銀行カードローン比較する際のポイント

更新日:2018/04/18

かつてはアコムやプロミスなど消費者金融、そして信販系が圧倒的だった個人向けカードローン。

しかし現在では、大手銀行や地方銀行、そしてネット銀行でもカードローン商品を提供しています。

選択肢が多いのはうれしいのですが、どれがいいのか選ぶのに苦労しそうですよね。

そこでここでは、比較ポイントを絞って主な銀行カードローンに着目して比較してみましょう。


カードローンを選ぶ主なポイント


銀行カードローンを選ぶポイントはたくさんありますが、その中でも比較的多くの方が注目しているのは、以下のようなポイントです。

・金利
・限度額
・申込条件
・即日融資の可否
・土日祝日の対応
・申込方法
・借入方法
・返済方法200万円


申込条件を比較してみる


銀行カードローンを比較検討する際のスタートは、「そもそも申し込めるか」です。

そこでまずは、申込条件について、申込者数や利用者数の多い主な人気銀行カードローンを比較してみました。

銀行名 申込年齢 アルバイト 専業主婦
オリックス銀行カードローン 20~69歳未満 ×
りそな銀行カードローン 20~60歳 ×
楽天銀行スーパーローン 20~62歳
イオン銀行カードローン 20~65歳

申し込み年齢についてですが、年金の受給開始年齢が65歳ですので、それまでの資金不足を解消できるカードローンがいいと考えられます。

りそな銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンは、65歳では申し込むことができませんので年金受給者には厳しいかもしれません。

アルバイトはどのカードローンでも申し込み可能ですが、本人所得がない専業主婦は金融機関によって対応が分かれます。


金利と限度額を比較してみる


カードローンの比較をする際に、最も重視するのが金利と限度額ではないでしょうか。

消費者金融や信販会社と比べて、銀行カードローンは金利水準が低いので、利息金額(返済金額)も少なくなります。

ここでは、借入金利と借入限度額を比較してみましょう。

銀行名 実質年率(%) 限度額 年利10%以下
になる限度額
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8~14.6% 500万円 200万円超から
みずほ銀行カードローン 年2.0~14.0% 800万円 200~300万円
新生銀行カードローン 年4.5~18.0% 500万円 200~300万円
オリックス銀行カードローン 年1.7~17.8% 最高800万円 100~150万円
りそな銀行カードローン 年3.5~12.475% 800万円 200万円
楽天銀行カードローン 年1.9~14.5% 800万円 100~200万円
イオン銀行カードローン 年3.8~13.8% 800万円 100万円

金利で注目すべきは、りそな銀行カードローンやみずほ銀行カードローンは低金利だと言えますね。

低金利と実感しやすい年利10%が適用される利用限度額は、イオン銀行カードローンが最もハードルが低いです。

ただし、楽天銀行、オリックス銀行も100万円~200万円程度で金利年10%以下になる可能性があります。

もちろん、毎月、最低返済金額だけでは完済までの返済期間(返済回数)も長引いてしまい、負担する返済額が増えてしまう点には注意しておきたいところです。

せっかくの低金利のメリットを台無しにしては勿体ないの一言です。

金利に関する特徴的なサービス

みずほ銀行カードローンとりそな銀行のカードローンでは、自行の住宅ローンを利用している人に対して、カードローンの金利を0.5%引き下げる金利割引措置を行なっています。

住宅ローンなどの大きな取引を銀行とされている方も多いかもしれませんが、少額融資のカードローン利用においても特典を受けられる点は嬉しいですね。


いつでもすぐにお金を借りられるか比較してみる


お金は不意に必要になることもあります。
入院や突然の不幸などで急にお金が必要な時、審査スピードの速さ、土日祝日にお金が必要になっても対応してくれるか、これは重要なポイントです。

ここでは、各銀行カードローンの審査時間と土日祝日でも審査対応してもらえるのか、および自行の普通預金口座を開設しなくても融資が受けられるのか、の3点について比較してみましょう。

銀行名 審査時間 土日祝の審査 口座無しでの借入
三菱UFJ銀行カードローン - 対応 対応
みずほ銀行カードローン - 不可 不可
オリックス銀行カードローン - 不可 対応
りそな銀行カードローン - 対応 不可
イオン銀行カードローン 最短即日 対応 不可
楽天銀行カードローン 最短翌日 不可 対応

銀行カードローンのうち、申し込み後すぐに審査回答がもらえて、かつ融資も当日中にもらえるという、いわゆる即日融資可能な商品は残念ながらありません。

というのも、銀行カードローンにはもともと審査の早さを売りにして「即日融資OK!」と謳う商品が多数ありましたが、2017年に銀行カードローンによる自己破産者の増加が問題になったことで、いずれの銀行も審査をより厳しく丁寧に行うようになったからです。

