ネット銀行カードローンで借りるメリットとは?金利・審査・融資額を徹底解説

更新日:2018/09/13

消費者金融カードローンと比べて、特に銀行カードローンは低金利が特徴のカードローンです。
しかし、ネット銀行と呼ばれている実店舗を持たない銀行のカードローンは、同じ銀行カードローンの中でも違う特徴があります。

ネット銀行にはどのような特色があるのでしょうか?
今回はネット銀行のカードローンのメリット・デメリットを詳しく解説します。

ネット銀行カードローンとは?

ネット銀行カードローンとは、実店舗を持たないネット銀行が運営するカードローンです。
ネット銀行といえば、TVCMなどでお馴染みの楽天銀行やオリックス銀行が有名ですよね。

ネット銀行が展開するカードローンには、従来の銀行カードローンとおなじ低金利で借りられる商品もあれば、消費者金融並みに金利設定が高めの商品もあります。
審査基準や利便性なども業者によって大きく異なるなので、従来のカードローンとは違い、ひとコトでは特徴が表せない特殊なカードローンなのです。

特徴
消費者金融カードローン 審査が早い代わりに金利が高め
銀行カードローン 低金利な代わりに審査が慎重
ネット銀行カードローン 業者により特徴が異なる

ネット銀行カードローンの金利

ネット銀行カードローンの金利設定は、業者により大きく異なります。
主なネット銀行カードローンの金利を比較してみましょう。

イオン銀行カードローン 年3.80%~年13.80%
楽天銀行カードローン 年1.90%~年14.50%
住信SBIネット銀行カードローン 年0.99%~年14.79%

じぶん銀行カードローン

年2.30%~年17.40%
オリックス銀行カードローン 年1.70%~年17.80%
従来の銀行カードローン 年14.0%前後が相場
消費者金融カードローン 年18.0%前後が相場

イオン銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行の金利は、年13.8%~年14.79%が上限設定です。
都市銀行や地方銀行のカードローンの金利相場が年14.0%前後であることを考えると、イオン銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行の3行は従来の銀行カードローン並の低金利ローンだといえます。

一方のじぶん銀行、オリックス銀行のカードローンは、年17.40%と年17.80%が上限金利の設定です。
消費者金融カードローンの金利相場が年18.0%前後なので、じぶん銀行とオリックス銀行は消費者金融に近い金利設定でカードローンを展開しているといえます。

このように、ネット銀行カードローンの金利設定は従来の銀行並みに低金利なところもあれば、消費者金融と変わらない高めの設定であるところもあります。

銀行が展開しているカードローンとはいえ、ネット銀行カードローンは必ずしも低金利で借りられるわけではないので注意しましょう。

カードローンの金利は上限金利で比較する

カードローンの基準金利には下限金利と上限金利が設定されています。
このうち、カードローンの金利を比較するときにはなるべく上限金利に着目しましょう。

なぜかというと、カードローンの金利は利用限度額に応じて設定されるからです。
利用限度額が100万円を超えるときには上限金利より低い金利が適用されますが、100万円以下の利用限度額で契約する場合には上限金利が適用されるケースが一般的なのです。

ネット銀行カードローンの審査難易度

カードローンの審査基準は、商品が低金利であればあるほど厳しくなります。
そのため、ネット銀行カードローンのなかでも従来の銀行並みに低金利なイオン銀行や楽天銀行などは審査基準が厳しめですが、金利設定が高めのオリックス銀行は審査が比較的柔軟です。

金利が従来の銀行カードローンと同水準のネット銀行カードローン 審査は厳しめ
金利が消費者金融カードローンと同水準のネット銀行カードローン 審査は比較的柔軟

ネット銀行に申し込むときは、金利をとるか、審査通過率をとるか、よく考えてから申し込みましょう。

ネット銀行の仮審査は保証会社が担う

ネット銀行のカードローン審査は「仮審査」と「本審査」の2段階あります。
このうち本審査はネット銀行がおこないますが、仮審査はネット銀行ではなく「保証会社」が担っています。

保証会社とは、ネット銀行がカードローン利用者に借金を踏み倒されても損をしないために、ネット銀行の損失額を全額保証してくれる会社です。
ネット銀行は保証会社に保証料を支払う代わりに、貸し倒れのリスクなく無担保、無保証の消費者ローンを展開しているのです。

銀行と保証会社の関係性

ネット銀行の保証事業を担うのは、消費者金融や信販会社のようなノンバンク(預金事業をおこなわない)業者です。
ノンバンク業者といえども、審査は各ネット銀行の基準に従って進められるのでノンバンクのカードローンほど柔軟なわけではありません。
しかし、金利水準が消費者金融に近いネット銀行カードローンであれば、審査難易度はほぼ消費者金融とおなじと考えてもいいでしょう。

ネット銀行カードローンの融資額は年収の2分の1

カードローンには必ず「融資限度額」が設定されています。
主なネット銀行カードローンの場合、融資限度額は1,000円前後です。
この融資限度額を前提として、審査結果によって利用者の利用限度額が設定されます。

イオン銀行カードローン 800万円
楽天銀行カードローン 800万円
住信SBIネット銀行カードローン 1,200万円
じぶん銀行カードローン 800万円
オリックス銀行カードローン 800万円

しかし、20181月以降、銀行カードローンの多くが融資額の自主規制を始めたことにより、現在では銀行カードローンで実際に借りられる額は自己年収の2分の1までが一般的な上限とされています。
ネット銀行カードローンも例外ではありません。
※参考:日本経済新聞「銀行カードローン、5割超が年収の2分の1上限 金融庁調査」

