンでお金を借りるときは、あなたが本当に必要な金額だけを借りるようにしましょう。

というのも、カードローンの金利は借入残高(利用金額)に対してかかります。

そのため10万円を借りるより20万円を借りるほうが、利息は大きくなります。

借入金額 金利 1年間で返済したときの利息
100,000円 年18.0% 10,011円
200,000円 20,027円

「せっかくだから多めにお金を借りておこう」と考えている人もいるかもしれませんが、利息を抑えたいなら、借りるお金は必要最低限にしておきましょう。

カードローンで金利を抑えたいならみずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%で、使い道が自由なカードローンの中では、金利の低さがトップクラス

カードローン商品 金利
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 年1.8%~14.6%
プロミス 年4.5%~17.8%

みずほ銀行の普通預金口座を持っていない人でも、カードローン口座の開設ができますよ。

またみずほ銀行ATMやイーネットATMなど振込手数料が無料の返済手段も多くあるので、支払金額をグッと抑えることもできます。

みずほ銀行をはじめとした、金利が低めのおすすめ銀行カードローンが気になる人は、『安心の銀行カードローン』を参考にしてくださいね。

無利息期間のあるカードローンを利用する

カードローンには、はじめてお金を借りるとき限定で、無利息期間のあるケースがあります。

無利息期間を利用すれば、利息0円でお金を借りることも可能です。

ただし無利息期間があるのは、消費者金融カードローンだけ。

大手銀行カードローンは、無利息期間がないので、注意しましょう。

無利息期間のあるカードローンは『カードローンの無利息期間は短期返済の強い味方!賢い使い方を解説』で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

カードローン以外の方法でお金を借りる

カードローンは周りにバレずに、最短即日融資を受けられるメリットがあります。

いっぽう金利は年15.0%〜18.0%で高めです。

そのため「どうしても利息を抑えたい…」という人は、カードローン以外の選択肢を考えましょう。

たとえば家族や友人からお金を借りるなら、カードローンより低い金利でお金を借りられるでしょう。

ほかにも生活福祉資金など、無利子もしくは低めの利子でお金を借りられる公的融資制度もあります。

あなたの状況に合わせて、お金を借りられる方法が選べるように『お金を借りる方法32選!フローチャートで最適な借り方を解説』を作成しました。

ぜひ上記の記事を参考にして、カードローン以外にもお金を借りる方法があることを知ってくださいね。

すでにお金を借りている人

すでにお金を借りている人が、利息を最小限にする方法は3つ。

利息を最小限にする方法
  • 余裕があるときに任意返済をする
  • 手数料無料の返済方法を利用する
  • おまとめローン・借り換えローンを利用する

それぞれ順番に解説します。

余裕があるときに任意返済をする

ボーナスなどの臨時収入が入ったときは、積極的に任意返済を行いましょう。

任意返済をするメリットは、借入残高と借入期間を減らして、利息を減らせることです。

本記事『返済シミュレーション』で紹介しているように、借入残高や借入期間が小さくなるほど利息額が少なくなります。

お金に余裕があるときは、返済能力の範囲内で任意返済を行って、利息を減らしていきましょう。

手数料無料の返済方法を利用する

カードローンには、返済時に振込手数料が必要なケースもあります。

一度の手数料は約110円で少ないかもしれません。

ただし110円の手数料であっても、10回使えば1,100円になります。

返済金額をできるだけ少なくするために、手数料が無料の返済方法を利用してくださいね。

以下で大手カードローン会社ごとに、手数料無料の返済方法をまとめました。

カードローン 手数料無料の返済方法
アコム
  • アコムATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
アイフル
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
プロミス
  • プロミスATM
  • 三井住友銀行ATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
SMBCモビット
  • 三井住友銀行ATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
三菱UFJ銀行「バンクイック」
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
三井住友銀行カードローン
  • 三井住友銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング

※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

みずほ銀行カードローン
  • みずほ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • イーネットATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
楽天銀行スーパーローン
  • 三井住友銀行ATM
  • みずほ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM
  • インターネットバンキング
横浜銀行カードローン
  • 横浜銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM
  • 口座振替(口座引き落とし)
  • インターネットバンキング

おまとめローン・借り換えローンを利用する

お金を借りている人が、おまとめローンや借り換えローンを利用すると、金利を下げられる可能性があります。

おまとめローン

複数の金融機関からお金を借りている人は、おまとめローンで金利を下げられる可能性があります。

おまとめローンとは、複数の金融機関から借りているローンを一本化すること。

実は複数の借入先から100万円を借りるよりも、1つの借入先からお金を借りたほうが金利を安くできるんです。

具体的には金利が年15.0%以上で、借入総額が100万円以上の人はおまとめローンで金利が下がります

実際におまとめローンを提供しているアコムを利用した場合の、返済シミュレーションはコチラ。

カードローン 適用金利 借入金額 返済総額
2社から各50万円を借りる場合 年18.0% 1,000,000円 1,523,640円
アコムおまとめローン 年15.0% 1,000,000円 1,427,378円

※借入金額:100万円、借入期間:5年

返済シミュレーションでは、返済総額を約10万円安くできました。

アコムおまとめローンを詳しく知りたい人は、『アコムのおまとめローンは借金地獄から抜け出したい人におすすめ!』をご覧ください。

借り換えローン

借り換えローンとは、金利の高いカードローンから金利の低いカードローンに借入先を変更すること。

「消費者金融でお金を借りたけど、金利が高いから銀行に変えたい!」という人におすすめな方法です。

借り換えで金利を下げたい人におすすめなのが、auじぶん銀行カードローンのカードローンau限定割。

他社カードローンからauじぶん銀行カードローンへ借り換えると、金利が年0.98%〜12.5%になります。

ほかの金融機関と比較して上限金利が低いので、利息をグッと下げられますよ。

カードローン商品 金利
auじぶん銀行カードローン(カードローンau限定割) 年0.98%~12.5%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 年1.8%~14.6%
プロミス 年4.5%~17.8%

au IDを持っている人限定なので、au IDを持っている人や登録できる人は、ぜひ利用してください。※au IDは、auの利用者以外も無料で取得が可能です。

カードローンの返済遅れがあるとどうなる?