また、銀行カードローンのおおくは自行の普通預金口座を開設しないと利用できない仕様になっています。
そのため、申込先の口座をまだお持ちでない場合には、例え審査結果を即日でもらえたとしても、スムーズに初回融資が受けられなくなっているのです。

テレビ窓口のある三菱UFJ銀行カードローン

急ぎで借りたい人は三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」もチェックしておきましょう。

バンクイックに関しても即日融資は難しいものの、土日祝日でも審査が受けられて、三菱UFJ銀行の口座なしでお金を借りられます。

テレビ窓口


申込方法を比較してみる


申込方法には様々な種類があります。

夜でも申し込みしたいのであればインターネット、確実性を重視するなら郵送、相談しながら申込したいのならば電話や来店と言う方法もあります。

ここでは、各銀行カードローンがどんな申込方法に対応しているかを比べてみます。

銀行名 ネット 電話 郵送 来店
三菱UFJ銀行カードローン × テレビ窓口
みずほ銀行カードローン
新生銀行カードローン 無人契約機
オリックス銀行カードローン × × 店舗なし
りそな銀行カードローン ×
イオン銀行カードローン × ×
楽天銀行スーパーローン × × 店舗なし

ネットでの申し込みには全行対応していますが、それ以外の申込方法については対応が分かれています。

みずほ銀行カードローンは、あらゆる申込方法に対応しています。

三菱UFJ銀行と新生銀行は、店舗窓口ではなく無人契約機での対応となるのが注意点。

窓口と比べて相談はしにくいですが、その分遅くまで対応可能ですので、消費者金融並みの満足度です。

ネット銀行は、ネット一択です。


借入方法・返済方法を比較してみる


申し込みが完了したらいよいよ借入ですが、借入方法や返済方法が多いほど利便性も高くなります。

ここでは、借入方法と返済方法を比較してみましょう。

借入方法
銀行名 自行ATM 提携ATM 口座振込 電話
三菱UFJ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン ×
新生銀行カードローン ×
オリックス銀行カードローン なし
りそな銀行カードローン × ×
イオン銀行カードローン × ×
楽天銀行スーパーローン なし

三菱UFJ銀行が、この中では唯一全ての借入方法に対応しています。

ネット銀行が電話での借り入れに対応しているのは、少々意外です。

返済方法
銀行名 ATM 口座引落 口座振込
三菱UFJ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン ×
新生銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
りそな銀行カードローン ×
イオン銀行カードローン
楽天銀行スーパーローン

返済方法を充実させることは確実な返済にもつながりますので、各銀行ともおおむね対応しています。


無料の提携金融機関ATMを比較してみる


借入やリボ払いの支払いをする際に、ATMを利用するケースも少なくありません。

その際、取引金額によって108~216円の手数料がかかるのが一般的ですが、自行ATMはもちろんのこと提携ATMで手数料を無料にしているカードローンもあります。

残高スライドリボルビング方式の返済方式の利息額がバカにならない中、手数料が無料なのは返済総額を抑える上でうれしいですね。

ここでは、無料で利用できる提携ATMを各社で比較してみましょう。

銀行名 セブン ローソン イーネット その他無料ATM
三菱UFJ銀行カードローン なし
みずほ銀行カードローン × × × なし
新生銀行カードローン イオン
オリックス銀行カードローン UFJ
三井住友
西日本シティ
ゆうちょ
イオン
りそな銀行カードローン × × × 近畿大阪銀行
バンクタイム
イオン銀行カードローン × × × なし
楽天銀行スーパーローン みずほ
イオン
東京スター

セブンイレブンに設置されている「セブン銀行ATM」、ローソンに設置されている「ローソンATM」、ファミリーマートなどに設置されている「イーネット」への対応は、ネット銀行と無人契約機を設置している銀行で、すべて対応しています。

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特にオリックス銀行カードローンは、設置台数の多いゆうちょ銀行や他社メガバンクのATMが無料で利用できるので、全国どこへ行っても利用できる強みがあります。

いかがでしょうか。

他にも、楽天銀行ではカードローン利用でポイントが貯まったり、みずほ銀行やりそな銀行ではローンカードがキャッシュカード一体型だったり、イオン銀行はキャッシュカード機能付きクレジットカードで借入可能だったりと、ユニークなサービスを展開しています。

自分が重視するポイントを中心に、総合的に判断しましょう。

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