つまり、年収300万円の人なら150万円が、年収600万円の人なら300万円がネット銀行カードローンで借りられる上限額の目安となります。
この上限額を踏まえて、申込者の年収や職業、他社借入額などによって最終的な利用限度額が決められるのです。

ネット銀行カードローンのメリット・デメリット

それでは次にネット銀行カードローンの利用者にとってのメリットやデメリットについて検証してみましょう。

ネット銀行カードローンのメリット

ネット銀行と一般銀行を比較した場合、ネット銀行は利用者の居住地域を選ばないという大きなメリットがあります。
ネット銀行はインターネット上ですべてのサービスを提供しているため、一般銀行と違って近くに支店がなくても快適に利用できるからです。

また、ネット専業の銀行では店舗を持たず人件費も節約できるので、金利や振込手数料なども優遇されています
一般銀行よりも低金利のカードローンを発行しているネット銀行があるのも、そうした背景があります。

その上、ネット銀行は銀行法によって規制されているので、貸金業法の総量規制は受けません
年収1/3以内の貸付け制限はネット銀行には適用されないので、ネット銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも大きなカードローン枠が与えられる可能性があります。

加えて、借入先の預金口座を解説しなくても利用できる点もネット銀行のメリットのひとつです。
従来の銀行カードローンでは、カードローンを利用するにあたって返済用引落口座の開設を要求されることが一般的でした。
しかし、ネット銀行のカードローンは他校の口座でも引き落とし口座にできるケースが多いので、新たに口座開設をしなくても済む場合がほとんどんなのです。

また、自社ATMも持たないネット銀行には、入出金に利用できる提携ATMの利用手数料を免除してくれる業者が多いです。
手数料無料で提携ATMが使えるというのもネット銀行のメリットになります。

ネット銀行カードローンのデメリット

ネット銀行カードローンの最大デメリットは、即日融資に対応するカードローンがない点です。
審査スピードに関しては消費者金融とほとんど変わりませんが、融資までには最短2日はかかると考えておきましょう。

また、ネット銀行のカードローンはその特性から店頭や自動契約機による申し込みができません。
そのため、スマホやPCなどのネット環境が整っていないと申し込み手続きができないことが多いので注意しましょう。

おすすめのネット銀行カードローン

ここまでの内容をふまえて、おすすめのネット銀行カードローンを2つご紹介します。

楽天銀行カードローン(楽天銀行スーパーローン)

楽天銀行カードローンは、ネット銀行大手の楽天銀行が展開するカードローンです。
なんといってもオススメなのは、その金利の低さ!
メガンバンクの三菱UFJ銀行カードローンとほぼ同水準の金利で借り入れできるので、低金利な借入先をお探しの方にはぴったりです。
大手なので知名度が高く、安心して借りやすい点もうれしいですよね。

口座開設なしでもカードが作れて、返済時の口座引き落としには普段お使いの金融機関口座が登録できます。
借り入れには全国のコンビニATMが手数料無料で使えるので、キャッシングの利便性も文句ありません。

利用条件 ・満20歳以上62歳以下
※パート・アルバイトの方、および専業主婦は60歳以下
・日本国内に居住している
・勤務していて毎月安定した定期収入のある
・楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証が受けられる
金利(実質年率) 年1.90%~年14.50%
必要書類 本人確認書類、収入証明書類
借入方法 インターネット、電話、提携ATM
返済方法 口座振替、提携ATM、インターネット
最低返済額 月々2,000円~
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)

じぶん銀行カードローンLPキャプチャ

じぶん銀行はケータイ会社でお馴染みのKDDIグループのネット銀行です。

じぶんローンのおすすめポイントは、通常よりも低金利で借りられる「借り換え専用コース」がある点と、auユーザー向けの金利優遇がある点です。
楽天銀行カードローンに比べると金利は高めですが、借り換え目的の方やauユーザーなら少しお得にキャッシングできます。

また、ATM利用手数料が無料で、じぶん銀行の口座開設も不要というメリットもあります。
ただし、楽天銀行カードローンとは違って口座引き落としにはじぶん銀行口座しか登録できません。

利用条件 ・契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
・安定継続した収入がある
・保証会社のアコム(株)の保証が受けられる
金利(実質年率) 年2.20%~年17.50%
必要書類 本人確認書類、収入証明書類
借入方法 インターネット、提携ATM
返済方法 提携ATM、口座振替(自分銀行口座のみ)
最低返済額 月々1,000円~

まとめ

ネット銀行のカードローンは一般的な銀行のカードローンと比べて、各行のサービスの特徴が分かれています。
金利ひとつにしても一般的な銀行カードローンよりも低金利な場合もあれば、消費者金融の金利に近い場合もあります。
ネット銀行のカードローンを選ぶ場合は、それぞれの特徴が自分にとってメリットがあるかどうかを考えて選びましょう。

カードローンは利息負担にさえ気をつけていれば、急な出費にも対応できる利便性の高い融資商品です。
まだ利用していない人はネット銀行のカードローンも選択肢に含めましょう。

楽天銀行カードローン

実質年率 1.9%~14.5%
限度額 最高800万円
審査時間 最短翌日
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じぶん銀行カードローン

実質年率 2.2%~17.5%
限度額 800万円
審査時間
  • 申し込みはネットで自宅から
  • じぶん銀行の口座開設は不要
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