キャッシング審査の仕組みは?消費者金融、銀行、信販会社の審査の特徴を解説

更新日:2018/08/28

キャッシングはカードを発行してATMなどで手軽にお金を借りることができるサービスです。

キャッシングサービスはクレジットカードによるキャッシング、キャッシング専用カード(カードローン)によるキャッシングがあります。

さらにカード発行会社には消費者金融だけでなく、銀行や信販会社もあります。

今回はそのキャッシング審査(カードローン審査)に関して、カードローン会社の系列別に詳しく解説しましょう。

消費者金融のキャッシング審査の仕組み

消費者金融の金融商品はキャッシング、カードローンがメインということもあり、申込みから審査結果の通知までの速さを重視しています。

どうしてカードローンキャッシングは素早い審査ができるのか、その理由について紹介します。消費者金融とは

銀行以外でお金を貸付けすることができるのは、貸金業法で規定されている貸金業者だけです。

登録を申請し承認された業者は、貸金業登録番号が交付されることで貸金業を営めます。

この登録をせずに貸付けをおこなっている業者を闇金(ヤミ金)と呼び、これらは無登録業者です。

貸金業者は個人でも登録できますが、現在は利益率が低いため個人業者はほとんど存在せず、中小や大手企業の貸金業者がほとんどです。

消費者金融業者はこの貸金業者のひとつで、ノンバンクとも呼ばれています。

ノンバンクには信販会社、クレジットカード会社、リース会社なども含まれますが、その中でも消費者金融は貸金を専業とした業態となっています。

消費者金融のキャッシング審査

日本でキャッシングといえば、主にカードを利用してお金を借りるサービスのことを指しますが、その融資審査ではいったいどのようなことがおこなわれているのでしょうか。

消費者金融のキャッシング審査は「スコアリング方式」と呼ばれていて、審査項目を点数化して合計点数が一定以上になった場合に審査が通過する仕組みです。

スコアリングはコンピューター処理が可能なので、早い場合は数秒で審査結果がわかることもあります。

しかし、審査スピードが速いからといって審査が甘いというわけではありません。

申込者が以下に合致する場合、審査通過はしません。

過去に事故歴や返済延滞がある
無職などで収入がない
年収が低く収入が安定していない
他社利用や残高が多く返済の余力がない

裏を返せば、審査通過するには上記内容に1つも当てはまらないことが求められます。

 

キャッシング審査と法的規制

貸金業法では貸金業者に対する規制を行っているので、無制限に貸付けをすることはできません。

総量規制と呼ばれる年収の1/3までの貸付け制限や、貸付金額に応じた上限金利が定められています(出資法・利息制限法)。

貸付け制限は申し込みした消費者金融だけでなく他社の残高も含めて制限されます。

上限金利は貸付金額によって以下の通り定められています。

10万円未満——————– 年20.0%
10万円以上100万円未満—– 年18.0%
100万円以上—————— 年15.0%

上記の金利は貸金業者として確保できる利益の上限でもあるため、ほとんどの消費者金融では上限に近い金利設定をしています。

銀行のキャッシング審査の仕組み

銀行などの金融機関は事業性資金の融資が中心となりますが、消費者向けにカードローンの発行もしています。

カードローンもキャッシングのひとつなので、銀行カードローンの審査も解説しましょう。

銀行カードローンのしくみ

銀行のメイン事業は預金と貸付けとなりますが、貸付けのほとんどは事業資金の融資となるため、消費者向け融資のノウハウがありません。

事業資金の融資は時間をかけ対象企業や事業主を審査するので、未払いのリスクを低くすることができますが、スピード重視のカードローンで同様の審査をしていては発行率も下がります。

そのため同じグループに属する銀行系ノンバンクを保証会社に付け、カードローンを発行しています。

保証会社は銀行カードローンの利用者が3か月連続で延滞すると、利用者の代わって銀行に立て替えをします。

その後は保証会社が利用者に請求することになるので、銀行には貸し倒れのリスクがありません。

銀行カードローンの審査

銀行カードローンの審査は銀行と保証会社の両方で審査をします。

銀行審査は申込条件や個人信用情報機関のチェック程度で、カードローンを発行するかどうかは保証会社の審査にかかっています。

つまり銀行カードローンの審査は実質的に保証会社が行っているため、審査のシステムや審査基準はほとんど消費者金融と同じです。

ただし保証会社の利益は保証料だけなので利益は低く、また、万が一にも利用者の返済が滞った場合は、保証会社が立て替えをおこなわくてはなりません。
そのため、消費者金融が保証会社として審査した場合、自社発行のカードローンよりも審査通過の基準が高くっています。