カードローンの返済が遅れたときに起こるのは以下の3つ。

カードローンの返済が遅れたときに起こること
  • 遅延損害金が発生する
  • 個人信用情報に傷がつく
  • 法的処置をとられる可能性がある

遅延損害金が発生する

カードローンの返済に遅れた場合、遅延損害金が発生します。

遅延損害金の計算方法は以下のとおりです。

借入残高×遅延損害金年率÷365日×経過日数=遅延損害金

以下は大手消費者金融カードローンのアコムで延滞があった場合の、計算シミュレーションです。

30万円×20.0%÷365×10日=1,644円

※借入残高:30万円、経過日数:10日の場合のシミュレーション

また返済が遅れている間は、追加の借り入れができないので、注意してくださいね。

個人信用情報に傷がつく

お金の返済が長期的に滞る場合、個人信用情報に傷がつきます。

個人信用情報:クレジットカードやローン契約に関する個人の取引情報

個人信用情報に傷がつくと新しいクレジットカードを作れなかったり、住宅ローンやマイカーローンなど銀行ローンの審査に通らなかったりする可能性があります。

信用情報は完済から約5年は残ることが多いので、長期間デメリットを受けることに繋がります。

金融事故(信用情報に傷がついた理由)ごとに、信用情報の傷が記録される期間をまとめました。

金融事故 CIC JICC KSC
長期延滞 延滞解消から5年 延滞解消から1年 延滞解消から1年
強制解約 強制解約から5年 強制解約から5年 強制解約から5年
代位返済 代位返済から5年 代位返済から5年 代位返済から5年
債務整理 債務整理から5年 債務整理から5年 債務整理から10年

上記の事態にならないためにも、返済を遅れないようにしましょう。

法的処置をとられる可能性がある

返済の滞納を続けていると、最終的には法的処理(財産の差し押さえ)に繋がります。

もちろん、いきなり財産を差し押さえられるわけではありません。

前段階として、延滞分の返済や借入金額の一括請求の連絡があります。

しかし金融機関からの連絡を無視したり、要求に応じなかったりすると、法的処置をとられます。

具体的には、給料・貯金や家、車などの財産が差し押さえられるでしょう。

差し押さえまで行くと、家族や近所、職場にもバレてしまい、私生活に影響がでてきます。

上記のような事態を避けるためにも、返済の滞納は絶対に避けましょう。

まとめ

本記事はカードローンの返済方法について、以下の3点を紹介しました。

この記事の内容
  • カードローンはどこで返済できるのか
  • カードローンの利息を最小限に抑える方法
  • カードローンの返済に遅れたときに起こること

本記事『カードローンの返済遅れがあるとどうなる?』で紹介したように、カードローンの返済が遅れるとムダな手数料がとられたり、クレジットカードの作成に悪影響がでたりでデメリットばかりです。

このようなデメリットを避けるためにも、これからの返済計画をしっかりと考えてください。

これからカードローンに申し込む人は、本記事『これからお金を借りる人』をもう一度確認して、利息を最小限に抑えてくださいね。

アコム

実質年率 3.0%~18.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短20分
  • 原則在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 原則として在籍確認を実施しない

  • 申込から最短20分で審査回答
  • 過去5年間の審査通過率が平均40%超※1

  • 初回契約から最大30日間無利息※2
  • 楽天銀行口座に24時間365日最短1分の振込融資
今日中に借りたいなら
あと 00時間0000
  • アコム
    がおすすめな方
  • アコム
    が不向きな方
  • 初めてカードローンに申し込む方
  • カードローンがバレたくない方
  • 在籍確認なしを希望する方
  • カードローン審査に不安がある方
  • 最短20分で借りたい方
  • カードローンがバレても困らない方
  • 信用情報に傷がある方
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 まずは3秒お借入れ診断をお試しください。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
※10代申込不可

みずほ銀行カードローン

実質年率 年2.0%~14.0%
限度額 最高800万円
審査時間 最短当日
  • 原則電話の
    在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 来店不要のWEB完結申込
  • 業界トップクラスの限度額・低金利
  • 選べる二つのカードタイプ
  • みずほ銀行カードローン
    がおすすめな方
  • みずほ銀行カードローン
    が不向きな方
  • 金利を抑えたい方
  • みずほ銀行の口座を持っている方
  • みずほ銀の住宅ローンを利用している方
  • 30代~40代の方
  • みずほ銀行の口座を持っていない方
  • 過去に延滞履歴のある方
  • みずほフィナンシャルグループの商品の審査に落ちた方
ただし上記の場合でも、審査に通過できないと決まったわけではありません。 現在の年収や勤続年数によって、審査結果が異なる場合もあります。

auじぶん銀行カードローン

実質年率 通常金利:年1.48%~17.5%
誰でもコース:年1.38%~17.4%※
借り換えコース:年0.98%~12.5%※
※auユーザー限定
限度額 800万円
審査時間
  • 原則電話の
    在籍確認なし
  • 郵送物なし
  • お借入診断あり
  • 土日祝
    も対応
  • 無利息期間
    サービス
  • パート・アルバイトOK
  • アプリで
    借り入れ
  • WEB完結
    対応
おすすめポイント
  • 申し込みはネットで自宅から
  • auじぶん銀行の口座開設は不要
  • 収入証明書は必須