銀行カードローンの現状

消費者金融会社は貸金業法によって規制されていますが、銀行は貸金業法の規制対象外となります。

また、銀行の保証会社となっている場合は消費者金融等の貸金業者も規制対象外です。

そのため近年、銀行はカードローン事業に力を入れて、今では消費者金融会社の融資残高を上回るまでに成長しました。

しかし、貸金業法の規制は多重債務者の防止が目的なので、規制の対象とならない銀行カードローンの増加は多重債務者の発生が懸念されています。

金融庁は日弁連からの訴えをもとに、銀行カードローンの実態調査に乗り出した結果、銀行カードローンも以下のような自主規制をおこなっています。

年収と同額のカードローン限度額→年収の1/2まで引下げ
借入額200万円まで収入証明書不要50万円に引下げ

上記はほんの一例ですが、銀行カードローンも消費者金融の持つ基準や上限に近づいてきています。

信販会社のキャッシング審査の仕組み

信販会社もクレジットカードでのキャッシングやカードローンの発行をしているため、貸金業者として登録をしています。

まずは信販会社とはどういった事業を展開しているのでしょうか。

信販会社とは

信販会社は信用販売会社の略称で、クレジット会社とも呼ばれています。

業態は「消費者信用」となっており、消費者金融とは大きな違いがあります。

信販会社のメイン事業は立て替え払いによるショッピングクレジット(ショッピングローン)、自動車ローン、クレジットカードの発行です。

融資と違い金銭を貸すのではなく、加盟店に支払いを立て替えるシステムとなっています。

顧客は加盟店で買い物をする際、信販会社に立て替え払いをしてもらい、信販会社に後払いで代金を一括または分割で支払う仕組みです。

消費者金融と違い経済産業省の管轄となり、割賦販売法による規制を受けます。

信販会社はその他にクレジットカードでのキャッシングやカードローンの発行もしているため、消費者金融と同じように貸金業者として登録もしています。

信販会社の審査システム

信販会社では立て替え払いも含め、消費者金融と同じスコアリングシステムを採用しています。

金利の設定や客層が消費者金融と被ることから、審査基準も消費者金融とほとんど同じと考えて差し支えありません。

貸金業法改正以前は審査基準が低い順に、「消費者金融 < 信販会社 < 銀行」と考えられていましたが、現在は「消費者金融 = 信販会社 < 銀行」だと言われています。

そうはいっても、消費者金融で金融商品を複数利用するケースは少ないですが、信販会社では扱う事業が多いため複数利用をし、それが審査結果を左右するケースがあります。

例えば信販会社にカードローンの申込をした場合、同じ信販会社のクレジットカードやショッピングローンの利用が良好であれば審査通過率が高くなります。
一方で自社のデータは個人信用情報機関よりも長く保管されているので、過去の延滞が新規申込にマイナスとなるケースも多くなります。

キャッシング審査の特徴のまとめ

消費者金融・銀行・信販会社それぞれの、キャッシング審査やキャッシングの特徴を表にまとめたので利用する場合の参考にしてみてください。

消費者金融 信販会社 銀行
上限金利の相場 年18.0% 年14.5%
スコアリングシステムによる審査 ◯(保証会社)
即日融資
(一部除く)

(一部対応)
審査難易度 低い 低い やや高い
収入証明書 50万円以上から必要
パート、アルバイト 申込み可
専業主婦(主夫) ほとんど不可
(中小消費者金融では受け付けているとこもある)
基本的には申込み可
(一部申し込み不可)

金利や付帯サービスなど、事業者によって異なるので、申込みの際には比較検討してからすることをおすすめします。

おすすめの消費者金融のキャッシング

それでは最後に最も手軽にキャッシングが利用できる、おすすめの消費者金融を3社ご紹介しましょう。

プロミス

プロミスは銀行系の大手消費者金融なので安心して利用ができることと思います。

プロミスのカードローンの金利と融資限度額は以下の通りです。

金利5%~17.8
融資限度額: 500万円

プロミスのメリットは初回利用が30日間無利息になる点です。

また、プロミスはポイントサービスがあり、貯まったポイントを提携ATMの手数料や無利息期間に利用することができます。

主なポイントの貯め方
・入会時100ポイント(初回のみ)
・収入証明書の提出160ポイント(年1回)
・インターネットサービスログイン10ポイント
・「プロミスからのお知らせ」の確認520ポイント
ポイント使い道
・提携ATM手数料無料40ポイント
・無利息サービス
 7日間 250ポイント
 15日間 400ポイント
 30日間 700ポイント

消費者金融カードローンは銀行カードローンと比べると金利が高いので、無利息サービスやATM手数料無料サービスを活用して利息や手数料負担を軽くしましょう。

レイクALSA

レイクALSAは旧新生銀行レイクの業務を引き継いだ消費者金融です。

新生銀行レイクは銀行カードローンを発行していましたが、現在はカードローン事業から撤退し、レイクALSAに引き継いでいます。

レイクALSAの金利と融資限度額は下記の通りです。

  • 金利5%~18.0
    融資限度額:500万円

レイクALSAのメリットは2種類の無利息期間サービスです。

5万円まで180日間無利息
30日間無利息(利用限度額の範囲内で金額制限なし)

どちらの無利息期間を選ぶとお得かは申込前にシミュレーションしてみましょう。

シミュレーション

利用金額に応じてお得な無利息金を選択できるのでおすすめのカードローンです。

ジェイスコア

ジェイスコア(J.Score)みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立した消費者金融会社です。

ジェイスコアのカードローン「AI・スコアレンディング」を利用するためには「AI診断」を受ける必要があります。

申込前に適用金利や融資限度額がわかる審査方法で、「AI診断」によってスコア、金利、融資限度額を確認してから申込をすることができます。

これにより自分が必要な金額を借りることができるスコアになるまで、申込を保留できるメリットがあります。

さらに銀行カードローンよりも低金利を実現しています。

金利:年0.8%~12.0
融資限度額:1,000万円

AI診断によるスコア(1,000点満点)によって金利や融資限度額が決定しますが、「ソフトバンク」「みずほ銀行」「Yahoo! JAPAN」とアカウント連携することで、金利が下がります。

すぐにお金を借りる予定がない人でも、将来、低金利で利用できるようAI診断に登録することをおすすめします。

まとめ

キャッシング審査は事業融資や住宅ローンなどに比べるとそれほど高額にならないため、審査基準はそれほど高くありません。

しかし、どのカードローン商品に申し込みしても返済能力があることや金融事故情報がない、他社借入件数が適正であることが審査を通過する大前提となります。

カードローンは使い方しだいで利息を抑えられるので、緊急時に備え1枚持っておくと便利です。

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